研修報告書 - 北九州市社会福祉協議会

テーマ
「(社)岡垣町社会福祉協議会の活動の視察研修」
1.目的 前田北地区社協ふれあいネットワーク活動に資するため研修会
2.研修日時 平成27年2月26日(木)10:30~12:00
3.研修会場 (社)岡垣町社会福祉協議会 会議室
4.講師 岡垣町社協会長 小八重 勝利 他事務局3名
5.出席者 前田北地区社協会長 他役員・理事・評議員17名
(オブザーバー)東区社協事務局長
合計19名の参加
6.研修内容
当町社協は、第3次地域福祉活動計画を見直し、h.25 年度に町のワーキンググチーム
を立ち上げ、新規事業として「お互いさま命のネットワーク活動」と「ずっと安心プラ
ン事業」を策定した。
1) 「お互いさま命のネットワーク活動について」
・当町社協は、住民参加の「お互いさま命のネットワーク委員会」を設立し、運営する。
・その取り組みは、①公共機関(行政、警察、消防、社協、地域包括支援センター等)
②見守り機関・民間事業所(福祉医療機関、電気・ガス事業者、郵便・宅配・新聞等)
③自治区(54区の自治区長・福祉推進員・民生委員等)の3部門で日常の業務・生
活の中から見守り活動を行う。
・最後に、「向こう三軒両隣の助け合い」を再構築することによって、見守り活動の質
を高める活動を行う。今後、モデル地区を選定し「生活支援コーディネーター」の協
力のもと実施する。
・これからの活動は、
「新たな生活支援サービス」の充実と「地域の力となる自発的な互
助」の確立が求められている。
2) 「ずっと安心プラン事業について」
・当町社協は、“私からの贈りもの”ずっと安心プラン事業
「ひとり暮らしでも住み慣れた地域であんしんして生活できるようにお手伝いします」
を平成27年4月から実施する。
・ずっと安心プラン事業は、高齢者や障がい者が安心して生活できるように、当社協が
事前に預託金を預かり、葬儀・家財処分等のサービスを実施する制度である。
・また、契約後は定期的な見守りサービスの実施や入退院のお手伝いなど、住民の終末
期のリスクに対し、生涯にわたり安定したサービスを継続して実施する。
・サービスの内容は、①預託金によるサービス②見守りサービス③かぎ預かりサービス
④入退院時支援サービス⑤書類等預かりサービスです。
3)考察
・今回の岡垣町社協での研修会は、今後の前田北社協の活動に非常に参考になりました。