保育科 1年生用 (PDF)

科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
音 楽 の 基 礎
田原 淑子
糟谷 京子
1
保育
前期
選択
基礎的な楽典を学ぶ。
授業の概要
理論上のことについて、音を聴いて確かめる、歌を歌う、リズムを打つ、楽譜に書くといった
ことにより、理解を確実にする。
保育士として現場での音楽活動を行う上で必要な音楽知識を身につける。
授業の目標
音楽の基礎的な楽典を理解し、ピアノを弾く、歌を歌うといった表現技術につなげる。
メロディーに簡単な伴奏付けができ、それを楽譜に書きピアノで弾くことができる。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的に授業に取り組むことができる。
②
保育の指導力
基礎的な楽典を理解し、演奏の表現技術に反映できるようになる。
回
1
授業のテーマ及び内容
オリエンテーション
譜表と音名
8
音階①
♯系の長音階のしくみを理解する。
9
音階②
♭系の長音階のしくみを理解する。
音符と休符
音階③
10
音符と休符の種類と長さを理解する。
短音階のしくみを理解する。
拍子とリズム①
音階④ 調号についての理解を深める。
3
各拍子を理解する。
11
平行調など各調の関係を復習する。
拍子にもとづいて、リズム打ちをする。
移調① 移調のしくみと方法を理解する。
拍子とリズム②
移調② 移調の練習をする。
4
各拍子とリズムの理解を深める。
12 和音① 和音の名前とその機能を理解する。
基本的な記号や標語を知る。
主要三和音の伴奏形を理解する。
音程①
移調③ 移調の練習をする。
5
13
2 度・3 度・6 度・7 度の音程を理解する。
和音② 主要三和音の伴奏付けを練習する。
音程②
和音③ 各調における主要三和音について理
6
14
1 度・4 度・5 度・8 度の音程を理解する。
解を深め、伴奏付けを練習する。
音程③
総復習
7
15
派生音による音程の変化を理解する。
※15 回終了後の期末試験で筆記試験を実施
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
80
80%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
10
10%
受講態度・授業への参加度
10
10%
2
評 価 の 割 合 ( % )
10%
教科書【参考書】
やさしく学べる音楽理論
準備学習の内容
授業の復習(宿題問題を含む)は毎回必ず行い理解を確実にしておく。
免
許
・
資
90%
100%
格 保育士資格選択必修科目・認定ベビーシッター資格選択必修科目
科目名
声
楽
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
畑中 雅英
伊原木 幸馬
1
保育
前期
選択
授業の概要
正しい発声を身につけ、知識・技術を充分理解したうえで、表現活動を修得する。
(1)正しい姿勢、基本的な発声を学び、楽しく歌う事ができる。
(2)様々な歌唱教材から、楽譜を正しく読み取る事ができる。
(3)保育の現場に必要な歌唱能力を備え、色々な表現活動に展開する事ができる。
授業の目標
保育者に必要とされる音楽的に表情豊かに歌える模範歌唱を体得できる。実践の場で一緒に色々な
音楽にふれ、楽しみながら自然に歌えるような指導を目指し、応用的知識・技術を身につけること
ができる。
学習成果の区分
①
自己管理力
②
保育の指導力
回
学生の到達目標
積極的に授業に参加することができる。
専門技術を身に付け、子ども達へ正しい指導が出来るようになる。
授業のテーマ及び内容
8
コンコーネ 50 番練習曲集 №⑤
楽譜から読み取る音楽表現 Ⅱ
1
正しい姿勢で複式呼吸を体得する。
明るい発声を身に付けることができる。
9
音楽発表・表現活動への展開を知る。
鍵盤楽器による伴奏法を習得する。
2
コンコーネ 50 番練習曲集 №①
階名唱・母音唱による歌唱。
【学歌・賛美の歌】
10
コンコーネ 50 番練習曲集 №⑥
様々な歌唱教材から、表現方法を身に付ける。
3
正しい音程・リズムの取り方を理解する
滝廉太郎作曲 “ 花 ”
【学歌・賛美の歌】
11
調号と調性について理解する。
移調と転調について理解する。
12
新曲視唱について理解する。
リズムやメロディーの聞き取り・模倣を習得。
13
コンコーネ母音唱法による実技試験。
4
5
6
7
コンコーネ 50 番練習曲集 №②
発声の為の基礎練習 腹式呼吸について理解する。
“花”
・・歌詞の解釈 二重唱について理解する。
楽譜のしくみ・音楽用語などを理解する。
歌唱教材における表現を習得する。
コンコーネ 50 番練習曲集 №③
調性について理解する。
コンコーネ 50 番練習曲集 №④
楽譜から読み取る音楽表現 Ⅰ
14
15
移調奏について理解する。
様々な歌唱教材から、表現方法を身に付ける。
レガート唱法・発声法のまとめ
様々な歌唱教材から、表現方法を身に付ける。
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
評 価 の 割 合 ( % )
①
②
60
30
10
10%
90%
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
60%
30%
10%
100%
教科書【参考書】
50 番コンコーネ練習曲集
【賛美の歌】
幼児の四季《春夏・秋冬》
歌唱教材プリント
学生の理解力や発声法・歌唱のレベルにより、教材は随時選曲する。
準備学習の内容
日々の発声練習に加え、様々な教材による表現活動を身に付ける。
メロディー・音楽用語・歌詞・伴奏など、楽譜をしっかり見て復習しておくこと。
免
許
・
資
格 保育士資格選択必修科目・認定ベビーシッター資格選択必修科目
科目名
声
楽
Ⅱ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
畑中 雅英
伊原木 幸馬
1
保育
後期
選択
授業の概要
声楽Ⅰで得た、知識・技術をもとに、より多くの表現活動を修得する。
(1)視聴覚教材などを用いて、表現活動の幅を広げることができる。
(2)コードネームの習得により、様々な鍵盤楽器に応用することができる。
(3)簡易伴奏法や編曲方法を理解し、保育現場で役立てることができる。
授業の目標
保育者に必要とされる音楽的に表情豊かに歌える模範歌唱を体得できる。実践の場で、一緒に色々
な音楽にふれ、楽しみながら自然に歌えるような指導を目指し、応用的知識・技術を身につけるこ
とができる。
学習成果の区分
①
自己管理力
②
保育の指導力
回
学生の到達目標
積極的に授業に参加することができる。
専門技術を身に付け、子ども達へ正しい指導が出来るようになる。
授業のテーマ及び内容
8
コンコーネ 50 番練習曲集 №⑪
コードネームの基礎を理解する
1
コンコーネ 50 番練習曲集 №⑦
母音唱法のまとめを理解する。
9
コードネームの応用を理解する
コードネームを用いた簡易伴奏法を習得する
2
コンコーネ 50 番練習曲集 №⑧
10
音程・リズムを正しく理解する。 【学歌・賛美の歌】
コンコーネ 50 番練習曲集 №⑫
表現を高める為の歌唱法・伴奏法を習得する
3
芸術鑑賞
アカペラによるリズム・音程を正しく理解する。
11
芸術鑑賞・クリスマス教材について
様々な形態による表現を身に付ける
4
表現演奏方法論 Ⅰ 重唱
コンコーネ 50 番練習曲集 №⑨
12
5
表現演奏方法論 Ⅰ 重唱
13
6
7
【学歌・賛美の歌】
表現演奏方法論 Ⅱ 合唱
コンコーネ 50 番練習曲集 №⑩
表現演奏方法論 Ⅱ 合唱
様々な歌唱教材から、表現方法を身に付ける
14
15
コンコーネ 50 番練習曲集 №⑬
独唱曲 Ⅰ 鑑賞レポート提出
独唱曲 Ⅱ
表現・発声のまとめを理解する
独唱曲 Ⅲ
音楽用語・表現発想記号のまとめを理解する
独唱曲による実技試験
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
評 価 の 割 合 ( % )
①
②
60
30
10
10%
90%
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
60%
30%
10%
100%
教科書【参考書】
50 番コンコーネ練習曲集
【賛美の歌】
幼児の四季《春夏・秋冬》
歌唱教材プリント
学生の理解力や発声法・歌唱のレベルにより、教材は随時選曲する。
準備学習の内容
日々の発声練習に加え、様々な教材による表現活動を身に付ける。
メロディー・音楽用語・歌詞・伴奏など、楽譜をしっかり見て復習しておくこと。
免
許
・
資
格 保育士資格選択必修科目・認定ベビーシッター資格選択必修科目
科目名
ピ
ア
ノ
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
田原 淑子
畑中 雅英 他
2
保育
通年
(前期)
必修
前期は個人の技能レベルに即して、8段階にグレード設定されているピアノ課題曲と生活の歌
5曲を学習する。後期はおもに弾き歌い曲を学習する。
レッスンノートを書き自己学習記録とするとともに、次回レッスンへの練習に活かす。
音楽的知識とピアノの基礎技能および表現力を身につける。
授業の目標
できるだけ多くの曲を学習し、保育現場での即戦力となるようにする。
持続して努力することの大切さを実感するとともに、豊かな感性と人間性を養う。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的に授業に取り組むことができる。
ピアノグレードはスタートレベルから1段階以上進むようにする。
弾き歌い曲は、前期に生活の歌5曲を合格する。後期の弾き歌い課題
②
保育の指導力
曲(ピアノⅠのための 30 曲)はできるだけ多く学習し、最低 15 曲は
合格する。
③
④
⑤
⑥
個人レッスン
回
授業のテーマ及び内容
8
ピアノグレード課題曲
弾き歌い曲・・・生活の歌
個人レッスン
オリエンテーション
1
9
ピアノグレード課題曲
入学前に提示している曲を演奏する。
弾き歌い曲・・・生活の歌
個人レッスン(各担当教員のレッスン室)
個人レッスン
2
ピアノグレードを決める。
10
ピアノグレード課題曲
ピアノグレード課題曲
弾き歌い曲・・・生活の歌
授業の概要
3
4
5
6
7
個人レッスン
ピアノグレード課題曲
個人レッスン
ピアノグレード課題曲
個人レッスン
ピアノグレード課題曲
個人レッスン
ピアノグレード課題曲
弾き歌い曲・・・生活の歌
個人レッスン
ピアノグレード課題曲
弾き歌い曲・・・生活の歌
11
12
13
14
15
個人レッスン
ピアノグレード課題曲
個人レッスン
ピアノグレード課題曲
個人レッスン
ピアノグレード課題曲
個人レッスン
ピアノグレード課題曲
まとめ
前期確認テスト(実技)
・・課題曲 2 曲
科目名
ピ
ア
回
16
17
18
19
20
21
22
ノ
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
田原 淑子
畑中 雅英 他
2
保育
通年
(後期)
必修
授業のテーマ及び内容
23
個人レッスン
夏休み課題曲
弾き歌い曲課題曲
個人レッスン
夏休み課題曲
弾き歌い曲課題曲
個人レッスン
弾き歌い曲課題曲
25
個人レッスン
弾き歌い曲課題曲
個人レッスン
弾き歌い曲課題曲
個人レッスン
弾き歌い曲課題曲
個人レッスン
28
弾き歌い曲課題曲
個人レッスン
29
試験エントリー曲数・選曲番号提出
個人レッスン
30
試験曲の総練習・まとめ
※30 週目終了後期末試験を実施(実技)
成績評価方法(観点別)
27
個人レッスン
弾き歌い曲課題曲
学習成果
24
個人レッスン
弾き歌い曲課題曲
26
個人レッスン
弾き歌い曲課題曲
個人レッスン
弾き歌い曲課題曲
個人レッスン
弾き歌い曲課題曲
個人レッスン
弾き歌い曲課題曲
①
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
10
評 価 の 割 合 ( % )
10%
②
③
70
20
90%
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
70%
20%
10%
100%
*ブルグミュラー:25 の練習曲 *ソナチネ:第 1 巻・2 巻 *各ソナタアルバム
教科書【参考書】
*カバレフスキー:こどものための小曲集 *バッハ:アンナマグダレーナのために・インベ
ンションとシンフォニア *幼児の四季:春夏・秋冬 *その他プリント
計画的に課題曲を練習する。特に次回レッスンのための宿題曲はレッスンを受け
られる状態まで仕上げておく。レッスン時に受けた注意事項等はノートにまとめ
その内容を日々の練習に活かす。
準備学習の内容
免
許
・
資
格 幼稚園教諭 2 種免許状必修科目
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
パ ー カ ッ シ ョ ン Ⅰ
新井 貞子
1
保育
通年
(前期)
選択
授業の概要
授業の目標
保育現場でのリズム奏や合奏指導に役立つように、打楽器を中心に各楽器の扱い方・奏法・リズ
ムの基礎打ち、表現の基礎を学び、合奏につなげる。
楽器技術、リズムの習得と指導者としての人格形成の素地を作ることが目標である。
学習成果の区分
①
自己管理力
②
保育の指導力
③
④
⑤
⑥
学生の到達目標
積極的に授業に取り組むことができる。
リズム・合奏等理解し、状況に応じて適切に対応できる。
回
授業のテーマ及び内容
8
③の楽器を各自、音や奏法で確かめる。
(5 種類)
1
基礎リズムの練習・倫理の基礎
9
楽器の説明・使い方③
2
基礎リズムの練習
(小太鼓のスティックを使う)
10
③の楽器を各自、音や奏法で確かめる。
(5 種類)
3
基礎リズムの練習
(小太鼓のスティックを使う)
11
楽器の説明・使い方④
4
基礎リズムのテスト
12
④の楽器を各自、音や奏法で確かめる。
(5 種類)
5
楽器の説明・使い方①
13
楽器の説明・使い方⑤
6
①の楽器を各自、音や奏法で確かめる。
(5種類)
14
⑤の楽器を各自、音や奏法で確かめる。
(5 種類以上)
7
楽器の説明・使い方②
15
楽器についてのテスト
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
パ ー カ ッ シ ョ ン Ⅰ
新井 貞子
1
保育
通年
(後期)
選択
回
授業のテーマ及び内容
23
合奏の楽譜作り①
16
基礎リズムの復習
24
合奏の楽譜作り① (楽譜提出)
17
基礎リズムの復習
25
合奏の楽譜作り② (中級用)
18
体を使ったリズム表現
26
合奏の楽譜作り②
19
ボディパーカッションの練習
27
合奏の楽譜作り② (楽譜提出)
20
ボディパーカッションの練習
28
小編成の合奏曲の演奏導入(1曲)
21
ボディパーカッションの練習
29
合奏演奏導入(1~2曲)
22
合奏の楽譜作り① (初級用)
30
合奏(大編成導入)
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
評 価 の 割 合 ( % )
教科書【参考書】
①
②
30
20
30
20
③
④
⑤
⑥
許
・
資
60%
40%
50% 50%
100%
リズムの基礎・やさしい打楽器教本・ザ・ボディパーカッションほかほかパン屋
さん【音楽用語辞典・打楽器辞典・合奏曲集】
準備学習の内容
免
評価の割合(%)
格 保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
科目名
音
楽
指
導
論
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
畑中 雅英
1
保育
通年
(前期)
選択
保育の現場で使用する曲について、教材研究を通して内容を深め・表現方法を修得する。
(1)行事や儀式、イベントについて知識を深めることができる。
授業の概要
(2)子どもの前で表情豊かに音楽指導が出来るような技術を修得する。
(3)手遊びなどを通して、お互いの表現方法を学ぶ事ができる。
年齢やレベルに合わせ、どのような目的で教材を選び展開するのかを学び、楽しみながら演奏
出来るように、季節・月別に合わせ変化に富んだ指導方法を修得する事ができる。手遊びの目
授業の目標
的やねらいを理解し、音程やリズムを正しく伝え、言葉の意味や楽曲の持つ楽しさを伝える事
ができる。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的に授業に参加することができる。
専門技術を身に付け、教材の意味・内容を理解した上で、子ども達へ
②
保育の指導力
正しい指導が出来るようになる。
様々な表現技術を修得し、周りと協力し、まとめようとする態度が身
③
チームワーク・リーダーシップ
に付いている。
回
授業のテーマ及び内容
8
夏 6月の教材研究
虫歯予防デー・時の記念日の歌を理解する
1
年間行事予定
月例・週別の指導計画書について理解する
9
夏 6月の教材研究
父の日・梅雨シーズンの歌を理解する
2
年齢別教材の選択について理解する
手遊びや音楽リズムの教材を理解する
10
夏 7月の教材研究
昆虫・海に関する歌を理解する
3
春 4月の教材研究
新入園・進級に関する歌を理解する
11
夏 8月の教材研究
夏休み・夏祭りの歌を理解する
4
春 4月の教材研究
花の歌 仲間づくりの歌を理解する
12
5
6
7
春 5月の教材研究
みどりの日・子どもの日の歌を理解する
春 5月の教材研究
母の日の歌を理解する
季節に関連しない教材について修得する Ⅰ
手遊びの教材を修得する
13
14
15
季節に関連しない教材について修得する
Ⅱ
手作り楽器について修得する
秋 9月の教材研究
お月見・遠足・敬老の日の歌を理解する
秋 9月の教材研究
運動会・芋ほりの歌を理解する
グループによる手遊びの実技試験
科目名
音
楽
指
導
論
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
畑中 雅英
1
保育
通年
(後期)
選択
回
授業のテーマ及び内容
23
手拍子から簡易打楽器の導入方法を修得す
る
年齢別・器楽合奏の導入について修得する
16
設定保育の音楽指導案について
【幼稚園実習】での音楽指導方法を修得す
る
24
季節に関連しない教材について修得する
Ⅲ
17
グループでの手作り楽器による合奏・実技試験
25
設定保育の音楽指導案について修得する。
【保育所・施設実習】での音楽指導方法を修
得する
18
秋 10月の教材研究
秋祭り・紅葉に関する歌を理解する
26
春 3月の教材研究
ひな祭りに関する歌を理解する
19
秋 11月の教材研究
秋の季節・特別教材について理解する
27
春 3月の教材研究
お別れ会やお楽しみ会などの演出につい
て修得する
冬 12月の教材研究
28 進級・卒園シーズンの教材研究を身に付ける
クリスマスの特別教材について理解する
冬 1月の教材研究
21
29 無伴奏による手遊びの実技試験
おもちつき 冬の自然の歌を理解する
冬 2月の教材研究
22
30 教材研究のまとめを理解する
節分に関する歌を理解する
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
60
60%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
10
20
30%
20
受講態度・授業への参加度
評 価 の 割 合 ( % )
準備学習の内容
許
・
10%
10%
70%
20%
100%
行事ことばかけハンドブック 幼児の四季
新しい音楽表現
楽しい手あそびうた
【 保育とカリキュラム
幼児と保育(Yo‐ho) 】
四季折々の行事や儀式・気候・風土・動物・昆虫・乗り物・食べ物など様々なものに
興味を持ち、自身の生活体験や見聞を広める。
前回の教材については、必ず演奏できるように練習する。
教科書【参考書】
免
10
資
格 保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
科目名
図
画
工
作
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
岡﨑ゆみこ
橋本 和明
2
保育
通年
(前期)
必修
授業の概要
年間の計画に基づいて、デッサン、素描、水彩画、彫塑、版画、デザインなど美術や図画工
作の基礎基本を学ぶとともに、美術文化や生活の中の造形についても学習する。
授業の目標
表現及び鑑賞の活動を通して造形表現の基礎・基本を学ぶことで、保育者に必要な造形表現
力及び作品のよさや美しさを味わう鑑賞の能力を身につけることを目指す。
学習成果の区分
①
自己管理力
②
保育の指導力
回
学生の到達目標
進んで授業に取り組み、つくる喜びを味わうことができる。
保育現場に必要な造形表現に対応することができる。
授業のテーマ及び内容
8
混色の原理と色づくり
・自然物からの採集
1
オリエンテーション
・創造する力
9
色で描く①「紙風船」
・水彩画の基礎
用具の扱い方と技法
・色の明暗で立体感をとらえる
2
スケッチの楽しみ「身近なものを描く」
・モノの見方・感じ方
・よく見て描く
10
色で描く②「身近な風景」
・観察して描く
・構図と表現のねらい
3
素描の基礎
幾何形立体模型の鉛筆デッサン
・描画材料について
・形、明暗のとらえ方
11
さまざまな絵の具と特性について
・油絵の具、水彩絵の具、アクリル絵の具、
日本画の絵の具
4
人体部分の石膏 木炭デッサン
・立体感の表現
12
アクリル絵の具を使って①
・いろいろなものに描く
プラスティック、石、木、ビニル、布、紙
5
人体模型全身 鉛筆デッサン
・人体の骨格や比例
・形と動き
13
6
自画像①(コンテ、鉛筆)
・顔の表現 頭部のつり合い
14
アクリル絵の具を使って③「心の動き」
・抽象的な表現で自由に
7
自画像②(コンテ、鉛筆)
・自分らしさの表現
15
いろいろな版画について
・版に表すおもしろさを知る
・材料用具の取り扱いについて
アクリル絵の具を使って②
・様々な技法を試みる
科目名
図
画
回
工
作
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
岡﨑ゆみこ
中西 瑞季
2
保育
通年
(後期)
必修
授業のテーマ及び内容
23
形や色を楽しむ(色彩構成)
・立体感や遠近感のある表現
24
レタリング「日本の文字」の美しさ
・点画の基本
・明朝体、ゴシック体の基本練習
16
版を生かして自分の思いを表現する
・効果的な表し方の工夫
17
彫塑の表現(立体表現)について
・彫刻をつくる心(鑑賞)
・粘土でスケッチ彫塑①
形体と動静
25
視覚伝達デザインについて
・思いや情報を伝える
・形や色を通じてコミュニケーションのあり
方を考える
18
彫塑製作②「りんご」
・紙粘土でつくる
・保存と乾燥の方法、用具の取り扱い
26
ポスター制作のためのデザイン
・コンセプトの明確化とアイデアの工夫
・楽しく美しく伝える
19
彫塑製作③ りんごの作品に着彩
27
ポスター制作
・伝えたい内容を効果的に表す工夫
・作品展示と相互鑑賞
20
身近な材料でつくる
・
「つるす」オブジェ
28
造形言語
・形や色、空間や光を使った言語活動
・造形の要素と造形の原理
21
線材を使って
・
「たてる」オブジェ
29
鑑賞
・和歌山ゆかりの作家たち
・和歌山の美術館紹介
22
形や色を楽しむために
・色彩の基礎
・美の秩序・基本的な構成美
30
まとめ・評価
一年間の授業を振り返り、今後の活動につなげ
る
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
作品・レポート・ノート等
評 価 の 割 合 ( % )
①
②
20
20%
80
80%
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
20%
80%
100%
教科書【参考書】
「新造形表現」 実技編 花篤 實・岡田 憼吾編著(三晃書房)
【美術資料(秀学社)
】
準備学習の内容
次回に行われる学習内容を把握し、事前に材料用具等を準備する。
免
許
・
資
格
幼稚園教諭2種免許状必修科目・保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修
科目
科目名
保
育
の こ こ ろ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
森﨑 陽子
小笠原眞弓
森下 順子
北後佐知子
1
保育
前期
必修
・信愛・保育科の教育理念の体得をめざし、保育のこころと奉仕の精神を理解する。
・保育者を目指すために必要とされる基礎技術(文章力)や、保育現場に入るための保育学生
授業の概要
としての基本的な心得を身に付ける。
・保育教材を制作したり、手遊びを覚えたりして、保育者に必要な表現力を身に付ける。
・信愛・保育科の伝統を学び、保育者になるという夢の実現に向けて、保育の基礎を修得する。
・感じ考えたことや、観察したことを正確に伝えることができる文章表現力を修得する。
授業の目標
・保育学生として保育現場に入ることの意義を理解し、基本的な心得を体得する。
・自作の保育教材を使って表現する喜びを味わい、お互いに学びあう姿勢を身に付ける。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
キリスト教的倫理観
キリスト教の教えに根ざした保育のこころを理解できる。
②
自己管理力
積極的に授業に参加し、意欲をもって課題に取り組むことができる。
愛情を持った子どもとの関わりを想定し、課題に取り組むことができ
③
教育的愛情
る。
保育教材研究 Ⅲ
授業のテーマ及び内容
8
(教材の仕上がりと教育的効果を学ぶ)
1
オリエンテーション
本学保育者養成の教育理念を学ぶ
9
保育現場に入るための保育学生としての心
得を学ぶ
2
基礎技術の習得 文章講座 Ⅰ
(文章表現の方法を学ぶ)
10
保育教材研究 Ⅳ
(研究成果を確認する)
3
基礎技術の習得 絵本の読み聞かせ Ⅰ
11
(絵本の教育的価値、言葉・表現力の必要性を学ぶ)
保育教材研究 Ⅴ
(修正)
4
保育教材研究 Ⅰ
(教材研究の重要性と考え方を学ぶ)
12
保育教材研究 Ⅵ
(発表 互いの研究を評価し合うⅠ)
5
基礎技術の習得 絵本の読み聞かせ Ⅱ
(実践練習 言葉での表現技術を身につける)
13
保育教材研究 Ⅶ
(発表 互いの研究を評価し合うⅡ)
6
基礎技術の習得 文章講座 Ⅱ
(基礎技術の学びを活かし、文章表現力をつける)
14
保育教材研究 Ⅷ
(教育の方法の検証の重要性を学ぶ)
7
保育教材研究 Ⅱ
(対象と題材との関連を学ぶ)
15
まとめ・評価
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
保育教材・制作品・発表
評 価 の 割 合 ( % )
30
40%
教科書【参考書】
必要に応じて資料配布
準備学習の内容
保育教材の研究に努力する。
免
許
・
資
格
①
②
10
③
10
10
10%
40
50%
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
20%
10%
70%
100%
科目名
保
授業の概要
授業の目標
育
者
論
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
室 みどり
2
保育
前期
必修
保育職の職務と責務の特殊性を深く理解し、幼稚園教諭・保育士としての自覚や使命感を培うとともに、職
務を遂行する上で必要な基礎知識や心構えをつくる。
(1)保育職の職務と責務の特殊性、保育者の役割と倫理について理解ことができる。
(2)保育者としての自覚や使命感を持ち、専門的成長を理解できる。
受講ノート作成に努め、将来の保育記録技術を養うことができる。
1年次の開講で、幼稚園教諭・保育士の専門性や教職・保育職の意義、保育者の仕事と役割など理解を深めな
がら、養成教育2年間での保育者としての成長に課題を見出し、幼稚園教諭・保育士として生きることへの使
命感を養う。1年次の開講で、幼稚園教諭・保育士の専門性や教職・保育職の意義、保育者の仕事と役割など
理解を深めながら、養成教育2年間での保育者としての成長に課題を見出し、幼稚園教諭・保育士として生き
ることへの使命感を養う。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
②
③
今の生活を正し、先を見通し、計画的に取り組む力を養う。
保育・教育の基本である子どもへの愛情を確かなものとする。
子どもの発達理論を踏まえ、求められる育ちに対応できる力を養う。
自己管理力
教育的愛情
保育の指導力
回
授業のテーマ及び内容
8
子どもの思いや育ちを理解する仕事
子どものありのままを受け入れ、思いをどう伝える
かから保育が始まることを理解する。
1
科目「保育者論」のねらいを理解する。
教職(保育職)とは、その意義とは、保者とは、その使命と
は、
「保育者論」受講のガイダンスを受ける。
9
子どもと一緒に心と体を動かす仕事(1)
保育者の役割として、3,4,5歳児にかかわる
幼稚園教員を通して学ぶ。
2
幼稚園教育要領と幼稚園教育の基本(1)
幼稚園教育要領の概要を理解する。
10
子どもと一緒に心と体を動かす仕事(2)
保育者の役割として、0歳児から6歳児までの保
育所での保育士のかかわりを通して学ぶ。
3
幼稚園教育要領と幼稚園教育の基本(2)
幼稚園教育要領の中の教員の仕事と役割を学び、養成教育の
仕組と、履修の目標を理解する。
11
4
保育所保育指針と保育所保育の基本(1)
保育所保育指針の概要(1章から3章)を理解する。
12
5
保育所保育指針と保育所保育の基本(2)
保育所保育指針の概要(4章から7章)を理解する。
13
6
7
保育所保育の基本(養護と教育)
保育所保育指針の中の保育士の仕事と役割を学び、養成教育
14
の仕組みと、履修の目標を理解する。
保育者になるということ
幼稚園教員として、保育士としての一日を確認し、プロで
15
ある「保育士になる」ということを理解する。
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
授 業 ノ ー ト 作 成
評 価 の 割 合 ( % )
教科書【参考書】
①
②
③
3
20
3
30
4
④
豊かな文化や自然との出会いをつなぐ仕事
子どもの豊かな文化や出会いを通して、自分の世
界を豊かに広げていく案内人としての保育者を理解
する。
保護者や家庭と一緒に歩む仕事
幼稚園や保育所という場を通じて、保護者とのつ
ながりを深め、共に子どもの育つ環境を豊かにする。
仕事を理解する。
保護者や家庭と一緒に歩む仕事
幼稚園や保育所という場を通じて、保護者とのつ
ながりを深め、共に子どもの育つ環境を豊かにする。
仕事を理解する。
保育者の専門性
多様な専門性が求められているが、臨機応変性、
関わりの適切性をとりあげてまとめとして考える。
保育者への育ちを見通し、自らの考えをまとめ、発
表しあう。
※15 回目終了後に期末試験を実施
⑤
⑥
評価の割合(%)
50%
10%
17
40%
17
6
20%
40%
40%
100%
汐見捻幸・大豆生田啓友編 「最新保育講座2 保育者論」 ミネルヴァ書房
【
「保育者になるために-保育の基本と学生生活の過ごし方―」
(株)萌文書林】
準備学習の内容
授業内容を深く理解し、自己の考えを添えてノート作成をする。
免許・資格
幼稚園教諭2種免許状必修科目・保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修
科目
科目名
教
育
原
理
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
北後 佐知子
2
保育
後期
必修
授業の概要
人間は教育を前提とする存在である。しかし現代社会において教育の概念は多岐にわたってお
り、その本来性が見失われているような実態もある。人間的かつその人らしく生きるためには、
どのような教育が必要か。乳幼児の教育・保育に人間教育の原点を見出す。
授業の目標
教育という概念を多角的に捉える。思想、歴史、乳幼児の存在論、現代社会における現状と課
題といった観点から教育の原理とは何かについて考える。教育への専門的な理解を深める。
学習成果の区分
①
自己管理力
②
③
④
教育的愛情
保育の指導力
回
学生の到達目標
主体的に講義に参加することができる。
講義内容について、自身の思いや考えをノートに記すことができる。
乳幼児期の重要性について自ら考えることができる。
人間教育の原点をとらえ、具体的なかかわりの土台とする。
授業のテーマ及び内容
8
日本の幼児教育理論と子ども観
1
オリエンテーション
教育に対する潜在的なイメージを問う
9
5~8 回 まとめ
2
教育の原型
字義から教育の原型を理解する
10
子どもの権利と教育制度
3
教育の目的と意義
11
現代社会と教育 Ⅰ
教育の功罪
4
1~3 回 まとめ
12
現代社会と教育 Ⅱ
生涯教育と幼児教育
現代社会と教育 Ⅲ
自立した人間関係と子育て
西洋教育思想と子ども観 Ⅰ
13
コメニウス,ルソー
西洋教育思想と子ども観 Ⅱ
6
14
教育と福祉
ペスタロッチ,フレーベル
西洋教育思想と子ども観 Ⅲ
7
15
教育の原点
エレン・ケイ,デューイ,モンテッソーリ
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
成績評価方法
期
末
試
験
25
25
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
10
受講態度・授業への参加度
10
ノート作成
10
10
10
評 価 の 割 合 ( % ) 30% 35% 35%
5
教科書【参考書】
許
・
評価の割合(%)
50%
10%
10%
30%
100%
生田貞子・石川昭義・水田聖一編『保育実践を支える保育の原理』福村出版
準備学習の内容
免
⑥
資
講義内容をふりかえりながら重要語句を整理し、自身の考えをノートに記してお
く。
幼稚園教諭 2 種免許状必修科目・保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格
格
必修科目
科目名
保
育
原
理
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
森下 順子
2
保育
前期
選択
保育に関する諸理論を学習し、幼稚園教育要領・保育所保育指針の観点から望ましい保育の
授業の概要
専門性について理解する。また、保育や子育て支援など子どもに関するスクラップ制作を通し
て、現代社会に関心をもち自分の考えが述べられるようになる。
保育の意義について理解する。また、保育の理念・歴史・思想・保育制度・発達理論等につ
授業の目標
いて保育者になるための専門性を修得する。さらに、実践を支える保育の本質と、子育て支援
等の時事問題や現状について理解することができる。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的に授業に参加できる。
②
教育的愛情
子どもを理解し愛情をもって関わる大切さが理解できる。
③
保育の指導力
保育の原理や基礎を修得し実践に活かすことができる。
④
⑤
⑥
回
授業のテーマ及び内容
8
保育計画の重要性とカリキュラムの作成過
程について
1
オリエンテーション・保育とは何か・保育の本質と
理念、子どもの最善の利益について
9
保育の評価・子どもと保護者の理解や対応に
ついて
2
子どもを取り巻く環境の理解、及び保育現場におけ
るニーズの多様化について
10
家庭援助と子育て支援 和歌山を含む子育
て環境と支援施策を理解する
3
諸外国と日本の「保育の思想と歴史的変遷」につい
て
11
小学校・地域・家庭との連携について
和歌山の現状も含めて理解する
4
5
6
7
保育における子ども理解と、
「子どもを見る目」に
ついて基本的な見方と考え方を理解する
保育環境について
子どもが育つ環境とは
保育内容の基本的な考え方について
保育の方法と実践について
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
評 価 の 割 合 ( % )
教科書【参考書】
準備学習の内容
免
許
・
12
13
14
子どもの安全・虐待・障がいについて
保育者の専門性
保育の現状と課題
まとめ
*15 回目終了後に期末試験を実施
成績評価方法(観点別)
15
①
②
③
35
35
④
⑤
⑥
20
10
評価の割合(%)
70%
20%
10%
30% 35% 35%
100%
上中 修(編者)
「最新 保育原理―わかりやすく保育の本質に迫る―」保育出
版社
次回に行われる教科書の内容を事前に読んでおく事。ノート整理。
資
格 保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
科目名
社
会
的
養
護
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
北村 昭
2
保育
後期
選択
保育士や児童指導員としての基礎的な知識や基本原則、その体系、なぜ社会的養護を学ぶのか、各児童福祉施
授業の概要
設におけるその内容、施設職員としてのあり方、そこで暮らす子どもたちの実際の姿と支え方を講義します。
虐待を受けた子どもたち、非行を犯した子どもたち、さまざまな理由で、社会的支援を受けながら生活をして
授業の目標
いる子どもたちがいます。その家族にかかわる際の姿勢、援助計画の立て方、援助の進め方、その活用資源な
どそのかかわりの基本を歴史的変遷を踏まえたうえで、今日の現状と課題についてまで学ぶことを目標とする。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
事例研究や施設実習を通じてスキルアップを目指す
②
教育的愛情
障害の有無にかかわらず子ども一人ひとりを大切に育む力を育てる
③
子どもの理解
なぜ施設養護を必要とする子どもたちがいるのか理解を深める
④
保育の指導力
子どもを支える援助者としての自己確立を目指す
回
1
2
3
4
授業のテーマ及び内容
8
社会的養護の意義につて
(1) 福祉についての解説
(2) 児童福祉法について
(3) 児童憲章と憲法第25条について
子どもの養護の歴史について
(1) 日本の子どもの養護のはじまり
(2) 子どもの養護の展開
(3) 外国の養護について
社会的養護の体系について
(1) 施設養護
(2) 家庭的養護
(3) 在宅養護
社会的養護の制度について
(1) 制度について
(2) 相談機関について
(3)
「親」という権利について
施設養護の実際について
・施設養護の役割・措置制度について
・職員の勤務態勢、形態
・自立支援の実際について
子どもの権利について
・子どもの最善の利益を守るために
・子どもの権利とは
・子どもの権利をどのようにとらえるか
9
10
児童養護のあるべき姿とは
・児童虐待
・養育体制
11
児童養護とソ-シャルワ-クにつて
・ソ-シャルワ-クとは
・児童自立支援計画とソ-シャルワ-ク
児童家庭福祉の援助者としての資質・倫理について
(1)児童養護と職員集団
(2)職員間のチ-ムワ-ク
(3)職員の役割と責任他
(4)
「いのちの鼓動」について
12
5
(3)家庭的養護(里親・児童自立援助事業)
(4)施設養護
・乳児院について
「ゆりかご」が問いかけるもの
13
6
施設職員の体験録、
(1)
「こんな子、いらん子なの」について
14
社会的養護の今日の現状と課題について
7
(2)
「親なんかいらんのや」について
15
講義のまとめと評価
子どもの発達の保障が大切であることを伝える。
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
5
評 価 の 割 合 ( % )
5%
・
③
40
5
40
5
④
⑤
5
45%
45%
5%
【山縣文治・小池由佳編「社会的養護」 ミネルヴァ書房
⑥
評価の割合(%)
80%
10%
10%
100%
社会福祉小六法 ミネルヴァ書房】
参考書や事前に配布する資料に目を通し重要な個所などにチェックを入れる。また、
準備学習の内容
許
②
教科書は必要に応じて資料を配付する。
教科書【参考書】
免
①
質問事項等があればその準備をしておく。
資
格 保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
科目名
保 育 内 容 総 論
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
森下 順子
1
保育
後期
選択
授業の概要
保育内容の概要・発達のとらえ方・遊びの意味などの基本的な考え方について理解し、具体
的な切り口から保育内容を学ぶ。グループワークを通して実践と理論を結びつける。
授業の目標
保育の営みは、子どもの生活すべてである事が理解できる。幼稚園と保育所において展開さ
れる保育内容や、地域・家庭・学校との連携の必要性を理解する。
学習成果の区分
①
自己管理力
②
保育の指導力
③
④
⑤
⑥
回
学生の到達目標
積極的に授業に参加できる。
保育内容の基本的な考え方を修得し実践に活かすことができる。
授業のテーマ及び内容
8
保育内容と行事の展開について
1
オリエンテーション・子どもにとって保育内容とは
何かについて理解する
9
保育内容の歴史的変遷
2
幼稚園教育要領・保育所保育指針から保育内容を理
解する
10
人的環境・物的環境からとらえた保育内容に
ついて
3
幼稚園の保育内容を理解する
11
保育現場と家庭との連携について
4
保育所(園)の保育内容を理解する
12
5
乳幼児期の発達の見方と考え方について
13
6
保育内容とカリキュラム展開の視点
14
7
遊びと保育内容との関連について
園・小学校・地域との連携と課題
和歌山の現状と課題も含む
園と専門施設の連携と実際
和歌山の現状と課題も含む
保育の課題と未来について
まとめ
*15 回目終了後に期末試験を実施
成績評価方法(観点別)
15
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
10
評 価 の 割 合 ( % )
10%
教科書【参考書】
上野 恭裕(編者)おもしろく簡単に学ぶ「保育内容総論」保育出版社
準備学習の内容
次回に行われる教科書の内容を事前に読んでおく事。ノート整理。
免
許
・
資
格
①
②
70
20
90%
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
70%
20%
10%
100%
幼稚園教諭2種免許状必修科目・保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格
必修科目
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
保育内容演習(環境)
芝田 史仁
1
保育
後期
選択
子どもの発達を幼稚園教育要領および保育所保育指針にある領域「環境」の観点から捉え、
授業の概要
子どもの理解を深めながら保育内容について具体的に学ぶ。講義やグループ討議、保育実践を
通じて子どもと環境とのかかわり、保育のポイントなどを理解していく。
本演習の目的は、幼稚園教育要領、保育所保育指針にある領域『環境』の観点を理解し、身
授業の目標
近な環境を教材としてとらえ、分析・開発し、適当な保育内容を構想・展開できる力を養うこ
とである。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
保育の指導力
領域「環境」のねらいと内容を理解し、保育に役立てることができる。
②
自己管理力
積極的に授業に参加できる。
③
④
⑤
⑥
回
授業のテーマ及び内容
8
数量・図形との関わりを深める環境とは?
数量・図形と関わる保育を学ぶ。
1
イントロダクション
子どもにとって環境とは?
9
考える力を育む環境とは?
科学遊び(シャボン玉)
2
環境マップを作ろう!
身近な環境について理解を深める。
10
考える力を育む環境とは?
3
領域『環境』とはⅠ
領域『環境』の目的、ねらいを学ぶ。
11
科学遊びの計画(テーマ決定)
グループで科学遊びを計画する。
領域『環境』とはⅡ
12
領域『環境』の内容を学ぶ。
自然との関わりを深める環境とは?
5
13
秋の訪れを実感し、保育に活かしてみる。
自然との関わりを深める環境とは?
6
14
自然とのかかわりを深める保育を学ぶ
数量・図形との関わりを深める環境とは?
7
15
カプラで遊ぼう!
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
成績評価方法
期
末
試
験
50
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
40
受講態度・授業への参加度
10
4
科学遊びの発表
研究した科学遊びを発表する。
保育思想・保育実践における『環境』
まとめ
⑤
⑥
評価の割合(%)
50%
40%
10%
評 価 の 割 合 ( % )
90%
教科書【参考書】
大澤力編著『体験・実践・事例に基づく保育内容「環境」
』保育出版社
準備学習の内容
日頃から、様々な活動に好奇心・探求心を持って取り組むこと。
免
許
・
資
格
10%
科学遊びの教材研究
100%
幼稚園教諭2種免許状必修科目・保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格
必修科目
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
保育内容演習(言葉)
村上凡子
1
保育
後期
選択
授業の概要
乳幼児期における言葉の発達の道筋を取り上げる。また、子どもの言語発達にふさわしい応答性
の豊かな保育環境を構成するための保育者の援助について検討する。絵本の読み聞かせの演習も導
入し、実践的な学びを構成する。自らの言語生活を点検する活動も授業中に取り入れる。
授業の目標
・言葉のもつはたらきを日常生活場面に即して理解することができる。
・乳幼児期の言葉の発達過程について基礎的な理解をすることができる。
・保育場面における応答性の高いやりとりの方法を身につけることができる。
学習成果の区分
①
自己管理力
②
保育の指導力
③
④
回
学生の到達目標
予習を通して、次の授業内容に関する準備を整えることができる。
領域「言葉」の観点から保育内容を理解し基礎的な実践力を身につける。
授業のテーマ及び内容
8
養育者との関わりから育つ言葉:豊かなやり
とりを育む関わりを学ぶ。
1
領域「言葉」のねらい:本科目のねらいや授業方法
を確認し、領域「言葉」のねらいについて学ぶ。
9
子どもどうしの関わりから育つ言葉①:人間
関係を通して言葉が育つ過程を学ぶ。
2
子どもにとっての「言葉」
:主な言葉のはたらきを
日常生活や子どもの視点から検討する。
10
子どもどうしの関わりから育つ言葉②:人間
関係を通して言葉が育つ過程を学ぶ。
3
領域「言葉」と小学校「国語」との関連:小学校へ
のスムーズな移行に向けて両者の関連性を学ぶ。
11
書き言葉の発達:文字のはたらきを確認し、
書き言葉の発達の過程を学ぶ。
言葉を豊かにする言葉遊び:伝承遊びとして
の言葉遊びについて実践的に学ぶ。
言葉に関連する障害:言語発達面での支援ニ
5
13
ーズに対する適切な対応について理解する。
母語が日本語ではない子どもの言葉:相互理
6
14
解の視点に立ち、適切な対応を学ぶ。
振り返り:授業を振り返り、現代における子
さまざまな児童文化財:和歌山地域の児童文化財を
7
15 どもにとっての言葉に関する諸課題を確認
はじめとした多様な文化財を知る。
する。
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
90
90%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
5
5%
受講態度・授業への参加度
5
5%
4
前言語期のコミュニケーション:言葉が発現する前
の非言語的コミュニケーションを学ぶ。
話し言葉の発達:話し言葉がどのように発達してい
くのか、その過程と保育者の役割を学ぶ。
言葉を豊かにする保育環境:言葉の発達を支える保
育環境の構成について検討する。
12
評 価 の 割 合 ( % )
10%
教科書【参考書】
谷田貝公昭・廣澤尚之(編著)「新版保育内容『言葉』
」一藝社 2014
準備学習の内容
次回の授業の範囲について語句の意味調べや要点の抜書きなどの予習を行う。
免
許
・
資
90%
格 幼稚園教諭2種免許状・保育士資格・認定ベビーシッター資格 必修科目
100%
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
保 育 内 容 演 習 (健 康 )
室 みどり
1
保育
後期
選択
授業の概要
幼児期を、生涯にわたって必要になる健康の基礎をつくる時期とし、乳幼児の心と体の発達について基礎的な
知識を学び、それを踏まえ、幼稚園による教育の基本・保育所による養護と教育の一体性に基づく保育実践に
向けた応用的知識・技術を身につける。
(1) 乳幼児の心と体の健康を培う為に保育環境や援助の考え方を理解できるようになる。
保育者間、保護者、専門機関との連携の進め方を理解できるようにする。
保育内容演習(健康)は、心身の健康に関する領域とされる。
「健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活を
授業の目標
つくり出す力を養う」観点から示される「ねらい」と、ねらいを達成するための「内容」
、
「配慮点」など、発
達を踏まえた確かな理解を深め、保育の基本に向けた領域「健康」への取り組みについて認識する。
学習成果の区分
①
自己管理力
②
保育の指導力
回
学生の到達目標
保育者としての心身の健康管理と手本となる生活態度を身に付ける。
領域「健康」が求める方向性で、保育実践の理論を学びとる。
授業のテーマ及び内容
8
領域「健康」のねらいと環境構成
領域「健康」のねらいである生き方の基礎と環境
との関係について考え方を理解する。
1
保育の基本と領域「健康」
幼稚園・保育所における保育の基本を確認し、幼稚園教育要
9
領・保育所保育指針における「健康」がもつ意味を理解する。
2
3
4
保育の基本と領域「健康」
保育の基本を踏まえ、生きる力の基礎となる豊かな体験の保
領域「健康」と保育の実際
安定感を持つには(1)
心と体の健康は一体として捉え、安定感を持つよ
う配慮することの重要性を理解する。
10
進んで戸外で遊ぶには(2)
自然環境・物的環境・人的環境を工夫した環境構
育内容の捉え方を理解する
成の考え方を理解する。
領域「健康」のねらい・内容・指導計画
領域「健康」のねらいや内容と保育課程・教育課程との関連
健康や病気への関心を育てる(3)
危険や安全を意識する力を育てる為の保育者の基
11
性を理解する。
本的姿勢を理解する。
乳幼児期の発達の見方・捉え方
生涯発達の観点から乳幼児期の発達段階を理解する。
領域「健康」の指導上の留意事項
子どもの体づくり(1)
子どもの体づくりの考え方と幼児期は運動コント
12
ロール能力の急増期であることを理解する。
5
乳幼児期の生活リズムや生活習慣の発達
基本的生活習慣の発達や乳幼児期の遊びと活動意欲の発達
13
を理解する。
6
7
運動意欲を育む指導(2)
運動に対する「意欲」を育てることの重要性を認
識する。
乳幼児期に培いたい「食を営む力」
発育・発達過程に応じて育てたい「食べる力」を理解する。
指導計画の考え方と作成の手順
子どもの主体性を大切にした指導計画の考え方と作成の
手順について理解する。
14
保育環境の安全性と管理(3)
安全の為の対策と管理について理解する。
15
食育の環境(4)
食環境について人的・物的環境の構成について学
び、食を通した保育者への支援を理解する。
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
授 業 ノ ー ト 作 成
評 価 の 割 合 ( % )
②
③
④
⑤
⑥
60
10
20
20%
10
80%
評価の割合(%)
60%
10%
30%
100%
河邉貴子・柴崎正行・杉原 隆編 保育内容「健康」 ミネルヴァ書房
「幼稚園教育要領・保育所保育指針」チャイルド本社
教科書【参考書】
準備学習の内容
免
許
・
①
授業内容を深く理解し、自己の考えを添えてノート作成をする。
資
格 幼稚園教諭2種免許状必修科目・保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
保育内容演習(表現)
岡﨑 ゆみこ
1
保育
後期
選択
授業の概要
領域「表現」のねらいや内容を中心に、表現をどう捉えるか、表現をめぐる保育者の役割、表
現を保障する保育のあり方等を講義や実践を通して学習する。
授業の目標
幼稚園教育要領及び保育所保育指針における領域「表現」についての理解を深めることを目指
す。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的に授業に取り組むことができる。
②
保育の指導力
幼稚園教育要領と保育所保育指針の領域「表現」のねらいと内容につ
いて理解している。
回
授業のテーマ及び内容
8
「表現」をどう捉えるか6
・様々な表現
身体の動きを中心とした表現
1
学習の前に
子どもの表現を育むために
・
「領域」とは何か ・「表現」とは何か
9
表現の試み1インスタレーション
「水」と「土」で 塊をつくる
2
「表現」をどう捉えるか1
・子どもの表現を理解するための基礎基本を学ぶ。
( 発達の視点より )
10
子どもの表現を支えるために
・保育現場からのメッセージ
3
「表現」をどう捉えるか2
幼稚園教育要領のねらいと内容について①
11
表現の試み2 インスタレーション
「しつくす」 積み重ねる・消しつくす・塗
りつくす・・・
4
「表現」をどう捉えるか3
幼稚園教育要領のねらいと内容について②
12
表現の試み3
インスタレーション 「ストローグの痕跡化」
5
「表現」をどう捉えるか4
保育所保育指針のねらいと内容について①
13
・
「表現」を支えるこれからの保育のありかた
と 保育者の役割について考える。
・領域「表現」の変遷・小学校との連携
6
「表現」をどう捉えるか5
保育所保育指針のねらいと内容について②
14
・子ども達をめぐる表現的環境について考え
る。
・子どもの声を聞こう
7
子どもの表現を理解するために子どもの姿を知る
・子どもの発達と表現・表現機能の発達
・乳幼児の表現の特性
15
今後の課題とまとめ・評価
授業終了後に期末試験を行う
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
作品・レポート・ノート
評 価 の 割 合 ( % )
①
②
③
④
50
20
30
50%
50%
⑤
⑥
評価の割合(%)
50%
20%
30%
100%
教科書【参考書】
「演習保育内容 表現」岡 健・金澤 妙子編著(建帛社)
「新造形表現」実技編 花篤 實・岡田 憼吾編著(三晃書房)
準備学習の内容
教科書の内容を事前に読んでおく。
免
許
・
資
格
幼稚園教諭2種免許状必修科目・保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修
科目
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
乳 児 保 育 Ⅰ
栗林 恵
岡 孝江
2
保育
前期
選択
乳児についての理解を深めるとともに、現場の事例をもとに乳児を取り巻く現況について理
解し、乳児保育を行う際に必要な知識や技術を学習する。
授業の概要
〇子どもの成長発達を学び、
「乳児保育」のポイントを理解する。
授業の目標
〇豊かな保育の実践に向けて、具体的な技能や知識を身につける。
〇乳児保育を担当する保育者としての役割を学び、自覚する。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的な態度で授業に取り組むことができる。
②
子どもの理解
子どもの成長・発達を理解し、状況に応じて適切に対処できる。
③
保育の指導力
乳児の生活環境を理解した保育指導ができる。
④
⑤
⑥
乳幼児の遊び
回
授業のテーマ及び内容
8
遊びの工夫と玩具(玩具づくり)
はじめに
人間関係の重要性
1
9
乳児の概念と乳児保育の意義
養育者との関係・ことばの発達
年齢別保育の内容
2
乳児保育のあゆみと乳児院・保育所(園)の役割
10
6か月未満児~1歳3か月未満児の保育
乳児の発達と特徴
年齢別保育の内容
3
11
胎児期・乳幼児期の発達
1歳3か月から2歳児の保育
乳児の生活と援助
乳児保育の計画
4
12
抱き方・睡眠・清潔他
個別計画と記録・評価
乳児の生活と援助
保育者に求められるもの
5
13
食事(ミルク・離乳食・乳幼児食)
保育者の資質、保護者や職員間の連携
乳児の保育環境
乳児保育の今後の課題
6
14
養護的・教育的な環境づくり
現在の社会状況と子育て支援・地域交流
乳児保育における保健と安全
まとめ
7
15
日々の健康観察と対応、事故と安全への配慮
保育のポイント
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
70
70%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
10
10
20%
受講態度・授業への参加度
10
10%
評 価 の 割 合 ( % )
教科書【参考書】
準備学習の内容
免
許
・
資
10% 80% 10%
100%
赤ちゃんから学ぶ「乳児保育」の実践力 保育所、家庭で役立つ
川原佐公監修
古橋紗人子編著
保育出版社
【
「保育所保育指針」
(解説書付)
、
「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」
】
乳児に触れる機会があれば積極的に参加し、理解に努める
参考書や配布物には事前に目を通しておく
格 保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
科目名
児
童
文
化
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
大橋 眞由美
2
保育
前期
選択
授業の概要
第1に、児童文化および児童文化財の概要を学ぶ。第2に、保育の場で活用される絵本や紙芝
居の実演、およびパネルシアターの製作を体験する。第3に、児童文化が子どもの発達に及ぼ
す社会的な意義を考える。
授業の目標
児童文化財の意義、および扱い方と作り方を学び体験することを通して、子どもを理解し、子
どもの言語表現や身体表現を導き出すための保育の指導方法を修得する。
学習成果の区分
①
保育の指導力
②
自己管理力
③
④
⑤
⑥
回
学生の到達目標
与えられた課題に取り組むことで、保育の指導力が高まる。
積極的に授業に取り組むことができる。
授業のテーマ及び内容
8
児童文財としての紙芝居(1)
紙芝居の構造、演じ方
1
オリエンテーション
授業の進め方、および「児童文化」の概要
9
児童文化財としての紙芝居(2)
小グループでの紙芝居の実演体験
2
子どもの遊びと遊びの変化
子どもにとっての遊びの意義
10
児童文化財としての紙芝居(3)
小グループでの紙芝居の実演発表
3
保育における児童文化(1)
家庭や集団保育における児童文化・児童文化財
11
保育教材について
パネルシアターなどの保育教材の概要
保育における児童文化(2)
保育教材の製作(1)
12
子どもの発達と児童文化・児童文化財
パネルシアターの製作
児童文化財としての絵本(1)
保育教材の製作(2)
5
13
絵本の特色と機能
パネルシアターの製作
児童文化財としての絵本(2)
玩具・遊具と伝承遊び
6
14
絵本の種類
その機能と活用、魅力について
児童文化財としての絵本(3)
まとめ・評価 (作品提出)
7
15
小グループでの「読み聞かせ」の実演体験
※15回の授業終了後に期末試験実施
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
50
50%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
10
10%
受講態度・授業への参加度
10
10
20%
作
品
提
出
10
10
20%
評 価 の 割 合 ( % ) 80% 20%
100%
4
教科書【参考書】
小川清美編「児童文化 保育内容としての実践と展開」萌文書林
準備学習の内容
次回の授業内容に該当する教科書の章を、事前に読んでおくこと。
免
許
・
資
格 保育士資格選択必修科目・認定ベビーシッター資格選択必修科目
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
保 育 の心 理 学 Ⅰ
森定美也子
2
保育
前期
必修
乳幼児を理解するための「人間関係の成り立ち」について発達を追って捉え、人生の各段階の
授業の概要
課題を理解し、共感的理解の基礎について把握する。また、発達障害について正しく理解し、
実際の保育現場でよく見られる子どもの状態やその具体的な対応策について修得する。
子どもの発達に関わる心理学の知識を習得し、乳幼児が人との関わりを通して成長していくこ
授業の目標
とを理解する。また、生涯発達の観点から、保育の対象である乳幼児の発達的特徴と、その臨
床的課題について学ぶことを目標とする。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的に授業に取り組み、提出物を期限内に提出できる。
②
子ども理解
子どもの発達について理解し、その対応方法を身につける。
③
④
⑤
⑥
乳幼児期の心の発達
基本的信頼関係に基づいた他者との関わり
回
授業のテーマ及び内容
8
を通して、心の発達過程について学習する。
乳幼児期の認知と言葉の発達
保育における発達心理学
乳幼児期のものの捉え方と言語の発達につ
エリクソンの人格発達理論について、乳児期から老
1
9
年期までの心の課題と危機を学習する。
いて学習する。
胎児期・乳児期の心理学
児童期の心理学・青年期の心理学
2
10
胎児と母親の相互作用について学習する。
心理的課題と心理的危機について学習する。
3
乳児期の脳の発達
乳児の様々な能力や、脳の発達について学習する。
11
乳児期の心と身体の発達
乳児の基本的信頼関係の成立について学習する。
12
成人期の心理学
心理的課題と心理的危機ついて学習する。
虐待について
育児困難からくる虐待について学習する。
子育て支援と保護者理解
幼児期の心の身体の発達
幼児期の心と自我の発達、情動調律に基づいた保護 13 子育てに悩む保護者が抱える問題や、子育て
5
者、保育者との関係について学習する。
支援のあり方について学習する。
幼児期の心と社会性の発達
老年期の心理学
6
14
4つの愛着タイプの特徴について学習する。
認知症、死の受容について学習する。
幼児期の社会的相互作用
まとめ・評価
7
15
親と子の関係悪化の様々な要因について学習する。
※15 回の授業終了後に期末試験を実施
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
70
70%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
10
10
20%
受講態度・授業への参加度
10
10%
4
評 価 の 割 合 ( % )
20%
教科書【参考書】
小野寺敦子 著 「手にとるように発達心理学がわかる本」 かんき出版
準備学習の内容
前回の内容を事前に復習しておくこと。
免
許
・
資
格
80%
100%
幼稚園教諭2種免許状必修科目・保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格
必修科目
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
保 育 の心 理 学 Ⅱ
森定美也子
1
保育
後期
必修
乳幼児を理解するための人間関係の成り立ちや、身体・認知・社会性・言語の各発達段階の課
授業の概要
題を理解するため、遠城寺式発達検査法を用いた発達段階の把握の方法を学ぶ。また、発達障
害について、よく見られる子どもの状態やその具体的な対応策について修得する。
保育の心理学Ⅰで学んだことを、保育現場でどのように活用するかという観点から、保育士と
授業の目標
して子どもと関わる際に必要な実用的な知識を身に付け、集団における指導や個人差や発達過
程に応じた保育、保育における発達援助を学ぶことを目標とする。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的に授業に取り組み、提出物を期限内に提出できる。
②
子ども理解
子どもの発達について理解し、その対応方法を身につける。
③
④
⑤
⑥
自閉症の理解とその対応 1
自閉症スペクトラム障害の原因や特徴につ
回
授業のテーマ及び内容
8
いて学習する。
自閉症の理解とその対応 2
乳幼児の保育における発達理解
自閉症の保育場面での対応や保護者が抱え
1
9
遠城寺式発達検査法の検査方法について学習する。
る問題について、事例を通して学習する。
遠城寺式発達検査法について
自閉症の理解とその対応 3
2
10
発達指数の計算方法について学習する。
保育場面での関わり方について学習する。
3
乳幼児の身体の発達
「移動運動」
「手の運動」について学習する。
11
ADHDとその対応 1
ADHDの原因や特徴について学習する。
乳幼児の基本的習慣の発達
ADHDとその対応 2
12
「基本的習慣」
「対人関係」について学習する。
対応や保護者が抱える問題を学習する。
乳幼児の言語の発達
愛着に問題を持つ子どもとその対応
5
13
「発語」
「言語理解」について学習する。
虐待による問題について学習する。
遠城寺式発達検査法の実施
学習障害(LD)の理解とその対応
学生同士がペアとなって子ども役・保育者役を演
6
14
学習障害の原因や特徴について学習する。
じ、検査を実施する。
知的障害児の理解とその対応
まとめ・評価
7
15
ダウン症の原因や保育場面での対応を学習する。
※15 回の授業終了後に期末試験を実施
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
70
70%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等 10
10
20%
受講態度・授業への参加度 10
10%
4
評 価 の 割 合 ( % )
教科書【参考書】
準備学習の内容
免
許
・
20% 80%
100%
「わかってほしい!気になる子 自閉症・ADHD などと向き合う保育」田中康雄
監修 学研
前回の内容を事前に復習しておくこと。
資
格
幼稚園教諭2種免許状必修科目・保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格
必修科目
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
児童家庭福祉
厨子 健一
2
保育
前期
必修
この授業では、児童家庭福祉の基盤となるものから、さまざまな児童家庭福祉施策や専門職に
授業の概要
ついて学ぶ。全体を通して児童家庭福祉の内容や意義を明確にすることで、福祉専門職として
現場に出て行く際の重要な知識を習得する。
1.児童家庭福祉についての基礎的な知識を理解する。
授業の目標
2.児童家庭福祉の現状と課題について理解する。
3.児童家庭福祉にかかわる専門職の重要性や援助技術を理解する。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的に授業に参加することができる。
②
教育的愛情
すべての子どもを分け隔てなくみることができる。
③
④
⑤
⑥
回
授業のテーマ及び内容
8
虐待・家庭内暴力防止に関する施策①
虐待・家庭内暴力の定義と施策の動向
1
はじめに
児童家庭福祉とは
9
虐待・家庭内暴力防止に関する施策②
虐待・家庭内暴力の事例検討
2
児童家庭福祉を取り巻く社会状況と福祉ニーズ
子どもや親の置かれている状況
10
虐待・家庭内暴力防止に関する施策③
虐待・家庭内暴力の事例検討
3
児童家庭福祉の歴史
欧米と日本における児童家庭福祉の歴史
11
非行防止に関する施策
非行の定義と施策の動向
児童家庭福祉の法律
ひとり親家庭への施策
12
児童家庭福祉の基本的法律と関係する法律
ひとり親家庭の定義と施策の動向
児童家庭福祉の実施体制と専門職①
子どもの貧困への施策①
5
13
児童家庭福祉の実施機関と施設
子どもの貧困の定義と施策の動向
児童家庭福祉の実施体制と専門職②
ひとり親家庭への施策②
6
14
児童家庭福祉の専門職
ひとり親家庭の定義と施策の動向
社会的養護に関する施策
まとめ
7
15
社会的養護の定義と施策の動向
児童家庭福祉が目指すべき方向性
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
50
50%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
20
10
30%
受講態度・授業への参加度
10
10
20%
4
評 価 の 割 合 ( % )
30%
教科書【参考書】
林邦雄・谷田貝公昭監修(2015)
『新版・児童家庭福祉』一藝社.
準備学習の内容
教科書を用いて次回授業内容の重要語句を整理しておくこと。
免
許
・
資
70%
格 保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
100%
科目名
社
会
福
祉
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
御前由美子
2
保育
後期
選択
社会福祉への関心と理解のために、パワーポイントや映像などを活用する。さらに、中間時
授業の概要
期には、理解の定着にむけてクイズ形式によるまとめを行う。なお、授業の内容や時期につい
ては、状況に応じて柔軟に対応する。
社会福祉の現状や基本的な社会福祉の制度・政策などに関する知識を身につけることを目標
授業の目標
とする。これにより、自分自身も社会福祉の利用者であるという実感を得るとともに、保育職
への意欲を高めることも目指す。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理能力
社会の時事に関心をもつことができる。
②
教育的愛情
利用者に対し、公平な考え方ができる。
③
④
⑤
⑥
児童家庭福祉
回
授業のテーマ及び内容
8
・児童の現状と児童家庭福祉の法律、児童相
談所
1
オリエンテーション
・社会福祉を学ぶ意義と社会福祉の思想
9
高齢者福祉
・高齢者の現状と高齢者福祉の法律、施設
2
社会福祉の歴史Ⅰ
・社会福祉の歴史
(戦前から社会福祉六法体制まで)
10
低所得者福祉
・生活保護制度と福祉事務所
3
社会福祉の歴史Ⅱ
・社会福祉の歴史(福祉元年から現代まで)
11
社会保障制度
・年金制度の仕組み、医療制度の仕組み
社会福祉サービス利用の仕組み
社会福祉の財政
12
・社会福祉サービス利用に関する契約の仕組み
・社会福祉を支える財政の現状
利用者保護制度
地域福祉
5
13
・利用者の権利擁護に関する制度
・社会福祉協議会、NPO、社会福祉の担い手
障害者福祉
社会福祉援助技術
6
14
・障害者の現状と障害者関連の法律、施設
・ソーシャルワークの概要
中間のまとめ
まとめ
7
15
・グループによるこれまでのまとめ
※15週目終了後に期末試験を実施
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
70
70%
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
10
10%
受講態度・授業への参加度
10
10
20%
4
評 価 の 割 合 ( % )
90%
教科書【参考書】
長谷川俊雄・中山正雄編著『実践から学ぶ社会福祉』保育出版社
準備学習の内容
前回の授業について疑問点を明らかにしておく。
免
許
・
資
10%
格 保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
100%
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
ボ ラ ン テ ィ ア 論
御前由美子
1
保育
通年
必修
授業の概要
ガイダンスにてボランティアに参加する意義や目的、準備や流れ、留意点などについて理解
する。そして、大学認定のボランティア活動に参加したうえで振り返りのレポートを作成する。
また、まとめとして活動全体の総括を行う。
授業の目標
カトリック精神に根ざした奉仕の心や自他愛を学ぶ。そして、社会の一員としての自覚をも
ち、責任感や公共心を養うとともに、保育者として必要な視野を広げることを目標とする。
学習成果の区分
①
自己管理力
②
教育的愛情
③
社会性
④
チームワーク・リーダーシップ
⑤
⑥
学生の到達目標
準備や体調管理にもとづいた活動への参加ができる。
対象者に対して公平な対応をすることができる。
周囲の状況に応じた判断にもとづく行動ができる。
他者と協調し、協力して行動することができる。
授業のテーマ及び内容
1.ガイダンス(1時間)
・ボランティア活動の意義・目的などを学習する。
・学校認定のボランティア活動について把握する。
・ボランティア活動への参加方法や流れを把握する。
・ボランティア活動に参加する際の留意事項について理解する。
・参加した活動に関するレポートの書き方や提出方法を理解する。
2.ボランティア活動への参加(28時間以上)
・各自、ボランティア活動に参加する。
・参加した活動ごとに振り返りのレポートを提出する。
3.まとめ(1時間)
・参加した活動を振り返り、総括を行う。
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
5
5
5
5
20%
20
25%
20
25%
20
25%
20
25%
80%
100%
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
活 動 へ の 参 加
評 価 の 割 合 ( % )
教科書【参考書】
なし。必要に応じて資料を配布
準備学習の内容
参加するボランティア活動についての概要を理解する。
免
許
・
資
格
評価の割合(%)
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
子 どもの保 健 Ⅰ
山家 宏宣
4
保育
通年
(前期)
必修
授業の概要
教科書と資料を中心に、子どもの心身の健康と安全に関する基本的知識と、実際の保育に係わ
る子どもの疾病とその予防、事故防止と安全管理、母子保健対策について学ぶ。
保育における小児保健の重要性を理解する。すなわち1)心身の健康増進を図る保健活動2)身
体発育、生理・運動機能並びに精神機能の発達 3)子どもの疾病とその予防・対応 4)精神
保健 5)保育環境、衛生管理・安全管理 6)施設における健康・安全実施体制等を理解する。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的に授業に取り組むことができる。
②
子どもの理解
子どもの発達等について理解し、状況に応じて適切に対処できる。
③
④
⑤
⑥
授業の目標
8
子どもの発育・発達と保健
生理機能の発達と保健
1
子どもの健康と保健の意義
健康の概念、健康指針ならびに情緒の安定に係る保
健活動の意義と目的
9
子どもの発育・発達と保健
生理機能の発達と保健
2
子どもの健康と保健の意義
保護者への保健指導と支援
児童虐待防止
10
子どもの発育・発達と保健
運動機能の発達と保健
精神機能の発達と保健
3
子どもの発育・発達と保健
身体発育と保健
11
子どもの発育・発達と保健
運動機能の発達と保健
精神機能の発達と保健
4
子どもの発育・発達と保健
身体発育と保健
12
子どもの精神保健
精神保健とは
乳幼児の発達と精神保健
5
子どもの発育・発達と保健
身体発育の評価
発育に影響を及ぼす要因
13
子どもの精神保健
心の健康と課題
地域における保健活動
6
子どもの発育・発達と保健
母子健康手帳と乳幼児健康診査
14
障がい児と保健
身体障がい
発達障がい
7
子どもの発育・発達と保健
生理機能の発達と保健
15
障がい児と保健
児童虐待、被虐待児症候群
回
授業のテーマ及び内容
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
子 どもの保 健 Ⅰ
山家 宏宣
4
保育
通年
(後期)
必修
回
授業のテーマ及び内容
23
子どもの疾病の予防と適切な対応
病気に気付いたときの処置
24
子どもの疾病の予防と適切な対応
急病の子どもの看護と応急処置
16
子どもの栄養
「食」の発達と食育
母乳・人工乳・離乳食
17
子どもの疾病と保育
健康状態の把握と主な疾病の特徴
25
18
子どもの疾病の予防と適切な対応
予防接種・病気の早期発見
26
19
子どもの疾病の予防と適切な対応
予防接種・病気の早期発見
27
子どもの事故とその対応並びに危機管理
発達と事故、安全教育
20
子どもの疾病の予防と適切な対応
かかりやすい感染症
28
子どもの事故とその対応並びに危機管理
事故に対する応急処置
21
子どもの疾病の予防と適切な対応
かかりやすい感染症
29
健康及び安全の実施体制
集団保育での保健にかかわる実務
22
子どもの疾病の予防と適切な対応
その他の病気
学習成果
①
環境及び衛生管理並びに安全管理
集団保育の場での保健
環境整備
環境及び衛生管理並びに安全管理
集団保育の場での保健
衛生管理
健康及び安全の実施体制
職員間の連携と組織的取組
家庭・専門機関・地域との連携
成績評価方法(観点別)
30
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
10
評 価 の 割 合 ( % )
10%
教科書【参考書】
改訂 保育の中の保健—幼稚園・保育所での保健指導の理論と実践 萌文書林
準備学習の内容
次回に行われる教科書・資料の内容を事前に読んでおくこと。
免
許
・
資
60
30
90%
格 保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
60%
30%
10%
100%
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
子 どもの保 健 Ⅰ
内海 みよ子
4
保育
通年
(前期)
必修
授業の概要
子どもの特徴は成長発達することである。各発達段階の特徴や子どもに多い疾患について学ぶ
とともに、生活環境、育児環境が子どもの健康に及ぼす影響について学ぶ。
授業の目標
1、子どもの心身の発達の特徴を理解し、健康増進を図る保健活動の意義を理解する。
2、子どもの疾病とその予防方法及び適切な対応について理解する。
3、子どもの精神保健とその課題等について理解し、子育て支援について理解する。
4、保育における衛生管理、安全管理について理解する。
学習成果の区分
①
自己管理力
②
子どもの理解
③
④
⑤
⑥
学生の到達目標
積極的に授業に取り組むことができる。
子どもの発達等について理解し、状況に応じて適切に対処できる。
回
授業のテーマ及び内容
8
小児保健活動
~予防接種~
1
小児保健の意義
~ひとのライフサイクルの基本となる子
どもの健康~
9
子どもの生活と健康
~運動と睡眠~
2
子どもの成長・発達と保健
~身体発育と保健~
10
子どもの生活と健康
~栄養と清潔行為~
3
子どもの成長・発達と保健
~生理機能の発達と保健~
11
子どもの生活と健康
~食育、家族関係~
4
子どもの成長・発達と保健
~運動機能発達と保健~
12
子どもの事故とその予防
~子どもの事故の特徴~
5
子どもの成長・発達と保健
~精神機能の発達と保健~
13
子どもの事故とその予防
~救急処置~
6
小児保健活動
~法律と制度・施策と子育て支援~
14
子どもの精神保健
~乳幼児の発達と精神保健~
7
小児保健活動
~健診スケジュールと目的~
15
子どもの精神保健
~こころの健康~
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
子 どもの保 健 Ⅰ
内海 みよ子
4
保育
通年
(後期)
必修
回
授業のテーマ及び内容
23
子どもの疾病の予防と適切な対応
~病児保育、保護者に対する支援~
16
子どもの疾病と保育
~健康状態の把握と主な疾病の特徴~
24
障害をもつ子の保育
~脳性まひ、心疾患をもつ子への保育~
17
子どもの疾病の予防と適切な対応
~感染とは、感染症とその予防~
25
障害をもつ子の保育
~軽度発達障害の子への保育~
18
子どもの疾病の予防と適切な対応
~アレルギー疾患への適切な対応~
26
環境及び衛生管理ならびに安全管理
~保育環境整備と保健~
19
子どもの疾病の予防と適切な対応
~下痢、脱水への適切な対応~
27
環境及び衛生管理ならびに安全管理
~保育現場における衛生環境~
20
子どもの疾病の予防と適切な対応
~神経・内分泌疾患児への対応~
28
環境及び衛生管理ならびに安全管理
~保育現場における事故防止及び安全対策並
びに危機管理~
21
子どもの疾病の予防と適切な対応
~その他の病気への対応~
29
健康及び安全の実施体制
~職員間の連携と組織的取り組み~
22
子どもの疾病の予防と適切な対応
~なにか変と思ったときの観察~
30
健康及び安全の実施体制
~家庭・専門機関・地域との連携~
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
評 価 の 割 合 ( % )
教科書【参考書】
準備学習の内容
免
許
・
①
②
③
④
⑤
⑥
60
30
10
評価の割合(%)
60%
30%
10%
10% 90%
100%
巷野悟郎・高橋悦二郎編「改訂 保育の中の保健 幼稚園・保育所での保健指導
の理論と実践」 萌文書林
【渡辺博「小児保健」 中山書店】
次回に行われる教科書・資料の内容を事前に読んでおくこと。
資
格 保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
科目名
教
育
実
習
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
小笠原 眞弓
5
保育
通年
(前期)
選択
授業の概要
実習を体験することを通して、保育の理論と実践の統合という保育学の目標を見据えなが
ら、保育者を目指す者としての心得と保育者としての基本的姿勢について学ぶ。
11月に8日間の幼稚園実習を行う。※事後指導として実習終了後、面接指導を行う。
最終評価は2年後期に行う。
授業の目標
学内で学んだ理論や学習内容を踏まえたうえで、保育現場で幼児に触れ、ともに生活する
中で幼児の生活の実態および保育の実際を理解することを目的とする。
学習成果の区分
① 自己管理力
② 統合的な学習経験と創造的思考力
③ 社会的責任
④ チームワーク・リーダーシップ
回
学生の到達目標
積極的に実習に参加することができる。
学習経験と統合し、子ども理解や状況に応じた対応ができる。
実習生としての心構えや基本的態度が身に付いている。
他者と連携・協力して物事を行うことができる。
授業のテーマ及び内容
8
幼児の発達と理解についてⅠ
3・4・5歳児の特徴
1
オリエンテーション
教育実習の実施方法・意義・目的を学ぶ。
9
幼児の発達と理解についてⅡ
3・4・5歳児の特徴
2
DVD「子どもを育む保育の環境」Ⅰ
環境を通した教育を理解する。
10
幼児の発達と理解についてⅢ
3・4・5歳児の特徴
夏休みの課題について
3
DVD「子どもを育む保育の環境」Ⅱ
環境を通した教育を理解する。
11
4
幼稚園とは
幼稚園の役割・機能、保育者の役割、子どもの生
活・活動を理解する。
12
5
附属幼稚園の見学
附属幼稚園の保育内容と特色を理解する。
13
6
実習記録の書き方Ⅰ
記録の意義と書き方の要点を学ぶ。
14
7
実習記録の書き方Ⅱ
記録の意義と書き方の要点を学ぶ。
15
科目名
教
育
回
実
習
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
小笠原 眞弓
5
保育
通年
(後期)
選択
授業のテーマ及び内容
23
実習課題の設定
実習を通して何を学びたいのかを明確に
する。
実習の心構えの理解
実習園オリエンテーションの目的を学ぶ。
16
実習に向けてオリエンテーションⅠ
実習園の発表
24
17
実習に向けてオリエンテーションⅡ
実習までの流れと手続き
25
18
DVD「幼稚園教育実習」
実習をイメージし、子どもの関わり方を学ぶ。
26
19
実習記録の作成Ⅰ
よい記録を書くための留意点を学ぶ。
27
直前ガイダンス
実習に向けての心構えを確認する。
20
実習記録の作成Ⅱ
よい記録を書くための留意点を学ぶ。
28
直前ガイダンス
実習に向けての心構えを確認する。
2年生との交流会Ⅰ
実習園に分かれてディスカッションを行
い園の理解を深める。
2年生との交流会Ⅱ
実習園に分かれてディスカッションを行
い園の理解を深める。
実習体験の整理Ⅰ
実習を振り返り、自己評価と新たな課題を
探る。
実習体験の整理Ⅱ
指導案作成Ⅱ
22
30
実習を振り返り、自己評価と新たな課題を
指導案の立て方を学び、作成する。
探る。
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
20
20%
受講態度・授業への参加度
10
10%
外
部
評
価
20
20
20
10
70%
評 価 の 割 合 ( % ) 30% 40% 20% 10%
100%
大豆生田啓友・高杉展・若月芳浩 編「幼稚園実習 保育所・施設実習」ミネルヴ
教科書【参考書】
ァ書房、相馬和子・中田カヨ子 編「実習日誌の書き方」萌文書林
「幼稚園教育要領 保育所保育指針」
、本学規定の実習記録ファイル
21
指導案作成Ⅰ
指導案の立て方を学び、作成する。
準備学習の内容
免
許
・
29
絵本、手遊び、歌い弾きなど実習に役立つ保育技術の習得に努力すること。
資
格 幼稚園教諭2種免許状必修科目
科目名
保
育
実
習
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
小笠原 眞弓
御前 由美子
4
保育
通年
選択
1年次2月・3月、2年次8月・9月に保育所と保育所以外の児童福祉施設それぞれに10
授業の概要
日間、計20日間の実習を行う。
最終評価は2年後期に行う。
授業で学んだ理論や技能を基礎として、実践を通して保育所、施設の理解を深め、保育者と
授業の目標
しての職務を学ぶ。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的に実習に参加することができる。
学習経験を統合し、子ども、利用者理解と状況に応じた対応ができ
②
統合的な学習経験と創造的思考力
る。
③
社会的責任
将来の保育者としての自覚を持ち、自己の課題を明確にする。
④
チームワーク・リーダーシップ
他者と連携・協力して物事を行うことができる。
<保育所における実習>
保育所の生活に参加し、乳幼児への理解を深めるとともに、保育所の機能とそこでの保育士の職務につい
て学ぶ。
・実習施設について理解する。 ・保育の一日の流れを理解し、参加する。
・子どもの観察や関わりを通して乳幼児の発達を理解する。 ・保育課程・指導計画を理解する。
・生活や遊びなどの一部分を担当し、保育技術を習得する。 ・職員間の役割分担とのチームワークについ
て理解する。 ・記録や保護者とのコミュニケーションなどを通して家庭・地域社会を理解する。
・子どもの最善の利益を具体化する方法について学ぶ。 ・保育士としての倫理を具体的に学ぶ。
・安全及び疾病予防への配慮について理解する。
<保育所以外の児童福祉施設等における実習>
保育所以外の児童福祉施設等の生活に参加し、子ども(利用者)への理解を深めるとともに、児童福祉施
設等の機能とそこでの保育士の職務について学ぶ。
・実習施設について理解する。 ・養護の一日の流れを理解し、参加する。
・子ども(利用者)の観察や関わりを通して、子ども(利用者)のニーズを理解する。
・援助計画を理解する。 ・生活や援助などの一部分を担当し、養護技術を習得する。
・職員間の役割分担とのチームワークについて理解する。 ・記録や保護者とのコミュニケーションなどを
通して家庭・地域社会を理解する。 ・子ども(利用者)の最善の利益についての配慮を学ぶ。
・保育士としての職業倫理を理解する。 ・安全及び疾病予防への配慮について理解する。
成績評価方法(観点別)
学習成果
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
20
20%
受講態度・授業への参加度
外
部
評
価
30
20
20
10
80%
評 価 の 割 合 ( % ) 30% 40% 20% 10%
100%
大豆生田啓友・高杉展・若月芳浩 編「幼稚園実習 保育所・施設実習」ミネルヴ
教科書【参考書】
ァ書房、相馬和子・中田カヨ子 編「実習日誌の書き方」萌文書林、
「幼稚園教育要
領 保育所保育指針」
、本学規定の実習記録ファイル
実習先について調べるとともに、絵本、手遊び、歌いびきなど実習に役立つ保育
技術の習得に努める。
準備学習の内容
免
許
・
資
格 保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
保育実習指導Ⅰ
小笠原 眞弓
御前 由美子
2
保育
通年
(前期)
選択
授業の概要
保育実習の意義と内容を理解し、実習に対する自覚や課題意識を明確にするとともに、保育
所および児童福祉施設の実習に関する準備や心構え、基礎知識を学ぶ。
実習を円滑に進めていくために保育に関する理論と実習の意義・内容、実習までの準備や心
授業の目標
構えを学ぶ。授業の時期や内容については、状況に応じて柔軟に対応する。
最終評価は 2 年後期に行う。
学習成果の区分
学生の到達目標
①
自己管理力
積極的に授業に参加し、意欲をもって保育現場に臨むことができる。
②
教育的愛情
子ども、利用者に誠実、公平かつ責任感をもって関わる姿勢ができる。
③
子ども理解
子ども、利用者を受け入れ、状況に応じた対応ができる。
④
保育の指導力
保育現場の問題に対し、解決に取り組む。
⑤
チームワーク・リーダーシップ 他者と連携、協力して物事を行うことができる。
回
授業のテーマ及び内容
8
保育現場の理解
「はじめての保育実習」の映像
1
オリエンテーション
保育実習とは 実習の意義と目的
9
子どもの発達特徴Ⅰ
0・1・2歳児
2
マナー講座
実習生としてのマナー
10
子どもの発達特徴Ⅱ
0・1・2歳児
3
実習内容の理解
実習の段階・方法・内容
11
現場体験Ⅰ
保育園
4
施設実習についてⅠ
意義と目的・実習の段階
12
現場体験Ⅱ
保育園
5
施設実習についてⅡ
実習を行う各施設について理解
13
現場体験Ⅲ
保育園
6
施設実習についてⅢ
施設概要理解の映像
14
現場体験Ⅳ
保育園
7
現場体験の準備
15
まとめ
回
科目名
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
保育実習指導Ⅰ
小笠原 眞弓
御前 由美子
2
保育
通年
(後期)
選択
授業のテーマ及び内容
23
実習施設の理解Ⅲ
実習に向けて2年生との交流会に参加
16
実習施設の理解
24
実習の心得Ⅰ
子どもの人権、守秘義務、プライバシーの保護
17
実習施設の決定Ⅰ
25
実習の心得Ⅱ
実習施設オリエンテーションの目的・参加の心得
18
実習施設の決定Ⅱ
26
実習施設の理解Ⅳ
19
実習記録
記録の書き方、留意点
27
実習施設の理解Ⅴ
20
実習の手続き
実習参加に必要な手続きについて理解
28
実習の課題
課題の明確化
21
実習施設の理解Ⅰ
配属された実習施設の理解
29
実習直前ガイダンス
実習生としての意識とマナーの確認
22
実習施設の理解Ⅱ
実習に向けて2年生との交流会に参加
30
実習中の課題
教員の巡回指導による課題の確認
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
発
表
評 価 の 割 合 ( % )
教科書【参考書】
準備学習の内容
免
許
・
資
①
②
③
④
⑤
⑥
評価の割合(%)
20
10
10
10
50%
10
10%
10
10
10
10
40%
40% 20% 20% 10% 10%
100%
大豆生田啓友・高杉展・若月芳浩 編「幼稚園実習 保育所・施設実習」ミネルヴ
ァ書房、相馬和子・中田カヨ子 編「実習日誌の書き方」萌文書林、
「幼稚園教育要領 保育所保育指針」
、本学規定の実習記録ファイル
基本的なマナーや常識を身につけ、家庭では率先して家事を行い生活技術を養
う。
格 保育士資格必修科目・認定ベビーシッター資格必修科目
科目名
卒
業
研
究
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
保育科全教員
1
1
通年
(前期)
必修
授業の概要
保育現場の見学実習を通して、子どもを取り巻く多様な課題についての理解を深める。また、
研究室紹介を通して、研究することの楽しさ、面白さを実感する。さらに、文章講座を通じて、
研究成果をまとめ、論文・レポートにする術を身に付ける。
授業の目標
授業の目標:大学生の学修に必要な基本的能力、すなわち課題探究の能力、テーマに沿った文
章を作成する能力の獲得を図るとともに、子どもや保育に対する関心をもち、理解を深める。
学習成果の区分
①
問題解決力・論理的思考力
②
社会的責任
③
チームワーク・リーダーシップ
④
生涯学習力
⑤
自己管理力
⑥
回
授業のテーマ及び内容
学生の到達目標
課題に好奇心をもって取り組み、探求する態度が身についている。
将来の保育者としての自己課題を認識できる。
協力して課題に取り組む態度が身についている。
研究成果をまとめ論文・レポートにする術が身についている。
積極的に授業に参加することができる。
8
現場体験(1)保育園
1
オリエンテーション
9
現場体験(2)保育園
2
見学実習オリエンテーション
10
現場体験(2)保育園
3
見学実習(1)附属幼稚園
11
現場体験(3)保育園
4
見学実習(2)附属幼稚園
12
現場体験(3)保育園
5
現場体験オリエンテーションⅠ
13
現場体験(4)保育園
6
現場体験オリエンテーションⅡ
14
現場体験(4)保育園
15
ふりかえり
園見学で見えた保育の課題を討論し、
文章にまとめる。
7
現場体験(1)保育園
科目名
卒
業
回
16
研
究
Ⅰ
担当者
単位数
学科
開講時期
必修選択
保育科全教員
1
1
通年
(後期)
必修
授業のテーマ及び内容
研究室紹介①
保育科全教員がオムニバス形式で自身の研究内
容やゼミでの活動を紹介する。
23
研究室紹⑧
24
研究室紹介⑨
17
研究室紹②
25
研究室紹介⑩
18
研究室紹③
26
研究室紹介⑪
19
研究室紹介④
27
研究室紹介⑫
20
研究室紹⑤
28
卒業研究Ⅱ発表会への参加
21
研究室紹⑥
29
卒業研究Ⅱ発表会への参加
22
研究室紹介⑦
30
まとめ
授業内容を振り返ると共に、卒業研究Ⅱ
に向けての抱負をレポートにまとめる。
成績評価方法(観点別)
学習成果
成績評価方法
期
末
試
験
課 題 ・ 小 テ ス ト 等
受講態度・授業への参加度
評 価 の 割 合 ( % )
教科書【参考書】
準備学習の内容
免
許
・
①
②
10
20
③
④
⑤
20
25
25
⑥
評価の割合(%)
50%
50%
10% 20% 25% 20% 25%
100%
教科書:
「スタートアップセミナー学習マニュアル なせば成る!」山形大学発
出版会
日頃から子どもに関わるニュース・情報に関心を持っておくこと。
資
格