スポーツの秋!専修学校体育大会観戦記!(井手) 前期ピアノ発表会

担当︓日隈・井手 第
6
号
夏の暑さもすっかり和らぎ、朝夕のひんやりとした空気と、心地よい日中の風が秋の訪れを感じさせてくれま
す。そして、来月からは後期講義がスタートします!新しい講義が始まりますよ~!また、季節の変わり目で体
調を崩しやすい時期なので、体調の管理に十分に気を付けて頑張りましょう!
授業の一コマ(幼児体育編)
前期ピアノ発表会(^^♪
9月5日(土)に前期ピアノ発表会を開催しまし
た。夏休み期間をはさんでの発表会ということもあ
り、休み期間中の練習の成果を発揮する絶好の機会と
なりました。練習の時には味わえない緊張感の中、学
生全員が立派な演奏を披露してくれました。また、幼
児教育学科4年生にとっては最後のピアノ発表会。
「最高の演奏を…」と真剣にピアノに向かう姿に胸が
熱くなりました。保護者の皆様におかれましては、沢
山のご出席ありがとうございました。
体育というと様々な学生時代の思い出が蘇るこ
とでしょう。ここでは『幼児期』の体育を学ぶ、
『幼児体育』が行われています。幼児期における
体育指導は、子どもの身体や運動器等を発達・発
育させる重要な位置付けとなっています。講義で
は基本的な体育指導の仕方を学び、後半は学生が
体育指導案を作り、先生と子ども役に分かれ模擬
保育を実践しています。講義を終えて、先生役は
指導案通りに出来なかった悔しさや、子ども達を
惹きつける難しさに悪戦苦闘しているようでした
が、一方で子ども役は楽しそうに活動をしていた
ことが印象的でした。
スポーツの秋!専修学校体育大会観戦記!(井手)
試合結果及び出場種目・選手一覧
★バスケット男子
対 熊本YMCA(31-119)
【木蜜真伸 益田大雅 尾山喜朗 藥師寺征也
古川泰地 今村純】
★バスケット女子
対 熊本総合リハビリテーション(56-62)
【梅田望月 林田佑香 吉川未来 吉川杏奈
長谷川加奈 吉田恵莉香 西坂梨奈】
★バドミントン
※怪我、体調不良により欠場
【大石洸大 林将太】
★テニス男子
対 九州中央リハビリテーション学院(0-6)
【永田貴裕】
★テニス女子
対 熊本歯科衛生士専門学院(3-6)
【大浦真帆】
第59回熊本県専修学校各種学校合会の体育大会が9/1
9~27まで行われました。昨年度はバトミントンとテニス
に出場しており、本年度はそれに加え、男子・女子バスケッ
トが出場を果たしました。昨年度から本格的にサークル活動
が充実してきたことにより、学生達のスポーツ熱が徐々に湧
いてきている影響ではないかと感じています。学生の活躍す
る場が増えることは大変嬉しいことです。日頃はそれぞれの
サークルでワイワイとスポーツを楽しんでいても、いざ試合
になると勝ちたいと思うものではないでしょうか。練習時と
は雰囲気の違う学生達の真剣な表情に、気がつけば拳を握り
必死に応援していました。思い返すこと数年前、本校の生徒
が本大会の団体種目に出るということは想像できず、試合で
輝く学生達を見て感激しました。更に試合以外での態度も素
晴らしく、対戦相手への礼儀もあり、気持ちよく全日程を終
えることができました。
最後に、私が特に印象に残っていることがあります。例え
大きく点差をつけられて、負けると分かってしまっても、ひ
たすらに勝利を目指す熱い気持ちを絶やすことなく、身体の
限界を超えてもひたすらに頑張る精神力に感動しました。試
合に勝つことも大切ですが、これらの姿勢に勝るものはない
ですね。私は本大会を通してスポーツマンとしての姿勢を学
生達に教えられた気がしました。さあ、今年の借りは来年返
そうじゃないか!…一方で勉学にもしっかり励みましょう。
Photo Space
保育実習・教育実習頑張りました!
9/7~9/25 まで両学科3年生と幼児教育学科4年生が幼稚園・保育園・小学校で実習を行いまし
た。また、卒業学年にとっては最後の実習となりました。これまでの集大成と言えるような実習に
なったことだと思います。
子ども達の行動を予測することが難しかったです。その時の状況をし
っかり把握し、臨機応変に対応することがとても大切ということを改
めて実感しました。常に笑顔でいること。そして子ども達と一緒に心
から楽しむことを意識して取り組みました。
【幼稚園教育実習 幼児教育学科3年生 益田大雅】
私は小学校実習で、国語・算数・道徳・体育の授業をさせていただき
ました。慣れない指導案作りをはじめ、子ども達の前で授業をすると
いうプレッシャーはとても大きかったですが、無事やり終えたときは
今までに経験したことの無いような達成感がありました。
【小学校教育実習 幼児教育学科4年生 田川健悟】
庶務・会計より
後期学納金の締め切りが、
9月30日となっております。
ご不明な点がございましたら
教務までご相談ください。
10 月行事予定
3日(水)
★第7回オープンキャンパス
5日(月)
★後期講義開始
9日(金)
★10月レポート締め切り
10日(土)
★第1回入学選考日
13日(火)
★こども学科2年基礎実習
17日(土)
★科目修了試験
20日(火)
★幼児教育学科3年基礎実習
31日(土)
★第9回 悠飛祭
ご来場お待ちしております!!
校長室の窓から
ゴール
文責
髙木
子どもたちと関わる際には、「叱る」ことより「褒める」こ
との方がはるかに教育的で、褒められた経験で、その内容が子
どもたちは一層好きになり成長する。このことは教育関係者の
みならず万人が承知しているように思う。平成17年に県教育
委員会が教師に求めた教職員像は「認め・ほめ・励まし・伸ば
す」である。
私は本校に勤め学生募集で県内の高校を数多く訪問する。そ
の際、私が関わった多くの生徒たちと再会する。先日、熊本市
内のある高校を訪問した折にも、30年以上も前の生徒に再会
した。彼は今、学校の中核を担う存在である。前述には反する
が、私に開口一番「あの時、三朗先生に叱られたことが忘れら
れません。嬉しかったです。それまで私を叱ってくれた先生は
いませんでした」彼は先天的に足に傷害を抱えていた。授業は
長距離走である。当然、彼は同級生のはるか後方をいつも走
る。叱った記憶は私には無いが、「遅い」ということでなく、
「もっと走れるのに」との思いがあったに違いない。事実「周
りと比較してどうかでなく、自らに挑戦することが大事」とい
うことを当時から生徒に望んでいた。
童話、ウサギとカメの教えは、カメを甘く見下したウサギの
「油断大敵」であろうが、目標の違いと捉えることもできる。
ウサギの目標はカメであり、カメの目標はゴールである。
本校で学んでいる学生のゴールは、見据えていたいし、見据
えていてもらいたい。それは、社会に有為な人格を身につけ、
そのことを土台に立派な幼児教育者となることである。常にゴ
ールに向かい、自らに挑戦。日々精進してほしい。