秋は気候の変化が激しい季節です。体調を崩さないようバランスのとれた食事と運動、そして休養を日ごろから心がけましょう! カラーコンタクトレンズは、瞳の色を気軽に変えることができたり、瞳を大きく見せた りと気軽にできるおしゃれアイテムとして人気ですが、使用方法を正しく守らないと、 目の病気に至ることがあります。 重い病気の角膜潰瘍になると、治療しても後遺症が残ることがあります。目の充血 や異物感、痛み、まぶしさ、かゆみなどの異常を感じた時は、すぐにレンズを目から はずし、直ちに眼科医に相談しましょう。また定期検査もかかさず受けましょう。 インフルエンザとはインフルエンザウイルスによる呼吸器の感染症です。 ウイルスが侵入すると2~3日前後の短い期間で突然高熱となり、他の人 にも感染させてしまう強い感染力を持っています。 まずは予防! ■手洗い・うがいの習慣をつける ・帰宅したら、まずうがいと手洗いをしましょう。 ・何か食べる前に手洗いをしましょう。 ≪カラコン使用前の注意ポイント≫ ◆カラコンを買う前には眼科に行って検査を受けましょう。 ≪手洗い・うがいのポイント≫ カラーコンタクトレンズは、さまざまな方法で購入できますが、じつは医療機器です。 購入する前に必ず眼科の検査を受けてください。涙の量、アレルギー体質、目の 病気により、そもそもコンタクトレンズを使ってはいけない場合もあります。 ・緑茶はカテキンの殺菌効果があるため、緑茶うがいは効果的です。 うがい薬でのうがいや、水だけでのうがいもよいです。 ・手洗いは薬用石鹸で洗うのがベストですが、水だけで洗う時は30秒洗いましょう。 ◆カラコンは厚生労働省の承認を受けた製品を買いましょう。 カラーコンタクトレンズは、医薬品医療機器法で定められた「高度管理医療機器」 です。厚生労働省の承認を受けた製品には、箱に「高度管理医療機器」の記載が ありますので確認しましょう。 ≪カラコン使用開始後の注意ポイント≫ ◆カラコン使用時に絶対やってはいけないコト ①つけたままで寝る ②友達との貸し借り ③装用期間を守らない ④レンズケアをしない ≪正しいレンズケアの方法≫ コンタクトレンズを繰り返し使うと、たんぱく質などの汚れがレンズに付きやすくなり ます。放っておくと目が痛くなったり、充血したり、いろいろな目の病気の原因になり ます。健康な瞳を守るためにも、しっかりとレンズケアを行いましょう。 1.石けんでしっかり手を洗う 2.こすり洗い レンズを手の平の上にのせ、MPS※を数滴たらします。手の平と 人差し指の間で、表裏それぞれ20~30回位こすり洗いします。 ※MPS(マルチ・パーパス・ソリューション)…ソフトコンタクトレンズの洗浄・すすぎ・消毒・ 保存ができるケア用品。 3.すすぎ レンズの両面をMPSですすぎ、表面の残留物を充分に取り除きます。 4.消毒・保存 決められた消毒・保存期間を守りましょう。 レンズケースは毎回洗って、よく乾燥させておきましょう!レンズケースは3ヶ月 ごとに交換を! 参考資料:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 カラコン適正使用パンフレット ■ストレスをためない ストレスは自律神経を弱め、免疫力や抵抗力を低下させます。 こころの疲れは体に影響しますので、ストレス解消が大切です。 ■十分な栄養をとり、抵抗力をつけておく ビタミンやたんぱく質など、バランスの良い食事を心がけましょう。 これからの季節は、鍋など、食材をいろいろ摂取できるメニューがよいでしょう。 ■湿度の保持 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。 加湿器などで、50~60%の湿度を保ちましょう。 (洗濯物を室内に干すと部屋の中が加湿されます) ■インフルエンザの予防は流行前に予防接種をする いつしたらよい?インフルエンザの予防接種 ワクチン接種は11月が望ましいといわれています。 例年の流行は12月下旬から3月上旬です。 遅くても12月上旬までに接種しましょう! ・抗体ができるまでに、約2週間かかります ・予防接種の効果は約5か月です ・費用は健康保険が適用されませんので、自己負担です ・かかりつけの医療機関(内科など)で接種してくれます ・予約の必要なところが多いと思いますので、事前に問い合わせましょう
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