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平成27年度インバウンド観光産業基盤整備事業
宿泊施設Wi-Fi環境整備補助金(三次募集)
外国人観光客の受け入れ環境整備のため、大分県内の宿泊施設(旅館・ホテル)が
無料の公衆無線LANを設置する場合の経費について、支援いたします。
以下のURLの補助金交付要綱や大分県補助金等交付規則(昭和43年大分県規則
第27号)をご覧いただき、申請をご検討ください。
※申請時に設置済みのWi-Fi設備にかかる経費、一次、二次募集で申請した
宿泊施設は対象外です。
【受付期間】平成27年11月2日(月)~12月11日(金)
※申請受付後、全体の申請状況などを勘案し、予算の範囲内で交付決定を行い
ます。申請を受け付けた場合であっても、交付決定がされない場合もあります
ので、あらかじめご了承ください。
補助金について
※この資料中、無線LANアクセスポイントを
「AP」と表記します。
<補助の対象となる経費>
この補助金の対象となる経費は以下のとおりです。
○購入経費(AP、AP用アンテナ)
○工事経費(LAN配線、アンテナ配線、電源工事)
○初期設定経費
○その他AP設置に必要と認められる経費(※お問い合わせください。)
※補助対象外の工事と同時に実施する場合は、見積書を分けて提出してください。
※補助金の交付決定後に導入したものが対象です。それ以前に導入したものは対象となりません。
※消費税及び地方消費税は対象外です。
※回線の導入費用は対象外です。
<上限金額>
補助金は補助対象経費について交付します(千円未満切り捨て)が、補助対象経費が以下の額を上
回る場合は、①又は②のうちいずれか低い金額が補助金の上限額となります。ただし、90万円を超
える場合は、90万円が上限となります。
①新設したAPの数×15万円
②以下の③または④のうち、高い方の額
③:(補助対象施設の客室数÷5)(※) ×15万円
④: 補助対象施設の階数(※)
×15万円
※客室数÷5に小数点以下の端数がある場合は、四捨五入(1以下の場合は1とする。)
※補助対象施設に複数の建物がある場合は、一番高い建物の階数。
(裏面の計算例もご参照ください。)
補助金額の計算について(計算例)
補助金額の計算について例示すると、以下のとおりです。
<計算例1>:3階建て22室の宿泊施設で、APを5基設置
対象経費が70万円
① APの数 5基×15万円
= 75万円
② ③と④のうち、高い方の金額
= 60万円
③ (客室数22÷5=4.4→4)×15万円 = 60万円
④ 階数3×15万円
= 45万円
<計算例2>:11階建て48室の宿泊施設で、APを10基設置
対象経費が180万円
① APの数 10基×15万円
= 150万円
② ③と④のうち、高い方の金額
= 165万円
③ (客室数48÷5=9.6→10)×15万円 = 150万円
④ 階数11×15万円
= 165万円
①と②の低い方の金額
(60万円)と
対象経費
(70万円)の
うち低い額
=60万円が補助金額
①と②の低い方の金額
(150万円)と
対象経費
(180万円)
のうち低い額
=150万円
※ただし上限額90万円
→補助金額は90万円
※客室数÷5の小数点以下は四捨五入。
補助の条件
この補助を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。交付決定を受け、Wi-Fi環境を
導入しても、以下の条件を満たしていなければ、補助金を受け取ることができませんのでご注意く
ださい。
● ロビー等の公共スペースに会長が指定するAPを1個以上設置し、指定のSSIDを設定すること。また、こ
のSSIDからのログインについては、会長が指定する初期画面を表示させること。
● 補助事業の内容の変更・中止・廃止等を行う場合は申請書を会長に提出し、その承認を受けること。
● 補助事業が予定の期間内に完了しない場合や遂行が困難となった場合は、速やかに会長に報告し、そ
の指示を受けること。
● この補助金にかかる収入及び支出を明らかにした預金通帳、金銭(預金)出納簿等の帳簿及び契約書、
領収書等の証拠書類を、補助事業が完了した日の属する年度の翌年度から起算して5年間整備保管する
こと。
● 暴力団員又は暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者であってはならないこと。
● この補助事業によって取得した財産は、会長の承認を受けないで補助金の交付目的に反して使用し、
譲渡し、交換し、貸付け又は担保の用に供してはならないこと。
● 財産には、この補助事業によって取得したことが判別できる表示(シール又はタグ等)を付し、また、財
産管理台帳及びその他関係書類を整備保管することと。
● 会長の承認を受けて財産を処分したことにより収入があった場合は、その収入の全部又は一部を公益
社団法人ツーリズムおおいたに納付させることがあること。
● 外国人観光客受入れ増加に向けた取り組み(受け入れ環境の整備及びインターネットを使用した予約
体制の整備)を行うこと。
● 会長が指定する「無料Wi-Fiを使える施設であることを示すサイン」を外国人宿泊客にフロント等の見や
すい場所に掲出すること。
● 県税の滞納がないこと。(交付申請時)
外国人観光客受入れ増に向けた取り組み
実績報告書提出までに外国人観光客受入れ増加に向けた取り組みを行ってください。なお、実績報
告書の提出期限は事業完了の日から30日後または平成28年2月15日までです。
受入体制の整備
(1つ以上)
<具体例>
○英語の施設利用案内をロビー等に
掲示する、または外国人宿泊客に
配布する
○英語での応対が可能なスタッフを
配置する
インターネットを使用した
予約体制の整備(1つ以上)
<具体例>
○自社ホームページ(英語表記)で
予約を受け付ける
○エクスペディア、アゴダ、ホテルズドッ
トコム、ブッキングドットコムと契約し、
宿泊予約を受け付ける
※取り組みは補助金の決定を受ける前に行ったものでも可。
指定APの購入、指定トップページへの誘導
今回の補助により、指定のAP(AP-500KI 仕様書別添)をロビー等の公共スペースに最低1台以
上導入してください。その他のAP(客室等に導入するもの)については指定はありません。
なお、このAPの導入については、以下の対応が必要となりますのでご留意ください。
①西日本電信電話(株)から有償で購入(12,000円(税別))。購入経費は補助対象。
②指定SSID「Onsen_Oita_Wi-Fi」への対応(初期設定を行った状態で出荷します)
③指定初期画面(トップページ)の表示(初期設定を行った状態で出荷します)
④NTTメディアサプライ(株)とDoSPOTの利用契約の締結
⑤月額利用料300円(税別)
※指定のAPの購入先や認証基盤に関する問い合わせ先は、後日お知らせします。
その他
この補助金は、外国人観光客受入数増加のために行うものであるため、今後、ツーリズムおおい
た又は県からWi-Fi環境整備後の外国人宿泊客数の動向等について、調査をお願いすることがありま
すので、ご協力をお願いいたします。
<問い合わせ先>
(公社)ツーリズムおおいた 担当:波多野、河津
TEL:0977-26-6250
E-mail:[email protected]
※申請様式の電子ファイルが必要な場合は、上記のアドレスにご連絡ください。