平成26年度 事業・決算の概要 一般財団法人岩手県市町村職員健康福利機構 1 本機構に属する地方公共団体等(所属所)の数 区 2 市 14 町 15 村 4 一部事務組合等 25 その他の団体 5 計 63 現職会員数・被扶養者数(年度末) 区 3 分 分 人 数 現職会員 14,692人 被扶養者 15,502人 各事業の状況 (1) 公益事業 公益の実現を目的とした事業(不特定多数の者の利益を目的とした事業)として、次 の事業を行いました。 ① 奨学金給付 勉学を希望する若者(高等学校進学希望者)が経済的理由でその機会を失うことがな いよう、教育の機会均等を図るとともに社会に貢献する人材を育成することを目的に実 施しました。 件数 給付金額 36人 1,279万円 ② 「思い出・記録集」づくり支援事業 岩手県市町村職員退職者の会が取り組んでいる「思い出・記録集」づくりに対し支 援事業を行いました。 件数 金額 1件 12万円 (2) 現職者健康福祉事業 ① ライフプラン支援事業(所属所間の共同実施事業) 会員の生涯ライフプランの充実と自己啓発活動の支援を行いました。所属所間の共 同実施事業として、所属所からの補助金で運営されています。 (宿泊費等の個人的費用 は参加者負担) ア ライフプラン講座・シニア(全8回) 概ね55歳以上の会員を対象に、会員が退職後の生活の安定を図るために必要な生 活設計・生きがいづくり・健康に関する講演等を行いました。 区 分 夫婦コース(5回) 一般コース(3回) イ 参加者数 154組(308人) 183人 ライフプラン講座・プレシニア(全2回) 概ね45歳以上の会員を対象に、会員が退職後のライフプランについて早い段階か ら十分な準備ができるように退職に当たっての心構えや心身の健康づくりの講演 等を行いました。 区 分 単身参加 夫婦参加 参加者数 35人 16組(32人) ウ ライフプラン講座・スタート(全1回) 概ね30歳代~40歳代の会員を対象に、会員が生活の充実を図るために必要となる 家庭経済設計等の講演を行いました。 区 分 参加者数 単身参加 14人 夫婦参加 エ 9組(18人) スキルアップセミナー(全2回) 会員の自己啓発活動を支援するため、業務を遂行する上で不可欠なコミュニケー ション能力や職場における文書や思考の整理力の向上等を図ることを目的に開催 しました。 参加者数 オ 78人 パソコン講習(全8回) パソコン業務について、会員個々人の操作能力の向上を図り、ひいては職場にお けるパソコン事務の円滑な推進と会員の自主的自己啓発活動の支援を行うことを 目的に開催しました。 参加者数 ② 111人 厚生事業(所属所間の共同実施事業) 所属所間の共同事業として、会員の心身の健康保持・増進を図ることを目的とした 事業です。所属所からの補助金で運営されています。 ア 体育行事等助成 所属所の同好会等が共同で実施する体育大会等に助成を行い、会員相互の親睦と ともに会員の健康増進、体力の向上及び元気回復に役立つことを目的として実施し ました。 件 数 金 額 5件 33万円 イ 市町村職員作品展 会員に作品発表の場を提供し、芸術文化の普及・会員の文化活動の向上、発展を 図ることを目的に開催しました。 出 ③ 展 数 119点 元気回復事業(会員と所属所の折半事業) 会員とその家族の健康の増進、体力の向上及び元気回復を図るために実施しました。 この事業は会員の掛金と所属所の補助金で運営されています。 ア 夏休み親子プラン(全4回) 親子で夏休みのひと時を自然の中で過ごす共通体験等を通じ、会員の心身のリフ レッシュと明日への活力の充実を図るために開催しました。 参加者数 イ 210人 冬休み親子プラン(全1回) 親子での料理やレクリエーション等を通じ、会員の心身のリフレッシュと明日へ の活力の充実を図るために開催しました。 参加者数 37人 ウ 退職記念旅行 長年、市町村行政に携わってきた会員の労に報いるとともに、今後の活躍の起点 にしていただくことを目的に実施しました。 本事業は企画のみで旅行代金への助成等はありません。 コース名 参加者数 四国 16人 ヨーロッパ 23人 トルコ 42人 ④ 遺児育英金(会員と所属所の折半事業) 件 数 金 6件 ⑤ 額 135万円 検診・健康支援事業(所属所からの負担金で実施) 労働安全衛生法に規定される「事業者が実施義務を負う定期健康診断」を業務委 託事業として所属所からの負担金で実施するほか、所属所での健康管理体制づくりを 支援する健康支援事業を行っています。 ア 検診事業 労働安全衛生法に規定される事業者が実施義務を負う健康診断項目の費用助成 を行いました。 区 分 生活習慣病予防健診 イ 件 数 金 13,709件 額 9,424万円 衛生管理者受験準備講習会・安全衛生推進者養成講習会受講援助 所属所の健康管理体制づくりを支援するため上記講習会の受講料の助成を行い ました。 区 ウ 分 件 数 金 額 衛生管理者受験準備 講習会受講助成 14件 23万円 安全衛生推進者 養成講習会受講助成 32件 29万円 禁煙チャレンジ宣言 会員の自発的な健康増進活動の一助となるよう、会員の禁煙活動の支援を行いま した。 禁煙成功者:4 人 (3) 現職者医療補助金等事業(掛金で運営) 現職会員等が病気やケガ(公務によるものを除く)をした場合の給付事業を行ってい ます。会員の掛金のみで運営されています。 ① 給付事業 慶弔等の給付を行いました。 種 ② 件 数 金 額 結婚祝金 285件 855万円 出産給付金 492件 984万円 弔慰金 23件 530万円 医療補助金 区 給 ② 別 分 付 会 員 被扶養者 合 計 額 14,369 万円 8,247 万円 22,616 万円 給付件数 69,663 件 44,571 件 114,234 件 1件あたり 2,063 円 1,850 円 1,980 円 無給会員見舞金 区 分 件 数 金 額 病 気 4件 20 万円 介 護 1件 2 万円 (4) 退職者福祉事業 退職後の医療費補てんを中心にした「退職者福祉制度」を行っています。加入者の 掛金で運営されています。 区 分 人 数 退職会員 11,120人 配偶者会員 6,825人 区 分 件 医療補助金 (1件あたり) 数 126,742件 入院見舞金 金 額 30,815万円 (2,431円) 1,198件 1,522万円 長寿祝 850件 1,594万円 死亡弔慰金 268件 280万円 (5) 貸付事業 会員が臨時に生活資金を必要とするときに 100 万円を限度として貸付ける事業を行 いました。 ①新規貸付 件数 金額 283件 25,785万円 ②年度末残高 件数 663件 金額 29,775万円 4 決算の状況 平成27年7月6日づけ官報により以下の内容を公告しました。 平 成 26 年 度 決 算 公 告 平 成 27 年 7月 6日 岩 手 県 盛 岡 市 中 央 通 二 丁 目 8番 21号 一般財団法人岩手県市町村職員健康福利機構 理事長 田村 正彦 貸 借 対 照 表 の要 旨 (平 成 27 年 3 月 3 1 日 現 在 ) 科 の資 部産 目 金 額 流動資産 630,729 固定資産 8,241,739 合 味負 財債 産及 のび 部正 (単 位 :千 円 ) 計 8,872,468 流動負債 43,852 固定負債 4,923,601 負 債 合 計 4,967,453 指定正味財産 100,000 一般正味財産 3,805,015 正味財産合計 3,905,015 合計 8,872,468
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