掲示事項等告示の一部改正等について

保医発0630第1号
平成27年6月30日
地 方 厚 生 ( 支 ) 局 医 療 課 長
都 道 府 県 民 生 主 管 部(局)
国民健康保険主管課(部)長
都道府県後期高齢者医療主管部(局)
後期高齢者医療主管課(部)長
殿
厚生労働省保険局医療課長
( 公 印 省 略 )
掲示事項等告示の一部改正等について
「療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等」
(平成18年厚生労働省告示第107号。以下「掲示事項等告示」という。)が、平成27年厚
生労働省告示第305号をもって改正され、平成27年7月1日から適用することとされた
ところですが、その概要は下記のとおりです。
また、掲示事項等告示の改正に伴い、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上
の留意事項について」
(平成26年3月5日付け保医発0305 第3号。以下「留意事項通知」
という。)を下記のとおり改正しますので、併せて貴管下の保険医療機関、審査支払機
関等に対して周知徹底をお願いいたします。
記
1
2
掲示事項等告示の一部改正について
「エダラボン製剤(筋萎縮性側索硬化症患者に対して使用する場合に限る。)」につ
いて、掲示事項等告示第10第1号の「療担規則第20条第2号ト及び療担基準第20条第
3号トの厚生労働大臣が定める保険医が投与することができる注射薬」として定めた
ものであること。
関連通知の一部改正について
留意事項通知の一部を次のように改める。
別添1第2章第2部第3節C200(1)中「及び注射用抗菌薬」を「、注射用抗
菌薬及びエダラボン製剤」に改める。
別添3区分01(5)イ中「及び注射用抗菌薬」を「、注射用抗菌薬及びエダラ
ボン製剤」に改める。
(参考:新旧対照表)
◎ 「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(平成26年3月5日付け保医発第0305第3号)
改 正 後
別添1
第2章 特掲診療料
第2部 在宅医療
第3節 薬剤料
C200 薬剤
(1)
次の厚生労働大臣の定める注射薬に限り投与することができる。
【厚生労働大臣の定める注射薬】
現
行
別添1
第2章 特掲診療料
第2部 在宅医療
第3節 薬剤料
C200 薬剤
(1)
次の厚生労働大臣の定める注射薬に限り投与することができる。
【厚生労働大臣の定める注射薬】
インスリン製剤、ヒト成長ホルモン剤、遺伝子組換え活性型血液
インスリン製剤、ヒト成長ホルモン剤、遺伝子組換え活性型血液
凝固第Ⅶ因子製剤、乾燥濃縮人血液凝固第Ⅹ因子加活性化第Ⅶ因子
凝固第Ⅶ因子製剤、乾燥濃縮人血液凝固第Ⅹ因子加活性化第Ⅶ因子
製剤、遺伝子組換え型血液凝固第Ⅷ因子製剤、乾燥人血液凝固第Ⅷ
製剤、遺伝子組換え型血液凝固第Ⅷ因子製剤、乾燥人血液凝固第Ⅷ
因子製剤、遺伝子組換え型血液凝固第Ⅸ因子製剤、乾燥人血液凝固
因子製剤、遺伝子組換え型血液凝固第Ⅸ因子製剤、乾燥人血液凝固
第Ⅸ因子製剤、活性化プロトロンビン複合体、乾燥人血液凝固因子
第Ⅸ因子製剤、活性化プロトロンビン複合体、乾燥人血液凝固因子
抗体迂回活性複合体、性腺刺激ホルモン放出ホルモン剤、性腺刺激
抗体迂回活性複合体、性腺刺激ホルモン放出ホルモン剤、性腺刺激
ホルモン製剤、ゴナドトロピン放出ホルモン誘導体、ソマトスタチ
ホルモン製剤、ゴナドトロピン放出ホルモン誘導体、ソマトスタチ
ンアナログ、顆粒球コロニー形成刺激因子製剤、自己連続携行式腹
ンアナログ、顆粒球コロニー形成刺激因子製剤、自己連続携行式腹
膜灌流用灌流液、在宅中心静脈栄養法用輸液、インターフェロンア
膜灌流用灌流液、在宅中心静脈栄養法用輸液、インターフェロンア
ル フ ァ 製 剤 、イ ン タ ー フ ェ ロ ン ベ ー タ 製 剤 、ブ プ レ ノ ル フ ィ ン 製 剤 、
ル フ ァ 製 剤 、イ ン タ ー フ ェ ロ ン ベ ー タ 製 剤 、ブ プ レ ノ ル フ ィ ン 製 剤 、
モルヒネ塩酸塩製剤、抗悪性腫瘍剤、グルカゴン製剤、グルカゴン
モルヒネ塩酸塩製剤、抗悪性腫瘍剤、グルカゴン製剤、グルカゴン
様ペプチド-1受容体アゴニスト、ヒトソマトメジンC製剤、人工
様ペプチド-1受容体アゴニスト、ヒトソマトメジンC製剤、人工
腎臓用透析液、血液凝固阻止剤、生理食塩液、プロスタグランジン
腎臓用透析液、血液凝固阻止剤、生理食塩液、プロスタグランジン
I 2製 剤 、 エ タ ネ ル セ プ ト 製 剤 、 注 射 用 水 、 ペ グ ビ ソ マ ン ト 製 剤 、
I 2製 剤 、 エ タ ネ ル セ プ ト 製 剤 、 注 射 用 水 、 ペ グ ビ ソ マ ン ト 製 剤 、
スマトリプタン製剤、フェンタニルクエン酸塩製剤、複方オキシコ
スマトリプタン製剤、フェンタニルクエン酸塩製剤、複方オキシコ
ドン製剤、オキシコドン塩酸塩製剤、ベタメタゾンリン酸エステル
ドン製剤、オキシコドン塩酸塩製剤、ベタメタゾンリン酸エステル
ナトリウム製剤、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム製剤、
ナトリウム製剤、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム製剤、
デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム製剤、プロ
デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム製剤、プロ
ト ン ポ ン プ 阻 害 剤 、 H 2遮 断 剤 、 カ ル バ ゾ ク ロ ム ス ル ホ ン 酸 ナ ト リ
ト ン ポ ン プ 阻 害 剤 、 H 2遮 断 剤 、 カ ル バ ゾ ク ロ ム ス ル ホ ン 酸 ナ ト リ
ウム製剤、トラネキサム酸製剤、フルルビプロフェンアキセチル製
ウム製剤、トラネキサム酸製剤、フルルビプロフェンアキセチル製
剤、メトクロプラミド製剤、プロクロルペラジン製剤、ブチルスコ
剤、メトクロプラミド製剤、プロクロルペラジン製剤、ブチルスコ
ポラミン臭化物製剤、グリチルリチン酸モノアンモニウム・グリシ
ポラミン臭化物製剤、グリチルリチン酸モノアンモニウム・グリシ
ン・L-システイン塩酸塩配合剤、アダリムマブ製剤、エリスロポ
ン・L-システイン塩酸塩配合剤、アダリムマブ製剤、エリスロポ
エチン、ダルベポエチン、テリパラチド製剤、アドレナリン製剤、
エチン、ダルベポエチン、テリパラチド製剤、アドレナリン製剤、
ヘパリンカルシウム製剤、アポモルヒネ塩酸塩製剤、セルトリズマ
ヘパリンカルシウム製剤、アポモルヒネ塩酸塩製剤、セルトリズマ
ブペゴル製剤、トシリズマブ製剤、メトレレプチン製剤、アバタセ
ブペゴル製剤、トシリズマブ製剤、メトレレプチン製剤、アバタセ
プト製剤、pH4処理酸性人免疫グロブリン(皮下注射)製剤、電
プト製剤、pH4処理酸性人免疫グロブリン(皮下注射)製剤、電
解質製剤、注射用抗菌薬及びエダラボン製剤
解質製剤及び注射用抗菌薬
別添3
別添3
区分01
調剤料
(1 )~ (4 )
(5 )
(略 )
注射薬
区分01
調剤料
(1 )~ (4 )
(5 )
(略 )
注射薬
ア
(略 )
ア
(略 )
イ
注射薬のうち支給できるものは、在宅医療における自己注射等
イ
注射薬のうち支給できるものは、在宅医療における自己注射等
の た め に 投 与 さ れ る 薬 剤( イ ン ス リ ン 製 剤 、ヒ ト 成 長 ホ ル モ ン 剤 、
の た め に 投 与 さ れ る 薬 剤( イ ン ス リ ン 製 剤 、ヒ ト 成 長 ホ ル モ ン 剤 、
遺伝子組換え活性型血液凝固第Ⅶ因子製剤、乾燥濃縮人血液凝固
遺伝子組換え活性型血液凝固第Ⅶ因子製剤、乾燥濃縮人血液凝固
第Ⅹ因子加活性化第Ⅶ因子製剤、遺伝子組換え型血液凝固第Ⅷ因
第Ⅹ因子加活性化第Ⅶ因子製剤、遺伝子組換え型血液凝固第Ⅷ因
子製剤、乾燥人血液凝固第Ⅷ因子製剤、遺伝子組換え型血液凝固
子製剤、乾燥人血液凝固第Ⅷ因子製剤、遺伝子組換え型血液凝固
第Ⅸ因子製剤、乾燥人血液凝固第Ⅸ因子製剤、活性化プロトロン
第Ⅸ因子製剤、乾燥人血液凝固第Ⅸ因子製剤、活性化プロトロン
ビン複合体、乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体、自己連続
ビン複合体、乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体、自己連続
携行式腹膜灌流用灌流液、在宅中心静脈栄養法用輸液、性腺刺激
携行式腹膜灌流用灌流液、在宅中心静脈栄養法用輸液、性腺刺激
ホルモン放出ホルモン剤、性腺刺激ホルモン製剤、ゴナドトロピ
ホルモン放出ホルモン剤、性腺刺激ホルモン製剤、ゴナドトロピ
ン放出ホルモン誘導体、ソマトスタチンアナログ、顆粒球コロニ
ン放出ホルモン誘導体、ソマトスタチンアナログ、顆粒球コロニ
ー形成刺激因子製剤、インターフェロンアルファ製剤、インター
ー形成刺激因子製剤、インターフェロンアルファ製剤、インター
フェロンベータ製剤、ブプレノルフィン製剤、抗悪性腫瘍剤、グ
フェロンベータ製剤、ブプレノルフィン製剤、抗悪性腫瘍剤、グ
ルカゴン製剤、グルカゴン様ペプチド-1受容体アゴニスト、ヒ
ルカゴン製剤、グルカゴン様ペプチド-1受容体アゴニスト、ヒ
トソマトメジンC製剤、人工腎臓用透析液、血液凝固阻止剤、生
トソマトメジンC製剤、人工腎臓用透析液、血液凝固阻止剤、生
理 食 塩 水 、 プ ロ ス タ グ ラ ン ジ ン I 2製 剤 、 モ ル ヒ ネ 塩 酸 塩 製 剤 、
理 食 塩 水 、 プ ロ ス タ グ ラ ン ジ ン I 2製 剤 、 モ ル ヒ ネ 塩 酸 塩 製 剤 、
エタネルセプト製剤、注射用水、ペグビソマント製剤、スマトリ
エタネルセプト製剤、注射用水、ペグビソマント製剤、スマトリ
プタン製剤、フェンタニルクエン酸塩製剤、複方オキシコドン製
プタン製剤、フェンタニルクエン酸塩製剤、複方オキシコドン製
剤、オキシコドン塩酸塩製剤、ベタメタゾンリン酸エステルナト
剤、オキシコドン塩酸塩製剤、ベタメタゾンリン酸エステルナト
リウム製剤、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム製剤、デ
リウム製剤、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム製剤、デ
キサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム製剤、プロ
キサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム製剤、プロ
ト ン ポ ン プ 阻 害 剤 、 H 2遮 断 剤 、 カ ル バ ゾ ク ロ ム ス ル ホ ン 酸 ナ ト
ト ン ポ ン プ 阻 害 剤 、 H 2遮 断 剤 、 カ ル バ ゾ ク ロ ム ス ル ホ ン 酸 ナ ト
リウム製剤、トラネキサム酸製剤、フルルビプロフェンアキセチ
リウム製剤、トラネキサム酸製剤、フルルビプロフェンアキセチ
ル製剤、メトクロプラミド製剤、プロクロルペラジン製剤、ブチ
ル製剤、メトクロプラミド製剤、プロクロルペラジン製剤、ブチ
ルスコポラミン臭化物製剤、グリチルリチン酸モノアンモニウム
ルスコポラミン臭化物製剤、グリチルリチン酸モノアンモニウム
・グリシン・L-システイン塩酸塩配合剤、アダリムマブ製剤、
・グリシン・L-システイン塩酸塩配合剤、アダリムマブ製剤、
エリスロポエチン、ダルベポエチン、テリパラチド製剤、アドレ
エリスロポエチン、ダルベポエチン、テリパラチド製剤、アドレ
ナリン製剤、ヘパリンカルシウム製剤、アポモルヒネ塩酸塩製剤
ナリン製剤、ヘパリンカルシウム製剤、アポモルヒネ塩酸塩製剤
及びセルトリズマブペゴル製剤、トシリズマブ製剤、メトレレプ
及びセルトリズマブペゴル製剤、トシリズマブ製剤、メトレレプ
チン製剤、アバタセプト製剤、pH4処理酸性人免疫グロブリン
チン製剤、アバタセプト製剤、pH4処理酸性人免疫グロブリン
(皮下注射)製剤、電解質製剤、注射用抗菌薬及びエダラボン製
(皮下注射)製剤、電解質製剤及び注射用抗菌薬)に限る。
剤)に限る。
なお、
「 モ ル ヒ ネ 塩 酸 塩 製 剤 」、
「 フ ェ ン タ ニ ル ク エ ン 酸 塩 製 剤 」、
なお、
「 モ ル ヒ ネ 塩 酸 塩 製 剤 」、
「 フ ェ ン タ ニ ル ク エ ン 酸 塩 製 剤 」、
「複方オキシコドン製剤」及び「オキシコドン塩酸塩製剤」は、
「複方オキシコドン製剤」及び「オキシコドン塩酸塩製剤」は、
薬液が取り出せない構造で、かつ患者等が注入速度を変えること
薬液が取り出せない構造で、かつ患者等が注入速度を変えること
ができない注入ポンプ等に、必要に応じて生理食塩水等で希釈の
ができない注入ポンプ等に、必要に応じて生理食塩水等で希釈の
上充填して交付した場合に限る。ただし、患者又はその家族等の
上充填して交付した場合に限る。ただし、患者又はその家族等の
意を受け、かつ、これらの麻薬である注射薬の処方医の指示を受
意を受け、かつ、これらの麻薬である注射薬の処方医の指示を受
けた看護師が、患家に当該注射薬を持参し、患者の施用を補助す
けた看護師が、患家に当該注射薬を持参し、患者の施用を補助す
る場合又は保険薬局の保険薬剤師が、患家に麻薬である注射薬を
る場合又は保険薬局の保険薬剤師が、患家に麻薬である注射薬を
持参し、当該注射薬の処方医の指示を受けた看護師に手渡す場合
持参し、当該注射薬の処方医の指示を受けた看護師に手渡す場合
は、この限りでない。
は、この限りでない。
ウ
(略 )
(7 )~ (14)
ウ
(略 )
(略 )
(7 )~ (14)
(略 )