23年度勉強会 3回目時程表 (24.3.4) 24.2.19 場所等:春日市立スポーツセンター武道場 3/4(日) 1300~1700 ●真理を学ぶとか、道を修めるとかは、要するに自分に与えられた心というものをいかんなく究明し発揮することである。 どんな一事、一物からでも、それを究わめ尽きれば、必ず真理に近づいてゆき、ついには宇宙・天・神(ダーマ)という 問題にぶつかるものだ。 「照心語録」より …石川県連盟理事長 高倉正明 1300 ●一段階目…「吸収」体得し易い基本的な仕組みから学ぶ(例…片手巻小手) ①力の比較 ・腕を伸ばした状態(1) ・肘を曲げた状態(2倍) ・手が体側にある状態(体の重力が活用できる) ②動体の法則(反射神経) ・肩より上に支えがあれば肘を曲げ下にぶら下がろうとする。(吊革の原理) ・肩より下に支えがあれば腕を伸ばして突っ張ろうとする。 ③手の引き方 ・肘で引きながら接点の手は床と並行に引く ・接点が我の体の前までは、相手の肘には下向きの力は伝わらない。 ・接点が我の体側を分岐点とし後方に向かうと相手の肘に下向きの力が働き始める。 ④伝動(相手自らに我の求める形を作らせる) ・やや沈んだ状態で足場の支点を定め、③の方向へ手の引きを行う。 ・相手の本体に前向きの運動エネルギーを生じさせたら脱力する。 ・相手の肘が接点の下にもぐり込むまで待つ ・この時点では下に押えない、ただ引いただけである。 ⑤肘の操作 ・相手の肘に我の重力を掛けながら崩しの体勢にもちこむ。 ・肘の方向を意識しながら行うことが大切である。 ※ここまで操作と理解ができたら一連の流れで吸収の練習に入る。 ⑥ニュウトラルの法則となんば歩きの理 ●二段階目…「吸収」 (握手から) ●三段階目…「肘の操作」 トリックの紹介 ・両手巻小手、逆小手 ・押小手、小手巻返等 ・巻抜、送小手、送閂小手 ・合掌丁字系 ・切小手、両手閂投系 ・熊手返系 1700 纏め: 今回の勉強会は、三月の特昇受験者も多いため、受験準備と勉強会の二つに分けて実施致します。 また、今回の目標は、基本的な吸収の理を体得するところにあります。したがって、多く書いている技は、動画紹介用として 短い時間に撮りたいと考えています。 福岡春日西道院長 竹尾 五十志
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