L型リス使用上のご注意 警告 ① リス使用時は、必ず両手足の3点支持を基本として昇降してください。 手に物を持ったり、レール本体に手を添えるなどの昇降は、危険ですから やめてください。 ② リスを停止させる場合は、他のリスに接触しないように10cm程度の隙間 をあけてください。 リス同士が密接しますと、ロック機能が解除されるおそれがありますので、 間隔をあけて停止させてください。 ③ 複数台のリスをまとめて移動させないでください。 リス同士の密接により、ロック機能が解除されるおそれがありますので、 自分のリスと一緒に他のリスを移動させることは絶対にやめてください。 ④ リス連接板後部の可動部分にボルトや棒を差し込むなど、故意にロック 機能を解除したまま使用しないでください。 障害物を入れたままで使用すると、リス本来の停止機能が働かなくなり 非常に危険です。 ⑤ リスに足をかけたり、足場として利用しないでください。 リス上部に足をかけると、ロック機能が低下しリスが動く場合があり危険 です。 ⑥ 昇降途中で休止する場合は、しゃがまず、立ったままの姿勢で休んで ください。 リスを胸の位置まで引き上げ、ロックされているのを確認してから休んで ください。しゃがんだ姿勢をとると、ロック機能が解除された状態になりや すいため、休止するには危険です。 ⑦ 胴綱を必要以上に短くしてリスを使用しないでください。 胴綱の調整は伸縮調整器で行いますが、ロープの長さを必要以上に短く 調整すると、尻もち状態で墜落した場合、リス本体が股に挟まった状態と なり、ロック機能が働かなくなる危険性がありますので、適度な長さでご 使用ください。(70cmを一応の目安としてください)
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