役員選任に係る透明性の確保について 一般財団法人建設業振興基金は

役員選任に係る透明性の確保について
一般財団法人建設業振興基金は、役員の人選にあたって、透明性、客観性を確保するため、
学識経験者等からなる役員評価委員会を設置し、役員候補者の選定を行うこととしている。
1.選定過程
平成 26 年 5 月 29 日に開催された役員評価委員会において、新理事候補者の選考を行い、
全委員一致で有木久和氏を理事候補者として、平成 26 年度定時評議員会に推薦することと
した。
平成 26 年 6 月 26 日に開催された定時評議員会において、
理事候補者は理事に選任され、
平成 26 年 7 月 1 日に開催された臨時理事会において専務理事に選任された。
2.理事選定者と選定理由
専務理事(常勤)
:有木 久和(ありき ひさかず)
年齢:61 歳
前職:一般財団法人日本建設情報総合センター理事
選定理由:昭和 52 年に国土交通省(旧建設省)に入省以来、長年にわたり、国土交通省、
内閣府、地方整備局、兵庫県などで組織の管理運営に携わってきた。その間、国土交通
省では建設業構造改善対策官を経験し、本財団の使命である建設産業の振興に関する深
い知識と豊富な行政経験を有しており、また、地方整備局の総務部長や国土交通政策研
究所長などを務め、人事管理、組織管理等に関する経験が豊富である。さらに、一般財
団法人日本建設情報総合センターでは、総務担当理事として公益法人運営に携わった経
験を有していることから、本財団の専務理事として法人全体の運営や業務の遂行を図る
うえで必要とされる能力及び経験が十分であると判断された。
役員選任に係る透明性の確保について
一般財団法人建設業振興基金は、役員の人選にあたって、透明性、客観性を確保するため、
学識経験者等からなる役員評価委員会を設置し、役員候補者の選定を行うこととしている。
1.選定過程
平成 26 年 9 月 1 日に開催された役員評価委員会において、新理事候補者の選考を行い、
全委員一致で西村好文氏を理事候補者として、平成 26 年度第 1 回臨時評議員会に推薦する
こととした。
平成 26 年 10 月 6 日に開催された第 1 回臨時評議員会において、理事候補者は理事に選
任された。
2.理事選定者と選定理由
理事(常勤)
:西村 好文(にしむら よしふみ)
年齢:58 歳
前職:国土交通省 大臣官房審議官(官庁営繕部担当)(平成 26 年 7 月 8 日退職)
選定理由:昭和 56 年に国土交通省(旧建設省)に入省し、営繕関係の業務に携わってき
た。その間に JICA 出向ではフィリピンにおいて建設現場管理者の訓練の企画及び実施、
防衛省出向では防衛施設整備の計画及び調整を行った。また、大臣官房審議官として、
官庁営繕部の事業を統括する立場を務め、組織管理やリスク管理、施工管理技術分野に
関する知識、経験が豊富であることから、本財団の理事として、国家試験等の業務を適
切に運営、実施する上で必要とされる経験及び能力が十分であると判断された。
役員選任に係る透明性の確保について
一般財団法人建設業振興基金は、役員の人選にあたって、透明性、客観性を確保するた
め、学識経験者等からなる役員評価委員会を設置し、役員候補者の選定を行うこととして
いる。
1.選定過程
平成 27 年 6 月 4 日に開催された役員評価委員会において、新監事候補者の選考を行い、
全委員一致で堀内啓介氏を監事候補者として、平成 27 年度定時評議員会に推薦することと
した。
平成 27 年 6 月 15 日に開催された定時評議員会において、監事候補者は監事に選任され
た。
2.監事選定者と選定理由
監事(常勤)
:堀内 啓介(ほりうち けいすけ)
年齢:60 歳
前職:東日本建設業保証株式会社 経理部長(平成 27 年 6 月 25 日退職)
選定理由:東日本建設業保証株式会社に 38 年間勤務し、その間、公共工事の前払保証事
業に携わった他、社内の業務監査室長、経理部長を務め、公共工事における入札契約制
度や信用情報等の調査や組織のリスク管理、会計業務に精通していること、また、出向
先の株式会社建設経営サービスにおいては、建設企業の経営コンサルティング業務や公
益法人制度改革にかかる建設業団体の新法人への移行に伴うコンサルティング業務に携
わり、建設産業団体や建設企業の実態にも精通していることから、一般財団法人建設業
振興基金が実施する事業や組織運営について監査を行っていく上で必要とされる能力及
び経験が充分であると判断された。