ノースウエスト航空日本支社労働組合 ティータイム 第55期 第5号 2015年 1 月29 日発行 〒286-0202 千葉県富里市日吉倉223-1東ビル 303 号室 Tel.0476-93-2919 E-mail : [email protected] ホームページ : http://www.h7.dion.ne.jp/~nwunion/ ★日本路線縮小 米デルタ航空は 2015 年に北米路線を含む日本発着路線の運航規模を 15%減らす。 円安・ドル高で路線収支が悪化しており、機材を小型化するなどして採算の適正化を図る。 一方で北米と中国などアジアを直接結ぶ路線の規模は拡張する。 急速に進行する円安・ドル高をきっかけに、海外航空会社の日本離れが進む可能性が出 てきた。 (日本経済新聞・抜粋 12.16.2014) ★ デルタは今年 6 月にはシアトル~韓国・仁川線を開設した。仁川空港はデルタ勧誘に あたり、施設使用料の安さなどをアピール。さまざまなインセンティブプランを提示したとみら れる。デルタにとって仁川のメリットは大きい。自社の顧客を同じ航空連合スカイチームに所 属する大韓航空の乗継便に誘導できるからだ。日本ではパートナーを持たないため、その 利点がない。今回、デルタは日本発着線を縮小する一方で、北米とアジア都市を結ぶ直行 便の運航規模を 10~15%拡大する。中国~北米を結ぶ路線も拡充し、航空版「ジャパン・ パッシング」が円安を機に加速しかねない。 (日本経済新聞・抜粋 12.17.2014) ★米デルタ航空の場合、ジェット燃料が 1 ガロンあたり1セント下がると、営業利益を年4千 万ドル(46 億円)押し上げる。来年は最大で年約 26 億ドルの営業利益の上積みが見込める 計算だ。デルタ株は 16 日こそ原油安の1服で反落したが、ここ 2 カ月で約 40%も値上がり した。 同社の時価総額は 400 億ドルと米航空大手トップ。 (日本経済新聞・抜粋 12.17.2014) ★米ビジネストラベルニュース誌調査で初の 4 年連続トップ デルタ航空は 2014 年 12 月 15 日、アメリカの業界誌「ビジネストラベルニュース」の調査で 4 年連続トップに選ばれたと発表しました。この調査は、企業のビジネス渡航の決定に影響力 を持つトラベルマネージャーを対象に毎年実施されているエアライン調査で、同じ航空会社 が 4 年連続でトップに選ばれるのは今回が初めてです。 デルタ航空は、全 10 項目で前年より高い得点で首位に選ばれ、特に「トラベルマネージャ ーと航空会社の営業担当者との関係」、「カスタマーサービスの質」、「運航路線、運航頻度、 提携航空会社」などの主要項目で、高得点を獲得しました。 今回の受賞について、デルタ航空は、業界随一の信頼性の高い運航実績と、機内プロダク トやサービスの継続的なアップグレードを通じて、お客様の期待以上のサービスを提供する というデルタ航空の方針が評価された、とコメントしています。 (FLY TEAM・抜粋 12.27.2014) ★ニューヨーク JFK で第 4 ターミナルの拡張エリアをオープン デルタ航空は 2015 年 1 月 13 日、ニューヨーク・ニュージャージー港湾局、JFK 国際空港 エアーターミナル会社と共同で、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)第 4 ターミナル拡張工事 の第 2 フェーズを完了し、拡張エリアをオープンしました。 デルタ航空は第 4 ターミナル再拡張で、デルタ・コネクションの運航によるローカル線の発着 の大半を第 2 ターミナルから、第 4 ターミナルへ移動します。 これにより、JFK での乗り換えがスムーズになることが見込まれます。 (FLY TEAM・抜粋 1.15.2015) ★ロサンゼルス/上海・浦東線の直行便を就航へ デルタ航空は 2015 年 7 月 9 日から、ロサンゼルス/上海・浦東線の直行便を就航します。ア メリカ運輸省(DOT)に申請しており、他の航空当局とあわせ認可待ちとなっています。 アメリカ/アジア間の市場のうち、ロサンゼルス発着は 25%を占めており、このうちデルタ航 空は成田、羽田、シドニー線を展開しています。この就航により、アジア・太平洋路線は 4 路 線目となり、ロサンゼルス/上海線にはビジネス 37 席、エコノミーコンフォート 36 席、エコノミ ー218 席の 777-200LR を投入します。 デルタ航空はデトロイト、シアトル、成田の各ハブから中国路線は週 42 便を運航しています。 このうち北京にはシアトルとデトロイトからデイリー運航しており、中国路線をさらに充実させ ます。また、上海では中国東方航空と接続し、中国各地へのアクセスを提供します。 (FLY TEAM ・抜粋 1.16.2015)
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