Moodle 2 での STACK 3 の問題の一括作成(簡易版) 問題文や正誤答などの情報を記述した Excel 形式のファイルを読み込み、Moodle 2 の小テストの 編集画面でインポート可能な XML フォーマットに一括変換します。 1. アプリケーションについて 「画像と音声を含む小テストの問題の一括作成ツール」の付加機能です。 2. 制限事項 作成できるのは、「代数記法による入力を利用した」問題のみです。解答欄が複数ある問題、部分点 を考慮した問題あるいはグラフを利用した問題などを作成することもできません。また、ポテンシャ ル・レスポンス・ツリーの追加や変更はできません。 3. ファイルの形式 3.1 表計算シートへの記入 Excel などを利用して下図のような表を作成し、Excel 形式で保存します。 図 1 表計算シートへの記入例 表計算シートへの記入の仕方は、「CSV 形式のファイルを XML 形式に変換し、Moodle 2 のテスト問 題を一括作成する」場合と同様です。 1 3.2 問題を記述する書式 1行目から~3 行目の書式および記入上の注意については、「Moodle 2 のテストの質問を XML 形式フ ァイルのアップロードにより作成する」の説明を参照してください。 a. 問題文の行 1. 左端のセルに ST3 と記入します。 2. 隣のセルに問題名を記入します。 3. 3 番目のセルにデフォルト評点を記入します。空欄の場合は 1 とみなします。 4. 6 番目のセルに問題文を記入します。 5. 7 番目のセルに、正答を記入します。 6. 8 番目のセルに、禁止ワードを記入します。 7. 9 番目のセルに、評価関数を記入します。セルに入力規則が設定されている場合は、ドロッ プダウンリストから選択することができます。空欄の場合は AlgEquiv とみなします。 8. 10 番目のセルにオプションを記入します。(評価関数によっては必要ありません) 9. 11 番目のセルに、問題変数を記入します。 10. 12 番目のセルに、問題ノートを記入します。(ランダム変数を使用する場合は必須です) b.フィードバック等を指定する行 1. 左端のセルにペナルティの値を記入します。小数または%値で指定します。0 または空欄の 場合は 0.333333 とみなします。 ペナルティの値を 0 に設定する場合は、0%と入力して ください。入力規則が設定されている場合はリストの一覧から選択することができます。 2. 隣のセルに、「全般に対するフィードバック」を記入します。 3. 3番目のセルに、「正答に対する総合フィードバック」を記入します。 4. 5番目のセルに、「不正解に対する総合フィードバック」を記入します。 2
© Copyright 2025 ExpyDoc