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周南HOTの会通信事務局
「周南HOTの会」通信
http://www.syuunanhot.com
8号
2009年1月発行
「第9回 周南HOTの会」開催! 参加者総数51名(^^)
日帰りコース と宿泊コースから選んで萩・長門・湯本旅行!
「 松本 秀雄 会長 」 より
あまり良くない天気でしたが、傘をさすほどのこともなく、無事に「周南HOTの
会」の行事を終えることが出来ましたこと、厚くお礼申しあげます。
今回のバス旅行には既に、広島に転勤されていました佐伯さんがわざわざ駆け
つけて下さいました。また萩港からも3名の方々のご参加も頂き、有難いことでご
ざいました。
今回の周南HOTの会では総勢51名の参加を頂きました。また今回は皆さんの
アンケートに依りまして、日帰りコースと宿泊コースとそれぞれに参加いたしまし
た。
最後になりまして、大変失礼ではございますが、役員の方々また
ボランティアの方々のご協力と、ご苦労に感謝申しあげます。
[ 参加者 ]
患者さん
ご家族
16名
7名
医師
看護師
3名
10名
帝人
9名
その他
6名
「サンちゃん」
「 孔明 (匿名さん) 」 より
書き物を苦手とする小生に突然、マドンナから明後日までに宿泊旅行の感想文の依頼があり、マドンナ
のことならと爺ちゃん酸素を吸いながら懸命に頑張って認知症の頭脳をフル回転させ投稿することになり
ましたが、悪しからず何分にも生まれも育ちも語句も下品なので匿名でお願いします。
小生以前から老妻と新婚旅行(43年前)の過程を辿る計画をしていましたが、COPD患者の旅先での
就眠時の吸入、供給方法等如何にすれば不自由なく宿泊旅行できるか考えていましたので、自ら体験
したく参加させて戴きました。又、HOTの会のスタッフ及び戦友(病友)との出会いを楽しみに参加しまし
た。
今回は、念願の宿泊旅行、寝具は布団・ベツト、食事は座敷、椅子、入浴時・就眠時の酸素吸入どうす
るの、色々考えたら心配だらけでも、最高の医療スタッフ、チームが同行されるので命に別状はないと一
大決心で宿泊参加を決意し老妻を口説くも、「あんた勝手にしたら・・・」と、いつもの返事、「では行って
来ます。」前夜は興奮の余り寝付けず、子供の遠足時代を思い苦笑する有様でした。バスの中では、さ
て誰の横に座ろうかなとニンマリ考えていたら、三バカ爺ちゃんと座る羽目となり少しがっくり、一人だけ
美人(康子チャン)の横に助平顔でやったねと振り向く姿いやだね!
クイズが始まりサァー大変、山口県出身の歴代総理を8人挙げなさい。小生の頭ではいくら数えても5名
まで全問正解者ウソ本当?(酸素濃度との関係かな?)松蔭神社参詣(至誠にして動かざる者は未だこ
れ有らざるなり)麻生総理と思わず比較、金子みすず(幻の童謡詩人)山口県民は素晴しい人達です
ね、仮に小生は兵庫県産。
日帰りコースの人達とホテル前で三バカ爺チャンとの別離チョピリ淋しく一抹の不安を感じる・・・さあ、こ
れから未知の世界へのチャレンジ、部屋にはハイサンソが四器据付済み、さすが帝人さん段取り良い
ね、折角温泉に来たんじゃから「ストリップでも見に行こうかぁ・・・」馬鹿話をした途端、部屋のブレカーが
切れトラブル発生、入浴タイム酸素ボンベ浴場まで持ち込む人誰も居ないよ、医師に見つからない様に
素早くカラスの行水、医師曰く入浴する時は事前に教えてくださいとのイェーロカード修学旅行並み、一
番楽しみな夕食タイム、さすが老妻とは一味違う美味いね!宴もたけなわビンゴゲーム開始、ハーイビン
ゴです!最後はパンスト頭に被り引っ張り合う姿、誰かDVDで撮影してよ!ニコニコ呼吸教室で発表す
れば教室満員だよ!全員楽しく大笑いで大成功の旅行でした。
後期高齢者医療費・株価暴落・円高・リストラ・世界的同時不況等数えれば限がない程に患者会の皆
様に於かれては本当に、息苦しい世の中となりましたが、HOTの会だけは、明るい笑顔で活き活き楽し
く過ごし、患者会の交流を深めて行きたいと切に願います。
最後に、酸素ボンベの供給手配、医師団の先生による地元の病院との提携、スタッフの事前調査等小
生が知り得なかった、HOTの会スタッフの皆様方の陰のご苦労を垣間見ることにより、唯頭の下がる思
いでした。今後とも宜しくご指導の程お願い申し上げます。
「 周南市立新南陽市民病院 河野 正輝 先生(顧問) 」 より
私が当院に赴任して1年8か月がたちましたが、この間に今回の
萩・長門旅行を含めて3回のバス旅行に参加させて頂きました。
普段の外来診療では患者さんに変わりなければ良しとして、何か
悪くなっている兆しを見落としていないか、まるであら探しのようなこ
とをしないといけないのに対し、この旅行では患者さん・ご家族の笑
顔や楽しそうなお姿が拝見できて、私たち医療従事者にとっても自
分たちの日頃の成果が実感できる、大変はげみになるイベントでは
ないかと感じました。
医師・看護師不足、救急医療崩壊や医療訴訟増加など、医療をと
りまく環境がどんどん厳しくなっているにも関わらず、この周南HOT
の会は病院の垣根も越えてどんどん活動が盛んになってきており、
これもひとえに会を支える患者さんやスタッフたちの熱意とお互いの
信頼があってこそではないかと考えています。
形ばかりではございますが、来年度からは私も顧問のひとりに名を
連ねることになりましたので、微力ではございますが会の活動をより
良いものにするため尽力したいと思います。 これからもよろしくお
願い申し上げます。
<寄付>
松本会長様(10,000円)
おのクリニック様(5,000円)
小野医師(HOTの会昼食代の一部として:5,000円)
河野医師(HOTの会昼食代の一部として:5,000円)
匿名様(HOTの会の旅行時の景品代として:30,000円)
匿名様(6,000円)
<寄贈>
佐伯直哉様(フォトスタンド20個:17,000円)
「周南HOTの会」の運営は多くの
方の協賛や寄付・寄贈によって
支えられています。
ご協力いただいた方々に心より
お礼申し上げます。
寄付・寄贈に関するお問合せは
「周南HOTの会」事務局まで
お願いいたします。
8:00 − 新南陽市民病院出発
9:25 − みちの駅あさひ
バス内レクリエーション(クイズ大会)開始
10:15 − 松陰神社観光
11:20 − 萩心海【昼食・総会会場】
・会長挨拶(松本会長)
・顧問挨拶・乾杯(小野先生)
・会計報告/寄付寄贈の紹介・お礼(石田さん)
・次期役員についての案内・承認(佐伯さん)
・クイズ結果発表・表彰式(山本さん、奥深さん)
13:10 − ∼萩城下町観光∼
15:00 − 海鮮村北長門にてショッピング♪
15:55 − 金子みすず記念館 見学
16:50 − 湯本温泉 旅館・六角堂 着
★宿泊コースと日帰りコースに分かれる
∼日帰りコース∼
17:00 − 湯本温泉 六角堂発
17:40 − 道の駅おふく
19:00 − 新南陽市民病院 各降車地へ解散
∼宿泊コース∼ 湯本温泉 六角堂 宿泊
18:30 − 食事会(宴会場にて)
・患者代表挨拶(宮田さん)
・乾杯挨拶(佐伯さん)
・ビンゴ大会(星井さん、伊藤さん、山本さん)
翌日
07:00 − 朝食
08:45 − 秋吉台 カルスト台地を車窓観光
11:00 ― 新南陽市民病院 解散
アンケート結果
今回楽しかったですか?
次回行きたい場所は?
会の頻度は?
今後も参加したいですか?
参加者が今回以上に増えるとよい?
他の患者会と交流を持ちたい?
アンケートへのご協力ありがとうございました。この結果を参考に、次回の行き先やイベント内容を
考えていきます。会員の皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。
NPO法人 日本呼吸器障害者情報センター「J‐BREATH」の紹介を致します。
日本呼吸器障害者情報センターは特定非営利活動団体として1999年に発足しました。日本では
法人格をもつ唯一の呼吸器障害者・在宅酸素療法(HOT)の患者団体であり、単一の全国組織とし
ては最大規模の団体です。
事業の趣旨は、患者と家族、医療、福祉スタッフ、企業の三者を結ぶ情報センターとして、収集し
た情報を呼吸器障害者に提供し、その生活を支援していくことにあります。
日本呼吸器障害者情報センター発行の「J‐BREATH」の記事を右ページに掲載します。
下はホームページのトップ画面です。是非ご覧ください。
■NPO法人 日本呼吸器障害者情報センター ホームページ:http://www.j-breath.jp/
事務局からのお知らせ
周南HOTの会は、2004年に発足し、年2回のバス旅行(春は近場、秋は遠方)、周南HOTの会通信
の発行、ホームページの運営等を行っています。会員の皆様にとって会が人生を送る上で楽しみの
1つになるよう活動を続けていきます。お問合せ、ご要望を是非お寄せください。
連絡・問合せ先:総務・広報担当 星井多恵 佐伯直哉
http://www.syuunanhot.com