第五号

ノースウエスト航空日本支社労働組合
ティータイム
第55期 第5号
2015年 1 月29 日発行
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★日本路線縮小
米デルタ航空は 2015 年に北米路線を含む日本発着路線の運航規模を 15%減らす。
円安・ドル高で路線収支が悪化しており、機材を小型化するなどして採算の適正化を図る。
一方で北米と中国などアジアを直接結ぶ路線の規模は拡張する。
急速に進行する円安・ドル高をきっかけに、海外航空会社の日本離れが進む可能性が出
てきた。
(日本経済新聞・抜粋 12.16.2014)
★
デルタは今年 6 月にはシアトル~韓国・仁川線を開設した。仁川空港はデルタ勧誘に
あたり、施設使用料の安さなどをアピール。さまざまなインセンティブプランを提示したとみら
れる。デルタにとって仁川のメリットは大きい。自社の顧客を同じ航空連合スカイチームに所
属する大韓航空の乗継便に誘導できるからだ。日本ではパートナーを持たないため、その
利点がない。今回、デルタは日本発着線を縮小する一方で、北米とアジア都市を結ぶ直行
便の運航規模を 10~15%拡大する。中国~北米を結ぶ路線も拡充し、航空版「ジャパン・
パッシング」が円安を機に加速しかねない。
(日本経済新聞・抜粋 12.17.2014)
★米デルタ航空の場合、ジェット燃料が
1 ガロンあたり1セント下がると、営業利益を年4千
万ドル(46 億円)押し上げる。来年は最大で年約 26 億ドルの営業利益の上積みが見込める
計算だ。デルタ株は 16 日こそ原油安の1服で反落したが、ここ 2 カ月で約 40%も値上がり
した。 同社の時価総額は 400 億ドルと米航空大手トップ。
(日本経済新聞・抜粋 12.17.2014)
★米ビジネストラベルニュース誌調査で初の 4 年連続トップ
デルタ航空は 2014 年 12 月 15 日、アメリカの業界誌「ビジネストラベルニュース」の調査で 4
年連続トップに選ばれたと発表しました。この調査は、企業のビジネス渡航の決定に影響力
を持つトラベルマネージャーを対象に毎年実施されているエアライン調査で、同じ航空会社
が 4 年連続でトップに選ばれるのは今回が初めてです。
デルタ航空は、全 10 項目で前年より高い得点で首位に選ばれ、特に「トラベルマネージャ
ーと航空会社の営業担当者との関係」、「カスタマーサービスの質」、「運航路線、運航頻度、
提携航空会社」などの主要項目で、高得点を獲得しました。
今回の受賞について、デルタ航空は、業界随一の信頼性の高い運航実績と、機内プロダク
トやサービスの継続的なアップグレードを通じて、お客様の期待以上のサービスを提供する
というデルタ航空の方針が評価された、とコメントしています。
(FLY TEAM・抜粋 12.27.2014)
★ニューヨーク JFK で第 4 ターミナルの拡張エリアをオープン
デルタ航空は 2015 年 1 月 13 日、ニューヨーク・ニュージャージー港湾局、JFK 国際空港
エアーターミナル会社と共同で、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)第 4 ターミナル拡張工事
の第 2 フェーズを完了し、拡張エリアをオープンしました。
デルタ航空は第 4 ターミナル再拡張で、デルタ・コネクションの運航によるローカル線の発着
の大半を第 2 ターミナルから、第 4 ターミナルへ移動します。
これにより、JFK での乗り換えがスムーズになることが見込まれます。
(FLY TEAM・抜粋
1.15.2015)
★ロサンゼルス/上海・浦東線の直行便を就航へ
デルタ航空は 2015 年 7 月 9 日から、ロサンゼルス/上海・浦東線の直行便を就航します。ア
メリカ運輸省(DOT)に申請しており、他の航空当局とあわせ認可待ちとなっています。
アメリカ/アジア間の市場のうち、ロサンゼルス発着は 25%を占めており、このうちデルタ航
空は成田、羽田、シドニー線を展開しています。この就航により、アジア・太平洋路線は 4 路
線目となり、ロサンゼルス/上海線にはビジネス 37 席、エコノミーコンフォート 36 席、エコノミ
ー218 席の 777-200LR を投入します。
デルタ航空はデトロイト、シアトル、成田の各ハブから中国路線は週 42 便を運航しています。
このうち北京にはシアトルとデトロイトからデイリー運航しており、中国路線をさらに充実させ
ます。また、上海では中国東方航空と接続し、中国各地へのアクセスを提供します。
(FLY TEAM ・抜粋 1.16.2015)