研究の実施に関して、ホームページに公表する内容 「新規歯科矯正用アンカースクリューの臨床応用に関する研究」に関するお知らせ 1.【研究課題名および研究代表者】 研究課題名:「新規歯科矯正用アンカースクリューの臨床応用に関する研究」 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科・歯科発生発達生育学講座・矯正学分野 教授 宮脇正一 2.【対象】 矯 正 歯 科 診 療 の た め 、 2000 年 4 月 ~ 2014 年 3 月 に 歯 科 矯 正 用 ア ン カ ー ス ク リ ュ ー を用いて矯正治療を行った方が対象となります。 3.【研究機関名】 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科・歯科発生発達生育学講座・矯正学分野 4.【目的】 矯正治療における新規歯科矯正用アンカースクリューと骨固定補助装置の有効性 を明らかにすることです。 5.【方法】 矯正歯科診療の検査で採得された検査資料を分析します。 1)口腔内および顔面形態の診査・検査の分析 口腔内診査による口腔内の状態(咬合、現在歯数、むし歯、くさび状欠損の有無、 歯 の 咬 耗 の 程 度 )、顔 面・口 腔 内 写 真 お よ び パ ノ ラ マ X 線 写 真 、頭 部 X 線 規 格 写 真 、 デ ン タ ル X 線 写 真 ( 10 枚 法 ) 、 CT、 MRI お よ び 口 腔 模 型 を 分 析 し ま す 。 2) 顎 口 腔 機 能 ( あ ご の 動 き ) の 検 査 の 解 析 顎口腔機能検査、咬合力(接触面積)検査および安静時・咀嚼様運動時のつばの出 る量の測定結果を解析します。 6.【意義】 本研究から不動固定源として歯科矯正用アンカースクリューを用いた新しい治療 法 を 確 立 で き れ ば 、着 実 な 治 療 結 果 が 得 ら れ る だ け で な く 、治 療 期 間 の 大 幅 な 短 縮 が 可 能 と な り 、患 者 の 時 間 的 お よ び 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る こ と が で き 、 歯 科 医 学 に 貢 献すると考えられます。 7.【個人情報】 調査結果の発表や出版に際しては個人が特定されるような情報は掲載いたしませ ん。また、調査結果は個人情報を含まない形で保存いたします。検査資料の使用拒否 を申し出る場合は下記までご連絡いただきますようお願いいたします。申し出があっ た場合は、速やかに対象から除外いたします。使用拒否を申し出たからといって、あ なたの不利益になるようなことはありません。 8.【問合せ先】 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科・歯科発生発達生育学講座・矯正学分野 トモナリ ヒロシ 助教 友成 博 〒 890-8544 鹿 児 島 市 桜 ヶ 丘 8 丁 目 35 番 1 号 TEL: 099- 275-6252 FAX: 099- 275-6258 1 研究の実施に関して、ホームページに公表する内容 「 カ ス タ ム メ イ ド リ ン ガ ル ブ ラ ケ ッ ト( INCOGNITO ○R )を 用 い た 歯 科 矯 正 治 療 シ ス テムの構築」の研究に関するお知らせ 1.【研究課題名および研究代表者】 研 究 課 題 名 : 「 カ ス タ ム メ イ ド リ ン ガ ル ブ ラ ケ ッ ト ( INCOGNITO ○R ) を 用 い た 歯 科矯正治療システムの構築」 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科・歯科発生発達生育学講座・矯正学分野 教授 宮脇正一 2.【対象】 矯 正 歯 科 診 療 の た め 、2000 年 4 月 ~ 2014 年 3 月 に 唇 側 矯 正 装 置 お よ び リ ン ガ ル ブラケット装置を用いて歯科矯正を行った方が対象となります 。 3.【研究機関名】 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科・歯科発生発達生育学講座・矯正学分野 4.【目的】 カ ス タ ム メ イ ド リ ン ガ ル ブ ラ ケ ッ ト ( INCOGNITO ○R ) を 用 い た 歯 科 矯 正 治 療 シ ス テムの有効性を明らかにすることです。 5.【方法】 矯正歯科診療の検査で採得された検査資料を分析します。 1)口腔内および顔面形態の診査・検査の分析 口腔内診査による口腔内の状態(咬合、現在歯数、むし歯、くさび状欠損の有 無、歯の咬耗の程度)、顔面・口腔内写真およびパノラマ X 線写真、頭部 X 線 規 格 写 真 、 デ ン タ ル X 線 写 真 ( 10 枚 法 ) 、 CT、 MRI お よ び 口 腔 模 型 を 分 析 し ま す。 2) 顎 口 腔 機 能 の 検 査 の 解 析 顎口腔機能検査、咬合力(接触面積)検査および安静時・咀嚼様運動時のつば の出る量の測定結果を解析します。 6.【意義】 本 研 究 か ら 歯 科 矯 正 治 療 に お い て 、 治 療 期 間 の 短 縮 、 治 療 成 績 の 向 上 、 審 美 的 ・機 能的に優れ、快適な歯科矯正システムの構築が期待できると考えられます。 7.【個人情報】 調査結果の発表や出版に際しては個人が特定されるような情報は掲載いたしま せん。また、調査結果は個人情報を含まない形で保存いたします。検査資料の使 用拒否を申し出る場合は下記までご連絡いただきますようお願いいたします。申 し出があった場合は、速やかに対象から除外いたします。使用拒否を申し出たか らといって、あなたの不利益になるようなことはありません。 8.【問合せ先】 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科・歯科発生発達生育学講座・矯正学分野 トモナリ ヒロシ 助教 友成 博 〒 890-8544 鹿 児 島 市 桜 ヶ 丘 8 丁 目 35 番 1 号 TEL: 099- 275-6252 FAX: 099- 275-6258 1 2000 年 か ら 2014 年 ま で に 鹿 児 島 大 学 病 院 矯 正 歯 科 を 受 診 さ れ た 患 者 さ ん へ (研究の実施に関して、ホームページに公表する内容) 「 矯 正 歯 科 治 療 を 受 け る 患 者 の 心 理 的 背 景 と ボ デ ィ ー イ メ ー ジ 、行 動 変 容 に 関 す る 研 究」の研究に関するお知らせ 1.【研究課題名および研究代表者】 研 究 課 題 名:「 矯 正 歯 科 治 療 を 受 け る 患 者 の 心 理 的 背 景 と ボ デ ィ ー イ メ ー ジ 、行 動 変容に関する研究」 鹿児島大学病院 発達系歯科センター 矯正歯科 教授 宮脇正一 2.【対象】 矯正歯科診療のため、鹿児島大学病院矯正歯科を受診した患者のうち、研究 の 趣 旨 を 理 解 し 、 同 意 の 得 ら れ た 患 者 を 1 年 あ た り 100 名 対 象 ( 計 500 名 ) とします。ただし、妊娠中または妊娠の可能性のある者は除外します。その 他本研究への参加が不適当と判断される場合は除外します。被験者の年齢は 問 い ま せ ん 。 対 照 群 と し て 、 2000 年 か ら 2014 年 ま で に 鹿 児 島 大 学 病 院 矯 正 歯 科 を 受 診 し た 患 者 約 500 名 の 検 査 結 果 (形 態 検 査 、 顎 口 腔 機 能 検 査 )・ 診 療 記 録 を 対象と し ま す 。 3.【研究機関名】 鹿児島大学病院 発達系歯科センター 矯正歯科 4.【目的】 本研究は、矯正歯科治療を受ける患者の心理的背景と行動変容の関係を明らかに し 、そ れ ら に 基 づ い て 患 者 の 主 訴 の 改 善 に 最 も 効 果 的 な 治 療 計 画 を 立 案 す る シ ス テ ム を 構 築 し 、患 者 の QOL の 向 上 に 貢 献 す る こ と を 目 的 と し ま す 。不 正 咬 合 に は 下 顎 前 突( 下 顎 が 前 方 に 出 て い る 状 態 )や 上 顎 前 突( 上 顎 が 出 て い る )な ど 様 々 な 類 型 が あ り 、噛 め な い 、見 た 目 が 気 に な る 等 の 理 由 で 矯 正 歯 科 を 受 診 す る 患 者 は 年 々 増 加 傾 向 に あ り ま す 。し か し 一 方 で 、不 正 咬 合 が あ る に も 関 わ ら ず 治 療 対 象 と し て の 認 識 が な く 、矯 正 歯 科 を 受 診 し な い 場 合 も あ り ま す 。そ こ で 本 研 究 は 、こ の よ う な 医 療 行 動 の 違 い の 背 景 に『 個 人 の ボ デ ィ ー イ メ ー ジ( 自 分 の 体 を ど の よ う に 認 識 し て い る か と い う 概 念 )の 差 が 医 療 行 動 の 変 容 に 影 響 し て い る 』と の 仮 説 を 立 て 、本 研究で検証を行うとともに、矯正治療における心理検査の有効性を検証します 5.【方法】 前項の目的を達成するため、従来の矯正治療に必要な一般的検査(形態検査、顎 口腔機能検査)に加えて新たに心理検査を実施します。 患者群: 心 理 検 査 、形 態 検 査 、顎 口 腔 機 能 検 査 に よ り 得 ら れ た 検 査 結 果 と 診 療 録 を 基 に 得 られたデータを集計して解析します。 対照群: 2000 年 か ら 2014 年 ま で に 鹿 児 島 大 学 病 院 矯 正 歯 科 外 来 に て 従 来 型 検 査 ( 形 態 検 査、顎口腔機能検査)を用いて矯正治療を行った患者さんの、既存の検査結果・ 診療記録を集計して解析します。新たに資料等の採取は行いません。 6.【意義】 矯 正 歯 科 治 療 を 受 け る 患 者 さ ん の 心 理 的 背 景 は 、治 療 計 画 の 立 案 に お い て 重 要 で あ る た め 、そ の 評 価 シ ス テ ム の 確 立 が 急 務 で す 。本 研 究 は 矯 正 歯 科 を 受 診 す る 患 者 さ ん の ボ デ ィ ー イ メ ー ジ お よ び 行 動 変 容 と 実 際 の 顎 顔 面 形 態・機 能 と の 関 連 を 明 ら か にすることにより、患者さんの主訴の改善に最も効果的な治療計画の立案を行い、 -0- こ れ ら に 基 づ い た 歯 科 矯 正 治 療 を 提 供 す る シ ス テ ム を 構 築 す る こ と に よ り 、患 者 さ ん の QOL の 向 上 に 貢 献 す る と い う 意 義 が あ り ま す 。 7.【個人情報】 調査結果の発表や出版に際しては個人が特定されるような情報は掲載いたしませ ん。また、調査結果は個人情報を含まない形で保存いたします。検査資料の使用 拒否を申し出る場合は下記までご連絡いただきますようお願いいたします。申し 出があった場合は速やかに対象から除外いたします。使用拒否を申し出たからと いって、あなたの不利益になるようなことはありません。 8.【問合せ先】 鹿児島大学病院 発達系歯科センター 矯正歯科 助教 ウ エ ダ ヒ ロ タ カ 植田 紘貴 〒 890-8544 鹿 児 島 市 桜 ヶ 丘 8 丁 目 35 番 1 号 TEL: 099- 275-6620 FAX: 099- 275-6258 -1-
© Copyright 2024 ExpyDoc