広島県立尾道特別支援学校 平成 27 年8月 27 日 + 「新たな気持ちで新学期をむかえましょう」 教 頭 沖田 浩二 夏休み前の大型台風の接近,そして迎えた夏休み。皆さんはどのように過ごされましたか?「もう終 わってしまうのか」と感じる人は多いと思います。しかし, 「早く友だちに会いたい」, 「まだ休みたい」, どちらでしょうか?夏休み期間中,部活動に参加した人,技能検定を頑張った人,自分の好きなことに チャレンジした人,家族で出かけた人等,様々だと思います。2学期に向け,いい準備をしてください。 学校では,2学期のスタートにあわせ,待望の食堂が完成しました。これまで皆さんには,いろいろ 不便をかけましたが,今後は新しい食堂を大切に使って,長くきれいに使えるようにしましょう。 幼児児童生徒の皆さん,2学期は暑い時期から始まり,終わる頃には冬をむかえる1年間で最も長い 学期です。2学期は,海外姉妹校提携調印,修学旅行,文化祭等たくさんの行事があります。是非,体 調管理に気をつけて,思い出に残る学校生活を送りましょう。 保護者の皆様,11 月 18 日(水),本校にて「広島県特別支援学校 PTA 協議会第 16 回 PTA 交流会」が開 催されます。この日は,多くの特別支援学校の先生方,保護者の皆様方をお迎えいたします。是非交流 会の運営等,御協力をお願いいたします。 中ろう体報告 第 65 回中国地区体育大会(岡山大会) 7月 18 日(土),19 日(日) 聴覚障害部門中学部3年生が,第 65 回中国地区体育大会に参加しました。一日目は倉敷運動公園で 陸上競技が行われました。心配していた台風の被害もなく,全行程が予定通り行われました。陸上部で 練習した幅跳びは,昨年の自己記録よりも良い結果となりました。 二日目は岡山県総合グラウンドの桃太郎アリーナで,卓球競技が行われました。卓球については,毎 週土曜日に学校で練習を行いました。昨年度の試合の内容を大きく上回り,多くの得点を相手から奪う ことができました。結果は惜しくも敗退となりましたが,悔しさを滲ませつつ,今回の敗因を自ら分析 し,次の挑戦に向けて早くも闘志を燃やしていました。 暑い日差しの中,太陽にも負けず,元気にがんばっています!中学部と高等部から新入部員も加わり,さら に活気あふれる部活となっています。高等部は,高体連での試合で,県大会出場を目指して日々練習をしてい ます。部活動の練習だけではなく,あいさつ・返事といった基本的なことも部活の中で取り組んでいます。日々 の部活での取組が,毎日の生活習慣の見直しや将来につながることを信じて,続けてほしいです。 卓球部は,上野先生御指導のもと日々熱心に活動に取り組んでいます。1対1のラリー練習や試合形式の練 習をして,大会では,セットを取れる生徒も出てきました。また,中学部の人数が増え,高等部の先輩が1から 優しく指導する姿が見えるようになり,温かく良い雰囲気が出てきたなと感じています。まだまだ暑さが続きます が,体調管理をしっかりとして,これからも尾特卓球部らしさを出してほしいと思います。 昨年度尾道みなと祭「ええじゃん SANSA・がり」コンテスト初出場を果たしたヒップホップステップ部は,今年も コンテストにチャレンジし,見事に「審査員特別賞」を頂きました。6月 10 日には,きらきら光る記念の盾と練習 から本番パレードの写真を携えて,広島県庁に教育長を表敬訪問しました。「僕たちヒップホップステップ部は 去年の1月から始まりました。・・・」「尾道みなと祭でええじゃんを踊りました。・・・」「・・・またダンスをしたいで す。」「・・・これからも応援よろしくお願いします。」と高等部生と聴覚小学部生があいさつし,「みんな頑張って 賞を頂きました。見てください。」と盾を披露しました。写真をお見せしながら「ダンスの先生に毎月一回来てもら って教えてもらいました。」「みんな,みなと祭をとても楽しみにしていました。」「ええじゃんの準備ができて,いよ いよ始まりの時です。」「外はとても暑かったけど,とても楽しく踊りました。」「僕は,旗を振って踊る役でした。自 信をもって踊りました。」「最後のポーズが決まって,とてもかっこいいと思いました。」「十回目はステージで踊り ました。」「踊りが終わって,やったー,と思ってほっとしました。とても楽しい一日でした。」とみんなで説明しまし た。 夏休みも文化祭ステージで発表するダンスを練習しています。引き続き応援よろしくお願いします。
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