機八 械戸 情工 報業 技大 術学 学 科 新しい材料とその加工技術 大内 清行 (おおうち きよゆき) 職 名 :教授 学 位 :工学博士 所属(部門・研究室等):大学院機械・生物化学工学専攻(材料加工学部門) 、工学部機械情報技術学科(材料加工学) 出 身 大 学 :東北大学大学院 専 門 分 野 :材料工学、塑性加工学 所 属 学 会 :日本塑性加工学会、日本金属学会、日本機械学会 問 合 せ 先 :E-mail:ohuchi@hi-tech. ac. jp TEL 0178−25−8038 FAX 0178−25−2008 住 所 :〒031−8501 青森県八戸市妙字大開88−1 八戸工業大学 教育研究テーマ 1.TiAlの恒温鍛造技術 金属間化合物TiAlは、軽量強靱な新しい材料として注目をあびています。特に、宇宙航空産業分野では、今後大きな発展が 期待されています。そこで、新しい加工技術である恒温鍛造にて目的形状まで一気に成型する実験を行っています。 2.複雑形状材の複合押出し 押出し加工は、単純断面形状をもつ長尺材の加工法として広く用いられています。近年では、単純形状材のみならず複雑 な形状の製品が加工可能な複合押出し加工法が注目をあびています。 3.工業製品のリサイクル 経済成長、国民生活の向上などに伴い廃棄物の排出量が増加しています。この研究では、具体的な工業製品のリサイクル に適した材料選定設計・加工技術について研究を進めてます。 担当科目 機械材料工学/成形加工学/新素材工学特論 ほか 卒業研修テーマ TiAlの恒温鍛造技術に関する研究、複合押出しに関する研究、金属薄板の深絞りに関する研究、拡散接合に関する研究、工業 製品のリサイクルの研究ほか 著書・論文等 材料−高機能材料への挑戦−(コロナ社) 、プレス加工技術者のための新素形材加工Q&A(日本工業新聞) 、次世代ハンド ブック(日本規格協会)ほか多数 学外委員等 日本塑性加工学会校閲委員、日本塑性加工学会東北支部商議員、あおもりマイスター認定審査会委員(青森県) 、八戸企業誘 致促進協議会委員(八戸市) 、あおもりものづくり基盤強化委員会委員長(青森県) 、青森県ものづくり中小企業活性化検討 委員会委員長(青森県)ほか多数 講演・出前講義 [実績]恒温鍛造技術の概要と問題点(青森県産業技術開発センター研修) 、放送大学講師(材料と社会)ほか多数 [可能なテーマ]超塑性材料とは何か、工業技術を支える材料科学 受託研究・プロジェクト参加等の実績 地域技術の研究開発の現状と企業化の展望(青森テクノポリス) 、青森県工業振興計画(青森県) 、青森県における健康福祉 産業の創出・育成方法(青森県) 、青森県工業系試験研究機関整備計画(青森県) 、工業立地条件調査(青森テクノポリス) 主要研究施設・設備など 熱加工システム再現装置(文科省補助) 、押出し加工装置、板材深絞り試験器、万能材料試験機、走査型電子顕微鏡・X線マ イクロアナライザ(学科共通) 、金属顕微鏡、実体顕微鏡、形状測定器、その他 得意とする技術・分野など 構造用金属材料の熱加工による結晶制御技術、超塑性加工技術、押出し加工による複雑形状の制御技術、板の欠陥のない成 型加工技術 産業界と交流を深めたい技術・分野など 金属材料の複雑形状成型(ニアネット)技術、超塑性成型技術、TiAl金属間化合物およびODS合金の恒温鍛造技術、工業製 品のリサイクル キーワード 金属間化合物TiAl、恒温鍛造、押出し加工法、工業製品のリサイクル 18
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