pdfファイル - 油脂工業会館

平成26年度 事業報告書
(平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日まで)
平成 26 年度 事 業 報 告
平成 26 年度 財 務 諸 表
一般財団法人
油脂工業会館
(平成 27 年 5 月 27 日
理事会提出)
平成26年度 事業報告
Ⅰ.事業の状況について
平成26年度も定款に掲げる全事業を実施した。
1.油脂工業に関する調査研究への助成
(定款 第4条第1項関係)
(1)若手研究者の育成を目的とした「研究助成制度」は、下記3名の方々に助成を
行った。

神戸大学 大学院 工学研究科
丸山 達生 氏

京都府立医科大学 大学院 医学研究科
東村 泰希 氏

独立行政法人産業技術総合研究所 健康工学研究部門
梅野
彩
氏
(2)公益社団法人日本油化学会(以下「日本油化学会」という)の学術誌「Journal
of Oleo Science」の出版事業の助成を行った。
またこの学術誌掲載の中から優秀論文に贈る「エディター賞」及び若手研究者を
対象とした「ヤングフェロー賞」の研究奨励金を寄附した。
2.油脂工業に関する技術、経営の向上に寄与する優秀論文の表彰
(定款 第4条第2項関係)
(1)「第14回油脂優秀論文賞受賞講演会」は、平成26年9月10日に札幌市の
ロイトン札幌で開催し、平成25年度の優秀論文受賞者による技術論文部門3件
産業論文部門4件及び研究助成部門3件の計10件の講演を実施した。
(2)平成26年度油脂産業論文の内部審査委員会を11月7日に開催した。
応募件数20編より1次審査合格として10編を選定した。
更に合同審査委員会を12月2日に上原審査委員長及び外部・内部の審査委員が
出席して開催し、下記の論文を第46回油脂産業論文優秀賞に選定した。
【最優秀賞】
課題テーマ :少子高齢化に貢献する油脂産業
論文題名
:ω3脂肪酸含有可食雑草“スベリヒユ”の利用を通じた
健康長寿社会の実現
花王株式会社
佐藤 仁 氏
【優 秀 賞】
課題テーマ :少子高齢化に貢献する油脂産業
論文題名
:微生物由来ω-3脂肪酸産業の構築と認知症予防型社会の
実現
花王株式会社
-1-
玉谷真太郎 氏
【優 秀 賞】
課題テーマ :少子高齢化に貢献する油脂産業
論文題名
:動物性脂肪代替と健康寿命の延伸
ライオン株式会社
折原洋一 氏
【審査委員特別賞】
課題テーマ :SNSと油脂産業
論文題名
:油脂を核とした地方都市再生の可能性
株式会社ADEKA
滝波祐介 氏
【審査委員特別賞】
課題テーマ :SNSと油脂産業
論文題名
:高効率光捕集システムを用いた光触媒エネルギーによる
地域ネットワークの構築
ミヨシ油脂株式会社
川上隼人 氏
(3)平成26年度油脂技術論文の審査委員会を 12月8日、二木審査委員長ほか
内部審査委員が出席して開催し、推薦論文20編の中から、下記の論文を第58
回 油脂技術論文優秀賞に選定した。
【最優秀賞】
『ビタミン ナノエマルションの構造解析及び角膜上皮細胞モデル界面
への吸着性』
ライオン株式会社: 松木麻依子 氏、三宅深雪 氏、小倉 卓 氏
兵藤 亮 氏、戸堀悦雄 氏
東京理科大学:
グラーツ大学:
酒井秀樹 氏
オットー・グラッター 氏
【優 秀 賞】
『ジオレインからのグリシドール脂肪酸エステル、3-MCPD脂肪酸
エステル生成の温度依存性』
花王株式会社:
清水将夫 氏
ドイツ連邦栄養食品研究所:
ペテロ・バイトカンプ 氏
クラウス・ホスマン 氏
ベルトランド・マテウス 氏
【優 秀 賞】
『血清コリンプラスマローゲン、特にsn-2位がオレイン酸の分子種は
アテローム性動脈硬化症と相関する』
岩手大学:
西向めぐみ 氏
帝京大学:
前場良太 氏、岡崎具樹 氏
-2-
株式会社ADEKA:山崎裕也 氏、根津 亨 氏
北海道大学:
櫻井俊宏 氏、高橋祐司 氏、惠 淑萍 氏
千葉仁志 氏、原 博 氏
(4)平成26年度油脂優秀論文表彰式を、当財団の創立記念日(平成27年2月21日)の
前日となる2月20日に日本経団連会館で開催した。
3.油脂工業に関する普及及び啓発
(定款 第4条第3項関係)
日本油化学会 各支部主催、油脂工業会館共催の地区講演会は、4地区で開催
した。
実 施 日
地
区
会
場
参 加 者
7月12日
東広島市
近畿大学工学部広島キャンパス
10月25日
札 幌 市
アスティ45
10月31日
那 覇 市
琉球大学 50周年記念館
11月13日
岐 阜 市
岐阜大学旧早野邸セミナーハウス
101名
38名
4.油脂工業に関する情報の収集及び提供
142名
36名
(定款 第4条第4項関係)
(1)定期講演会を当会館会議室において開催した。
実 施 日
回
数
講師および演題
参加者
安藤百福発明記念館(カップヌードルミュージアム)
6月10日
第66回
館長
筒井之隆 氏 64名
『カップヌードルの世界戦略』
国立大学法人 政策研究大学院大学
11月4日
第67回
教授
大塚啓二郎 氏 52名
『なぜ貧しい国はなくならないのか』
(2)研究会は今回で14回目を数え、本年度は『TPPと油脂産業』をテーマとし
業界企業7社より若手管理職クラスの方々の参加により、精力的に活動を行い
有用な研究会報告書に纏め上げられた。
研究会報告書は当財団のホームページに掲載し広く公開する。
また日本石鹸洗剤工業会・日本界面活性剤工業会・日本石鹸洗剤工業組合の
会員会社など、関係先に配布・提供する。
5.内外関係機関等との交流及び協力
(定款 第4条第5項関係)
東アジア各国の油化学関連の研究者・技術者に対する日本油化学会学術誌への
投稿支援ならびに同学会年会への参加費用の補助として、日本油化学会に対して
助成した。
-3-
6.会館の管理運営(定款 第4条第6項関係)
(1)ビル賃貸事業は、平成26年度はテナントの入退室は無かった。
(2)設備工事については、
・個別空調新設(7階・8階)
・トイレ改修工事(1階・地下1階)
・会議室の放送設備および投影機器の更新
・会議室の改装および机の更新
・喫煙室の改修
・入口看板および受付カウンターの塗装工事
・階段室内壁の亀裂等補修塗装工事
等を実施し、建物の維持管理はもとより入居者への利便性向上に努めた。
Ⅱ.総務の状況について
1.公益法人制度改革対応
平成24年6月20日に一般財団法人への移行認可申請を内閣府に行い、平成
25年3月21日に正式の認可が下り、4月1日付で登記が完了している。
移行認可申請書に記載の公益目的支出計画に基づき、平成25年度の公益目的支
出計画実施計画書は、平成26年評議員会決議後に遅滞なく届出し、内閣府に承
認された。平成26年度も継続し、遅滞なく内閣府に届け出るものとする。
2.役員会に関する事項
(1)平成26年5月29日、定時理事会を東京會舘にて開催した。
〇理事会:出席理事7名、出席監事2名
決議事項1:平成25年度事業報告書(案)及び財務諸表(案)承認の件
決議事項2:評議員1名・理事2名・監事1名辞任に伴う後任評議員候補
者1名・後任理事候補者2名・後任監事候補者1名の評議員
への推薦承認の件
決議事項3:評議員会招集の件
報 告 事 項:理事長及び専務理事の職務執行状況報告の件
議事経過については議事録の通りである。
(2)平成26年6月5日、定時評議員会は一般社団法人及び一般財団法人に関する
法律 第194条1項 並びに 当法人定款第21条に基づき、文書により決議が
あったものとしてみなした。
○評議員会:評議員8名、理事2名、監事1名
決議事項1:平成25年度事業報告書(案)、及び財務諸表(案)承認の件
決議事項2:評議員1名・理事2名・監事1名辞任に伴う後任評議員候補
者1名・後任理事候補者2名・後任監事候補者1名選任の件
議事経過については議事録の通りである。
-4-
(3)平成27年3月31日、定時理事会を油脂工業会館にて開催した。
〇理事会:出席理事9名、出席監事3名
決議事項1:平成27年度事業計画(案)、収支予算(案)承認の件
報 告 事 項:理事長及び専務理事の職務執行状況報告の件
議事経過については議事録の通りである。
以上
-5-
平成26年度 財務諸表
(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
1.財務諸表
1)貸借対照表
-----------------------------2)正味財産増減計算書
-----------------------------3)正味財産増減計算書内訳表 --------------------------4)財務諸表に対する注記
------------------------------
頁
7
8
9
10
2.財産目録
---------------------------------------------------
13
3.附属明細書
---------------------------------------------------
14
------------------------------
15
4.公益目的支出計画実施報告書
一般財団法人油脂工業会館
-6-
貸借対照表
平成27年3月31日現在
科 目
資産の部
〔流動資産〕
現金
銀行預金
現金預金等
運用利息口
仮払金
未収金
未収利息
流動資産合計
〔固定資産〕
(基本財産)
基本財産土地
基本財産合計
(特定資産)
基本財産積立資産
論文基金引当資産
建物改修引当資産
退職給付引当資産
預り敷金引当資産
研究助成引当資産
特定資産合計
(その他固定資産)
基本財産建物
建物
建物附属設備
什器備品
電話加入権等
その他固定資産合計
固定資産合計
資産の部合計
負債の部
〔流動負債〕
未払消費税等
未払法人税等
預り金
前受金
賞与引当金
流動負債合計
〔固定負債〕
預り敷金
退職給付引当金
固定負債合計
負債の部合計
正味財産の部
〔指定正味財産〕
寄付金(土地)
論文奨励賞基金
指定正味財産合計
(うち基本財産への充当額)
(うち特定資産への充当額)
〔一般正味財産〕
(うち特定資産への充当額)
一般正味財産合計
正味財産の部合計
負債及び正味財産合計
当年度
前年度
(単位:円)
増 減
108,471
144,913,941
12,000,000
623,213
154,285
36,720
241,105
158,077,735
240,752
119,481,457
12,000,717
608,402
181,679
34,545
235,944
132,783,496
△ 132,281
25,432,484
△ 717
14,811
△ 27,394
2,175
5,161
25,294,239
1,000,000
1,000,000
1,000,000
1,000,000
0
0
69,560,093
39,051,128
70,860,040
18,197,592
50,028,150
20,580,807
268,277,810
69,150,524
39,051,128
70,971,020
17,173,902
50,024,230
20,319,220
266,690,024
409,569
0
△ 110,980
1,023,690
3,920
261,587
1,587,786
27,701,925
122,110,262
79,376,780
3,589,068
213,943
232,991,978
502,269,788
660,347,523
29,007,251
125,954,172
83,357,179
1,150,586
213,943
239,683,131
507,373,155
640,156,651
△ 1,305,326
△ 3,843,910
△ 3,980,399
2,438,482
0
△ 6,691,153
△ 5,103,367
20,190,872
5,202,200
18,084,500
53,420
19,833,206
1,040,633
44,213,959
1,848,100
11,881,833
54,018
19,414,944
1,015,866
34,214,761
3,354,100
6,202,667
△ 598
418,262
24,767
9,999,198
100,293,240
18,416,700
118,709,940
162,923,899
100,293,240
17,370,000
117,663,240
151,878,001
0
1,046,700
1,046,700
11,045,898
1,000,000
39,000,000
40,000,000
(1,000,000)
(39,000,000)
1,000,000
39,000,000
40,000,000
(1,000,000)
(39,000,000)
0
0
0
(0)
(0)
(161,052,068)
457,423,624
497,423,624
660,347,523
(160,491,892)
448,278,650
488,278,650
640,156,651
(560,176)
(9,144,974)
9,144,974
20,190,872
-7-
正味財産増減計算書
自平成26年4月1日 至平成27年3月31日
(単位:円)
科 目
Ⅰ 一般正味財産増減の部
1. 経常増減の部
(1) 経常収益
① 基本財産運用収入
基本財産賃貸料収入
基本財産利息収入
② 特定資産運用収入
特定資産利息収入
③ 事業収益
賃貸料収入
共用費収入
④ 雑収益
受取利息
雑収入
経常収益計
(2) 経常費用
① 事業費
給与手当
賞与
福利厚生費
賞与引当金繰入
退職給付費用
旅費・宿泊費
式典費 表彰金
審査料
講演費
会議費
印刷製本費
通信費
寄附金
助成金 共催金
交際費
雑費
ビル管理委託費
保守保全費
修繕費
光熱水料費
備品費
消耗品費
保険料
租税公課
交際費
会議費
交通費
印刷製本費
通信費
諸会費
雑費
減価償却費
② 管理費
給与手当
賞与
福利厚生費
賞与引当金繰入
退職給付費用
役員会費
ビル管理委託費
保守保全費
修繕費
光熱水料費
備品費
消耗品費
保険料
租税公課
交際費
会議費
交通費
印刷製本費
通信費
諸会費
雑費
減価償却費
経常費用計
評価損益等調整前当期経常増減額
特定資産評価損益等
当期経常増減額
2.経常外増減の部
(1) 経常外収益
経常外収益計
(2) 経常外費用
固定資産除却損
経常外費用計
当期経常外増減額
税引前当期一般正味財産増減額
法人税、住民税及び事業税
当期一般正味財産増減額
一般正味財産期首残高
一般正味財産期末残高
Ⅱ 指定正味財産増減の部
当期指定正味財産増減額
指定正味財産期首残高
指定正味財産期末残高
Ⅲ 正味財産期末残高
当年度
前年度
増減
0
0
17,756,208
629,525
1,435,377
1,016,838
155,361,200
23,381,000
130,212,192
22,845,300
10,577
1,577,351
181,765,505
16,762
1,577,408
174,054,233
△ 17,756,208
△ 629,525
0
418,539
0
25,149,008
535,700
0
△ 6,185
△ 57
7,711,272
17,885,528
1,930,147
2,049,436
988,602
994,365
469,321
1,742,485
3,322,741
1,805,556
600,000
0
2,138,783
166,390
1,100,000
4,000,000
1,000,000
413,433
280,633
40,930,121
4,130,720
3,241,189
10,621,993
4,047,664
966,422
500,704
20,807,133
1,160,385
90,802
585,979
75,507
189,492
516,811
2,093,994
21,416,851
18,865,152
2,295,263
2,243,582
965,073
2,773,306
441,594
1,736,491
2,980,000
1,857,143
600,000
37,594
2,374,992
221,225
800,000
4,000,000
1,000,000
538,328
89,756
41,348,021
3,609,179
5,672,429
10,366,472
1,432,773
1,472,283
455,432
21,346,332
1,345,418
132,455
466,715
215,721
203,356
654,819
2,842,287
22,901,372
△ 979,624
△ 365,116
△ 194,146
23,529
△ 1,778,941
27,727
5,994
342,741
△ 51,587
0
△ 37,594
△ 236,209
△ 54,835
300,000
0
0
△ 124,895
190,877
△ 417,900
521,541
△ 2,431,240
255,521
2,614,891
△ 505,861
45,272
△ 539,199
△ 185,033
△ 41,653
119,264
△ 140,214
△ 13,864
△ 138,008
△ 748,293
△ 1,484,521
941,342
101,587
112,485
52,031
52,335
323,632
205,679
20,758
16,288
53,376
20,340
4,857
2,516
104,546
5,831
456
2,944
380
952
2,597
11,310
110,666
154,410,095
27,355,410
106,717
27,462,127
992,903
120,804
118,713
50,793
145,964
458,795
207,779
18,136
28,505
52,093
7,200
7,398
2,288
107,268
6,761
665
2,345
1,084
1,022
3,290
14,282
117,997
160,750,648
13,303,585
-140,348
13,163,237
△ 51,561
△ 19,217
△ 6,228
1,238
△ 93,629
△ 135,163
△ 2,100
2,622
△ 12,217
1,283
13,140
△ 2,541
228
△ 2,722
△ 930
△ 209
599
△ 704
△ 70
△ 693
△ 2,972
△ 7,331
△ 6,340,553
14,051,825
247,065
14,298,890
0
0
0
0
93,176
93,176
△ 93,176
27,368,951
18,223,977
9,144,974
448,278,650
457,423,624
2
2
△2
13,163,235
12,015,200
1,148,035
447,130,615
448,278,650
93,174
0
40,000,000
40,000,000
497,423,624
0
40,000,000
40,000,000
488,278,650
-8-
△ 93,174
14,205,716
6,208,777
7,996,939
1,148,035
9,144,974
0
0
0
0
9,144,974
正味財産増減計算書内訳表
科 目
Ⅰ一般正味財産の部
1.経常増減の部
(1)経常収益
①特定資産運用収入
特定資産利息収入
②会館運営事業収入
賃貸料収入
共用費収入
③雑収益
受取利息
雑収入
経常収益計
(2)経常費用
①事業費
給与手当
賞与
福利厚生費
賞与引当金繰入
退職給付費用
旅費・宿泊費
式典費
表彰金
審査料
講演費
印刷製本費
通信費
寄附金
助成金
共催金
交際費
雑費
ビル管理委託費
保守保全費
修繕費
光熱水料費
備品費
消耗品費
保険料
租税公課
交際費
会議費
交通費
印刷製本費
通信費
諸会費
雑費
減価償却費
②管理費
給与手当
賞与
福利厚生費
賞与引当金繰入
退職給付費用
役員会費
ビル管理委託費
保守保全費
修繕費
光熱水料費
備品費
消耗品費
保険料
租税公課
交際費
会議費
交通費
印刷製本費
通信費
諸会費
雑費
減価償却費
経常費用計
投資有価証券評価損益等
当期経常増減額
2.経常外増減の部
(1)経常外収益
経常外収益計
(2)経常外費用
経常外費用計
当期経常外増減額
他会計振替額
継1(表彰)
307,866
平成26年4月1日から平成27年3月31日
実施事業等会計
継2(助成)
継3(講演)
共通
小計
111,200
334,239
7,757
307,866
111,200
0
341,996
1,882,688
203,173
212,102
104,064
104,670
461,127
1,742,485
3,322,741
1,620,371
8,194
185,185
600,000
667,272
74,325
1,471,511
92,065
1,100,000
4,000,000
260,932
23,950
2,400
1,000,000
152,501
65,100
8,995,182
0
-8,687,316
5,287,585
261,587
-4,914,798
2,567,392
0
-2,567,392
0
0
0
0
0
0
0
189,183
617,037
62,272
48,862
160,131
61,020
14,569
7,548
313,675
17,493
1,369
8,834
1,138
2,857
7,791
31,580
322,913
0
753,305
0
0
0
0
7,757
0
761,062
1,882,688
203,173
212,102
104,064
104,670
469,321
1,742,485
3,322,741
1,805,556
600,000
2,138,783
166,390
1,100,000
4,000,000
1,000,000
413,433
280,633
617,037
62,272
48,862
160,131
61,020
14,569
7,548
313,675
17,493
1,369
8,834
1,138
2,857
7,791
31,580
322,913
4,374,969 21,225,128
0
261,587
-4,032,973 -20,202,479
0
0
その他会計
会館運営事業
法人会計
内部取引
155,361,200
23,381,000
2,820
1,577,351
181,004,443
16,002,840
1,726,974
1,837,334
884,538
889,695
17,885,528
1,930,147
2,049,436
988,602
994,365
469,321
1,742,485
3,322,741
1,805,556
600,000
2,138,783
166,390
1,100,000
4,000,000
1,000,000
413,433
280,633
40,930,121
4,130,720
3,241,189
10,621,993
4,047,664
966,422
500,704
20,807,133
1,160,385
90,802
585,979
75,507
189,492
516,811
2,093,994
21,416,851
40,313,084
4,068,448
3,192,327
10,461,862
3,986,644
951,853
493,156
20,493,458
1,142,892
89,433
577,145
74,369
186,635
509,020
2,062,414
21,093,938
0
0
0
21,000,000
0
0
0
0
0
21,000,000
0
0
0
93,176
-93,176
-23,100,504
26,617,834
18,223,977
8,393,857
備 考
0
0
0
0
1,435,377
0
155,361,200
23,381,000
0
10,577
1,577,351
181,765,505
682,072
131,038,059
-154,870
49,811,514
合計
941,342
101,587
112,485
52,031
52,335
323,632
205,679
20,758
16,288
53,376
20,340
4,857
2,516
104,546
5,831
456
2,944
380
952
2,597
11,310
110,666
2,146,908
0
-2,146,908
941,342
101,587
112,485
52,031
52,335
323,632
205,679
20,758
16,288
53,376
20,340
4,857
2,516
104,546
5,831
456
2,944
380
952
2,597
11,310
110,666
154,410,095
106,717
27,462,127
0
0
0
0
0
0
2,100,504
93,176
-93,176
0
法人会計から実施事業等会計
法人会計からその他会計
税引前一般正味財産増減額
法人税・住民税及び事業税
当期一般正味財産増減額
一般正味財産期首残高
一般正味財産期末残高
Ⅱ 指定正味財産増減の部
論文奨励賞基金収入
当期指定正味財産増減額
指定正味財産期首残高
指定正味財産期末残高
正味財産期末残高
-8,687,316
-4,914,798
-2,567,392
16,967,027
797,521
-8,687,316
-4,914,798
-2,567,392
16,967,027
797,521
0
40,000,000
40,000,000
40,000,000
0
0
0
-9-
0
-46,404
-2,466,085
0
27,368,951
18,223,977
9,144,974
448,278,650
457,423,624
40,000,000
40,000,000
0 497,423,624
財務諸表に対する注記
1.重要な会計方針
(1)会計基準
平成20年会計基準を適用しております。
(2)有価証券の評価基準及び評価方法
満期保有有価証券・・・・・ 償却原価法または取得価額
その他の有価証券・・・・・・ 時価評価
(3)固定資産の減価償却について
基本財産建物、建物、及び建物附属設備は定率法によっている。
什器備品は定額法によっている。
(4)引当金の計上基準にについて
退職給付引当金・・・ 当法人退職給与規程による従業員分の自己都合の期末要支給額
全額を計上している。
賞与引当金 ・・・・・・ 6月支給見込額のうち当年度に帰属するものを計上している。
(5)消費税等の会計処理方法
税抜き方式で行っている。
2.基本財産及び特定資産の増減額及びその残高
基本財産及び特定資産の増減額及びその残高は、次のとおりである。
(単位:円)
科 目
基本財産
基本財産土地
小計
特定資産
基本財産積立資産
論文基金引当資産
建物改修引当資産
退職給付引当資産
預り敷金引当資産
研究助成引当資産
小 計
合 計
前期末残高
当期増加額
当期減少額
当期末残高
1,000,000
1,000,000
0
0
1,000,000
1,000,000
69,150,524
409,975
406
69,560,093
39,051,128
70,971,020
17,173,902
50,024,230
20,319,220
266,690,024
267,690,024
0
30,136,390
1,046,700
10,048,000
261,587
41,902,652
41,902,652
0
30,247,370
23,010
10,044,080
39,051,128
70,860,040
18,197,592
50,028,150
20,580,807
268,277,810
269,277,810
- 10 -
40,314,866
40,314,866
3.基本財産及び特定資産の財源等の内訳
基本財産及び特定資産の財源等の内訳は次のとおりである。
(単位:円)
(うち指定正 (うち一般正
(うち負債に
当期末残高 味財産からの 味財産からの
対応する額)
充当額)
充当額)
科 目
基本財産
基本財産土地
小計
1,000,000
1,000,000
特定資産
基本財産積立資産
論文基金引当資産
建物改修引当資産
退職給付引当資産
預り敷金引当資産
研究助成引当資産
小 計
合 計
1,000,000
1,000,000
69,560,093
69,560,093
39,051,128
70,860,040
18,197,592
50,028,150
20,580,807
268,277,810
269,277,810
39,000,000
51,128
70,860,040
18,197,592
50,028,150
39,000,000
40,000,000
20,580,807
161,052,068
161,052,068
68,225,742
68,225,742
4.固定資産の取得価額、減価償却累計額及び当期末残高は次のとおりである。
(単位:円)
科 目
基本財産建物
建 物
建物附属設備
什 器 備 品
合 計
取得価額
205,319,245
248,050,840
523,229,459
23,411,204
1,000,010,748
減価償却累計額
当期末残高
177,617,320
125,940,578
443,852,679
19,822,136
767,232,713
27,701,925
122,110,262
79,376,780
3,589,068
232,778,035
5.満期保有目的の債券の内訳並びに帳簿価額、時価及び評価損益
満期保有目的の債券の内訳並びに帳簿価額及び評価損益は次のとおりである。
(単位:円)
科 目
第312回利付国債
第23-1回横浜市公募債券
神奈川県第53回5年公募公債
広島市平成22年度第4回公募公債
埼玉県平成23年度第2回彩の国みらい債
第15回大和証券G債券
合 計
帳簿価額
29,817,600
10,000,000
10,033,400
9,985,600
10,033,400
17,000,000
86,870,000
時 価
31,812,840
10,014,010
10,032,220
10,044,890
10,002,500
17,113,900
89,020,360
- 11 -
評価損益
1,995,240
14,010
△ 1,180
59,290
△ 30,900
113,900
2,150,360
6.実施事業資産
(単位:円)
科 目
論文基金引当資産
研究助成引当資産
土地
建物
建物附属設備
什器備品
合 計
表彰事業 研究助成事業
39,051,128
20,580,807
8,008
4,707
1,199,622
705,167
635,610
373,627
28,739
16,894
40,923,107
21,681,201
- 12 -
講演会
2,285
342,394
181,415
8,203
534,298
財産目録
平成27年3月31日現在
(単位:円)
Ⅰ 資産の部
1. 流動資産
現金預金
現金手許有高
普通預金
現金預金等
野村證券(MMF)
運用利息口 野村證券(MMF、FFF)
仮払金
未収金 会議室使用料・家賃他
未収利息 流動資産合計
2. 固定資産
(1) 基本財産
基本財産土地 475.67㎡
基本財産合計
(2) 特定財産
基本財産積立資産 国債、社債、普通預金
論文基金引当資産 野村證券(公債、MMF、FFF等)
建物改修引当資産 野村證券・大和證券(公債、CRF)
退職給付引当資産 野村證券(公債、FFF)
預り敷金引当資産 野村證券・大和證券 (公債、FFF)
研究助成引当資産 野村證券(公債、CRF)
特定資産合計
(3) その他固定資産
基本財産建物 4,967.11㎡
建物 地下2階・地上9階、延べ4,925.3
附属設備 冷暖房設備他
什器備品 役員室及び会議室机・椅子他
電話加入権等 事務局電話3台 AED保証金
その他固定資産合計
資 産 合 計 (A)
Ⅱ 負債の部
1. 流動負債
未払消費税等
未払法人税等
預り金 源泉所得税
前受金 賃貸料・共用費前受分
賞与引当金 職員賞与引当分
流動負債合計
2. 固定負債
預り敷金 テナント17社
退職給付引当金 職員退職給付引当分
固定負債合計
負 債 合 計 (B)
正 味 財 産 (A-B)
- 13 -
108,471
144,913,941
12,000,000
623,213
154,285
36,720
241,105
158,077,735
1,000,000
1,000,000
69,560,093
39,051,128
70,860,040
18,197,592
50,028,150
20,580,807
268,277,810
27,701,925
122,110,262
79,376,780
3,589,068
213,943
232,991,978
660,347,523
5,202,200
18,084,500
53,420
19,833,206
1,040,633
44,213,959
100,293,240
18,416,700
118,709,940
162,923,899
497,423,624
附 属 明 細 書
1.基本財産及び特定資産の明細
財務諸表の注記に記載しているため、内容の記載を省略している。
2.引当金の明細
(単位:円)
科目
賞与引当金
退職給付引当金
期首残高
当期増加額
当期減少額
目的使用
その他
期末残高
1,015,866
1,040,633
1,015,866
1,040,633
17,370,000
1,046,700
0
18,416,700
- 14 -
公益目的支出計画実施報告書等の提出について
1/1 ページ
平成27年6月17日
内閣総理大臣
安倍晋三
殿
法人の名称
一般財団法人油脂工業会館
代表者の氏名 藤重貞慶
公益目的支出計画実施報告書等の提出について
一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定
等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律第127条第3項の規定により、
別紙のとおり 平成26 年度( 平成26年4月1日
から 平成27年3月31日
まで)の
公益目的支出計画実施報告書等を提出いたします。
- 15 -
https://www.koeki-info.go.jp/straform/XmlImporter?xmlName=temp_work.xml&xsl...
2015/04/17
1/1 ページ
【別紙1:法人の基本情報】
【別紙1:法人の基本情報】
法人コード
法人名
A003245
一般財団法人油脂工業会館
1.基本情報
フリガナ
イッパンザイダンホウジンユシコウギョウカイカン
一般財団法人油脂工業会館
法人の名称
主
た
る
事
務
所
の
住
所
及
び
連
絡
先
住所
代表電話番号
東京都
1030027
〒
油脂工業会館 9階
03-3271-4307
代表メールアドレス
[email protected]
ホームページアドレス
http:www.yushikaikan.or.jp/
代表者の氏名
藤重貞慶
氏名(又は名称)
注
電話番号
小林豊久
03-3272-2230
) FAX番号
(内線
04月
事業年度
担
当
者
中央区日本橋3-13-11
01日~
03月
役職(又は担当者名)
03-3271-4307
FAX番号
31日
事務局長
03-3272-2230
電子メールアドレス
[email protected]
事業の概要
油脂工業に関する調査研究への助成、技術・経営の改良等の向上に寄与する優秀論文の表彰等
の事業を行うことにより、油脂工業の健全な発展と国民生活の向上に寄与する。
注:代理人による提出の場合は委任状を添付し、代理人が法人の場合は「氏名」の欄に名称を、「役職」欄に担当者名を
記載してください。
- 16 -
https://www.koeki-info.go.jp/straform/XmlImporter?xmlName=temp_work.xml&xsl...
2015/04/17
【別紙2:公益目的支出計画実施報告書】
1/2 ページ
【別紙2:公益目的支出計画実施報告書】
2.公益目的支出計画実施報告書
【 平成26
年度( 2014/4/1
か 2015/3/31
ら
まで)の概要】
1,567,314,925円
1.公益目的財産額
41,567,197円
2.当該事業年度の公益目的収支差額 ((1)+(2)−(3))
(1)前事業年度末日の公益目的収支差額
20,975,144円
(2)当該事業年度の公益目的支出の額
21,225,128円
(3)当該事業年度の実施事業収入の額
426,823円
1,525,747,728円
3.当該事業年度末日の公益目的財産残額
4.2の欄に記載した額が計画に記載した見込み額と異なる場合、その概要及び理由 注
注:詳細は、別紙様式に個別の実施事業等ごとに記載してください。
【公益目的支出計画の状況】
(2)(1)より早まる見込みの場合
前事業年度
計画
公益目的財産額
平成116年3月31日
(1)計画上の完了見込み
公益目的支出計画の
完了予定事業年度の末日
1,567,314,925
公益目的収支差額
17,300,000
公益目的支出の額
17,800,000
実施事業収入の額
500,000
公益目的財産残額
1,550,014,925
当該事業年度
実績
計画
翌事業年度
実績
円
1,567,314,925
円
1,567,314,925
円
1,567,314,925
円
20,975,144
円
34,600,000
円
41,567,197
円
21,259,655
円
17,800,000
円
21,225,128
円
284,511
円
500,000
円
426,823
円
1,546,339,781
円
1,550,014,925
円
1,525,747,728
計画
円
円
円
円
円
1,567,314,925
51,900,000
17,800,000
500,000
1,515,414,925
円
円
円
円
円
注:前事業年度及び当該事業年度の計画及び実績の額、翌事業年度の計画の額を記載してください。
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(2)-1〔公益目的支出計画実施報告書〕
1/2 ページ
(2)〔公益目的支出計画実施報告書〕
(事業単位ごとに作成してください。)
【実施事業(継続事業)の状況等】
事業番号
事業の内容
油脂工業に関する技術、経営の改良等の向上に寄与する優秀論文の表彰事業
継1
(1)計画記載事項
事業の概要
1.油脂優秀論文賞受賞講演会の実施
2.油脂産業論文の審査と優秀論文の選定
3.油脂技術論文の審査と優秀論文の選定
4.油脂優秀論文表彰式の実施
(1)当該事業に係る公益目的支出の見込額
8,080,000円
(2)当該事業に係る実施事業収入の見込額
300,000円
(2)当該事業年度の実施状況
事業の実施状況について
1.「第14回油脂優秀論文賞受賞講演会」は、平成26年9月10日に札幌市のロイトン札幌で開催し、平成25年度の優秀論文受賞者に
よる技術論文部門3件、産業論文部門4件及び研究助成部門3件の計10件の講演を実施した。
2.平成26年度油脂産業論文の内部審査委員会を11月7日に開催した。
応募件数20編より1次審査合格として10編を選定した。
更に合同審査委員会を12月2日に上原審査委員長及び外部・内部の審査委員が出席して開催し、下記の論文を第46回油脂産業論文
優秀賞に選定した。
【最優秀賞】
課題テーマ:少子高齢化に貢献する油脂産業
論文題名:ω3脂肪酸含有可食雑草“スベリヒユ”の利用を通じた健康長寿社会の実現
花王株式会社 佐藤 仁 氏
【優 秀 賞】
課題テーマ:少子高齢化に貢献する油脂産業
論文題名:微生物由来ω-3脂肪酸産業の構築と認知症予防型社会の実現
花王株式会社 玉谷真太郎 氏
【優 秀 賞】
課題テーマ:少子高齢化に貢献する油脂産業
論文題名:動物性脂肪代替と健康寿命の延伸
ライオン株式会社 折原洋一 氏
【審査委員特別賞】
課題テーマ:SNSと油脂産業
論文題名:油脂を核とした地方都市再生の可能性
株式会社ADEKA 滝波祐介 氏
【審査委員特別賞】
課題テーマ:SNSと油脂産業
論文題名 :高効率光捕集システムを用いた光触媒エネルギーによる地域ネットワークの構築
ミヨシ油脂株式会社 川上隼人 氏
3.平成26年度油脂技術論文の審査委員会を 12月8日、二木審査委員長ほか 内部審査委員が出席して開催し、推薦論文20編の中
から、下記の論文を第58回 油脂技術論文優秀賞に選定した。
【最優秀賞】
『ビタミン ナノエマルションの構造解析及び角膜上皮細胞モデル界面への吸着性』
ライオン株式会社:松木麻依子 氏、三宅深雪 氏、小倉 卓 氏、兵藤 亮 氏、戸堀悦雄 氏
東京理科大学 : 酒井秀樹 氏
グラーツ大学:
オットー・グラッター 氏
【優 秀 賞】
『ジオレインからのグリシドール脂肪酸エステル、3-MCPD脂肪酸エステル生成の温度依存性』
花王株式会社: 清水将夫 氏
ドイツ連邦栄養食品研究所: ペテロ・バイトカンプ 氏、クラウス・ホスマン 氏、ベルトランド・マテウス 氏
【優 秀 賞】
『血清コリンプラスマローゲン、特にsn-2位がオレイン酸の分子種はアテローム性動脈硬化症と相関する』
岩手大学:西向めぐみ 氏
帝京大学:前場良太 氏、岡崎具樹 氏
株式会社ADEKA:山崎裕也 氏、根津 亨 氏、
北海道大学:櫻井俊宏 氏、高橋祐司 氏、惠 淑萍 氏、千葉仁志 氏、原 博 氏
4.平成26年度油脂優秀論文表彰式を、当財団の創立記念日(平成27年2月21日)の前日となる2月20日に日本経団連会館で開催し
た。
(1)当該事業に係る公益目的支出の額
8,995,182円
(2)当該事業に係る実施事業収入の額
307,866円
8,687,316円
(3)((1)−(2))の額
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(2)-1〔公益目的支出計画実施報告書〕
2/2 ページ
(4)当該事業に係る損益計算書の費用の額
8,995,182円
(5)当該事業に係る損益計算書の収益の額
307,866円
(1)及び(2)に記載した額が計画に記載した額と異なる場合、その内容及び理由
注
注:この事業に係る公益目的支出の額等の変更が、公益目的支出計画全体の実施に影響を与えるか否かについても記載してください。
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(2)-2〔公益目的支出計画実施報告書〕
1/1 ページ
(2)〔公益目的支出計画実施報告書〕
【実施事業(継続事業)の状況等】
(3)実施事業資産の状況等
番号 注
資産の名称
論文基金引当金(公債、
MMF、FFF等)
イ
1
土地(東京都中央区日本橋
三丁目)
建物(油脂工業会館)
建築附属設備
什器備品
(事業単位ごとに作成してください。)
時価評価資産の
算定日の時価
移行後に取得した
場合の取得価額
前事業年度末日の
帳簿価額
当該事業年度末日の
帳簿価額
39,105,528円
0円
39,051,128円
39,051,128円
9,120円
0円
7,826円
8,008円
1,427,849円
0円
1,212,787円
1,199,622円
843,513円
0円
652,385円
635,610円
22,056円
0円
9,005円
28,739円
使用の状況
計画記載どおり引き続き当該事業で使用
計画記載どおり引き続き当該事業で使用
計画記載どおり引き続き当該事業で使用
計画記載どおり引き続き当該事業で使用
計画記載どおり引き続き当該事業で使用
注:算定日に有していた資産については、移行認可申請書(別表A公益目的財産額の算定)に記載した資産の番号(イ1、ロ2・・a1・など)を記載してください。
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(2)-3〔公益目的支出計画実施報告書〕
1/1 ページ
(2)〔公益目的支出計画実施報告書〕
【実施事業(継続事業)の状況等】
(事業単位ごとに作成してください。)
事業番号
事業の内容
油脂工業に関する技術、経営の改良等の向上に寄与する優秀論文の表彰事業
継1
【実施事業収入の額の算定について】
(1)「損益計算書の収益の額」に対応した(2)「実施事業収入の額」を記載し、その算定に当たっての考え方を
記載してください。
損益計算書の科目
(1)損益計算書の
収益の額
(2)実施事業収入
の額
(2)の額の算定に当たっての考え方 注
論文基金引当資産利息
収入
307,866円
優秀論文表彰事業に賛同された方々の寄附金で購入
307,866円 した公債等の利息収入である。
計
307,866円
307,866円
注:実施事業収入の額の算定の記載事項について、必要な説明書類を添付してください。
【公益目的支出の額の算定について】
(1)「損益計算書の費用の額」に対応した(2)「公益目的支出の額」を記載し、その算定に当たっての考え方を
記載してください。
損益計算書の科目
その他
計
(1)損益計算書の
費用の額
(2)公益目的支出
の額
(2)の額の算定に当たっての考え方 注
8,995,182円
異なる費用科目は無いため、(1)と(2)とは同額であ
8,995,182円 る。
8,995,182円
8,995,182円
注:(1)と(2)が同額である場合には、「科目」欄を「その他」として、まとめた額を(1)及び(2)欄に記載してもかまいません。
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(2)-1〔公益目的支出計画実施報告書〕
1/1 ページ
(2)〔公益目的支出計画実施報告書〕
(事業単位ごとに作成してください。)
【実施事業(継続事業)の状況等】
事業番号
事業の内容
油脂工業に関する調査研究への助成
継2
(1)計画記載事項
事業の概要
1.若手研究者の育成を目的とした研究助成制度の実施
2.公益社団法人日本油化学会の学術誌「Journal of Oleo Science」の出版事業への助成
同学術誌掲載の中から審査により選抜された優秀論文の研究者に対する研究奨励金の寄附
3.内外関係機関との交流及び協力事業
(1)当該事業に係る公益目的支出の見込額
2,500,000円
(2)当該事業に係る実施事業収入の見込額
200,000円
(2)当該事業年度の実施状況
事業の実施状況について
1.若手研究者の育成を目的とした「研究助成制度」は、下記3名の方々に助成を行った。
神戸大学 大学院 工学研究科
丸山 達生 氏
京都府立医科大学 大学院 医学研究科 東村 泰希 氏
独立行政法人産業技術総合研究所 健康工学研究部門 梅野 彩 氏
2.公益社団法人日本油化学会(以下「日本油化学会」という)の学術誌「Journal of Oleo Science」の出版事業の助成を行った。
またこの学術誌掲載の中から優秀論文に贈る「エディター賞」及び若手研究者を対象とした「ヤングフェロー賞」の研究奨励金を寄附し
た。
3. 東アジア各国の油化学関連の研究者・技術者に対する日本油化学会学術誌への投稿支援ならびに同学会年会への参加費用の補
助として、日本油化学会に対して助成した。
(1)当該事業に係る公益目的支出の額
5,287,585円
(2)当該事業に係る実施事業収入の額
111,200円
(3)((1)−(2))の額
5,176,385円
(4)当該事業に係る損益計算書の費用の額
5,287,585円
(5)当該事業に係る損益計算書の収益の額
111,200円
(1)及び(2)に記載した額が計画に記載した額と異なる場合、その内容及び理由
注
注:この事業に係る公益目的支出の額等の変更が、公益目的支出計画全体の実施に影響を与えるか否かについても記載してください。
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(2)-2〔公益目的支出計画実施報告書〕
1/1 ページ
(2)〔公益目的支出計画実施報告書〕
【実施事業(継続事業)の状況等】
(3)実施事業資産の状況等
番号 注
資産の名称
論文基金引当資金(公債、
CRF)
イ
1
土地(東京都中央区日本橋
三丁目)
建物
建物附属設備
什器備品
(事業単位ごとに作成してください。)
時価評価資産の
算定日の時価
20,194,350円
移行後に取得した
場合の取得価額
0円
前事業年度末日の
帳簿価額
20,319,220円
当該事業年度末日の
帳簿価額
20,580,807円
2,820円
0円
4,537円
4,707円
441,785円
0円
703,044円
705,167円
260,988円
0円
378,183円
373,627円
6,824円
0円
5,220円
16,894円
使用の状況
時価変動により簿価額が変動した。
時価変動により簿価額が変動した。
時価変動により簿価額が変動した。
時価変動により簿価額が変動した。
時価変動により簿価額が変動した。
注:算定日に有していた資産については、移行認可申請書(別表A公益目的財産額の算定)に記載した資産の番号(イ1、ロ2・・a1・など)を記載してください。
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(2)-3〔公益目的支出計画実施報告書〕
1/1 ページ
(2)〔公益目的支出計画実施報告書〕
【実施事業(継続事業)の状況等】
(事業単位ごとに作成してください。)
事業番号
事業の内容
油脂工業に関する調査研究への助成
継2
【実施事業収入の額の算定について】
(1)「損益計算書の収益の額」に対応した(2)「実施事業収入の額」を記載し、その算定に当たっての考え方を
記載してください。
損益計算書の科目
(1)損益計算書の
収益の額
(2)実施事業収入
の額
(2)の額の算定に当たっての考え方 注
研究助成引当資産利息
収入
111,200円
研究助成引当資産(満期保有債券)の利息収入であ
111,200円 る。
計
111,200円
111,200円
注:実施事業収入の額の算定の記載事項について、必要な説明書類を添付してください。
【公益目的支出の額の算定について】
(1)「損益計算書の費用の額」に対応した(2)「公益目的支出の額」を記載し、その算定に当たっての考え方を
記載してください。
損益計算書の科目
その他
計
(1)損益計算書の
費用の額
(2)公益目的支出
の額
(2)の額の算定に当たっての考え方 注
5,287,585円
異なる費用科目は無いため、(1)と(2)は同額であ
5,287,585円 る。
5,287,585円
5,287,585円
注:(1)と(2)が同額である場合には、「科目」欄を「その他」として、まとめた額を(1)及び(2)欄に記載してもかまいません。
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(2)-1〔公益目的支出計画実施報告書〕
1/1 ページ
(2)〔公益目的支出計画実施報告書〕
(事業単位ごとに作成してください。)
【実施事業(継続事業)の状況等】
事業番号
事業の内容
油脂工業に関する情報の収集、提供及び啓発事業
継3
(1)計画記載事項
事業の概要
1.油脂産業に関する研究会の実施
2.定期講演会の実施
3.地区講演会の協賛
(1)当該事業に係る公益目的支出の見込額
2,710,000円
(2)当該事業に係る実施事業収入の見込額
0円
(2)当該事業年度の実施状況
事業の実施状況について
1.研究会は今回で14回目を数え、本年度は『TPPと油脂産業』をテーマに業界企業7社より若手管理職クラスの方々が参加され、精力
的に活動を行い有用な研究会報告書に纏め上げられた。
研究会報告書は当財団のホームページに掲載し広く公開する。
また日本石鹸洗剤工業会・日本界面活性剤工業会・日本石鹸洗剤工業組合の会員会社など関係先に配布・提供する。
2.定期講演会を当会館会議室において開催した。
第66回 安藤百福発明記念館
館長 筒井之隆 氏 『カップヌードルの世界戦略』
第67回 国立大学法人政策研究大学院大学 教授 大塚啓二郎氏 『なぜ貧しい国はなくならないのか』
3.日本油化学会 各支部主催、油脂工業会館共催の地区講演会を、4地区で開催した。
07月12日 東広島市 近畿大学工学部広島キャンパス
参加者101名
10月25日 札 幌 市 アスティ45
参加者 38名
10月31日 那 覇 市 琉球大学 50周年記念館
参加者142名
11月13日 岐 阜 市 岐阜大学旧早野邸セミナーハウス 参加者 36名
(1)当該事業に係る公益目的支出の額
2,567,392円
(2)当該事業に係る実施事業収入の額
0円
(3)((1)−(2))の額
2,567,392円
(4)当該事業に係る損益計算書の費用の額
2,567,392円
(5)当該事業に係る損益計算書の収益の額
0円
(1)及び(2)に記載した額が計画に記載した額と異なる場合、その内容及び理由
注
注:この事業に係る公益目的支出の額等の変更が、公益目的支出計画全体の実施に影響を与えるか否かについても記載してください。
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(2)-2〔公益目的支出計画実施報告書〕
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(2)〔公益目的支出計画実施報告書〕
【実施事業(継続事業)の状況等】
(3)実施事業資産の状況等
番号 注
イ
1
資産の名称
土地(東京都中央区日本橋
三丁目)
建物(油脂工業会館)
建築附属設備
什器備品
(事業単位ごとに作成してください。)
時価評価資産の
算定日の時価
移行後に取得した
場合の取得価額
前事業年度末日の
帳簿価額
当該事業年度末日の
帳簿価額
3,060円
0円
2,637円
2,285円
478,895円
0円
408,590円
342,394円
282,911円
0円
219,790円
181,415円
7,398円
0円
3,034円
8,203円
使用の状況
時価変動により簿価額が変動した。
時価変動により簿価額が変動した。
時価変動により簿価額が変動した。
時価変動により簿価額が変動した。
注:算定日に有していた資産については、移行認可申請書(別表A公益目的財産額の算定)に記載した資産の番号(イ1、ロ2・・a1・など)を記載してください。
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(2)-3〔公益目的支出計画実施報告書〕
1/1 ページ
(2)〔公益目的支出計画実施報告書〕
【実施事業(継続事業)の状況等】
(事業単位ごとに作成してください。)
事業番号
事業の内容
油脂工業に関する情報の収集、提供及び啓発事業
継3
【実施事業収入の額の算定について】
(1)「損益計算書の収益の額」に対応した(2)「実施事業収入の額」を記載し、その算定に当たっての考え方を
記載してください。
損益計算書の科目
計
(1)損益計算書の
収益の額
(2)実施事業収入
の額
円
円
0円
0円
(2)の額の算定に当たっての考え方 注
注:実施事業収入の額の算定の記載事項について、必要な説明書類を添付してください。
【公益目的支出の額の算定について】
(1)「損益計算書の費用の額」に対応した(2)「公益目的支出の額」を記載し、その算定に当たっての考え方を
記載してください。
損益計算書の科目
その他
計
(1)損益計算書の
費用の額
(2)公益目的支出
の額
(2)の額の算定に当たっての考え方 注
2,567,392円
異なる費用科目は無いため、(1)と(2)は同額であ
2,567,392円 る。
2,567,392円
2,567,392円
注:(1)と(2)が同額である場合には、「科目」欄を「その他」として、まとめた額を(1)及び(2)欄に記載してもかまいません。
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(4)〔公益目的支出計画実施報告書〕
1/1 ページ
(4)〔公益目的支出計画実施報告書〕
【実施事業等会計で「共通」に区分された収益・費用について】
損益計算書の「実施事業等会計」において「共通」の会計区分を設けている場合、その収益・費用について記載してください。
「共通」の会計区分を設けていない場合は、本表の作成は不要です。
【実施事業収入の額の算定について】
(1)「損益計算書の収益の額」に対応した(2)「実施事業収入の額」を記載し、その算定に当たっての考え方を
記載してください。
損益計算書の科目
受取利息
(1)損益計算書の
収益の額
7,757円
計
7,757円
(2)実施事業収入
の額
(2)の額の算定に当たっての考え方 注
特定資産運用に伴う利息収入以外の受取利息となり
7,757円 ます。
7,757円
注:実施事業収入の額の算定の記載事項について、必要な説明書類を添付してください。
【公益目的支出の額の算定について】
(1)「損益計算書の費用の額」に対応した(2)「公益目的支出の額」を記載し、その算定に当たっての考え方を
記載してください。
損益計算書の科目
その他
(1)損益計算書の
費用の額
4,374,969円
計
4,374,969円
(2)公益目的支出
の額
(2)の額の算定に当たっての考え方 注
異なる費用科目は無いため、(1)と(2)は同額であ
4,374,969円 る。
4,374,969円
注:(1)と(2)が同額である場合には、「科目」欄を「その他」として、まとめた額を(1)及び(2)欄に記載してもかまいません。
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1/1 ページ
別表A〔公益目的支出計画実施報告書〕
別表A〔公益目的支出計画実施報告書〕
【公益目的支出計画実施期間中の収支の見込みについて】
(1)その他の主要な事業について
変更の内容及び公益目的支出計画の実施に対する影響等 注1
特に記載すべき内容は有りません。
注1:その他の主要な事業として、「公益目的支出計画実施期間中の収支の見込み」に記載した事業のうち、その事業の
内容や実施方法に変更があった場合に、事業番号、変更の内容、その理由及び公益目的支出計画の実施に対する
影響を記載してください。
また、新たにその他の主要な事業を開始した場合は、その旨、当該事業の概要及び公益目的支出計画の実施に対
する影響を記載してください。なお特に記載すべき内容がない場合はその旨入力してください。
(2)資産の取得や処分、借入について
実施内容(計画の変更内容)及び公益目的支出計画の実施に対する影響等 注2
全ての公益目的支出において、資産の取得等による影響は軽微で有り、公益目的支出計画への影響は有りません。
注2:「公益目的支出計画実施期間中の収支の見込み」の備考欄に記載した多額の借入や施設の更新、高額財産の取得・
処分等の活動を実施した場合は、公益目的支出計画に与えた影響を記載してください。また、「公益目的支出計画実施
期間中の収支の見込み」の備考欄に記載したもののうち、計画内容に変更があった場合に、変更の内容、その理由及
び
公益目的支出計画に対する影響を記載してください。
また、「公益目的支出計画実施期間中の収支の見込み」の備考欄に記載したもの以外で、法人全体の財務に大きな影
響を与える活動を新たに予定する場合は、その内容、理由及び公益目的支出計画に対する影響を記載してください。
なお特に記載すべき内容がない場合はその旨入力してください。
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1/1 ページ
別表B〔公益目的支出計画実施報告書〕
別表B〔公益目的支出計画実施報告書〕
【引当金等の明細】
(1)実施事業に係る引当金
引当金の名称
目的
番号
事業番号
当期減少額
期首残高
当期増加額
期末残高
目的使用
その他
職員の退職給付に備えるため
退職給付引当金
継1・2・3
1
17,370,000円
賞与引当金
1,046,700円
1,015,866円
1,040,633円
円
職員の賞与支給に備えるため
円
18,416,700円
継1・2・3
2
1,015,866円
円
1,040,633円
(2)(1)以外の引当金のうち、算定日において計上していたもの
引当金の名称
目的
番号
当期減少額
期首残高
当期増加額
期末残高
目的使用
円
円
その他
円
円
円
(3)「その他支出又は保全が義務付けられているもの」としたもの 注
財産の名称
目的
番号
当期減少額
期首の価額
当期増加額
期末の価額
目的使用
円
円
その他
円
円
円
注:算定日において、退職給付会計導入に伴う変更時差異の未処理額を公益目的財産額から控除した場合については、
当該未処理額は記載不要です。なお特に記載すべき内容がない場合は空欄のまま「登録」ボタンをクリックしてください。
- 30 -
https://www.koeki-info.go.jp/straform/XmlImporter?xmlName=temp_work.xml&xsl...
2015/04/17
貸借対照表
平成27年3月31日現在
科 目
資産の部
〔流動資産〕
現金
銀行預金
現金預金等
運用利息口
仮払金
未収金
未収利息
流動資産合計
〔固定資産〕
(基本財産)
基本財産土地
基本財産合計
(特定資産)
基本財産積立資産
論文基金引当資産
建物改修引当資産
退職給付引当資産
預り敷金引当資産
研究助成引当資産
特定資産合計
(その他固定資産)
基本財産建物
建物
建物附属設備
什器備品
電話加入権等
その他固定資産合計
固定資産合計
資産の部合計
負債の部
〔流動負債〕
未払消費税等
未払法人税等
預り金
前受金
賞与引当金
流動負債合計
〔固定負債〕
預り敷金
退職給付引当金
固定負債合計
負債の部合計
正味財産の部
〔指定正味財産〕
寄付金(土地)
論文奨励賞基金
指定正味財産合計
(うち基本財産への充当額)
(うち特定資産への充当額)
〔一般正味財産〕
(うち特定資産への充当額)
一般正味財産合計
正味財産の部合計
負債及び正味財産合計
当年度
前年度
(単位:円)
増 減
108,471
144,913,941
12,000,000
623,213
154,285
36,720
241,105
158,077,735
240,752
119,481,457
12,000,717
608,402
181,679
34,545
235,944
132,783,496
△ 132,281
25,432,484
△ 717
14,811
△ 27,394
2,175
5,161
25,294,239
1,000,000
1,000,000
1,000,000
1,000,000
0
0
69,560,093
39,051,128
70,860,040
18,197,592
50,028,150
20,580,807
268,277,810
69,150,524
39,051,128
70,971,020
17,173,902
50,024,230
20,319,220
266,690,024
409,569
0
△ 110,980
1,023,690
3,920
261,587
1,587,786
27,701,925
122,110,262
79,376,780
3,589,068
213,943
232,991,978
502,269,788
660,347,523
29,007,251
125,954,172
83,357,179
1,150,586
213,943
239,683,131
507,373,155
640,156,651
△ 1,305,326
△ 3,843,910
△ 3,980,399
2,438,482
0
△ 6,691,153
△ 5,103,367
20,190,872
5,202,200
18,084,500
53,420
19,833,206
1,040,633
44,213,959
1,848,100
11,881,833
54,018
19,414,944
1,015,866
34,214,761
3,354,100
6,202,667
△ 598
418,262
24,767
9,999,198
100,293,240
18,416,700
118,709,940
162,923,899
100,293,240
17,370,000
117,663,240
151,878,001
0
1,046,700
1,046,700
11,045,898
1,000,000
39,000,000
40,000,000
(1,000,000)
(39,000,000)
1,000,000
39,000,000
40,000,000
(1,000,000)
(39,000,000)
0
0
0
(0)
(0)
(161,052,068)
457,423,624
497,423,624
660,347,523
(160,491,892)
448,278,650
488,278,650
640,156,651
(560,176)
(9,144,974)
9,144,974
20,190,872
- 31 -
附属明細書
特に記載すべき重要な事項はありません。
- 32 -
正味財産増減計算書
自平成26年4月1日 至平成27年3月31日
(単位:円)
科 目
Ⅰ 一般正味財産増減の部
1. 経常増減の部
(1) 経常収益
① 基本財産運用収入
基本財産賃貸料収入
基本財産利息収入
② 特定資産運用収入
特定資産利息収入
③ 事業収益
賃貸料収入
共用費収入
④ 雑収益
受取利息
雑収入
経常収益計
(2) 経常費用
① 事業費
給与手当
賞与
福利厚生費
賞与引当金繰入
退職給付費用
旅費・宿泊費
式典費 表彰金
審査料
講演費
会議費
印刷製本費
通信費
寄附金
助成金 共催金
交際費
雑費
ビル管理委託費
保守保全費
修繕費
光熱水料費
備品費
消耗品費
保険料
租税公課
交際費
会議費
交通費
印刷製本費
通信費
諸会費
雑費
減価償却費
② 管理費
給与手当
賞与
福利厚生費
賞与引当金繰入
退職給付費用
役員会費
ビル管理委託費
保守保全費
修繕費
光熱水料費
備品費
消耗品費
保険料
租税公課
交際費
会議費
交通費
印刷製本費
通信費
諸会費
雑費
減価償却費
経常費用計
評価損益等調整前当期経常増減額
特定資産評価損益等
当期経常増減額
2.経常外増減の部
(1) 経常外収益
経常外収益計
(2) 経常外費用
固定資産除却損
経常外費用計
当期経常外増減額
税引前当期一般正味財産増減額
法人税、住民税及び事業税
当期一般正味財産増減額
一般正味財産期首残高
一般正味財産期末残高
Ⅱ 指定正味財産増減の部
当期指定正味財産増減額
指定正味財産期首残高
指定正味財産期末残高
Ⅲ 正味財産期末残高
当年度
前年度
増減
0
0
17,756,208
629,525
1,435,377
1,016,838
155,361,200
23,381,000
130,212,192
22,845,300
10,577
1,577,351
181,765,505
16,762
1,577,408
174,054,233
△ 17,756,208
△ 629,525
0
418,539
0
25,149,008
535,700
0
△ 6,185
△ 57
7,711,272
17,885,528
1,930,147
2,049,436
988,602
994,365
469,321
1,742,485
3,322,741
1,805,556
600,000
0
2,138,783
166,390
1,100,000
4,000,000
1,000,000
413,433
280,633
40,930,121
4,130,720
3,241,189
10,621,993
4,047,664
966,422
500,704
20,807,133
1,160,385
90,802
585,979
75,507
189,492
516,811
2,093,994
21,416,851
18,865,152
2,295,263
2,243,582
965,073
2,773,306
441,594
1,736,491
2,980,000
1,857,143
600,000
37,594
2,374,992
221,225
800,000
4,000,000
1,000,000
538,328
89,756
41,348,021
3,609,179
5,672,429
10,366,472
1,432,773
1,472,283
455,432
21,346,332
1,345,418
132,455
466,715
215,721
203,356
654,819
2,842,287
22,901,372
△ 979,624
△ 365,116
△ 194,146
23,529
△ 1,778,941
27,727
5,994
342,741
△ 51,587
0
△ 37,594
△ 236,209
△ 54,835
300,000
0
0
△ 124,895
190,877
△ 417,900
521,541
△ 2,431,240
255,521
2,614,891
△ 505,861
45,272
△ 539,199
△ 185,033
△ 41,653
119,264
△ 140,214
△ 13,864
△ 138,008
△ 748,293
△ 1,484,521
941,342
101,587
112,485
52,031
52,335
323,632
205,679
20,758
16,288
53,376
20,340
4,857
2,516
104,546
5,831
456
2,944
380
952
2,597
11,310
110,666
154,410,095
27,355,410
106,717
27,462,127
992,903
120,804
118,713
50,793
145,964
458,795
207,779
18,136
28,505
52,093
7,200
7,398
2,288
107,268
6,761
665
2,345
1,084
1,022
3,290
14,282
117,997
160,750,648
13,303,585
-140,348
13,163,237
△ 51,561
△ 19,217
△ 6,228
1,238
△ 93,629
△ 135,163
△ 2,100
2,622
△ 12,217
1,283
13,140
△ 2,541
228
△ 2,722
△ 930
△ 209
599
△ 704
△ 70
△ 693
△ 2,972
△ 7,331
△ 6,340,553
14,051,825
247,065
14,298,890
0
0
0
0
93,176
93,176
△ 93,176
27,368,951
18,223,977
9,144,974
448,278,650
457,423,624
2
2
△2
13,163,235
12,015,200
1,148,035
447,130,615
448,278,650
93,174
0
40,000,000
40,000,000
497,423,624
0
40,000,000
40,000,000
488,278,650
- 33 -
△ 93,174
14,205,716
6,208,777
7,996,939
1,148,035
9,144,974
0
0
0
0
9,144,974
正味財産増減計算書内訳表
科 目
Ⅰ一般正味財産の部
1.経常増減の部
(1)経常収益
①特定資産運用収入
特定資産利息収入
②会館運営事業収入
賃貸料収入
共用費収入
③雑収益
受取利息
雑収入
経常収益計
(2)経常費用
①事業費
給与手当
賞与
福利厚生費
賞与引当金繰入
退職給付費用
旅費・宿泊費
式典費
表彰金
審査料
講演費
印刷製本費
通信費
寄附金
助成金
共催金
交際費
雑費
ビル管理委託費
保守保全費
修繕費
光熱水料費
備品費
消耗品費
保険料
租税公課
交際費
会議費
交通費
印刷製本費
通信費
諸会費
雑費
減価償却費
②管理費
給与手当
賞与
福利厚生費
賞与引当金繰入
退職給付費用
役員会費
ビル管理委託費
保守保全費
修繕費
光熱水料費
備品費
消耗品費
保険料
租税公課
交際費
会議費
交通費
印刷製本費
通信費
諸会費
雑費
減価償却費
経常費用計
投資有価証券評価損益等
当期経常増減額
2.経常外増減の部
(1)経常外収益
経常外収益計
(2)経常外費用
経常外費用計
当期経常外増減額
他会計振替額
継1(表彰)
307,866
平成26年4月1日から平成27年3月31日
実施事業等会計
継2(助成)
継3(講演)
共通
小計
111,200
334,239
7,757
307,866
111,200
0
341,996
1,882,688
203,173
212,102
104,064
104,670
461,127
1,742,485
3,322,741
1,620,371
8,194
185,185
600,000
667,272
74,325
1,471,511
92,065
1,100,000
4,000,000
260,932
23,950
2,400
1,000,000
152,501
65,100
8,995,182
0
-8,687,316
5,287,585
261,587
-4,914,798
2,567,392
0
-2,567,392
0
0
0
0
0
0
0
189,183
617,037
62,272
48,862
160,131
61,020
14,569
7,548
313,675
17,493
1,369
8,834
1,138
2,857
7,791
31,580
322,913
0
753,305
0
0
0
0
7,757
0
761,062
1,882,688
203,173
212,102
104,064
104,670
469,321
1,742,485
3,322,741
1,805,556
600,000
2,138,783
166,390
1,100,000
4,000,000
1,000,000
413,433
280,633
617,037
62,272
48,862
160,131
61,020
14,569
7,548
313,675
17,493
1,369
8,834
1,138
2,857
7,791
31,580
322,913
4,374,969 21,225,128
0
261,587
-4,032,973 -20,202,479
0
0
その他会計
会館運営事業
法人会計
内部取引
155,361,200
23,381,000
2,820
1,577,351
181,004,443
16,002,840
1,726,974
1,837,334
884,538
889,695
17,885,528
1,930,147
2,049,436
988,602
994,365
469,321
1,742,485
3,322,741
1,805,556
600,000
2,138,783
166,390
1,100,000
4,000,000
1,000,000
413,433
280,633
40,930,121
4,130,720
3,241,189
10,621,993
4,047,664
966,422
500,704
20,807,133
1,160,385
90,802
585,979
75,507
189,492
516,811
2,093,994
21,416,851
40,313,084
4,068,448
3,192,327
10,461,862
3,986,644
951,853
493,156
20,493,458
1,142,892
89,433
577,145
74,369
186,635
509,020
2,062,414
21,093,938
0
0
0
21,000,000
0
0
0
0
0
21,000,000
0
0
0
93,176
-93,176
-23,100,504
26,617,834
18,223,977
8,393,857
備 考
0
0
0
0
1,435,377
0
155,361,200
23,381,000
0
10,577
1,577,351
181,765,505
682,072
131,038,059
-154,870
49,811,514
合計
941,342
101,587
112,485
52,031
52,335
323,632
205,679
20,758
16,288
53,376
20,340
4,857
2,516
104,546
5,831
456
2,944
380
952
2,597
11,310
110,666
2,146,908
0
-2,146,908
941,342
101,587
112,485
52,031
52,335
323,632
205,679
20,758
16,288
53,376
20,340
4,857
2,516
104,546
5,831
456
2,944
380
952
2,597
11,310
110,666
154,410,095
106,717
27,462,127
0
0
0
0
0
0
2,100,504
93,176
-93,176
0
法人会計から実施事業等会計
法人会計からその他会計
税引前一般正味財産増減額
法人税・住民税及び事業税
当期一般正味財産増減額
一般正味財産期首残高
一般正味財産期末残高
Ⅱ 指定正味財産増減の部
論文奨励賞基金収入
当期指定正味財産増減額
指定正味財産期首残高
指定正味財産期末残高
正味財産期末残高
-8,687,316
-4,914,798
-2,567,392
16,967,027
797,521
-8,687,316
-4,914,798
-2,567,392
16,967,027
797,521
0
40,000,000
40,000,000
40,000,000
0
0
0
- 34 -
0
-46,404
-2,466,085
0
27,368,951
18,223,977
9,144,974
448,278,650
457,423,624
40,000,000
40,000,000
0 497,423,624
財務諸表に対する注記
1.重要な会計方針
(1)会計基準
平成20年会計基準を適用しております。
(2)有価証券の評価基準及び評価方法
満期保有有価証券・・・・・ 償却原価法または取得価額
その他の有価証券・・・・・・ 時価評価
(3)固定資産の減価償却について
基本財産建物、建物、及び建物附属設備は定率法によっている。
什器備品は定額法によっている。
(4)引当金の計上基準にについて
退職給付引当金・・・ 当法人退職給与規程による従業員分の自己都合の期末要支給額
全額を計上している。
賞与引当金 ・・・・・・ 6月支給見込額のうち当年度に帰属するものを計上している。
(5)消費税等の会計処理方法
税抜き方式で行っている。
2.基本財産及び特定資産の増減額及びその残高
基本財産及び特定資産の増減額及びその残高は、次のとおりである。
(単位:円)
科 目
基本財産
基本財産土地
小計
特定資産
基本財産積立資産
論文基金引当資産
建物改修引当資産
退職給付引当資産
預り敷金引当資産
研究助成引当資産
小 計
合 計
前期末残高
当期増加額
当期減少額
当期末残高
1,000,000
1,000,000
0
0
1,000,000
1,000,000
69,150,524
409,975
406
69,560,093
39,051,128
70,971,020
17,173,902
50,024,230
20,319,220
266,690,024
267,690,024
0
30,136,390
1,046,700
10,048,000
261,587
41,902,652
41,902,652
0
30,247,370
23,010
10,044,080
39,051,128
70,860,040
18,197,592
50,028,150
20,580,807
268,277,810
269,277,810
- 35 -
40,314,866
40,314,866
3.基本財産及び特定資産の財源等の内訳
基本財産及び特定資産の財源等の内訳は次のとおりである。
(単位:円)
(うち指定正 (うち一般正
(うち負債に
当期末残高 味財産からの 味財産からの
対応する額)
充当額)
充当額)
科 目
基本財産
基本財産土地
小計
1,000,000
1,000,000
特定資産
基本財産積立資産
論文基金引当資産
建物改修引当資産
退職給付引当資産
預り敷金引当資産
研究助成引当資産
小 計
合 計
1,000,000
1,000,000
69,560,093
69,560,093
39,051,128
70,860,040
18,197,592
50,028,150
20,580,807
268,277,810
269,277,810
39,000,000
51,128
70,860,040
18,197,592
50,028,150
39,000,000
40,000,000
20,580,807
161,052,068
161,052,068
68,225,742
68,225,742
4.固定資産の取得価額、減価償却累計額及び当期末残高は次のとおりである。
(単位:円)
科 目
基本財産建物
建 物
建物附属設備
什 器 備 品
合 計
取得価額
205,319,245
248,050,840
523,229,459
23,411,204
1,000,010,748
減価償却累計額
当期末残高
177,617,320
125,940,578
443,852,679
19,822,136
767,232,713
27,701,925
122,110,262
79,376,780
3,589,068
232,778,035
5.満期保有目的の債券の内訳並びに帳簿価額、時価及び評価損益
満期保有目的の債券の内訳並びに帳簿価額及び評価損益は次のとおりである。
(単位:円)
科 目
第312回利付国債
第23-1回横浜市公募債券
神奈川県第53回5年公募公債
広島市平成22年度第4回公募公債
埼玉県平成23年度第2回彩の国みらい債
第15回大和証券G債券
合 計
帳簿価額
29,817,600
10,000,000
10,033,400
9,985,600
10,033,400
17,000,000
86,870,000
時 価
31,812,840
10,014,010
10,032,220
10,044,890
10,002,500
17,113,900
89,020,360
- 36 -
評価損益
1,995,240
14,010
△ 1,180
59,290
△ 30,900
113,900
2,150,360
6.実施事業資産
(単位:円)
科 目
論文基金引当資産
研究助成引当資産
土地
建物
建物附属設備
什器備品
合 計
表彰事業 研究助成事業
39,051,128
20,580,807
8,008
4,707
1,199,622
705,167
635,610
373,627
28,739
16,894
40,923,107
21,681,201
- 37 -
講演会
2,285
342,394
181,415
8,203
534,298
附 属 明 細 書
1.基本財産及び特定資産の明細
財務諸表の注記に記載しているため、内容の記載を省略している。
2.引当金の明細
(単位:円)
科目
賞与引当金
退職給付引当金
期首残高
当期増加額
当期減少額
目的使用
その他
期末残高
1,015,866
1,040,633
1,015,866
1,040,633
17,370,000
1,046,700
0
18,416,700
- 38 -
平成26年度 事業報告
Ⅰ.事業の状況について
平成26年度も定款に掲げる全事業を実施した。
1.油脂工業に関する調査研究への助成
(定款 第4条第1項関係)
(1)若手研究者の育成を目的とした「研究助成制度」は、下記3名の方々に助成を
行った。

神戸大学 大学院 工学研究科
丸山 達生 氏

京都府立医科大学 大学院 医学研究科
東村 泰希 氏

独立行政法人産業技術総合研究所 健康工学研究部門
梅野
彩
氏
(2)公益社団法人日本油化学会(以下「日本油化学会」という)の学術誌「Journal
of Oleo Science」の出版事業の助成を行った。
またこの学術誌掲載の中から優秀論文に贈る「エディター賞」及び若手研究者を
対象とした「ヤングフェロー賞」の研究奨励金を寄附した。
2.油脂工業に関する技術、経営の向上に寄与する優秀論文の表彰
(定款 第4条第2項関係)
(1)「第14回油脂優秀論文賞受賞講演会」は、平成26年9月10日に札幌市の
ロイトン札幌で開催し、平成25年度の優秀論文受賞者による技術論文部門3件
産業論文部門4件及び研究助成部門3件の計10件の講演を実施した。
(2)平成26年度油脂産業論文の内部審査委員会を11月7日に開催した。
応募件数20編より1次審査合格として10編を選定した。
更に合同審査委員会を12月2日に上原審査委員長及び外部・内部の審査委員が
出席して開催し、下記の論文を第46回油脂産業論文優秀賞に選定した。
【最優秀賞】
課題テーマ :少子高齢化に貢献する油脂産業
論文題名
:ω3脂肪酸含有可食雑草“スベリヒユ”の利用を通じた
健康長寿社会の実現
花王株式会社
佐藤 仁 氏
【優 秀 賞】
課題テーマ :少子高齢化に貢献する油脂産業
論文題名
:微生物由来ω-3脂肪酸産業の構築と認知症予防型社会の
実現
花王株式会社
- 39 -
玉谷真太郎 氏
【優 秀 賞】
課題テーマ :少子高齢化に貢献する油脂産業
論文題名
:動物性脂肪代替と健康寿命の延伸
ライオン株式会社
折原洋一 氏
【審査委員特別賞】
課題テーマ :SNSと油脂産業
論文題名
:油脂を核とした地方都市再生の可能性
株式会社ADEKA
滝波祐介 氏
【審査委員特別賞】
課題テーマ :SNSと油脂産業
論文題名
:高効率光捕集システムを用いた光触媒エネルギーによる
地域ネットワークの構築
ミヨシ油脂株式会社
川上隼人 氏
(3)平成26年度油脂技術論文の審査委員会を 12月8日、二木審査委員長ほか
内部審査委員が出席して開催し、推薦論文20編の中から、下記の論文を第58
回 油脂技術論文優秀賞に選定した。
【最優秀賞】
『ビタミン ナノエマルションの構造解析及び角膜上皮細胞モデル界面
への吸着性』
ライオン株式会社: 松木麻依子 氏、三宅深雪 氏、小倉 卓 氏
兵藤 亮 氏、戸堀悦雄 氏
東京理科大学:
グラーツ大学:
酒井秀樹 氏
オットー・グラッター 氏
【優 秀 賞】
『ジオレインからのグリシドール脂肪酸エステル、3-MCPD脂肪酸
エステル生成の温度依存性』
花王株式会社:
清水将夫 氏
ドイツ連邦栄養食品研究所:
ペテロ・バイトカンプ 氏
クラウス・ホスマン 氏
ベルトランド・マテウス 氏
【優 秀 賞】
『血清コリンプラスマローゲン、特にsn-2位がオレイン酸の分子種は
アテローム性動脈硬化症と相関する』
岩手大学:
西向めぐみ 氏
帝京大学:
前場良太 氏、岡崎具樹 氏
- 40 -
株式会社ADEKA:山崎裕也 氏、根津 亨 氏
北海道大学:
櫻井俊宏 氏、高橋祐司 氏、惠 淑萍 氏
千葉仁志 氏、原 博 氏
(4)平成26年度油脂優秀論文表彰式を、当財団の創立記念日(平成27年2月21日)の
前日となる2月20日に日本経団連会館で開催した。
3.油脂工業に関する普及及び啓発
(定款 第4条第3項関係)
日本油化学会 各支部主催、油脂工業会館共催の地区講演会は、4地区で開催
した。
実 施 日
地
区
会
場
参 加 者
7月12日
東広島市
近畿大学工学部広島キャンパス
10月25日
札 幌 市
アスティ45
10月31日
那 覇 市
琉球大学 50周年記念館
11月13日
岐 阜 市
岐阜大学旧早野邸セミナーハウス
101名
38名
4.油脂工業に関する情報の収集及び提供
142名
36名
(定款 第4条第4項関係)
(1)定期講演会を当会館会議室において開催した。
実 施 日
回
数
講師および演題
参加者
安藤百福発明記念館(カップヌードルミュージアム)
6月10日
第66回
館長
筒井之隆 氏 64名
『カップヌードルの世界戦略』
国立大学法人 政策研究大学院大学
11月4日
第67回
教授
大塚啓二郎 氏 52名
『なぜ貧しい国はなくならないのか』
(2)研究会は今回で14回目を数え、本年度は『TPPと油脂産業』をテーマとし
業界企業7社より若手管理職クラスの方々の参加により、精力的に活動を行い
有用な研究会報告書に纏め上げられた。
研究会報告書は当財団のホームページに掲載し広く公開する。
また日本石鹸洗剤工業会・日本界面活性剤工業会・日本石鹸洗剤工業組合の
会員会社など、関係先に配布・提供する。
5.内外関係機関等との交流及び協力
(定款 第4条第5項関係)
東アジア各国の油化学関連の研究者・技術者に対する日本油化学会学術誌への
投稿支援ならびに同学会年会への参加費用の補助として、日本油化学会に対して
助成した。
- 41 -
6.会館の管理運営(定款 第4条第6項関係)
(1)ビル賃貸事業は、平成26年度はテナントの入退室は無かった。
(2)設備工事については、
・個別空調新設(7階・8階)
・トイレ改修工事(1階・地下1階)
・会議室の放送設備および投影機器の更新
・会議室の改装および机の更新
・喫煙室の改修
・入口看板および受付カウンターの塗装工事
・階段室内壁の亀裂等補修塗装工事
等を実施し、建物の維持管理はもとより入居者への利便性向上に努めた。
Ⅱ.総務の状況について
1.公益法人制度改革対応
平成24年6月20日に一般財団法人への移行認可申請を内閣府に行い、平成
25年3月21日に正式の認可が下り、4月1日付で登記が完了している。
移行認可申請書に記載の公益目的支出計画に基づき、平成25年度の公益目的支
出計画実施計画書は、平成26年評議員会決議後に遅滞なく届出し、内閣府に承
認された。平成26年度も継続し、遅滞なく内閣府に届け出るものとする。
2.役員会に関する事項
(1)平成26年5月29日、定時理事会を東京會舘にて開催した。
〇理事会:出席理事7名、出席監事2名
決議事項1:平成25年度事業報告書(案)及び財務諸表(案)承認の件
決議事項2:評議員1名・理事2名・監事1名辞任に伴う後任評議員候補
者1名・後任理事候補者2名・後任監事候補者1名の評議員
への推薦承認の件
決議事項3:評議員会招集の件
報 告 事 項:理事長及び専務理事の職務執行状況報告の件
議事経過については議事録の通りである。
(2)平成26年6月5日、定時評議員会は一般社団法人及び一般財団法人に関する
法律 第194条1項 並びに 当法人定款第21条に基づき、文書により決議が
あったものとしてみなした。
○評議員会:評議員8名、理事2名、監事1名
決議事項1:平成25年度事業報告書(案)、及び財務諸表(案)承認の件
決議事項2:評議員1名・理事2名・監事1名辞任に伴う後任評議員候補
者1名・後任理事候補者2名・後任監事候補者1名選任の件
議事経過については議事録の通りである。
- 42 -
(3)平成27年3月31日、定時理事会を油脂工業会館にて開催した。
〇理事会:出席理事9名、出席監事3名
決議事項1:平成27年度事業計画(案)、収支予算(案)承認の件
報 告 事 項:理事長及び専務理事の職務執行状況報告の件
議事経過については議事録の通りである。
以上
- 43 -
平成26年度附属明細書
特に記載する事項は有りません。
- 44 -
以上のとおりであります。
平成27年5月27日
一般財団法人
油 脂 工 業 会 館
代表理事
藤
重
貞
慶
専務理事
小
林
豊
久
理
事
中
嶋
洋
平
理
事
中
嶋
宏
元
理
事
澤
田
道
隆
理
事
三
木
啓
史
理
事
松
田
直
行
理
事
二
木
鋭
雄
理
事
伊
藤
俊
洋
- 45 -
監査報告
一般財団法人油脂工業会館
理事長藤重貞慶殿
平 成 2 7年 4 月 2 1 日
一般財団法人油脂工業会館
監事
号⑧
筋 鶏 イi
(横溝修)
監事
永払 l
三組
{
傘
}
(永島公朗)
監
事
下野 J
ム 八信)
(下野弘人)
1 日までの
私たちは、一般財団法人油脂工業会館の平成 26年 4月 1日から平成 27年 3月 3
事業年度の理事の職務の執行状況を監査いたしました。その方法及び結果について、次のと
おり報告いたします。
1
.監査の方法及びその内容
各監事は理事等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、
理事会その他重要な会議に出席し、理事等から事業の報告を受け、重要な決裁書類等を閲
覧し、業務及び財産の調査を行い、当該事業年度の事業報告及びその附属明細書の妥当性
を検討し、たしました。
さらに、会計帳簿及び関係書類の調査など必要と思われる監査手続を用いて当該事業年
度の計算書類(貸借対照表及び正味財産増減計算書)及びその附属明細書並びに公益目的
支出計画実施報告書の妥当性を検討し、たしました。
2
. 監査の結果
(
1)事業報告及びその附属明細書の内容は真実であると認めます。
(
2)理事の職務の執行に関する不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事
実はないと認めます。
(
3)計算書類及びその附属明細書は、当事業年度の財産及び損益の状況をすべての重
要な点において適正に表示していると認めます。
(
4)公益目的支出計画実施報告書は、法令又は定款に従い法人の公益目的支出計画の
実施の状況を正しく示していると認めます。
以上
- 46 -