(内容と構成)[PDF]

介
ていくことから形成される。今を生きる高
い思索の宝庫です。この教科書では,そうした
校生の悩みや疑問と,偉大な人生の知恵とが,その根本におい
人類の至宝について,高校生にとって過不足のない説明を心が
て一つであることを,実感的に理解してもらいたい。それが, けています。著書/『差異と隔たり』
(岩波書店)
『西洋哲学史』
(全
執筆者紹介
執筆者としての最大の願いである。著書/『神道の逆襲』
『武士
道の逆襲』
『吉本隆明―詩人の叡智』
(以上,
講談社)
など。
皇學館大学教授 菅野 覚明
二冊,岩波書店)
『日本哲学小史』
(編著,中公新書)など。
翻訳/カ
ント
『純粋理性批判』
『実践理性批判』
(作品社)
ほか。
東京大学教授 熊野 純彦
初期の思索の中には,その思想家のすべ
■執筆
日本女子大学教授
も,つきつめていえば青年期の課題を深め
柏木 寧子
矢倉 芳則
北海道大麻高等学校校長
ていくことから形成される。今を生きる高
唐沢かおり
校生の悩みや疑問と,
偉大な人生の知恵とが,その根本におい
東京大学教授
鈴木 泉
てきた思考の歴史は,生徒たちに
「善く生き
兵庫県立兵庫高等学校教諭 髙志 直全
る」ことを考えさせるうえで,尽きることのな
北海道札幌啓成高等学校教諭初谷 宏
い思索の宝庫です。この教科書では,そうした
公民科
山口大学教授
東西にわたって古来,連綿と紡がれつづけ
■編修協力
てがあるといわれるように,どんな大思想
東京大学准教授
山田 忠彰
大阪府立高石高等学校教諭 森 正司
人類の至宝について,高校生にとって過不足のない説明を心が
て一つであることを,実感的に理解してもらいたい。それが, けています。著書/『差異と隔たり』
(岩波書店)
『西洋哲学史』
(全
執筆者としての最大の願いである。著書/『神道の逆襲』
『武士
学習内容を
二冊,岩波書店)
『日本哲学小史』
(編著,中公新書)など。
翻訳/カ
西洋近現代
5編構成
■執筆
鈴木 泉
北海道大麻高等学校校長
1 青年期の意義
東京大学教授
唐沢かおり
2 自己の理解に向けて
3 豊かな自己実現のために
第1章 人生における哲学
3 真の知への道-ソクラテス
3 世界宗教への展開
1 神話から哲学へ
第2節 イスラーム―啓示と戒律の宗教
2 自然哲学の誕生とソフィスト
第3節 仏教―智慧と慈悲の宗教
3 真の知への道-ソクラテス
1 バラモン教
4 理想主義的なあり方-プラトン
2 仏陀の思想
5 現実主義的なあり方-アリストテレス
3 仏教のその後の展開
6 幸福をめぐる問い-ヘレニズムの思想
第3章 人生の知恵
第2章 人生における宗教
1 孔子と儒家の思想
第1節 キリスト教―愛の宗教
2 儒教の展開
1 ユダヤ教
3 道家の思想
2 イエスの思想
第4章 人生における芸術
3 世界宗教への展開
《東洋と西洋の思考1》
超越的存在をめぐる思考―東西の
「神」
第2節 イスラーム―啓示と戒律の宗教
1 自己肯定の精神
3 仏教のその後の展開
2 宗教観の転換
第3章 人生の知恵
源流思想から
西洋思想へと
展開します
3 人間の偉大と限界
1 孔子と儒家の思想
第2節 自然や科学技術と人間とのかかわり
2 儒教の展開
1 自然への目と科学的なものの見方
3 道家の思想
2 事実と経験の尊重
第4章 人生における芸術
3 理性の光
《東洋と西洋の思考1》
超越的存在をめぐる思考―東西の
「神」
第3節 民主社会における人間のあり方
第1章 現代の倫理的課題
1 民主社会の原理
第2章 現代に生きる人間の倫理
2 人権思想の展開
第1節 人間の尊厳
第4節 自己実現と幸福
1 自己肯定の精神
源流思想から
西洋思想へと
展開します
3 幸福と功利
第2節 自然や科学技術と人間とのかかわり
さくいん
2 事実と経験の尊重
3 理性の光
第3節 民主社会における人間のあり方
1 民主社会の原理
2 人権思想の展開
第4節 自己実現と幸福
1 人格の尊重と自由
2 自己実現と自由
3 幸福と功利
3 他者の尊重
森 正司
4 社会参加と他者への奉仕
第6節 現代における理性の問題
西洋近現代
思想は時系
列の構成
1 生命への畏敬
2 理性主義の見なおし
3 科学観の転換
第1章 日本の風土と外来思想の受容
第5節 個人と社会とのかかわり
第1節 日本の風土と伝統
1 人間性の回復を求めて―社会主義
1 日本の風土と人々の生活
2 人間存在の地平―実存主義
2 古代の人々の考え方
3 他者の尊重
第2節 仏教の伝来と隆盛
4 社会参加と他者への奉仕
1 仏教の移入―古代仏教の思想
第6節 現代における理性の問題
2 仏教の土着化―鎌倉仏教の思想
1 生命への畏敬
第3節 儒教の日本化
2 理性主義の見なおし
1 儒教の伝来と朱子学
3 科学観の転換
節ごとの学習の
2 陽明学
《東洋と西洋の思考2》
ことばをめぐる思考―ことばとともにあること
つながりにも配
3 古学
第1章 日本の風土と外来思想の受容
第4節 日本文化と国学
第1節 日本の風土と伝統
1 古典美の再発見
1 日本の風土と人々の生活
2 国学
2 古代の人々の考え方
慮しています
第5節 近代庶民の思想
第2節 仏教の伝来と隆盛
1 都市庶民の思想
1 仏教の移入―古代仏教の思想
2 農民の思想
2 仏教の土着化―鎌倉仏教の思想
第6節 西洋近代思想の受容
第3節 儒教の日本化
1 西洋文明との接触
1 儒教の伝来と朱子学
2 啓蒙思想と民権論
2 陽明学
3 キリスト教の受容
3 古学
4 国家主義の高まりと社会主義
第4節 日本文化と国学
5 近代的自我の成立
1 古典美の再発見
6 近代日本哲学の成立
2 国学
節ごとの学習の
つながりにも配
慮しています
7 近代日本の思想傾向への反省
第5節 近代庶民の思想
第2章 現代の日本と日本人としての自覚
1 都市庶民の思想
《東洋と西洋の思考3》
2 農民の思想 自然をめぐる思考―生命的自然と物質的自然
第1章 生命と倫理
第6節 西洋近代思想の受容
第2章 環境と倫理
1 西洋文明との接触
第3章 現代の家族とその課題
2 啓蒙思想と民権論
第4章 地域社会の変容と共生
3 キリスト教の受容
第5章 情報社会とその課題
4 国家主義の高まりと社会主義
第6章 グローバル化の時代と倫理
5 近代的自我の成立
第7章 人類の福祉と国際平和
6 近代日本哲学の成立
7 近代日本の思想傾向への反省
第2章 現代の日本と日本人としての自覚
1 自然への目と科学的なものの見方
第5編 現代の諸課題と倫理
第3編 現代社会と倫理
1 人格の尊重と自由
2 宗教観の転換
2 自己実現と自由
3 人間の偉大と限界
2 人間存在の地平―実存主義
大阪府立高石高等学校教諭
倫理302
1 ユダヤ教
3 豊かな自己実現のために
2 イエスの思想
第1章 人生における哲学
第1章 現代の倫理的課題
第3節 仏教―智慧と慈悲の宗教
第2章 現代に生きる人間の倫理
1 バラモン教
第1節 人間の尊厳
2 仏陀の思想
第5節 個人と社会とのかかわり
髙志 直全
《東洋と西洋の思考2》
ことばをめぐる思考―ことばとともにあること
4 創造的知性と幸福
第5編 第3編 現代社会と倫
第理
4編 国際社会に生きる日本人第
の4
自編
覚 国際社会に生きる日本人の自覚
現代の諸課題と倫理
第1編 方2編 人間としての自覚と生き方 第3編 現代社会と倫理
現第
代2
に編
生 き人
る間としての自覚と生き第
自己の課題 4 理想主義的なあり方-プラトン
序文 地図のない旅
5 現実主義的なあり方-アリストテレス
第1章 人間とは何か
6 幸福をめぐる問い-ヘレニズムの思想
第2章 青年期の課題と自己形成
第2章 人生における宗教
1 青年期の意義
第1節 キリスト教―愛の宗教
2 自己の理解に向けて
4 創造的知性と幸福
兵庫県立兵庫高等学校教諭
北海道札幌啓成高等学校教諭初谷 宏
矢倉 芳則
1 人間性の回復を求めて―社会主義
学習内容を
つかみやすい
5編構成
内容と 1 神話から哲学へ
構成 2 自然哲学の誕生とソフィスト
列の構成
■編修協力
東京大学准教授
第3編 現代社会と倫理
第1編 現代に生きる
自己の課題 日本女子大学教授
序文 地図のない旅
山田 忠彰
第1章 人間とは何か
山口大学教授
柏木 寧子
第2章 青年期の課題と自己形成
新倫理 公民倫科理302
新倫理
内容と 道の逆襲』
『吉本隆明―詩人の叡智』
(以上,
講談社)
など。
ント
『純粋理性批判』
『実践理性批判』
(作品社)
ほか。
つかみやすい
思想は時系
構成
《東洋と西洋の思考3》自然をめぐる思考―生命的自然と物質的自然
第1章 生命と倫理
第2章 環境と倫理
第3章 現代の家族とその課題
第4章 地域社会の変容と共生
第5章 情報社会とその課題
第6章 グローバル化の時代と倫理
第7章 人類の福祉と国際平和
23
さくいん
23