主要指標 営業収益/経常損益 総資産/純資産 (単位:億円) セグメント別経常損益 (単位:億円) (単位:億円) 20,000 4,000 30,000 10,000 15,000 3,000 24,000 8,000 1,800 1,200 10,000 2,000 18,000 6,000 5,000 1,000 12,000 4,000 0 0 6,000 2,000 –1,000 0 600 0 –5,000 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 ■ 営業収益 (左目盛) ■ 経常損益 (右目盛) 2014 年度 営業収益 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 0 ■ 総資産 (左目盛) ■ 純資産 (右目盛) 1兆 8,170 億円 経常損益 513 億円 2014 年度末 総資産 純資産 -600 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 ■ 不定期専用船事業 ■ コンテナ船事業 2 兆 6,240 億円 8,924 億円 ■ その他の事業等 2014 年度 541 億円 ▲ 241 億円 213 億円 不定期専用船事業 コンテナ船事業 その他の事業等 円安・燃料油安・油送船市況上昇の追い風があっ 総資産は船隊整備に伴う船舶及び長期貸付金増で 不定期専用船事業は、油送船部門は大幅増益とな たものの、コンテナ船運賃下落、自動車船における 前期末比 2,593 億円増加しました。純資産は、主 りましたが、ドライバルク船・自動車船部門等が減 生産地移転、ドライバルク船市況低迷等の影響を に利益剰余金や繰延ヘッジ損益等の増加で前期末 益となりました。コンテナ船事業は、運賃の下落や 受け、経常損益は前期比 36 億円減となりました。 比 1,088 億円増加しました。 消席率の低下等により、損失が拡大しました。 1株当たり当期純損益/配当金 (単位:円) 配当性向 キャッシュ・フロー (単位:%) 150 (単位:億円) 30 2,000 1,500 100 1,000 20 50 500 0 0 –500 10 –50 –1,000 –100 –150 –1,500 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 0 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 1 株当たり配当金 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 ■ 営業活動によるキャッシュ・フロー ■ 投資活動によるキャッシュ・フロー フリー・キャッシュ・フロー ■ 1 株当たり当期純損益 ■ 1 株当たり配当金 2014 年度 1 株当たり当期純損益 –2,000 35.42 円 7円 2014 年度 配当性向 19.8% 2014 年度 営業活動による キャッシュ・フロー 投資活動による キャッシュ・フロー 924 億円 ▲1,591 億円 営業活動で得られた資金は前期比 17 億円減の 当期純損益は、関係会社株式売却等により大きな 配当性向は、年間配当金を 2 円増配したことによ 特別利益を計上した前期に比べ 150 億円減とな り、前期の 10%から当面の目安である 20%に改 りました。年間配当は、前期比 2 円増配の 1 株当 善しました。中長期的課題として 30%への引き 924 億円となった一方、投資活動で支出された資 金は積極的な設備投資の継続により前期比 392 億 円増の 1,591 億円となり、フリーキャッシュフ り 7 円(中間配当 3 円を含む)を実施しました。 上げを目指します。 ローは引き続きマイナスになりました。 30 Mitsui O.S.K. Lines 15mol_0703入稿_再校戻.indd 30 2015/07/14 16:31 略 値 創 造 ROA / ROE 有利子負債/ネット有利子負債/自己資本 (単位:%) (単位:億円) 10 10,000 0 8,000 –10 6,000 –20 4,000 –30 2,000 –40 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 0 2014 年度末 2014 年度 ROA 2.1% 5.8% ROE 自己資本(**) 30 100 20 50 10 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 0 (*) 有利子負債−現金及び現金同等物 貸借対照表上の「 株主資本 」と (**) 「 その他の包括利益累計額 」の合計額 2014 年度末 ギアリングレシオ ネットギアリングレシオ 自己資本比率 151% 135% 29.8% 前期末比で有利子負債は 893 億円増、総資産は 別利益の減により低下したこと、将来の安定利益 フリーキャッシュフローのマイナスに対し、銀行借 2,593 億円増、自己資本は 1,033 億円増となりま に向けた先行投資により総資産が増加したこと等 入等で資金調達を進めたことから、有利子負債は前 した。その結果、ギアリングレシオは 10 ポイント から、ROA、ROE ともに前期比で低下しました。 期末比 893 億円増の 1 兆 1,834 億円となりました。 改善し、自己資本比率は 1 ポイント改善しました。 格付(2015 年 6 月現在) 400 日本格付 研究所 (JCR) 300 設備投資額 種類 格付け 短期格付け (コマーシャルペーパー) J-1 (単位:億円) 長期優先債務 (発行体)格付け 長期格付け 200 知 的・社 会・環 境 資 本 コスト競争力強化 人 的 資 本 経常損益・当期純損益が市況連動損益の悪化と特 ネット有利子負債(*) 150 ギアリングレシオ (左目盛) ネットギアリングレシオ (左目盛) 自己資本比率 (右目盛) 1 兆 1,834 億円 1 兆 546 億円 7,825 億円 有利子負債 40 0 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 ■ 有利子負債 ■ ネット有利子負債 ■ 自己資本 ROA ROE 200 製 造 資 本 12,000 (単位:%) 経経 営 営戦 戦 略 20 ギアリングレシオ/ネットギアリングレシオ/自己資本比率 (単位:億円) 2,500 A 2,000 A 1,500 財 務 資 本 BBB+ 発行体格付け 1,000 格付投資 短期格付け 情報センター (コマーシャルペーパー) (R&I) 100 0 目標 コスト削減目標 コスト削減実績 500 長期個別債務格付け A– コーポレート・ファミ リー・レーティング Ba1 実績 Moody’ s ■ 目標 ■ 実績 2014 年度 a-2 300 億円 300 億円 日本格付研究所 (JCR) 格付投資情報センター (R&I) Moody’ s A BBB+ Ba1 0 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 2014 年度 設備投資額 1,642 億円 減速航海の深度化による一層の燃料費削減や配 当面設備投資が膨らむものの、この裏には強固な長 この設備投資額は、有価証券報告書に掲載の有形 船効率改善、大型コンテナ船竣工などにより、 期契約があり、将来のキャッシュフロー創出が約束さ 及び無形固定資産の増加額から竣工時売船収入 2014 年度期初目標 300 億円のコスト競争力強化 れている投資であること等を格付機関に対し丁寧に を控除した実質的な設備投資額です。 を達成しました。 説明し、格付の改善を目指していきます。 アニュアルレポート 2015 15mol_0703入稿_再校戻.indd 31 31 2015/07/14 16:31
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