川内原発は火山の危険地帯

私が「原子力発電」に反対する理由
4.川内原発は火山の危険地帯
・巨大なカルデラ噴火地帯
・「活火山」の存在
カルデラ
川内
活火山
加久藤カルデラ(30万年前)
小林カルデラ(50万年前)
霧島(2011)
安楽カルデラ
米丸・住吉池(7000年前)
姶良カルデラ(22000年前)
若尊
桜島(2014)
大正の大噴火1.5㎢
阿多北カルデラ(85千年前)
阿多南カルデラ(5000年前)
池田・山川(4300年前)
開聞岳(885年)
硫黄島(2013年)
鬼界カルデラ(6300年前)
口永良部島(1980年)
〇カルデラ噴火が起きれば・・・
周辺住民の被災は甚大(火山学者の被害予想)
姶良カルデラ・・・450㎢の噴出、南九州300万人死亡
阿蘇 ・・・600㎢火砕流160km圏、北部九州 1,100万人死亡
喜界カルデラ・・7300年前、170㎢ 初期縄文文明が途絶える。
火災流・・鹿児島南部を覆う。地震・大津波も
噴火だけでも壊滅的な被害が想定されるが、これに放射性廃棄物の被害が重なることに。
〇九電(&政府)のいい加減な見解
「火山をモニターし、噴火の10年前から核燃料を抜き出すので大丈夫・・・」
・火山噴火の予知はできない。
観測で予知し、避難できた事例はある・・・ 有珠山、噴火の5日前・避難警報は3日前
三宅島 噴火の10日前に火山情報、避難は2か月後から
大正の桜島大噴火・・前兆は半年前弱い地震(伊集院)、2日前弱い地震頻発(鹿児島市)
測候所は避難の必要ないと判断、自主避難した住民は被害を免れる。
「科学不信の碑」
記録にある桜島の大噴火 764年、1471年、1779年、1914年・・・
・予知できたとしても、住民の避難が最優先。
・核燃料を移す先があるか
ほとんどの原発が使用済み燃料でいっぱい。処理施設(青森)にその能力なし。
・移設に10年かかる・・・これだけは事実かもしれない。