東 山 だ よ り

東山だより 23 号-2015.122
東山だより 23 号‐2015.12
調布東山病院 診察担当医師ご案内
(2015年12月)
診療受付時間:午前/ 8:30~11:30 午後/13:30~16:30 (土曜内科初診外来は16:00で受付を終了させていただきます)
科 別
月
火
水
木
金
土
返田
貞苅
熊谷
吉田尚義
吉田尚義
吉田尚義
中村
小川
矢﨑
大熊
竹宮
内 科
清宮
平池
東 山 だ よ り
医療法人社団東山会 調布東山病院 第 23 号
酒井
午
前
内科初診外来
〇
〇
〇
〇
〇
〇
外 科 (消化器)
永田
橋本
永田
岩瀬
橋本
外科医(東京)
整形外科
新山
専
門
外
来
新山
木田
小澤
新山
下出
糖尿病内分泌内科
山﨑
戸塚・貞苅
酒井
平池
竹宮
甲状腺
山﨑
戸塚・貞苅
消化器内科
黒岩
吉田啓子
清宮
天野
小濱
髙見澤
桐ヶ谷
呼吸器内科
藤沢
循環器内科
肝臓内科
中塚
リウマチ科
松枝
血管外科
佐藤紀
内視鏡
内 科
松下
小濱/吉田啓子/天野
安田/黒岩
小濱/黒岩
矢﨑
茅野
中村
貞苅
返田
村岡
冨田
松岡
村岡
小林公平
〇
〇
〇
〇(受付16時迄)
小川
正田/天野/金 吉田啓子/小濱 天野/河野/真嶋/田顔
吉益
内科初診外来
〇
〇
外 科 (消化器)
整形外科医(慈恵)
整形外科
熊谷
糖尿病内分泌内科
午
後
消化器内科
吉益
黒岩
山﨑
山﨑
冨田
呼吸器内科
尾形
循環器内科
専
門
外
来
肝臓内科
矢川(榊原)
桐ヶ谷
遠藤受付16時迄
戸田
高齢社会に突入し、まだまだ人口、とりわけ高齢者人口が増えていくこの地域で、どんな人でも、住み慣れた
場で人生の最後まで自分らしい暮らしを続けることができるような地域を支えるためにどうしたらよいのか。
私たちは、
『3つの道』である「生活支援型急性期病院」
「在宅療養支援」
「予防医療」を突き進めていくことで
地域に貢献したいと考えております。
河合
東山会が目指す地域密着型急性期病院は、病気が完全に治らなくとも地域で生活を続けられるよう、身体と
環境を整える「生活支援型急性期病院」です。この地域=調布ならではの地域包括ケアシステムを整備するために、
我々が地域の一員として何ができるかを考えております。
中村
腎臓内科
茅野
神経内科
神経内科医
リウマチ科
茅野
村岡
赫(てらし)
山田
松下
甲状腺
藤本
泌尿器科
家後
皮膚科
伊藤
黒岩・吉田啓子
辻川/天野
紅葉の美しい季節となりました。日頃より、調布東山病院ならびに桜ヶ丘東山クリニック、喜多見東山クリ
ニックをご利用いただくすべての皆様に、心から感謝申し上げます。
桐ヶ谷
佐藤雅哉
血液内科
内視鏡
東山会 理事長 小川 聡子
受付15時半迄
小濱/永田
山﨑
伊藤/山崎
予約外受付~14時半迄
正田/黒岩/金
小濱/橋本
河野/真嶋
※医師が変更となる場合がございます。院内の電子掲示板やホームページを併せてご利用ください。
先日の日曜日、2 回目の災害訓練を、病院をあげて執り行いました。今回は行政の皆様をはじめ、医師会・
歯科医師会・薬剤師会・ボランティアの皆様も参加してくださり、ともにそれぞれの立場で訓練を行う事が
出来ました。おかげさまで沢山の気づきや学びがあり、そして何よりも、より深くお互いを知る事が出来ました。
医療の質向上の為、当院は予約制とさせて頂いております
ご予約のない方もお気軽にお問合せ下さい
診療のご予約:042-481-5558 電話受付は、月~土 9:00~16:30(祝日は不可)
発行者:小川 聡子
編集責任者:福垣 順三
URL:http://www.touzan.or.jp
〒182-0026 東京都調布市小島町 2 丁目 32-17
ネットワークを組んで支える地域の仕組みは、一つの医療機関だけで何かができるというものではありません。
地域の沢山の医療・介護・行政そして、地域住民の皆さんと協力し合って、それぞれが「自分事」でつながって
いく。そんなことを地道に少しずつでも、進め、皆様と一緒に、調布市を住みやすい街ナンバー1にしたいと
思っております。
地域の皆様の良きパートナーでいることに足るよう、我々の日々の診療・看護の質を上げる努力をし続ける
ことを、職員一同目指して励んでまいります。
東山だより 23 号-2015.122
入職医師紹介
調布東山病院に新しく 1 名の医師が入職しました。
◆消化器内科 天野 智文 医師
9 月 1 日に着任いたしました。どうぞ宜しくお願いいたします。
前任地は小平市の国立精神・神経医療研究センターでした。研究を行いながら精神科や
神経疾患の合併症治療を行っていました。その前には千葉県市川市の国立精神・神経
センター国府台病院(現在は国立国際医療研究センター国府台病院)に 7 年間勤めておりま
したので、精神疾患を有する多くの患者様を診させていただきました。
(精神科的な治療が
出来るわけではありませんが。
)
また、地元は静岡県焼津市で、父が人工透析のクリニックを開業し、もうすぐ 40 年になります。兄が最近
泌尿器科医として手伝い始めていることもあり、自分も人工透析についても勉強したいと考えております。
調布東山病院は内視鏡検査の件数が非常に多く、ESD 等の先進的治療にも積極的に取り組んでいます。また、
人工透析でも長年の実績があり、各科の専門医が揃っていて、自分にとって非常に魅力的な病院です。高レベルの
治療ができる病院を目指している当院で、自分も微力ながら力になりたいと思い入職しました。まだ働き始めた
ばかりですが、国立病院と比べて効率的な医療をしていて、診療に集中できる点が素晴らしいと思います。
医局では科による垣根がなく、それぞれの先生が幅広く熱心に診療されていることが印象的です。また、医師を
はじめスタッフの皆がフレンドリーで、いろいろ話しかけてくれるので、早く溶け込むことができそうです。
今後は自分の知識や技術を磨きつつ、地域医療に貢献したいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
東山だより 23 号-2015.122
災害訓練を行いました
10 月 4 日、秋晴れの日曜日に「第 2 回災害訓練」を行いました。
昨年は当法人単独での開催でしたが、今回は調布市役所・調布市医師会・
調布市歯科医師会・調布市薬剤師会との合同で、総勢 300 名近くが参加する
大規模な訓練となりました。
調布南高等学校の生徒さん、いっしょうふれあいネットワークの皆さんに
ボランティアで患者役としてご参加いただき、また北多摩南部医療圏地域
災害医療コーディネーターの森川先生に訓練を通してご協力いただきました。
長友貴樹調布市長からご挨拶をいただき、
「地震発生」の放送を合図に
訓練がスタート。院内のスタッフは患者様や建物・設備の被害状況を確認。
通常の外来は中止し、直ちに被災者受け入れの準備に入ります。一方で、
外部の方々には、当院駐車場において行われる、被災された方の受け入れ体制を整えていただきます。
全ての準備が完了したところで、当院は被災者の方を受け入れる「災害医療体制」に移行します。続々と来院することが
予想される被災者のトリアージを実施、治療が必要な患者様を搬送し、診察や処置、記録を行います。
今回のより具体的な内容の訓練によって、さらに多くの課題が見えてきました。次の訓練に向けて改善するべく、既に
進み始めています。当院は、災害時には調布市の災害拠点連携病院として災害医療を担うことになっています。大規模災害
時の地域医療を守るため、当院ではこれからも訓練を重ね、備えてまいります。
診察待合表示システムを導入いたしました
9 月 28 日より、1 階外来フロアにて「診察待合表示」を始めました。
待ち時間に対する疑問や、待ち時間を有効活用していただけるよう、
受付票に記載されている受付番号が診察室前の画面に表示されます。
診察待合表示により
◆予約を取られている方は、診察の進み具合が分かるような表示になります。
◆内科初診外来の方は、現在〇〇番目の方の診察をしているのか分かるように
なります。
◆呼び出し放送を聞き逃がした方にも、〇〇番の方が呼ばれているのか、
画面で確認することができます。
第89 回とうざん生活習慣病教室を開催いたしました
10 月 31 日(土)14 時より「とうざん生活習慣病教室」を開催しました。この教室はスタートしてから 30 年近くに
なり、患者様や地域の方々に向けて、生活習慣病を中心に、様々な病気や検査等についてお話させていただいています。
今回は、ジネスト・マレスコッティ研究所日本支部代表をされている、国立病院機構 東京医療センター 総合内科
医長 本田美和子先生をお迎えし、
「ユマニチュード ® ~優しさを伝える認知症ケア技術~」と題し、お話していただ
きました。少し前に NHK の番組で取り上げられたこともあり、興味を持たれた患者様やご家族、また医療・介護に
従事なさっている方々等、大変多くの皆様がお越しくださいました。
「ユマニチュード(Humanitude)」は、
「人間らしさへの回帰」を
意味する造語(フランス語)です。ケアをする人たちが認知症の
人に接する際、
“人に接する態度”を徹底できるように考案された
「具体的な技術」で、根底には「ケアをする人とは何か」
「人とは
何か」という基本命題があります。この“優しさを伝える技術”に
より、今まで身をこわばらせていた患者様やご家族が、微笑んで
くれる様子を見て、まずはできることから始めてみよう、やって
みようと思われるのではないでしょうか。
本田美和子先生(中央)を囲んで
※HUMANITUDEおよびユマニチュードの名称、
そしてそのロゴは、
日本およびその他の国における仏国SAS HUMANITUDE社の商標または登録商標です。
診察内容により、表示されない場合、また途中で表示以外の方が呼ばれる場合もございますので、ご了承ください。
また、予約の方の診察は、受付の早い順番でお呼びするとは限りません。
あくまでも目安としてご活用くださいますよう、お願い申し上げます。
-ご意見等がございましたら、
「ご意見箱」や「相談窓口」までお願いいたします-
次回は来年 5 月~6 月頃に「肝臓」をテーマに開催を予定しています。
参加は無料、事前に予約の必要はございません。多くの方々のご参加を待ち申し上げております。
東山会ブログ“東山だより”も是非ご覧ください。 http://www.touzan.or.jp/blog/