第１回農学中手の会「研究集会」開催のお知らせこの秋の育種学会と、それ以外の一部の人々にはお知らせしていましたが、「農学系の研究者が互いに人脈を築く」ことを目的とした、冬の研究集会を開催したいと思います。「中手の会」という名称ですが、世話人がそれほど若くないので若手を自称するのが憚られるためです。参加者には特に年齢制限を設けるものではありません。会場と日時は以下の通りです。 2015 年 12 月 12 日(土)～13 日(日)、小田原箱根商工会議所にて http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/siminnkaikan/ 参加費：7,500 円なお、今回はスペシャルゲストとして名大から北野英巳先生をお招きしています。参加を希望される方は東京大学農学研究科の藤本優（[email protected]）まで連絡ください。宿はとりあえず 24 人分を抑えてあります。「作物学会、育種学会、園芸学会、etc…と、農学系の学会は数あれど、お互いに開催時期が近すぎて複数の学会に参加することは難しい」と思ったことはありませんか。世話人のホームは育種学会ですが、たまに他の学会に参加してみると興味深い研究発表が沢山ありますし、自分の研究に応用してみたい研究手法に出会えることさえあります。それでもやはり毎年９月と３月に学会を２つも３つもハシゴするというのはお金も時間も続きません。そうは言っても、自分の周囲にも他の学会に参加してみることは推奨したいし、他の学会の人にも育種学会に来て話して欲しい…それも、出来れば継続的に…というのが、このような会を立ち上げようと思った動機です。「中手の会」の主な活動内容は二つあります。一つは、「ローテーション式ワークショップ」です。この 2015 年秋の育種学会では、作物学会・園芸学会・植物病理学会から一人ずつ演者を招待したワークショップを開きました。来年度には、作物学会で育種・園芸・植物病理の研究者が話し、再来年度には園芸学会で作物・育種・植物病理の研究者が話す… という流れです。もう一つが、上述の「冬の研究集会」です。とりあえずここに来れば他の学会の研究者と交流できるという場所にしていきたいと思っています。研究は 1 人でするものかも知れません。しかし世話人は、研究とは人脈によって活性化されるものだと考えています。皆様からの参加申し込みを心よりお待ちしております。世話人：内藤健（生物研）[email protected] 藤本優（東大）[email protected] 山内卓樹（名大）[email protected]