和気町地域防災計画 第7編(災害復旧・復興計画) 新旧対照表 1 第6編

和気町地域防災計画
現
行
計
第7編(災害復旧・復興計画) 新旧対照表
画
修
第6編 災害復旧・復興計画
正
案
備考
第7編 災害復旧・復興計画
第1章 地域の復旧・復興
被災地の復旧・復興については、住民の意向を尊重し、町及び県が主体的に取り組むとともに、国がそ
れを支援する等適切な役割分担のもと、被災者の生活の再建及び経済の復興、再度災害の防止に配慮した
施設の復旧等を図り、より安全性に配慮した地域づくりを目指す。
また、災害により社会経済活動が低下する状況に鑑み、可能な限り迅速かつ円滑な復旧・復興を図る。
実施機関
全課
第1 地域の復旧・復興の基本方向の決定
1 町は、被災の状況、地域の特性、関係公共施設管理者の意向等を勘案しつつ、迅速な原状復旧を目
指すか、又はさらに災害に強いまちづくり等の中長期的課題の解決をも図る計画的復興を目指すかについ
て早急に検討し、復旧・復興の基本方向を定める。
町は、必要に応じ、大規模災害からの復興に関する法律を活用し、国の復興基本方針等に即して復興計
画を作成し、同計画に基づき市街地開発事業、土地改良事業等を実施することにより、特定大規模災害に
より、土地利用の状況が相当程度変化した地域等における円滑かつ迅速な復興を図る。
2 被災地の復旧・復興に当たっては、男女共同参画の観点から、復旧・復興のあらゆる場・組織に女
性の参画を促進する。あわせて、障がいのある人、高齢者等の要配慮者の参画を促進する。
3 町は、災害復旧・復興対策の推進のため、必要に応じ、国、県、他の地方公共団体等に対し、職員
の派遣その他の協力を求める。
第2 被災者等の生活再建等の支援
町は、被災者等の生活再建に向け、住まいの確保、生活資金等の支給やその迅速な処理のための仕組み
の構築に加え、生業や就労の回復による生活資金の継続的確保、コミュニティの維持回復、心身のケア等
生活全般にわたり、きめ細かな支援を講じる。また、被災者の救済及び自立支援や被災地域の総合的な復
旧・復興対策等を推進するため、特に必要があるときは、災害復興基金の設立等、機動的、弾力的推進の
手法について検討する。
1
住まいの確保
町は、復興過程の被災者については、仮設住宅等の提供により、その間の生活の維持を支援するものと
し、必要に応じ、被災者の恒久的な住宅確保支援策として、災害公営住宅等の整備、公営住宅等への特定
入居等を行う。
町は、災害危険区域等における被災者等の住宅再建に当たっては、防災集団移転促進事業等を活用し、
極力安全な地域への移転を推奨する。
2
生活資金等の支給等
町は、被災者生活再建支援法に基づく被災者生活再建支援金の支給により、被災者の生活再建を支援
し、被災地の速やかな復興を図る。また、支援金の支給を迅速かつ的確に行うため、申請に係る業務の実
施体制の整備等を図る。
町は、被災者生活再建支援法の適用条件に満たない規模の自然災害が発生した際には、同法の趣旨を踏
まえ、独自の支援措置を講じることができるよう必要な措置を講じる。
町は、災害弔慰金の支給等に関する法律に基づく災害弔慰金及び災害障害見舞金の支給、災害援護資金
の貸付及び生活福祉資金の貸付を行う。また、必要に応じ、税についての期限の延長、徴収猶予及び減
1
和気町地域防災計画
現
行
計
第7編(災害復旧・復興計画) 新旧対照表
画
修
正
案
備考
免、国民健康保険制度等における医療費負担及び保険料の減免等の被災者の負担の軽減を図る。
3
雇用の確保等
町は、被災者の働く場の確保のため、即効性のある臨時的な雇用創出策と、被災地の特性を踏まえた産
業振興の方向性に沿った職業訓練を通じた労働者の技能向上等による中長期の安定的な雇用創出策を組み
合わせて実施する。あわせて、自営業、農林水産業、中小企業等に対する経営の維持・再生、起業等への
支援策の充実を図る。
4
迅速な罹災証明書の交付
町は、災害の状況を迅速かつ的確に把握するとともに、各種の支援措置を早期に実施するため、災害に
よる住宅等の被害の程度の調査や罹災証明書の交付の体制を確立し、遅滞なく住家等の被害の程度を調査
し、被災者に罹災証明書を交付する。
町は、罹災証明書の交付が遅滞なく行われるよう、住家被害の調査の担当者の育成、他の市町村や民間
団体との応援協定の締結等を計画的に進めるなど、迅速な罹災証明書の交付に必要な業務の実施体制の整
備に努める。
町は、住家被害の調査の担当者のための研修機会の拡充等により、災害時の住家被害の調査の迅速化に
努める。
5
情報、サービスの提供等
町は、被災者の自立に対する援助、助成措置については、広く被災者に広報するとともに、できる限り
総合的な相談窓口等を設置する。居住地以外の市町村に避難した被災者に対しても、従前の居住地であっ
た地方公共団体と避難先の地方公共団体が協力することにより、必要な情報や支援・サービスを提供す
る。
町は、必要に応じて、個々の被災者の被害の状況や各種の支援措置の実施状況、配慮を要する事項等を
一元的に集約した被災者台帳を作成し、被災者の援護の総合的かつ効率的な実施に努めるとともに、県が
災害救助法に基づく被災者の救助を行ったときは、町は被災者台帳を作成するため、県に対し、被災者に
関する情報提供を要請する。
2
和気町地域防災計画
現
行
計
第7編(災害復旧・復興計画) 新旧対照表
画
修
第1章 公共施設等の復旧・復興
正
案
第2章 公共施設等の復旧・復興
公共施設等の復旧計画は、被災者の生活再建を支援し、災害の防止に配慮した施設の復旧等を図り、よ
り安全性に配慮した地域振興のための基礎的な条件づくりを目指す。
公共施設等の復旧計画は、被災者の生活再建を支援し、災害の防止に配慮した施設の復旧等を図り、よ
り安全性に配慮した地域振興のための基礎的な条件づくりを目指す。
このため、復旧計画の策定にあたっては、迅速な原状復旧を基本としつつ、被災状況等を勘案し、必要
に応じて、さらに災害に強いまちづくりについても検討する。
このため、復旧計画の策定に当たっては、迅速な原状復旧を基本としつつ、被災状況等を勘案し、必要
に応じて、さらに災害に強いまちづくりについても検討する。
実施機関
全課
第1 基本方向の決定
町及び県は、社会・経済活動の早期回復や被災者の生活支援のため、公共施設等の復旧にあたっては、
実状に即した迅速な復旧を基本とし、早期の機能確保に努めることとし、被災の状況、地域の特性、関係
公共施設管理者の意向等を勘案した上で、必要に応じて、さらに災害に強いまちづくり等の中長期的課題
の解決をも図る計画的復興についても検討する。
第2 迅速な復旧事業計画の作成
町及び県は、公共施設等の復旧にあたっては、事前協議制度や総合単価制度などの活用を図り、早急な
災害査定に努めるとともに、迅速な復旧を目標とした復旧計画を策定し、緊急度の高いものから順次復旧
していく。
実施機関
全課
第1 基本方向の決定
町は、社会・経済活動の早期回復や被災者の生活支援のため、公共施設等の復旧に当たっては、実状に
即した迅速な復旧を基本とし、早期の機能確保に努めることとし、被災の状況、地域の特性、関係公共施
設管理者の意向等を勘案した上で、必要に応じて、さらに災害に強いまちづくり等の中長期的課題の解決
をも図る計画的復興についても検討する。
第2 迅速な復旧事業計画の作成
町は、公共施設等の復旧に当たっては、事前協議制度や総合単価制度などの活用を図り、早急な災害査
定に努めるとともに、迅速な復旧を目標とした復旧計画を策定し、緊急度の高いものから順次復旧してい
く。
また、再度の災害防止等の観点から、可能な限り改良復旧を行う。
また、再度の災害防止等の観点から、可能な限り改良復旧を行う。
第3 さらに災害に強いまちづくり計画の作成
第3 さらに災害に強いまちづくり計画の作成
町及び県は、公共施設等の復旧にあたっては、被災状況、地域の特性及び関係公共施設管理者の意向等
を勘案し、さらに災害に強いまちづくり計画(復興計画)を作成する必要があると判断した場合には、従
来の都町構造が大幅に変更になることが予想されることから、関係住民の意向を尊重し、計画に反映させ
るよう努めることとし、新たなまちづくりの展望、計画決定までの手続き、スケジュール等についての情
報を積極的に住民へ提供し、できるだけ速やかに計画を作成する。
備考
町は、公共施設等の復旧に当たっては、被災状況、地域の特性及び関係公共施設管理者の意向等を勘案
し、さらに災害に強いまちづくり計画(復興計画)を作成する必要があると判断した場合には、従来の都
市構造が大幅に変更になることが予想されることから、関係住民の意向を尊重し、計画に反映させるよう
努めることとし、新たなまちづくりの展望、計画決定までの手続、スケジュール等についての情報を積極
的に住民へ提供し、できるだけ速やかに計画を作成する。
町は、被災した学校施設の復興に当たり、学校の復興とまちづくりの連携を推進し、安全・安心な立地
の確保、学校施設の防災対策の強化及び地域コミュニティの拠点形成を図る。
第4 特定大規模災害被災地の復興
町は、復興計画の迅速・的確な作成と遂行のための体制整備(市町村間の連携、国との連携、広域調
整)に努める。
町は、必要に応じ、大規模災害からの復興に関する法律を活用し、国の復興基本方針等に即して復興計
画を作成し、同計画に基づき市街地開発事業、土地改良事業等を実施することにより、特定大規模災害で
土地利用の状況が相当程度変化した地域等における円滑かつ迅速な復興を図る。
町は、必要な場合、関係地方行政機関に対し、職員の派遣を要請する。
第4 災害復旧事業の種類
第4 災害復旧事業の種類
災害復旧事業の種類は、次のとおりである。
災害復旧事業の種類は、次のとおりである。
○公共土木施設災害復旧事業
・河川災害復旧事業
・砂防設備災害復旧事業
・林地荒廃防止施設災害復旧事業
・地すべり防止施設災害復旧事業
・急傾斜地崩壊防止施設災害復旧事業
○公共土木施設災害復旧事業
・河川災害復旧事業
・砂防設備災害復旧事業
・林地荒廃防止施設災害復旧事業
・地すべり防止施設災害復旧事業
・急傾斜地崩壊防止施設災害復旧事業
3
和気町地域防災計画
現
・道路災害復旧事業
・下水道災害復旧事業
・公園災害復旧事業
○農林水産業施設災害復旧事業
○都市災害復旧事業
○水道災害復旧事業
○住宅災害復旧事業
○社会福祉施設災害復旧事業
○公立医療施設、病院等災害復旧事業
○学校教育施設災害復旧事業
○社会教育施設災害復旧事業
○その他の災害復旧事業
行
計
画
第7編(災害復旧・復興計画) 新旧対照表
修
正
案
備考
・道路災害復旧事業
・下水道災害復旧事業
・公園災害復旧事業
○農林水産業施設災害復旧事業
○都市災害復旧事業
○水道災害復旧事業
○住宅災害復旧事業
○社会福祉施設災害復旧事業
○公立医療施設、病院等災害復旧事業
○学校教育施設災害復旧事業
○社会教育施設災害復旧事業
○その他の災害復旧事業
4
和気町地域防災計画
現
行
計
第7編(災害復旧・復興計画) 新旧対照表
画
修
第2章 激甚災害の指定
甚大かつ広範囲に及ぶ被害に対して、早急な復旧を図るためには、「激甚災害に対処するための特別の
財政援助等に関する法律」(以下、激甚災害法という。)に基づく多方面に及ぶ国の支援が不可欠であ
る。そのため、早期指定に向け、各種情報の提供、必要な手続きを行う。
実施機関
全課
第1 激甚災害の種別
激甚災害には、被害規模が著しく大きくかつ被災地域が広範囲にわたる災害が発生したごとに指定する
「本激」と、年間の災害査定後、市町村において被害が一定基準を超えれば当該市町村を指定する「局地
激甚災害」がある。
第2 被害情報の収集・報告
町は、県が国に対して激甚災害の指定を受けるための被害状況の報告が速やかに行われるよう、町内の
被害状況について収集、調査、とりまとめを行い、県に報告する。
第3 激甚災害に係る財政援助措置
「激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律」に基づき激甚災害の指定を受けた場合に
は、各復旧事業に関する特別の財政援助措置がとられ、その対象は次のとおりとなっており、町及び県は
被害の状況を速やかに調査し、国との連絡を密にし、早期に激甚災害の指定を受けられるよう努める。
1
公共土木施設災害復旧事業等に関する特別の財政援助
公共土木施設災害復旧事業等に関する特別の財政援助は、次のとおりである。
・公共土木施設災害復旧事業
・公共土木施設災害関連事業
・公立学校施設災害復旧事業
・公営住宅等災害復旧事業
・生活保護施設災害復旧事業
・児童福祉施設災害復旧事業
・老人福祉施設災害復旧事業
・身体障害者更生援護施設災害復旧事業
・障害者自立支援援護施設災害復旧事業
・婦人保護施設災害復旧事業
・感染症指定医療機関災害復旧事業
・感染症予防事業
・堆積土砂排除事業(公共的施設区域内、公共的施設区域外)
・湛水排除事業
2
農林水産業に関する特別の助成
農林水産業に関する特別の助成は、次のとおりである。
・農地等の災害復旧事業に係る補助の特別措置
・農林水産業共同利用施設災害復旧事業費の補助の特例
・開拓者等の施設の災害復旧事業に対する補助
・天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置の特例
・森林組合等の行う堆積土砂の排除事業に対する補助
正
案
備考
第3章 激甚災害の指定
甚大かつ広範囲に及ぶ被害に対して、早急な復旧を図るためには、「激甚災害に対処するための特別の
財政援助等に関する法律」(以下「激甚災害法」という。)に基づく多方面に及ぶ国の支援が不可欠であ
る。そのため、早期指定に向け、各種情報の提供、必要な手続を行う。
実施機関
全課
第1 激甚災害の種別
激甚災害には、被害規模が著しく大きくかつ被災地域が広範囲にわたる災害が発生したごとに指定する
「本激」と、年間の災害査定後、市町村において被害が一定基準を超えれば当該市町村を指定する「局
激」がある。
第2 被害情報の収集・報告
町は、県が国に対して激甚災害の指定を受けるための被害状況の報告が速やかに行われるよう、町内の
被害状況について収集、調査、取りまとめを行い、県に報告する。
第3 激甚災害に係る財政援助措置
激甚災害法に基づき激甚災害の指定を受けた場合には、各復旧事業に関する特別の財政援助措置がとら
れ、その対象は次のとおりとなっており、町及び県は被害の状況を速やかに調査し、国との連絡を密に
し、早期に激甚災害の指定を受けられるよう努める。
1
公共土木施設災害復旧事業等に関する特別の財政援助
公共土木施設災害復旧事業等に関する特別の財政援助は、次のとおりである。
・公共土木施設災害復旧事業
・公共土木施設災害関連事業
・公立学校施設災害復旧事業
・公営住宅等災害復旧事業
・生活保護施設災害復旧事業
・児童福祉施設災害復旧事業
・老人福祉施設災害復旧事業
・障害者支援施設等災害復旧事業
・婦人保護施設災害復旧事業
・感染症指定医療機関災害復旧事業
・感染症予防事業
・堆積土砂排除事業(公共的施設区域内、公共的施設区域外)
・湛水排除事業
2
農林水産業に関する特別の助成
農林水産業に関する特別の助成は、次のとおりである。
・農地等の災害復旧事業に係る補助の特別措置
・農林水産業共同利用施設災害復旧事業費の補助の特例
・開拓者等の施設の災害復旧事業に対する補助
・天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置の特例
・森林組合等の行う堆積土砂の排除事業に対する補助
5
和気町地域防災計画
現
行
計
画
・湛水排除事業に対する補助
・共同利用小型漁船の建造費の補助
・森林災害復旧事業に対する補助
3
中小企業に対する特別の助成
中小企業に対する特別の助成は、次のとおりである。
・中小企業信用保険法による災害関係保証の特例
・中小企業近代化資金等助成法による貸付金の償還期間の特例
・事業協同組合等の施設の災害復旧事業に対する補助
・中小企業者に対する商工組合中央金庫の融資に関する特例
4
第7編(災害復旧・復興計画) 新旧対照表
その他の財政援助措置
その他の財政援助措置は、次のとおりである。
・公立社会教育施設災害復旧事業に対する補助
・私立学校施設災害復旧事業に対する補助
・市町村が施行する伝染病予防事業に関する負担の特例
・母子福祉資金に関する国の貸付の特例
・水防資機材費の補助の特例
・り災者公営住宅建設事業に対する補助の特例
・産業労働者住宅建設資金融通の特例
・公共土木施設、公立学校施設、農地農業用施設及び林道の小災害復旧事業に対する特別の
財政援助
・雇用保険法による求職者給付の支給に関する特例
修
正
案
備考
・土地改良区等の行う湛水排除事業に対する補助
・共同利用小型漁船の建造費の補助
・森林災害復旧事業に対する補助
3
中小企業に対する特別の助成
中小企業に対する特別の助成は、次のとおりである。
・中小企業信用保険法による災害関係保証の特例
・小規模企業者等設備導入資金助成法による貸付金の償還期間の特例
・事業協同組合等の施設の災害復旧事業に対する補助
4
その他の財政援助措置
その他の財政援助措置は、次のとおりである。
・公立社会教育施設災害復旧事業に対する補助
・私立学校施設災害復旧事業に対する補助
・市町村が施行する感染症予防事業に関する負担の特例
・母子及び寡婦福祉法による国の貸付けの特例
・水防資機材費の補助の特例
・罹災者公営住宅建設事業に対する補助の特例
・公共土木施設、公立学校施設、農地・農業用施設及び林道の小災害復旧事業に対する特別
の財政援助
・雇用保険法による求職者給付の支給に関する特例
6
和気町地域防災計画
現
行
計
第7編(災害復旧・復興計画) 新旧対照表
画
修
第3章 災害復旧事業に伴う財政援助・助成
災害復旧事業の迅速かつ円滑な実施には、国における財政援助が不可欠であるが、災害復旧事業費の決
定は、知事の報告その他地方公共団体が提出する資料及び実地調査の結果等に基づいて決定されるもので
あることから、関係機関は復旧事業費の決定及び決定を受けるための早期の査定実施が可能となるよう努
める。
実施機関
総務課・総務民生課・建設課・農林建設課・農林課・水道課・教育委員会
正
案
備考
第4章 災害復旧事業に伴う財政援助・助成
災害復旧事業の迅速かつ円滑な実施には、国における財政援助が不可欠であるが、災害復旧事業費の決
定は、知事の報告その他地方公共団体が提出する資料及び実地調査の結果等に基づいて決定されるもので
あることから、関係機関は復旧事業費の決定及び決定を受けるための早期の査定実施が可能となるよう努
める。
実施機関
総務課危機管理室、産業振興課、都市建設課、事業課、上下水道課、教育委員
会
第1 法律
災害復旧事業に伴う財政援助及び助成に関する法律は、次のとおりである。
・公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法
・公立学校施設災害復旧費国庫負担法
・公営住宅法
・土地区画整理法
・感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律
・予防接種法
・農林水産施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律
・天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法
・防災のための集団移転促進事業に係る国の財政上の特別措置等に関する法律
第1 法律
災害復旧事業に伴う財政援助及び助成に関する法律は、次のとおりである。
・公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法
・公立学校施設災害復旧費国庫負担法
・公営住宅法
・土地区画整理法
・感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律
・予防接種法
・農林水産施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律
・天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法
・防災のための集団移転促進事業に係る国の財政上の特別措置等に関する法律
第2 要綱等
災害復旧事業に伴う財政援助及び助成に関する要綱は、次のとおりである。
・公立諸学校建物其他災害復旧費補助
・都市災害復旧事業国庫補助
・上水道施設災害復旧費及び簡易水道施設災害復旧費補助
第2 要綱等
災害復旧事業に伴う財政援助及び助成に関する要綱は、次のとおりである。
・公立諸学校建物其他災害復旧費補助
・都市災害復旧事業国庫補助
・上水道施設災害復旧費及び簡易水道施設災害復旧費補助
7
和気町地域防災計画
現
行
計
第7編(災害復旧・復興計画) 新旧対照表
画
修
第4章 災害復旧事業に必要な融資等
災害により被害を受けた個人、法人及び団体等の復旧を促進し、被災者の生活の安定、社会経済活動の
早期回復を図るため、災害復旧に関する各種の融資制度を整理するとともに、県、町、金融機関その他の
関係機関において講ずべき措置を明確にする。
実施機関
町・県・社会福祉協議会
正
案
第5章 災害復旧事業に必要な融資等
災害により被害を受けた個人、法人及び団体等の復旧を促進し、被災者の生活の安定、社会経済活動の
早期回復を図るため、災害復旧に関する各種の融資制度を整理するとともに、県、町、金融機関その他の
関係機関において講ずべき措置を明確にする。
実施機関
町・県・町社会福祉協議会
第1 個人被災者への融資等
第1 個人被災者への融資等
災害により被害を受けた個人の生活の安定のため、町、県及び関係機関は、生活支援策を実施する。
災害により被害を受けた個人の生活の安定のため、町、県及び関係機関は、生活支援策を実施する。
■個人被災者への融資等
■個人被災者への融資等
融資等
災害弔慰金
の支給
災害障害見
舞金の支給
被災者生活
再建支援金
災害援護資
金の貸付
生活福祉資
金の貸付
母子福祉資
金の貸付
公的負担の
免除等
り災証明の
交付
被災者への
広報
主体
町
町
県
町
県社協
県・町
県・町
町
町
内容
災害により死亡した者の遺族に対して災害弔慰金を支給する。
災害により精神または身体に重度の障害を受けた者に対して災害障
害見舞金を支給する。
被災者生活再建支援法に基づき、自然災害によりその生活基盤に著
しい被害を受けた者であって経済的理由等によって自立して生活を
再建することが困難なものに対し、都道府県が拠出した基金を活用
して被災者生活再建支援金を支給する。
災害により被害を受けた世帯の世帯主に対して、災害援護資金を貸
付ける。
災害により被害を受けた低所得者に対して、速やかに自立更生させ
るため、生活福祉資金を貸付ける。
災害により被害を受けた母子世帯及び児童に対して、母子福祉資金
を貸付ける。
被災状況等に応じ、税の期限の延長、徴収猶予及び減免等の措置を
講じる。
各種支援策が早期に実施できるよう、り災証明の交付体制を確立
し、被災者に対してり災証明を交付する。
被災者の自立に対する援助、助成措置について、被災者への広報に
努め、できる限り総合的な相談窓口等を設置する。
備考
融資等
災害弔慰金
の支給
災害障害見
舞金の支給
被災者生活
再建支援金
災害援護資
金の貸付け
生活福祉資
金の貸付け
母子福祉資
金の貸付け
公的負担の
免除等
罹災証明書
の交付
被災者への
広報
主体
町
町
県
町
県社協
県・町
県・町
町
町
内容
災害により死亡した者の遺族に対して災害弔慰金を支給する。
災害により精神又は身体に重度の障害を受けた者に対して災害障害
見舞金を支給する。
被災者生活再建支援法に基づき、自然災害によりその生活基盤に著
しい被害を受けた者に対し、都道府県が拠出した基金を活用して被
災者生活再建支援金を支給する。
災害により被害を受けた世帯の世帯主に対して、災害援護資金を貸
付ける。
災害により被害を受けた低所得者に対して、速やかに自立更生させ
るため、生活福祉資金を貸付ける。
災害により被害を受けた母子世帯及び児童に対して、母子福祉資金
を貸付ける。
被災状況等に応じ、税の期限の延長、徴収猶予及び減免等の措置を
講じる。
各種支援策が早期に実施できるよう、罹災証明書の交付体制を確立
し、被災者に対して罹災証明書を交付する。
被災者の自立に対する援助、助成措置について、被災者への広報に
努め、できる限り総合的な相談窓口等を設置する。
【資料】和気町災害弔慰金の支給等に関する条例
【資料】和気町災害弔慰金の支給等に関する条例
【資料】和気町災害弔慰金の支給等に関する条例施行規則
【資料】和気町災害弔慰金の支給等に関する条例施行規則
第2 中小企業への融資等
被災した中小企業者の再建を促進するため、中小企業金融公庫、商工組合中央金庫及び国民金融公庫の
融資並びに中小企業振興資金の貸付けにより施設の復旧に必要な資金並びに事業費の融資が迅速かつ円滑
に行われるよう町及び県は、次の措置を実施する。
・中小企業関係の被害状況、資金需要等について調査し、その現状の早期の把握に努め、政
府及び政府関係金融機関等に対し、融資の協力を要請する。
・金融機関に対し、被害の状況に応じ、貸付手続きの簡易迅速化、貸付条件の緩和等につい
て要請する。
・信用保証協会の保証枠の拡大を要請し、資金の円滑化を図る。
・特別融資制度の創設、既往債務の負担軽減、税制上の特別措置などについて国に要請す
る。
第2 中小企業への融資等
被災した中小企業者の再建を促進するため、岡山県中小企業支援資金や政府系中小企業金融機関の融資
により施設の復旧に必要な資金並びに事業費の融資が迅速かつ円滑に行われるよう町及び県は、次の措置
を実施する。
・中小企業関係の被害状況、資金需要等について調査し、その現状の早期の把握に努め、政
府及び政府系中小企業金融機関等に対し、融資の協力を要請する。
・金融機関に対し、被害の状況に応じ、貸付手続の簡易迅速化、貸付条件の緩和等について
要請する。
・信用保証協会の保証枠の拡大を要請し、資金の円滑化を図る。
・特別融資制度の創設、既往債務の負担軽減、税制上の特別措置などについて国に要請す
る。
8
和気町地域防災計画
現
行
計
第7編(災害復旧・復興計画) 新旧対照表
画
・町は、商工会等中小企業関係団体を通じて特別措置の中小企業者への周知徹底を図るとと
もに、経営相談窓口を充実させ、中小企業者の経営指導に努める。
・県に対し、岡山県中小企業振興資金融資制度(災害資金)による貸付けを優先的に行うよ
う要請する。
第3 農林漁業関係への融資等
災害により被害を受けた農林漁業者または農林漁業者の組織する団体に対し、復旧を促進し、農林漁業
の生産力の維持増進と経営の安定を図るため、災害復旧資金の融通を中心に、県、町は、次の措置を実施
する。
・天災融資法による経営資金等の融資措置の促進並びに利子補給及び損失補償を実施する。
・農林漁業金融公庫法に基づく災害復旧資金の融資あっせんを実施する。
・農業災害補償法に基づく農業共済団体等に対し、災害補償業務の迅速、適正化を図るよう
要請する。
第4 住宅関係融資等
町及び県は、被災地における損壊家屋の状況を調査し、住宅金融公庫法の規定による次の資金の融通が
適用される場合には、地震等により住宅に被害を受けた者に対して、当該資金のあっせんを行う。
・災害復興住宅資金
・地すべり等関連住宅資金
・宅地防災工事資金
・産業労働者住宅資金
・マイホーム新築資金
・リフォームローン
修
正
案
備考
・町は、商工会等中小企業関係団体を通じて特別措置の中小企業者への周知徹底を図るとと
もに、経営相談窓口を充実させ、中小企業者の経営指導に努める。
・県に対し、岡山県中小企業支援資金融資制度(災害資金)による貸付けを優先的に行うよ
う要請する。
第3 農林漁業関係への融資等
災害により被害を受けた農林漁業者又は農林漁業者の組織する団体に対し、復旧を促進し、農林漁業の
生産力の維持増進と経営の安定を図るため、災害復旧資金の融通を中心に、県、町は、次の措置を実施す
る。
・天災融資法による経営資金等の融資措置の促進並びに利子補給及び損失補償を実施する。
・株式会社日本政策金融公庫法に基づく災害復旧資金の融資斡旋を実施する。
・農業災害補償法に基づく農業共済団体等に対し、災害補償業務の迅速、適正化を図るよう
要請する。
第4 住宅関係融資等
町及び県は、被災地における損壊家屋の状況を調査し、独立行政法人住宅金融支援機構法の規定による
次の資金の融通が適用される場合には、地震等により住宅に被害を受けた者に対して、当該資金の斡旋を
行う。
・災害復興住宅資金
・地すべり等関連住宅資金
・宅地防災工事資金
・産業労働者住宅資金
・マイホーム新築資金
・リフォームローン
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