WRO Japan 2015 ユニバーシティ部門 実施要領 2015/8/21(ver.1.0) 調整日について 前日の設営時間中に 90 分間の調整時間を設ける(18 時から 19 時 30 分) ルール ① 明記されていない限り国際ルールに準拠する。 ② 1フレームの競技時間は 3 分間。ただし、調整時間最大 60 秒を含み、スタートしてか らは 120 秒となる。 ③ 取得できるポイントは下記のとおりである。 ・各フレーム一個でもボールを保持できれば 6 点 ・スタートから 120 秒以内にゴールエリアに到達したらポイント最大 5 点 ※重要 ゴールポイントを得るには少なくとも1投はボールを投げている必要があります。 国際ルール 2.9..同様エリアにタッチしてれば 3 ポイント・完全に入っていれば追加 2 ポイントで計 5 ポイントとなります。 ・ボウリングピンポイント最大 90 点(第 3 フレームがストライク・スペアの場合、最 終フレームは 3 投する) ・ゴールエリアに到達しロボットが停止した時点で計時を止めて記録する ④ すべてのフレームは基本のボウリングピン配置(10 ピンボウリング)とする。 ⑤ ラックにはボールがピンに近いほうに 2 個接触した状態で置かれている。 テープ等を使って溝を塞ぎ、ピンから遠いほうにボールが移動しないようになってい る。 ※重要 日本ローカルルールです。国際ルールではラック上のボールの状態についてはランダムとされていま す。 参照:国際ルール 4.5. The balls will be placed randomly on a ball rack with a length of 292 mm, width of 32 mm, and height of 32 mm. ⑥ 各フレーム各投球時、ボールは1個のみロボットに搭載(取得)できる。 ⑦ 1 投目の投球終了後、必ず 10 秒間停止すること。フライングの場合は記録に 15 秒加 算する。 ※重要 「1 投目の投球終了」とはファールラインをボールが超えた時点とし、ボールがファールラインを超 えてから 10 秒間は移動してはいけません。 1 個目のボールを取りこぼす等で投球が行われていない場合は待機時間を計測しません。この場合 1 投目のスコアは当然に 0 になります。取りこぼしたボールがファールラインを越えても同様です。 なお国際ルール 2.7 ではフライングに関する罰則は無く、この時点に関する厳密な定義がされていま せん。フライングにより片付けが終わっていないなどのリスクを負うことになるとの表記になってい ます。 ⑧ ストライクの場合以下の様に取り扱う(日本ローカルルール) (ア) 1 投目の投球終了から 10 秒後で計時を打ち切って記録する。 (イ) 計時を打ち切った後でリタイヤしても記録した時間が採用される。 (ウ) ゴールエリアにロボットが戻った時点でゴールポイントを与える。2 投目を空投げ してもしなくても構わない。 ⑨ フレームを途中でリタイヤした場合 120 秒とする。 ⑩ 1フレーム終了後ロボットを回収し、次の競技者がゲームを開始する。 ⑪ 3フレームのポイントが同点の場合は、各フレームの合計タイムで順位を決める。 予選ラウンド 1 ラウンド制(国際ルールの第 1 ラウンド相当)とし上位 4 チームを選出 第1ラウンド:3 フレーム(予備 1 フレーム) かかる時間:( 3 )分/フレーム*3 フレーム*9 チーム=( 81 )分 (27 フレーム) 午前の(10 時 30 分)~(12 時)で行う 決勝ラウンド 1 ラウンド制とし勝ち上がりで順位を決定する。 第1ラウンド:3 フレーム(予備 1 フレーム) 決勝ラウンド前に 20 分間の調整時間(14 時~14 時 20 分)を設ける。 かかる時間:( 3 )分/フレーム*3 フレーム*6 チーム=( 54)分 (18 フレーム) 午後の( 14 時 30 分 )~( 15 時 30 分 )で行う 第一試合:1 位チーム vs 4 位チーム 第二試合:2 位チーム vs 3 位チーム 第三試合:第一試合の勝者 vs 第二試合の勝者(優勝決定戦) 三位決定戦は行わない ジャッジについて 相互ジャッジで行う(ゴルフ形式) 予選ラウンド: ラウンドの終了したチームが次のチームのジャッジを行う。 最初のチームは最後のチームがジャッジする。 スコアシートにはジャッジしたチームのサインと競技したチームの双方のサインが記入さ れる 決勝ラウンド: 対戦するチーム同士がジャッジする。 スコアシートには両チームのサインが記入される。 更新履歴 版 概要 1.0 初版
© Copyright 2024 ExpyDoc