「刺梨」(ツーリー)

刺梨 (ツ ー リー )は 中国貴 州省特産 の 野 生の 薔 薇 です。
貴州ではこの薔薇の実のことを 「ビタミンCの 王」 と呼んでいます。
● 種 の 蒔 き か た は春 ∼ 秋 に鹿 沼 土 (細 土 )の 中 に。 1年 目は部屋 の 中で 育 て た ほ うが 安全。発 芽 は
2∼ 3割 の確 率 だ と思 い ます 。 育 て方 と しては 将 来果 実 が 沢 山つ い た とき の 為 に幹 は ま つす ぐ 1
本 立 て に してお い て 下 さい。消毒 は春 に毛 虫玉 が 付 い た場合 に毛 虫が動 き出す 前 に 1度 だ けす る。
あ とは不要 。
〔
果 実 の食 べ 方〕
● ツー リー・ 蜂蜜 ジ ュー ス
=
基本 的 には梅 ジ ュー スの 作 り方 と同 じ。最初 、瓶 に蜂蜜 を少 しいれ
てか ら、 2つ に切 つ た 果 実 を ビン に満 タ ン に詰 め込 んで ゆ く。途 中何度 か 蜂蜜 を足 して ゆ く。最後
に峰蜜 を瓶 の肩 あた りまで入 れ て 終 了。 あ とは梅 ジュー ス と同 じ要領 で蓋 をす るだ け。
※約 3週 間 く らいで飲 めます。長 期保 存す る場合 は必ず冷蔵 庫 に入れ て 置 く。で な い と発酵 した味 に
な っ て しまい ます。瓶 か ら原 液 を取 り出す ときは茶 コ シ網 (ス テ ン レス網 )で こ して 下 さい。す る
と種や 不純物 を完璧 に取 り除 く こ とがで きます。
※ ジ ュー ス の 場合 は こ した 原 液 を水 で 4倍 く らい に割 っ て飲 ん で下 さい 。水 の 替 わ りに炭酸水 で割
つ て も美 味 い です 。 取 り出 した実 は捨 て ず にそ の まん ま食 べ た り、他 の 果物 と一 緒 に ミキサ ー に
か けて食 べ て (飲 んで )も 良 い。 (こ れ が抜群 に美 味 い )
※果 実 を包 丁 で切 る ときは 、 まず 果 実 の 先端 につ いてい るボサ ボサ の部分 の 「ガ ク」 を切 つて 捨 てて
下 さい。 次 に果 実 の 中央部 分 (胴 体 )を 輪切 りにす る。す る と種 を完璧 に取 り除 く こ とが容 易 とな
ります 。
● ツー リー 果 実酒 の 作 り方 。
基本 的 には梅酒 の 作 り方 と同 じ。 果 実 は上 記 の 要領 で 2つ にカ ッ ト
す る。
※ 砂糖 よ りも蜂蜜 を使 っ た ほ うが圧 倒 的 に美 味 い です。 ただ し本物 の 「100%蜂 蜜 」 を使 つたので は
巨額 にな って しま うので 、 助日
糖蜂蜜 」 を使 つて 下 さい。加 糖 蜂蜜 の値段 は 「 lkg入 りで 400円
くらい 」 (村 田町 スー パ ー 「北海 屋 」)で 売 つてい ます 。
※果 実酒 も貴方 の 好 み で割 つて飲 んで 下 さい (私 は下戸 です ので加 減 が 分 か りませ ん )
● ツー リー・ ジ ャ ムの 作 り方 。 実 を ク ッキ ン グカ ッター で細 か く砕 く。そ の砕 い た実 と砂糖 を鍋 に
入れ火 にか け る。 あ とは 一 般 的 な ジ ャ ムの 作 り方 と同 じで す。砂糖 の割合 は 、種 を取 り除 い た 、生
の果 実 l kgに 対 して砂糖 は 700g∼ l kgか な ?。
(こ
れ は貴方 の好 み で入れ る)
注意〕黄色 くな っ た果 実 を摘 む 時 は必ず皮 製 の 作業用手袋 をはめてか ら行 な っ て下 さい。果 実 を包
〔
丁 で切 つ た り・水洗 い す る とき も軍手 の 2枚 重 ね 、も しくは丈 夫 な ゴム 手袋 をは めて行 な っ て下 さい。
どん な場合 で も決 して 素 手 で は触 らな い で下 さい。種 は歯 が 欠 け る く らい硬 いので 決 して 噛 まな いで
下さい。
吉り│1国 日■ 良F
TEL/FAX
0224・ 83・ 5030