JICA には、開発途上国への事業展開を支援する

参加無料
定員 60 名
JICA には、開発途上国への事業展開を支援する制度があります。
JICA の支援制度のメリットを知っていただくためのセミナーを開催します。
JICA の支援制度を活用してインドネシアのスラバヤ市で廃棄物のリサイクル分野での普
及・実証事業を実施中の地元北九州の企業、株式会社西原商事と、アフリカのカメルーンで
バイオトイレの活用を調査中の大分の企業、合同会社 TMT.JAPAN による調査および事業の報
告や今後の展望にについて講演いただきます。
また、セミナー終了後には、アフリカの産業人材育成プログラム(ABE イニシアティブ※)により、
九州内の大学に留学中のアフリカ人留学生との懇親会(通訳付き)も開催します。途上国ビジネス
にご関心の皆様、JICA の支援制度を分かり易くご紹介します。ぜひご参加ください!
■日時:2015 年 10 月 21 日(水)
■会場:JICA 九州国際センター3 階
14:30~16:40(受付 14:00~)
※懇親会
16:50-17:50
大会議室(北九州市八幡東区平野 2-2-1)
http://www.jica.go.jp/kyushu/office/access.html
■申込:裏面の「参加申込書」を FAX かメールでお送りください。
※申込締切:10 月 19 日(月)
■問合せ:JICA 九州国際センター(市民参加協力課:藤井)
TEL:093-671-8250/FAX:093-671-0979
E-mail:[email protected]
■主催:独立行政法人国際協力機構 九州国際センター(JICA 九州)
■共催(予定)
:
(公財)北九州国際技術協力協会
■後援(予定)北九州市、日本貿易振興機構(ジェトロ)北九州貿易情報センター、福岡ひびき信用金庫、
北九州商工会議所
■プログラム(予定)
:
<第一部 セミナー(14:30~16:40)>
14:30~14:40
10 分
開会挨拶、来賓挨拶(三原朝彦衆議院議員・AU 友好議員連盟
幹事長)
14:40~15:05
25 分
ODA を活用した中小企業海外展開支援制度と民間連携スキー
ムについて
15:05~15:35
30 分
企業講演①
株式会社西原商事(北九州市)
※インドネシアで普及・実証事業を実施中
15:35~15:45
10 分
~休憩~
15:45~16:15
30 分
企業講演②
合同会社 TMT.JAPAN(大分市)
※カメルーンで案件化調査を実施中
16:15~16:25
10 分
ABE イニシアティブ事業紹介
16:25~16:35
10 分
質疑応答
16:35~16:40
5分
閉会挨拶
<第二部 アフリカ留学生との懇親会/名刺交換会 (16:50~17:50)>
セミナー終了後、16 時 50 分より JICA 九州国際センターセミナールームにて、アフリカ留学生との懇親会
と名刺交換会を行います。通訳も付きますので、ぜひお気軽にご参加ください。
※懇親会は軽食と飲み物(アルコール類は除く)をご用意します。
★こんな方にお勧めです★

アフリカのことは全く知らないので、とりあえず話を聞きたい!

アフリカの市場環境・商習慣・消費動向を知り、商品開発につなげたい!

アフリカの製品や原料を輸入し、日本で販売したり自社商品の製造に使いたい!

アフリカ進出の際の幹部社員候補を見つけたい!
■時間:16:50~17:50
■会場:九州国際センター(JICA 九州)セミナールーム
JICA の中小企業海外展開支援とは?
開発途上国は環境や衛生、教育、防災など様々な課題を抱えています。このような課題解決につな
がる内容の事業で途上国への進出を検討している中小企業に対して、JICA は情報収集や調査、普及活
動を支援する制度をご用意しています。
例えば・・・
「電力供給の不安定な途上国で、自社の小水力発電装置による電力供給の調査を行う」
●対象国には→安定的な電力供給
●日本企業には→現地での製造、販売、メンテナンスサービスを展開予定。
将来的には対対象国全土や周辺国への事業展開を目指す。
⇒双方にメリット
このように、対象国にとっては「課題解決」、日本企業にとっては「現地に根差した事業展開」といっ
た、双方にメリットのある事業に対して支援を行うものです。
※「ABE イニシアティブ」とは?
アフリカの若者のための産業人材育成プログラムで、日本の大学院で修士課程終了後、企業でのイン
ターンを実施します。日本企業のアフリカビジネスの「水先案内人」を育成することで、日本企業のア
フリカ展開を後押しします。
<事例発表企業のご紹介>
株式会社西原商事(北九州市)
(株)西原商事は、北九州市の西部地区を中心に一般廃棄物及び産業廃棄物の収集運搬及び処理事業(リサイク
ルを含む)を展開。斬新なデザインのゴミ収集車(BEETLE号)で市民にも親しまれています。
当社は2012年度の案件化調査を経て、2013年度から「インドネシア共和国スラバヤ市における、廃棄物のリサ
イクル型中間処理・堆肥化普及・実証事業」を実施中です。具体的には、スラバヤ市で①有機ゴミの堆肥化によ
る堆肥製造と②販売可能性検討を実施、最終処分される一般ごみの減量とビジネスとしての事業性を検討してい
るところで、自費で建設した「リサイクル型廃棄物中間処理施設」と本事業で建設した「堆肥化工場」を組み合
わせ、公共サービスを民間が受注するというビジネスモデルの確立・普及を目指しているところです。
合同会社 TMT.JAPAN(大分市)
2015年5月から、カメルーンで、「バイオトイレを活用した下水道未整備地域における公共トイレシステムの
構築に係る案件化調査」を実施中。カメルーンでは都市部でも未だにトイレが整備されていない場所が多く、悪
臭や水質汚染、感染症等の問題が生じています。今回の提案製品は、バイオトイレ「バイオミカレット」です。
人間の体内に存在する微生物の力でし尿を分解する同製品は、水・排水処理・汲取りが不要であり、2年に一度
回収する処理後の分解媒体は、堆肥としても利用可能。日本では世界遺産の熊野古道に設置されるなど、インフ
ラ整備の困難な場所で採用されています。今回調査では、首都ヤウンデの国立大学と市役所を対象に、実証事業
に向けて製品の現地化のための調査を行います。
中小企業海外展開セミナーin 北九州
参加申込用紙
※メールでお申込みの場合は、以下項目を本文に記載ください。
JICA 九州国際センター市民参加協力課:藤井宛て
FAX:093-671-0979
E-mail:[email protected]
いずれかに○
1.セミナーのみ参加
2.セミナーと懇親会両方参加
御社名
参加者お名前
所属・役職
参加者お名前
所属・役職
電話番号
E-mail
講師へのご質問
(あれば)
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ん。また許可なく第三者に開示いたしません。