5番 石田 史行 1.新庁舎整備の基本計画について 報道によると横浜市は新市庁舎の設計・建設費が749億円に達するという。今 回の試算は、昨年3月に策定した基本計画から2回目の見直しとなり、基本計 画時点からは約133億円もの増額。 一方、開成町では横浜市と同様オリンピック前の2018年(平成30年)の新庁 舎の竣工を目指しており、本年3月17日付けで庁舎整備基本構想及び基本計画 が基本構想等策定委員会より町長に対して答申された。 そこで新庁舎整備の基本計画について次の3点について伺う。 ① 新庁舎建設の事業手法について、基本計画によると事業スケジュールと事業 手法の比較検討のみで従来方式が妥当と結論づけているが、肝心の事業費の試 算がなされていないため、説得力に欠ける。一部報道では約18億円とも聞くが、 各事業手法ごとの事業費の試算の開示を求める。 ② 新庁舎の建設費の膨張は横浜市と同様に開成町でも避けられ な い と 考 え る 。 建設費の膨張を避けるためにも、オリンピック前の平成30年竣工にこだわらな い姿勢を持つべきと考えるが、町長の見解は。 ③ 新庁舎建設の財源について。各事業手法ごとの建設費用の財源内訳を開示す るとともに、具体的な財源確保の手立てについて見解を伺う。
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