海老取川河川整備計画(変更原案)への関係住民からの意見と対応 整理番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 意見・提案 基本的な考え方 昭和25から45年頃迄メッキ、アルマイト、 ご意見として参考にさせていただきます。 焼入、パーカライジング、タレ流しだったため、 相当量のNi、Cu、Zn、Au、Ag、Pb等 が塩スラッジ汚泥として流れていたと思われる。 もったいないのでサンプリング汚泥を分析し、再 利用することを望みます。 護岸改修に当たっては、東京・日本の環境・観 P18 に記載しているよう、耐震対策の実施にあたって 光・防災にとって非常に重要な役割を担っている は、親水性や生きものの生息・生育・繁殖環境に配慮し 事を認識の上、地域住民の生活の場であることを た河道の整備に努めます。また、工事の実施に当たって 考慮して事業を行ってほしい。 は、住民への事前説明等を行い、近隣住民のご理解が得 られるよう努めます。 数年前より始まった河川の整備計画であるが、 残念なことに全体計画、特に着地点に地域住民の 意見がない。住民の生活をないがしろにした計画 は残念である。 防災として、職業船はいうに及ばず、プレジャ ー船についても災害時(航空機事故救援、地震等 による災害時の人命救助)に活用が期待できるた め、係留船の高度利用計画が必要。 P24 に記載のとおり河川管理上支障のない範囲で地 域の意見反映に努めていきます。 連携した整備として、現在、防災桟橋が整備さ れていますが、問題点として①発着するのは他地 域の観光船②避難帯に長時間停車する観光バス ③航行に支障のある高輝度照明があげられる 観光産業として、屋形船など日本ならではの文 化の発信と無料発着桟橋、トイレ・水などを整備 すべき ご意見として参考にさせていただきます。また、海老 取川の東側(右岸側)の整備については「羽田空港跡地 まちづくり推進計画」など跡地利用計画の中で検討する 予定です。 ご意見として参考にさせていただきます。 ご意見として参考にさせていただきます。また、東京 都地域防災計画(震災編)では、物流・備蓄・輸送の推 進として、協定締結団体等から使用可能な船舶を調達す ることとしています。 諸外国に習った 水辺文化の構築として、「水 辺利用>釣り」という構造ではない ご意見として参考にさせていただきます。 環境(水質浄化・土壌浄化)として、二枚貝は 環境保全に多大な功をもたらしているが、残念な がら 漁具を用いて漁獲を行ってよい者は指定 されている。環境保全事業者は、許可者と連携し て事業に当たることとし、環境保全活動に必要な 道具は、今回の河川改修時に倉庫・桟橋等を整備 して環境産業を事業化できるようにしてほしい 航路・水路の保全として、A.P.2.0 が確保され ていない、水路の指示がされていないことがあげ られる。 ご意見として参考にさせていただきます。 「管理者>複数の管理者>一元化」要望がたら い回しになる。国交省(河川管理事務所、鶴見、 田園調布)、東京都(第二建設事務所、公園協会、 水辺ライン、呑み川管理所)、大田区(糀谷羽田 街並み維持課) 航路としては、P11 に記載しているよう、水深が A.P.-3.0m となるように、東京都港湾局が維持浚渫を行 っていきます。また、通行ルール等の設定については、 今後、必要に応じ関係機関と調整していきます。 ご意見として参考にさせていただきます。 11 12 海老取川は羽田ポンプ所から森ヶ先水再生セ ンターから、大雨の時一斉に水が放流されるエリ アとなっています。このため水深を浅くしたり自 然石などで川幅を狭くしたりすることは極力ひ かえて、この水域の水質悪化による汚染から水辺 の生物を生命を守ってあげたいのです。 できるだけ川幅を狭めず水中への石や土砂を入 れることを極力ひかえ、細心の注意を払って計画 していただきますようお願い申し上げます。 潮の流れによって汚れた水も一週間ぐらいでき れいに浄化されてますが、これ以上、ふるさとの 浜辺から海老取川にかけて水深を浅くしたり川 幅を狭めて水の量を少くしてしまうと自然の浄 化作用ができなくなりいつまでも汚れた水の日 が続いてしまいます。 耐震護岸の構造については、極力、川幅を狭めないよ う検討します。また、P19、20 に記載しているよう、海 老取川の西側(左岸側)については動植物に配慮した整 備を可能な範囲で行っていきます。 空港の西側、(海老取川東側)の緑化整備が早 P18 に記載のとおり、海老取川の東側(右岸側)は「羽 急に行われることを願っております。 田空港跡地まちづくり推進計画」など跡地利用計画の進 離発着する航空機が増え夜間・早朝(これまでは 捗を見ながら対応を検討してまいります。 飛ばないことで自然に大気汚染を防ぐ時間帯と なっていた)にも航空機を飛ばしているにもかか わらず環境の保善のため緑化を強くお願い申し 上げます。そして、緑化することで大気の汚れだ けでなく、航空機騒音を防ぐことにもなります。 海の森と同じ時期に埋立がはじまった空港の沖 合移転どうか大田区民にとっても緑豊かな水辺 となりますよう心から願っております。
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