発行責任者 米の山病院感染対策委員会 Infection Control Team News VOL.21 2015 年 1 月 30 日発行 第 8 回 安全・感染講演会を無事に終えることが出来ました!! 1 月 16 日に第 8 回 安全・感染講演会を大牟田文化会館 大ホールで開催いたしました。毎 年、聖マリア病院の本田先生や久留米大学病院の三浦さんをお迎えして講演を行っていました が、今回は特定非営利活動法人 日本感染管理支援協会理事長 土井英史先生をお迎えして、 ラウンドと感染対策を中心に講演を行ってもらいました。 講演前に例年のごとく、米の山病院の院内ラウンドを短時間では あるが行ってもらい、いろいろ指摘してもらいました。現在、指摘事項 の改善について検討中です。 講演会の参加者は親仁会やそれ以外の施設合わせて 444 名でした。 開催時期にインフルエンザが大流行していたこともあり、事前参加者より 100 名近く少なかったです。 また、土井先生の講義は面白いと評判がよく、今回の講演会でも会場 から笑い声が聞こえるくらい面白かったです。アンケートにも面白かった、 また聞きたいという声もありました。 今回の安全・感染講演会は、参加者はちょっと少なかったですが大成功 したのではないかと思います。 ★感染対策プチ講座 ~サージカルマスク~★ サージカルマスクの目的 「サージカル(surgical)」は「外科の、手術の」という意味を持ち、広義での「サージカルマスク」 は、主に医療現場もしくは医療用に使用されるマスクを指すと言えます。サージカルマスクの着用目的 は次の 2 つが挙げられます。 ①着用者の呼気に含まれる微生物による汚染から患者を防御する。 (着用者側からの遮断性) ②患者の体液(呼吸器からの飛沫など)や血液飛散から着用者を防御する(外部からの遮断性) 日本BDHPより引用 簡単に言うと、咳をしている人、相手の咳やつば、血液などが飛散してくる時に マスクを着けましょうということです。そうでない時はマスクを付ける必要は ありません。ただ、インフルエンザは発症前から感染します。また、院内でも流行し て、患者さんや職員など近距離で接触することもあります。マスクを着けましょう しかし、土井先生が言ってたように、マスクだけでは完全に防ぐことは出来ません。 合わせて手指衛生を行うようにしましょう。 このNewsを読まれた方は下記の表にお名前を書き入れて下さい。ICT委員はスタッフの自己学習 を把握して下さい。
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