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2015 年 1 月 27 日
週刊新社会牛久版
1998 年1月 18 日第三種郵便物認可
(1)
杉森弘之後援会広報委員会発行
548号
2015 年 1 月 27 日
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可否同数で
可否同数で議長が
議長が否決
牛久市議会は 1 月 20 日、議員請求
により臨時会を開催し、牛久市政治倫
理条例の改正案が提案されました。
税金の使途を巡る疑惑や、デマによ
る市議会や市議会議員に対する中傷
など、様々な政治倫理上の問題が浮か
び上がってきている現在、政治倫理条
例の改正は差し迫った問題です。
しかし、採決は可否同数となり、山
越守議長の否決で改正案は否決され
てしまいました。
市長等と議員に分離
今回の改正点は、第 1 に、牛久市政治倫理
条例を牛久市議会議員政治倫理条例と牛久市
長等政治倫理条例に分けたことです。
これは、市長等と議員との役割と権限の違
いに配慮して、それぞれに相応しい政治倫理
の基準を定めるためです。
議員の倫理基準を強化
の範疇を「⑴議員及び議員関係者の出資金
の合計が資本金その他これに準ずるものの
5%以上の企業」
「⑵議員が年間 60 万円以上の
報酬その他の給付を受けている企業」
「⑶議員
及び議員関係者がその経営方針の決定に関与
している企業」とし、市との工事請負契約、
業務委託契約、物品納入契約からの辞退を義
務付けています。
第 2 に、政治倫理の基準を強化したことで
す。議員政治倫理条例では、政治倫理の基準
をさらに強化しました。
虚偽の情報発信を禁止
資本金の 5%以上所有で
また、「公人としての発言又は情報発信は、
確たる事実に基づいて行うこととし、虚偽の
事実を摘示することによって他人の名誉を棄
損する行為をしないこと」と規定しています。
例えば、議員が実質的に経営に携わる企業
政治倫理条例改正案に対する議員の態度
反対
(政明クラブ)中根利兵衛、柳井哲也、板倉
香、山越守、市川圭一、田中道治、村松昇
平、(公明党)尾野政子、秋山泉、藤田尚
美(無会派)諸橋太一郎
賛成
(市民クラブ)黒木のぶ子、須藤京子、杉森
弘之、(共 産党)利根 川英雄、鈴 木かず
み、遠藤憲子、(無会派)板倉宏、石原幸
雄、小松﨑伸、宮崎智
市長等への倫理基準強化
市長等(市長、副市長)の権限がきわめて
大きいことから、市長等に対する政治的倫理
の基準とチェックを強化することはとりわけ
必要です。
市長等政治倫理条例では、新たに資産報告
書及び所得等報告書の提出を義務付けました。
さらに、
「市長が兼務し、市が出資する法人
等の役員は、市長辞任後その役を辞すること」
を明記しました。
(2)
2015 年 1 月 27 日
週刊新社会牛久版
牛久史談会
杉森議員は 12 月の牛久史談会定例
会で、「関東大震災の実像と教訓」と
題して、プロジェクターを使って報告
を行いました。以下に㊦として、いく
つかのスライドを紹介します。
1998 年1月 18 日第三種郵便物認可