西武文理–埼玉栄 - 埼玉県バスケットボール協会

平成27年度 関東高等学校バスケットボール大会 埼玉県予選会
平成 27 年 5 月 15 日
会場:
越谷市総合
体育館
F コート 第 2 試合
西武学園文理
高校
91
1P
20
―
16
2P
25
―
14
3P
16
―
27
4P
30
―
23
埼玉栄
高校
80
第1P 両チームともにマンツーマンでスタート。文理⑫がリバウンドシュートを決める。栄⑨もシュートを決めるが、早い
切り返しから文理⑫が入れ返す。その後どちらも攻めきれない時間帯が続くが、4分過ぎ文理④3Pで試合が動き出す。
栄は⑥がミドルを決めるが、またも早い切り返しから文理⑫に得点を許す。5分過ぎ、文理がリバウンドから連続得点した
ところで栄TO。直後栄④の速攻が決まるが、大きく流れを変えるに至らない。逆に文理はリバウンドから得点につなげる
シーンが目立ち始める。終盤互いに点を取り合うが、リバウンドで有利な文理がリードする。
第2P 栄ボールでスローイン。開始早々文理は⑫のレイアップ、⑬ドライブからのシュートで得点する。栄はなかなか
シュートにいけない。ここで栄はディフェンスを強め、ターンオーバーを誘うが、得点につながらない。文理は栄のディフェン
スに対し余裕を持って対応し、徐々に差が開き始める。残り4分、文理⑰ミドル、④3Pが決まったところで栄TO。何とか
流れを変えたい栄だったが、再三のシュートチャンスを活かせず、逆に文理が得点を重ねる。残り2分栄④が1人でドリブル
で持ち込み得点し、反撃の狼煙を上げたかに見えたが、栄にオフェンスファールが続き、きっかけをつかめない。
45-30 文理リードで後半へ。
第3P 文理ボールでスタート。栄はオールコートでプレッシャーをかけ始める。開始1分栄は文理のターンオーバーを誘い
先手を取る。続けて栄④から⑨へのゴール下のパスでバスケットカウント。少しずつ栄がペースをつかみ始める。直後文理
⑤もバスケットカウントをもらう。フリースローは外すが、そこから文理5連続得点。開始3分過ぎ、互いのシュートが決まり
始め、得点が伸び始める。栄はリバウンドが取れるようになり、それに比例するように点数も伸び、文理との差を詰める。
残り4分、栄がスティールから⑥が得点したところで、文理がTO。TO明け、文理はディフェンスのプレッシャーを強める。
残り2分過ぎ、栄も激しいディフェンスからターンオーバーを誘い連続3P。ミドルシュートも連続して決まり、一気に4点差
まで詰め寄りこのピリオドが終了。
第4P 文理ボールでスローイン。文理⑪が個人技で持ち込みシュートを決める。栄も⑥が3Pを入れ返す。続けて栄が
ゴール下の合わせ、⑤のリバウンドシュートで得点する。文理は足が止まり、開始3分過ぎついに栄が逆転する。ここで
文理がTO。直後栄⑨がリバウンドシュートを決め、流れは完全に栄に傾く。文理も得点はするが、ルーズボールやリバウン
ドの寄りが遅い。残り4分スローインから文理⑤がドライブしてレイアップ。ここから互いに点の取り合いになる。同点のまま
残り2分30秒、文理④が3Pを決め、文理が再びひっくり返す。栄は④から⑨への合わせ、文理は④3P。残り1分20秒
栄TO。文理4点差でリード。栄スローイン後、⑤がルーズボールでファール。栄再びTOを請求。文理は落ち着いて時間を
使いながらチャンスを狙い、⑫がバスケットカウントをもらい、フリースローも決める。残り30秒文理がターンオーバーから
連続得点。最後も文理⑪からのロングパスを⑤が落ち着いて決めた。
リバウンドがゲームのカギとなる展開で、最後は3Pを持っている文理が91-80のスコアで勝利した。
( 記録者 : 強 瀬 篤 )