DIGITAL CHOC 2016 Festival des nouvelles images et des cultures numériques 第5回「デジタル・ショック」 先端映像表現とデジタル・カルチャーのフェスティバル « FUTURAMA » 「フュチュラマ - 未来展望」 未来展望」 第5回『デジタル・ショック』 ・ショック』 企画概要 会期|2016 会期| 2016年 2016 年2 月 19日(金)− 19 日(金)−3 日(金)− 3月 21日(月) 21 日(月) 会場|アンスティチュ・フランセ東京、六本木ヒルズ 会場|アンスティチュ・フランセ東京、 六本木ヒルズ Tokyo City View、ほか View、ほか 主催|アンスティチュ・フランセ日本 助成|アンスティチュ・フランセ パリ本部 協賛|全日本空輸株式会社 * 平成27 協賛|全日本空輸株式会社 平成27年度 27 年度[ 年度 [第 19回]文化庁メディア芸術祭協賛事業 19 回]文化庁メディア芸術祭協賛事業 【 デジタル・ショックとは?】 デジタル・ショックとは?】 「デジタル・ショック」は、メディアアートや映像分野での、日本とフランスでの新たな創造性の広がり を紹介するフェスティバルです。これまでも毎回述べ10,000人以上の来場者に対して、数多くの先進的な 作品を紹介してまいりました。 第5回目となる2016年の「デジタル・ショック」では、「FUTURAMA(フュチュラマ)−未来展望」と 題して、アーティストが私たちの未来像にどうアプローチし、表現をしているのかをご紹介します。 発表される作品は、急速に進む人工知能の開発に対する期待と不安、バイオテクノロジーやロボット工 学の問題など、新しいテクノロジーが生み出す未来について、様々なことを語りかけてくるでしょう。そ こからさらに私たちは、未来に対してどのような想像ができるでしょうか。 「デジタル・ショック」は、これまでも回を重ねるごとに規模を広げてきました。2016年は、メディア アートに関連した国内の主要機関やフェスティバル(文化庁メディア芸術祭、Media Ambition Tokyo 、 AMIT)、さらにフランスのフェスティバル(ナント市Scopitone)ともパートナーシップを組み、企画さ れています。 メディアアートという新しい分野における日仏間の文化交流と、そこから生まれる刺激的で創造性豊か なプログラムにどうぞご期待ください。 パートナーシップのご提案 フェスティバル「デジタル・ショック」では、フェスティバルの主旨に賛同し、ご支援いただけるスポンサーを募集します。 企業やブランドのイメージ向上のために、メディア・アートの先進性、またはフランスと日本の国際文化交流に関連づけた プロモーションなどでご協力することが可能です。 グループ・スポンサー ①フェスティバル パンフレット ・A5ヨコ、カラー ・グループ全ての企業ロゴを掲載した広告の掲載(中1ページ) ・12,000部発行、提携フェスティバルや都内文化施設に配布 ②フェスティバル ウェブサイト ・メインページへのロゴ掲載 ・協賛パートナー専用ページへの広報メッセージの掲載(テキスト日仏2ヶ国語+画像+ロゴ) ¥250,000 ③アンスティチュ・フランセ東京 館内 ・入口のフェスティバル案内パネルへのロゴの掲載 ・企業/製品紹介のためのメインホール内スペースの貸出 →フェスティバルの期間中、サイズなど詳細はご相談ください ④ご招待枠 ・2016/2/18(木)オープニング・レセプションへ5名様(会場:アンスティチュ・フランセ東京) ・2016/2/19(金)オープニング・ライブへ2名様(会場:六本木 SuperDeluxe) 冠スポンサー / 「デジタル・ショック賞」 ※賞については次頁参照 ・冠スポンサーとしての賞のタイトルへの社名の露出 例: デジタル・ショック賞 presented by xxx(社名) ・フランス ナントのフェスティバル 「Scopitone」での露出あり ¥500,000 【特別企画】 特別企画 】 デジタル・ショック賞:メディアアートの若き才能に与えられる賞 作品募集期間 : 2016年2月∼4月 主催 : アンスティチュ・フランセ日本/Digital Choc 共催 : Scopitone フェスティバル 作品発表 : 2016年9月 フランス・ナント © Goh Uozumi デジタル・ショック賞とは メディア・アートにおける日本 の若き才能の発掘を目的に、昨 年創設した「デジタル・ショッ ク賞」。今年は国際的に有名な、 フ ラ ン ス ・ ナ ン ト の Scopitone フェスティバルとの共同開催と なります。受賞者には、フラン スでの滞在制作と、2016年9月に 開催されるScopitoneフェスティ バルでの作品発表の機会が与え られます。 2015年の受賞者について 2015年の受賞者について : 2015年度は、多摩美術大学情報デザイン学科教授の港千尋氏、Seconde Nature フェスティバル のディレクター、マチュー・ヴァーブル氏、フェスティバル「デジタル・ショック」のプログラム責任者によって構成さ れた審査委員会による選出により、アーティスト、魚住剛氏がデジタル・ショック賞を受賞しました。滞在制作による魚 住剛氏の新作は、第5回「デジタル・ショック」にて発表される予定です。 主なプログラム ライブ 第5回「デジタル・ショック」オープニングナイト 1024 アーキテクチャー/アレックス・オジエ Concert 日程 : 2月19日(変更の可能性あり) 場所 : 恵比寿リキッドルーム(確認中) 主催 : アンスティチュ・フランセ日本/Digital Choc 招聘アーティスト:フェルナンド・ファヴィエ、フランソワ・ヴンシェル アレックス・オジエ 1024 アーキテクチャー『 』 三部作『Euphorie-Crise-Récession(昂揚 アーキテクチャー『Récession』 ・危機・衰退)』の三部目にあたる本作『Récession(衰退)』は、文明の崩壊 をめぐる旅へと私たちを誘います。天然資源の希少性や、種の減少、膨張する人 口材料の脅威などを想起させる、オーディオビジュアル・パフォーマンスです。 フェルナンド・ファヴィエとフランソワ・ヴンシェルの二人のパフォーマーが、 デジタルパースペクティブをリアルタイムで操作します。 © 1024 Architecture アレックス・オジエ『 』 オーディオ・ヴィジュアルのライブパフォー アレックス・オジエ 『oqpo_oooo』 マンス。デジタルによる何本もの横断線によって形作られる、舞台の造形美を体 感できます。 アレックス・オジエ パリを拠点に活躍するエレクトロニック・ミュージシャン。 サウンドや音楽、視覚やデザインを駆使しながら、横断的プリズムにおけるデジ タルの審美性を探究している。舞台空間でさまざまな要素が相互作用し、視覚的、 造形的パフォーマンスを生み出している。 © Alex Augier インスタレーション 1024 アーキテクチャー『 アーキテクチャー『The Walking Cube』 Cube』 • • • • • Installation 日程 : 2月26日∼3月21日 場所 : 六本木ヒルズ52階 Tokyo City View 主催 : Media Ambition Tokyo / Digital Choc 共催 : アンスティチュ・フランセ日本 招聘アーティスト:ピエール・シュナイダー、フランソワ・ヴンシェル 『The Walking Cube』 』は、シンプルな立方体が機械の振動によって 変形するストラクチャーです。いたって単純なフォルムが、いちど 動き始めると、それはまさに動物のように姿を変え、痙攣し、捩れ 、膨らんだり収縮したり、折れたり丸まったりします。このインス タレーション作品は、身体の動きに関する共同研究から生まれまし た。空圧機器の部品によって、さまざまな形へと唐突に変化するそ れは、まるでダンスのようです。平凡かつミニマルなフォルムを脱 構築しながら、無秩序の可能性を明らかにしているのです。 © DR 1024アーキテクチャー アーキテクチャー ピエール・シュナイダーとフランソワ・ヴンシェルに創立された国際的にも高く評価されているクリエイティブ・ レーベル。建築的なアプローチによる分野横断型のオーディオビジュアル・インスタレーション作品を次々と発表。 ハイテクノロジーとローテクノロジー、身体と空間、サウンドとヴィジュアル、アートと建築など、境界を行き来す る作品を打ち出している。 インスタレーション Installation ディエゴ・オルティツ 『Fresh and Fading Roomsフレッシュ&フェーディング・ルームズ Roomsフレッシュ&フェーディング・ルームズ』 フレッシュ&フェーディング・ルームズ』 日程 : 2月19日∼3月21日 場所 : アンスティチュ・フランセ東京 主催 : アンスティチュ・フランセ日本 招聘アーティスト:ディエゴ・オルティス 『フレッシュ・アンド・フェイディング・ルームズ』は、タブレット 用アプリケーションとプロジェクションを融合させた、インタラク ティブな装置です。 プロジェクターで壁に映し出されたいくつもの窓、その中を覗くと映 画館が見えます。観客がタブレット端末を持ってそこに近づくと、3D モデルの映画館の中に入り、その中を歩き回ることができます。何も 写っていない白いスクリーンの前に立ち、人のいない客席の間からス クリーンに向かってズームすると、イメージの奥深くに入り込んでい く人影が見えます。白いスクリーンにだんだんと浮かび上がるのは、 タブレットの内蔵カメラがリアルタイムでとらえた、観客自身の姿で す。しかし、その映像に近づいていくにつれ、3Dモデルの映画館は消 えてしまいます。 ナルキッソスの神話のように、観客は自分の影に心を奪われて、映画館の消滅を引き起こすのです。観客の姿がタブレット の画面全体を占める瞬間に、カメラとフラッシュが起動します。 ディエゴ・オルティス : マルチメディア・アーティスト。ドキュメンタリー映画の分野でキャリアをスタートさせる。新し いバーチャルリアリティのあり方を可能とする、ユーザー自身の移動とも連動した、モバイルテクノロジーによる時空間の変 化のメカニズムを探求している。 インスタレーション 魚住剛『 魚住剛『 MATRIX』 MATRIX』 Installation 日程 : 2月19日∼3月21日 場所 : (調整中) 主催 : アンスティチュ・フランセ日本/Digital Choc 共同製作:フェスティバルZinc、フェスティバルSeconde Nature 招聘アーティスト:魚住剛 MATRIX 例えば、1000年後の未来に、今の人類の記 憶を読み出すアーカイブシステムがあった なら、それはどのようなものでしょうか。 そのシステムは、映像を見たり文字を読ん だりするものではなく、脳内に直接情報が 流れ込むようなものでしょう。 手を触れただけで全ての情報が身体に流れ 込み、一瞬にして全てを経験できるような ものでしょう。そのようなシステムを、現 代的なテクノロジーとイマジネーションを 使って作ったビデオインスタレーション。。 魚住剛 世界をインターフェイスの振るまいとして捉える、という発想をもとに、アルゴリズミックなインスタレーション やライヴパフォーマンス作品を発表し,ネットワーク時代における創造性の再考やリアリティの拡張を試みているアーティ スト。コンピュータ・プログラムやデヴァイスの各自律的要素から、体験者までも非均質な主体と見なし、それらの関係性 を作品としている。 本プロジェクトは、「デジタル・ショック/Zinc/Seconde Nature」賞の一環として企画されました。 映像上映 BIO-FICTION- 科学とアートのフィルムフェスティバル Projection 日程 : 2月20日・21日 場所 : アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ 主催 : アンスティチュ・フランセ日本/Digital Choc 共催 : オーストリア大使館 招聘アーティスト:ダヴィッド・ベンケ、マルクス・シュミット Bio-fiction フィルムフェスティバル「Bio-fiction」は、合成生物学とい う新しい学問分野にスポットをあて、最新の問題について 広く討論する場です。科学や工学、社会科学、文化研究、 生物学の愛好者や、映画監督、アーティストやデザイナー など、さまざまな分野からたくさんの人が参加します。 ダヴィッド・ベンケ : ロンドンロイヤル・カレッジ・オブ・アートConception Interactions Researchの研究員。 ケンブリッジのマイクロソフトリサーチの研究員・アドバイザー。 オランダのデン・ハーグ王立芸術アカデミーにてデザインのバカロレアを取得。ロンドンロイヤルカレッジ・オブ・アート にてインタラクション・デザインの修士号取得。 アルマダ・プロデュクション『 アルマダ・プロデュクション『 リック・ル・キューブ』 リック・ル・キューブ』 ライブ Concert 日程 :3月19日∼21日 場所 : 座・高円寺(東京) 主催 : 座・高円寺 共催 : アンスティチュ・フランセ日本 招聘アーティスト:Armada Production(ジェス・リュカ、エルヴァン・ラゲネス ジャック=イヴ・ラフォンテーヌ) フランスと日本のイノベーション・イヤーと、第5回「デジタル・ショック」の一環 として、さらに、座・高円寺の子どもと一緒に楽しめる演劇フェスティバルと連動 して、ロードムービー/シネコンサート『リック・ル・キューブ』を上演します。 © l'Armada productions アコースティック音楽とエレクトロニック音楽、特殊なサウンドエフェクトやテク ニックを駆使し、誰も見たことがない世界が広がります。五感が刺激され、心を揺 り動かされる、大人から子どもまでどなたでも楽しめる作品です。 フランスを中心に、200を超える公演を行っているArmada Production。メンバー個人 のプロジェクトから、他のアーティストとのコラボレーションまで、彼らの活動は 多岐にわたる。 ジェス・リュカ ジェス・リュカは、フランスのVJ(ビジュアル・ジョッキー)の先 駆者であり、フランスのVJ情報サイト、VJFRANCEの創設者。その オーディオ・ビジュアル作品制作の才能と舞台への嗜好を活かし、 ヨーロッパの様々なクラブやフェスティバルに出演。彼はまた、オ リー&ボリウッド・オーケストラの専属VJであり、その全てのビ ジュアル世界を担当・制作した。 エルワン・ラグーン エルワン・ラグーンはクラシック音楽の教育を受けたピアニストであり、 マルチプレイヤーでもある。早くからエレクトロニック・ミュージック に惹かれ、とりわけオーディオ・ビジュアル・プロジェクトの音楽制作 に関心を持ち始める。 現在は、サウンドトラックの制作など、自らのエクリチュールを映像と 関連させて発展させることに力を注ぐ。シンセサイザーなど、あらゆる ジャンルの音楽装置に大きな関心を持つエルワンは、様々なプロジェク トで異なるメディア間のインターフェイスを発展させるために、自らプ ログラミングも行う。 討論会 成長、デジタルとイノベーション フォーラム「書籍とデジタル」 日程 場所 主催 登壇者 : : : : Débat d’idées 2016年6月 東京 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 ロジェ・シャルティエ(書籍の歴史の専門家) フランソワーズ・ベナム(経済学者) ヴァンサン・モナデ(国立書籍センター長) エマニュエル・キャレール(作家) 編集者 あるいはヴァンサン・モンターニュ(国立編集者組合長) マティユ・ド・モンシャラン(フランス書店組合長) マリー・スリエ(国立文人組合長) デジタル時代における書籍の未来をテーマに、一日をかけた フォーラムを開催します:書籍の形態の変化、音やイラストな ど仕掛けのある電子書籍、販売網の変化(自主出版)、出版社 の役割、著作権の分配などの問題を扱います。 お問い合わせ 文化プログラム主任 : サンソン・シルヴァン [email protected] 03-5206-2553 広報 &メセナ主任 メセナ主任:山下沙耶佳 主任 山下沙耶佳 [email protected] 03-5206-2552
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