ニッセイ米ドル建て短期ハイ・イールド債券ファンド 通貨プレミアムコース/為替ヘッジありコース/為替ヘッジなしコース 運用担当者が語る、 米国経済と短期ハイイールド債券市場の見通し 2015年5月15日 2015年4月下旬、当ファンドの実質的な運用を手掛ける「アライアンス・バーンスタイン」 から、ハイイールド債券担当ディレクターのガーション・ディステンフェルド氏が来日しました。 当レポートでは米国経済と短期ハイイールド債券市場の見通しについてご報告させてい ただきます。 ハイイールド債券担当ディレクター ガーション・ディステンフェルド氏 Q:米国経済の見通しについて教えてください。 実質国内総生産(GDP)成長率予想 A:3%台の成長を予想しています。 ハイイールド債券市場にとっては、2~4%程度の緩やか な成長が望ましいと考えています。 成長率が高すぎる環境では、企業はレバレッジをかけて バランスシートを膨らませ、買収や自社株買い、設備投資 を行います。これらは、デフォルト率の上昇、ひいてはハイ イールド債券市場の下落を招くことがあるからです。 2.8% 世界 3.2% 3.0% 米国 3.6% 1.6% ユーロ圏 米国は、2015年~2016年で3%台の成長が続くと予 想しています。この成長率はハイイールド債券市場にとって は望ましい環境だと考えています。 1.9% 2015年 2016年 1.3% 日本 1.8% 出所:アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのデータをもとにニッセイアセット マネジメント作成 上記は、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーの2015年3月の予想を示しています。 Q:米国企業の財務状況について教えてください。 A:非常に良好な状況と考えています。 足元の企業収益は堅調に推移しています。 尚、同じく企業業績が好調だった2005~2006年には、 企業は大きな買収や設備投資、自社株買いを進めていま した。当時と比較すると、現在の企業行動は保守的であり、 キャッシュも潤沢に保有しています。 しかし、エネルギーセクターは例外です。足元でエネル ギーセクターの債券価格は下落しましたが、その要因は原 油の下落だけではなく、エネルギー関連企業が積極的な 自社株買いや設備投資を進めたことが、信用力低下の引 き金になったと考えています。 米国企業(除く金融)の営業利益率の推移 16 (%) データ期間:1984年9月末~2014年9月末(四半期毎) 14 12 10 8 6 4 84 86 88 90 92 94 96 98 00 02 04 06 08 10 12 14 出所:アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのデータをもとにニッセイアセット マネジメント作成 対象:米国経済分析局登録企業(除く金融) (年) 米国企業(除く金融)のキャッシュ比率の推移 14 (%) 12 データ期間:1984年12月末~2014年12月末(月次) キャッシュ比率=キャッシュ÷自己資本 10 8 6 4 2 84 87 90 93 96 99 02 05 08 11 出所:アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのデータをもとにニッセイアセット マネジメント作成 対象:S&P500指数構成銘柄(除く金融) 14 (年) ●当資料のいかなる内容も将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。また、資金動向、市況動向等によっては方針通りの運用ができない場合があります。 ●当資料は信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。 1/8 Q:ハイイールド債券市場のデフォルト率の見通し について教えてください。 A:低位で推移すると予想しています。 エネルギーセクターについては、原油価格の低迷が続け ばデフォルト率が上昇する可能性もありますが、その他のセ クターについては低位で推移すると見ています。 現在、ハイイールド債券市場では、5%程度のデフォルト 率を織り込んでいます。これは、過去長期平均等に比べて も大幅に高く、市場はハイイールド債券を保守的に見ている 状況です。 足元のハイイールド債券市場の資金流出や原油安による エネルギーセクターへの懸念等の不透明要因が後退すれ ば、ハイイールド債券は良好なリターンが期待されます。 ハイイールド債券のデフォルト率の推移 データ期間:2005年1月末~2015年1月末(月次) 12% デフォルト率※2 10% 市場が織り込んで いるデフォルト率※1 5.05% 8% 6% 4% 1%以上の差異 過去長期平均※3 2% 0% 05/01 07/01 09/01 11/01 13/01 15/01 (年/月) 出所:アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのデータをもとにニッセイアセットマネジ メント作成 ※1 市場が織り込んでいるデフォルト率:バークレイズのデータをもとにアライアンス・ バーンスタイン・エル・ピーが算出、2015年1月末現在 ※2 デフォルト率:JPモルガン米国ハイイールド社債指数のデフォルト率 ※3 過去長期平均:上記デフォルト率の1983年12月末~2015年1月末の平均値 出所:アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのデータをもとにニッセイアセットマネジ メント作成 Q:格付別のデフォルト率について教えてください。 格付別の5年累積デフォルト率 2013年12月末現在 A:CCC格以下では、デフォルト率が大幅に上昇 します。 76% 格付別の5年累積デフォルト率を見ると、BB格が11%、 B格が24%であるのに対し、CCC格は46%と約半分の企 業が5年後にデフォルトしてきたことが分かります。 46% 尚、デフォルト率が高いCCC格の債券でも、リスクに見合 った高いリターンを上げることもあります。 しかし弊社では、現在、BB格、B格の債券の方が投資妙 味が高いと考えており、当ファンドでもBB格・B格を重点的 に組み入れています。 24% 11% BB格 B格 CCC格 CC~C格 出所:アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのデータをもとにニッセイアセットマネジ メント作成 対象:1983年~2013年にムーディーズが格付を付与した企業 ●当資料のいかなる内容も将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。また、資金動向、市況動向等によっては方針通りの運用ができない場合があります。 ●当資料は信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。 2/8 Q:ハイイールド債券の発行状況について教えてください。 A:2012年をピークに減少傾向にあります。 ハイイールド債券の年間の純発行額(発行額-償還額)を見ると、2012年をピークに減少傾向にあり、この動向は今後も 続くと見ています。低金利環境が長く継続してきたため、低いコストで資金を調達したい企業はすでに社債の発行を済ませて おり、現在は社債の発行が減少しているからです。 純発行額の減少トレンドは、需給面からは、ハイイールド債券市場の支援材料になっています。 米国ハイイールド債券市場の年間純発行額 データ期間:1997年~2014年(年次) (億米ドル) 165 100 128 111 71 48 24 11 78 70 48 43 52 48 44 35 119 -7 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 (年) 出所:アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのデータをもとにニッセイ アセットマネジメント作成 Q:原油価格が下落しましたが、ハイイールド債券市場にはどのような影響がありましたか。 A:ハイイールド債券の価格は下落しました。ただし、ハイイールド債券全体に比べ、短期ハイイールド 債券への影響は限定的でした。 原油価格の急落に伴い、エネルギー関連企業の業績悪化懸念から、2014年後半のハイイールド債券市場はエネルギー 関連銘柄を中心にスプレッドが拡大し、債券価格は下落しました。 しかし、短期ハイイールド債券は、ハイイールド債券全体を上回るリターンとなっています。昨年は、第3四半期にハイイール ド債券市場の下落局面がありましたが、ハイイールド債券全体のリターンが-1.9%だったのに対し、短期ハイイールド債券は -0.7%にとどまっています。また、第4四半期を見ると、ハイイールド債券全体は引き続き-1.0%となりましたが、短期ハ イイールド債券は+0.3%となりました。 昨年の短期ハイイールド債券のリターンが相対的に良かった理由として、価格下落の中心となったエネルギーセクターの債 券が短期債に少ないことが挙げられます。 米国ハイイールド債券指数のスプレッド 10 (%) 米国ハイールド債券のリターン(2014年) データ期間:2013年12月31日~2015年3月17日(日次) データ期間: 2013年12月末~2014年12月末(四半期) ハイイールド債券(短期) 9 ハイイールド債券(全体) 8 ハイイールド債券(エネルギー・セクター) ハイイールド債券(全体) 3.0% 2.4% 1.2%1.1% 7 0.3% 6 5 -0.7% 4 3 2 13/12 第1四半期 14/03 14/06 14/09 14/12 (年/月) 出所:アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのデータをもとにニッセイアセットマネジ メント作成 ハイイールド債券各種指数:バークレイズ米国ハイイールド社債の各種指数(オプショ ン調整後)。 第2四半期 -1.0% -1.9% 第3四半期 第4四半期 出所:アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのデータをもとにニッセイアセットマネジ メント作成 ハイイールド債券(短期):バークレイズ米国ハイイールド社債指数(残存年数1-3年) のBB格とB格を各50%で合成 ハイイールド債券(全体):バークレイズ米国ハイイールド社債指数。 米ドルベース ●当資料のいかなる内容も将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。また、資金動向、市況動向等によっては方針通りの運用ができない場合があります。 ●当資料は信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。 3/8 Q:今後の当ファンドの見通しを教えてください。 A:安定的なリターンが期待出来ると考えています。 米国は引き続き経済成長が予想されます。ただし、景気が過熱するような状況は想定しがたく、弊社では今後の金利上昇 は緩やかなペースになると考えています。 長期金利が上昇する局面は、多くの場合、経済の状態が良好で、デフォルト率も低く、スプレッドは縮小し、投資家がリスクを 取りやすくなることから、短期ハイールド債券は良好なリターンを上げる傾向があります。 短期ハイイールド債券に投資する当ファンドは、金利上昇局面においてはデュレーションが短いことがメリットとなります。 また、長短金利差が開いている現在の環境では、ロールダウン効果(時間経過に伴う債券価格の上昇)も見込まれます。 一時的に原油相場の影響などを受ける可能性はあるものの、当ファンドでは、価格下落が予想されるエネルギーセクターや CCC格の債券の保有をハイイールド債券指数より少なくするなど、慎重に投資していることから、リスクを抑えながら、安定的 なリターンを期待出来ると考えています。 米国5年国債利回りと金利上昇局面での各種債券のパフォーマンス 米国5年国債利回り (%) 6 5 4 3 2 1 0 01/12 03/12 05/12 07/12 データ期間:2003/5/30~2006/5/31 25.6% 30% 40.5% 40% 5.6% 米 国 国 債 投 資 適米 格国 社 債 ハ米 イ イ国 ー短 ル期 ド -20% 8.7% 9% 3.9% 3% 0% 0% データ期間:2012/11/30~2014/9/30 6% 20% 2.6% 13/12 (年/月) 12% 18.7% 20% 11/12 データ期間:2008/12/31~2009/12/31 60% 40% 10% 09/12 0% -3.6% 米 国 国 債 -3% 投 資 適米 格国 社 債 ハ米 イ イ国 ー短 ル期 ド -0.2% 米 国 国 債 投 資 適米 格国 社 債 ハ米 イ イ国 ー短 ル期 ド データ期間:2001年12月末~2015年2月末(月次) 出所:アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーのデータをもとにニッセイアセットマネジメント作成 米国国債:バークレイズ米国債指数 米国投資適格社債:バークレイズ米国投資適格社債指数 米国短期ハイイールド:バークレイズ米国ハイイールド社債指数(残存年数1-3年)のBB格とB格を各50%で合成 米ドルベース ●当資料のいかなる内容も将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。また、資金動向、市況動向等によっては方針通りの運用ができない場合があります。 ●当資料は信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。 4/8 分配金に関する留意事項 分配金は、預貯金の利息とは異なり、ファンドの信託財産から支払われますので、分配金が支払われると、 その金額相当分、基準価額は下がります。 分配金 ファンドで分配金が 支払われるイメージ ファンドの信託財産 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて 支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになり ます。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。 計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合 前期決算日から基準価額が上昇した場合 10,550円 期中収益 (①+②)50円 10,500円 *50円 分配金 100円 10,500円 10,450円 *500円 (③+④) 前期決算日 *分配対象額 500円 前期決算日から基準価額が下落した場合 *450円 (③+④) 当期決算日分配前 当期決算日分配後 *50円を取崩し *分配対象額 450円 *500円 (③+④) 10,400円 配当等収益 ① 20円 *80円 前期決算日 *分配対象額 500円 分配金 100円 10,300円 *420円 (③+④) 当期決算日分配前 当期決算日分配後 *80円を取崩し *分配対象額 420円 ※分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および④収益調整金 です。分配金は、収益分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。 分配準備積立金:期中収益(①および②)のうち、当期の分配金として支払われず信託財産に留保された金額をいい、次期以降の分配金の 支払いにあてることができます。 収益調整金:追加型株式投資信託において追加設定が行われることによって、既存の受益者の分配対象額が減らないようにするために 設けられた勘定です。 ※上記はイメージ図であり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。 受益者のファンドの購入価額によっては、支払われる分配金の一部または全部が実質的に元本の一部払 戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが 小さかった場合も同様です。 分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合 分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合 普通分配金 受益者の購入価額 分配前の 個別元本 元本払戻金 * (特別分配金) 分配後の基準価額 分配後の 個別元本 受益者の購入価額 分配前の 個別元本 元本払戻金 * (特別分配金) 分配後の基準価額 分配後の 個別元本 *実質的に元本の 一部払戻しに相当 する元本払戻金 (特別分配金)が 支払われると 、そ の金額だけ個別 元本が減少します。 また、元本払戻金 (特別分配金)部 分は非課税扱いと なります。 普通分配金:個別元本(受益者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。 元本払戻金(特別分配金):個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の受益者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金) の額だけ減少します。 ※普通分配金に対する課税については、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。 ●当資料のいかなる内容も将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。また、資金動向、市況動向等によっては方針通りの運用ができない場合があります。 ●当資料は信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。 5/8 ファンドの特色 ①米ドル建ての短期ハイ・イールド債券を実質的な主要投資対象とし、金利収入の確保と信託財産の中長期的な 成長をめざします。 ②「通貨プレミアムコース」、「為替ヘッジありコース」、「為替ヘッジなしコース」の3つのコースから選択いただけます。 ③原則として、毎月20日(休業日の場合は翌営業日)の決算時に収益分配を行います。 ※分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向、残存信託期間等を勘案して決定します。分配対象額が少額の場合には、分配を行わないことも あります。 ※将来の分配金の支払いおよび水準について、保証するものではありません。 投資リスク ※ご購入に際しては、投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分にお読みください。 基準価額の変動要因 ファンド(指定投資信託証券を含みます)は、値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替変動リスクも あります)に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本を割込むことがあります。 ファンドは、預貯金とは異なり、投資元本および利回りの保証はありません。運用成果(損益)はすべて投資者の 皆様のものとなりますので、ファンドのリスクを十分にご認識ください。 主な変動要因 金利変動リスク 金利は、景気や経済の状況等の影響を受け変動し、それにともない債券価格も変動します。 一般に金利が上昇した場合には、債券の価格が下落します。 信用リスク 債券の発行体が財政難・経営不振、資金繰り悪化等に陥り、債券の利息や償還金をあらかじめ 定められた条件で支払うことができなくなる場合(債務不履行)、またはそれが予想される場合、 債券の価格が下落することがあります。 債券投資 リスク カバードコール戦略に ともなうリスク <通貨プレミアムコース> ファンドは 実質 的に米ドル 建ての 短 期ハイ ・ イールド 債券への 投資に加え 、米ド ル( 対円) の コール・オプションを売却するカバードコール戦略を活用します。このため、以下のリスクがあります。 米ドル(対円)のコール・オプションを売却するため、円に対する米ドルの為替レートが権利行使価格 を超え上昇した場合、為替レートの上昇による為替差益の一部を得られない場合があります。また、 対円での米ドルの変動率(ボラティリティ)が上昇した場合などには、コール・オプションの評価値が 上昇して損失を被り、ファンドの資産価値が減少する要因となることがあります。 カバードコール戦略において特定の権利行使期間で米ドル安・円高となった場合、再度 カバードコール戦略を構築した際の円安・米ドル高による値上がり益は戦略構築日に設定される 権利行使価格までの値上がり益に限定されますので 、その後、為替レートが当初の水準まで 回復しても、ファンドの資産価値の回復状況が緩やかになることがあります。 換金にともないカバードコール戦略を解消する際には、市場動向や市場規模等によっては解消に ともなうコストが発生し、ファンドの資産価値が減少する要因となることがあります。 為替変動リスク <通貨プレミアムコース/為替ヘッジなしコース> 外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行わないため 、為替変動の影響を 直接的に受けます。一般に円高局面ではファンドの資産価値が減少します。 <為替ヘッジありコース> 外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行い為替変動リスクの低減を図ります。 た だ し 、為 替ヘ ッジ を 完全 に行う こと がで き ると は 限 ら ないため 、 外貨 の 為 替変 動の 影 響 を 受ける場合があります。また、円の金利が為替ヘッジを行う当該外貨の金利より低い場合などには、 ヘッジコストが発生することがあります。 カントリーリスク 外国の資産に投資するため、各国の政治・経済情勢、外国為替規制、資本規制等による影響を 受け、ファンドの資産価値が減少する可能性があります。 流動性リスク 市場規模が小さいまたは取引量が少ない場合、市場実勢から予期される時期または価格で取引 が行えず、損失を被る可能性があります。 6/8 手続・手数料等 お申込みメモ 購入単位 販売会社が定める単位とします。 購入価額 購入申込受付日の翌営業日の基準価額とします。 換金価額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を差引いた額とします。 換金代金 換金申込受付日から起算して、原則として6営業日目からお支払いします。 申込締切時間 原則として毎営業日の午後3時までに販売会社の手続きが完了したものを当日受付分とします。 申込不可日 ニューヨーク証券取引所、ニューヨークの銀行、ロンドンの銀行のいずれかの休業日と同日の場合は、購入・換金・ スイッチングの申込みの受付けを行いません。 換金制限 当ファンドの投資対象である外国投資信託証券において、多額の換金申込み等に際して制約が設けられることがあり ます。この場合、当ファンドにおいても換金に制約を設けることがあります。 信託期間 通貨プレミアムコース/為替ヘッジありコース:平成35年1月20日まで(設定日:平成25年2月1日) 為替ヘッジなしコース:平成35年1月20日まで(設定日:平成25年12月18日) 繰上償還 委託会社はあらかじめ受益者に書面により通知する等の手続きを経て、ファンドを繰上償還させることがあります。 決算日 毎月20日(該当日が休業日の場合は翌営業日) 収益分配 年12回の毎決算日に、収益分配方針に基づき収益分配を行います。 課税関係 課税上は株式投資信託として取扱われます。公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度「愛称:NISA (ニーサ)」の適用対象です。 ! ご購入に際しては、投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分にお読みください。 ファンドの費用 投資者が直接的に負担する費用 購入時 購入時手数料 (1万口当り) 換金時 信託財産留保額 購入申込受付日の翌営業日の基準価額に3.24%(税抜3.0%)を上限として販売会社が独自に定める率をかけた 額とします。 ※料率は変更となる場合があります。詳しくは販売会社にお問合せください。 換金申込受付日の翌営業日の基準価額に0.3%をかけた額とします。 投資者が信託財産で間接的に負担する費用 ファンドの純資産総額に年率1.2204%(税抜1.13%)をかけた額とし、ファンドからご負担いただきます。 投資対象とする 外国投資信託証券 毎 日 運用管理費用 (信 託 報 酬) 通貨プレミアムコース 年率0.80%程度 為替ヘッジありコース/為替ヘッジなしコース 年率0.60%程度 ファンドの純資産総額に以下の料率をかけた額となります。 実質的な負担 通貨プレミアムコース 年率2.0204%(税込)程度 為替ヘッジありコース/為替ヘッジなしコース 年率1.8204%(税込)程度 ※上記は目安であり、各指定投資信託証券への投資比率が変動することにより、投資者 が負担する実質的な運用管理費用(信託報酬)は変動します。 随 時 監査費用 ファンドの純資産総額に年率0.0108%(税抜0.01%)をかけた額を上限とし、ファンドからご負担いただきます。 その他の費用・ 手数料 組入有価証券の売買委託手数料、信託事務の諸費用および借入金の利息等はファンドからご負担いただきます。 これらの費用は運用状況等により変動するため、事前に料率・上限額等を記載することはできません。 ! 当該費用の合計額、その上限額および計算方法は、運用状況および受益者の保有期間等により異なるため、事前に記載することはできません。なお、 「ファンドの費用」に記載の消費税等相当額を付加した各種料率は、消費税率に応じて変更となる場合があります。 ! 詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。 委託会社【ファンドの運用の指図を行います】 ニッセイアセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第369号 加入協会:一般社団法人投資信託協会/一般社団法人日本投資顧問業協会 受託会社【ファンドの財産の保管および管理を行います】 ファンドに関するお問合せ先 ニッセイアセットマネジメント株式会社 コールセンター:0120-762-506 (午前9時~午後5時 土、日、祝祭日は除きます) ホームページ http://www.nam.co.jp/ 三菱UFJ信託銀行株式会社 7/8 ご留意いただきたい事項 投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資者の皆様のものとなります。 投資元本および利回りが保証された商品ではありません。 当資料はニッセイアセットマネジメントが作成したものです。ご購入に際しては、販売会社よりお渡しする投資信託説明書(交付目論見書)、 契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)の内容を十分にお読みになり、ご自身でご判断ください。 投資信託は保険契約や金融機関の預金ではなく、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。証券会社以外の金融機関で 購入された投資信託は、投資者保護基金の支払対象にはなりません。 当資料のいかなる内容も将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません 。また、資金動向、市況動向等によっては 方針通りの運用ができない場合があります。 当資料は信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。 取扱販売会社一覧 ※販売会社は今後変更となる場合があります。また、販売会社によっては、新規のお申込みを停止している場合もあります。 詳しくは、販売会社または委託会社の照会先までお問合せください。 取 扱 販 売 会 社 名 金融商品 取引業者 登録金融 機関 登 録 番 号 日本証券業 協会 一般社団法人 日本投資 顧問業協会 一般社団法人 金融先物 取引業協会 一般社団法人 第二種金融 商品取引業 協会 池田泉州TT証券株式会社 ○ 近畿財務局長(金商)第370号 ○ 宇都宮証券株式会社(※1) ○ 関東財務局長(金商)第32号 ○ 株式会社SBI証券 ○ 関東財務局長(金商)第44号 ○ ○ 東海東京証券株式会社 ○ 東海財務局長(金商)第140号 ○ ○ ○ 三田証券株式会社 ○ 関東財務局長(金商)第175号 ○ UBS証券株式会社 ○ 関東財務局長(金商)第2633号 ○ ○ ○ 楽天証券株式会社 ○ 関東財務局長(金商)第195号 ○ ワイエム証券株式会社 ○ 中国財務局長(金商)第8号 ○ 近畿財務局長(登金)第11号 ○ 株式会社滋賀銀行(※2) ○ ○ ○ ○ ※1「通貨プレミアムコース」、「為替ヘッジありコース」のみのお取扱いとなります。 ※2「通貨プレミアムコース」のみのお取扱いとなります。 H27-MA39 8/8
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