2015 年8月 ライオンズメンバー各位 オリンピック・パラリンピック協力支援本部 本部長・PID 山浦 晟暉 2020 オリンピック・パラリンピック支援のお願い メンバー各位に於かれましては益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。 日頃はライオンズ活動にて、大変なご指導ご協力を賜っており、心より感謝申し上げます。 さて 5 年後、2020 年東京オリンピック・パラリンピック開催が決定。その開催地が、東京・横浜・埼玉と 首都圏中心が内定致して居るのはご案内の通りと存じます。 私共ライオンズクラブがこの「青少年に夢と希望を!」 「障害ある方々に自信と誇りを!」をもたらす、 2020 年開催のオリンピック・パラリンピックを支援・応援させて頂く事は、我々ライオニズムの根幹で あると思います。 又 50 年前 1964 年開催された第 1 回東京オリンピック・パラリンピック大会では、当時僅か 4 万人の全国のメンバーが、別紙 1 のような支援・応援活動を実施した記録が、50 年前のライオン誌に 掲載されて居ります。 クーベルタン男爵が提唱した近代オリンピックとメルビン・ジョーンズが呼び掛けたライオニズムは、 究極的には「世界平和」を目指すという共通点があることと思います。 我々は先人が残した崇高なるライオニズムを、継承せねばならぬ責任と義務があると考えます。 前期ホスト複合地区であります 330 複合地区議長より全国 8 複合地区議長連絡会議にご提案、ご承認頂 き、各議長各位より全国のガバナー協議会にご提案賜り、殆どの地区がガバナーのご理解にて、前期年 次大会にて 2020 東京オリンピック・パラリンピック大会への 5 年間の協力支援金拠出をご承認いただ き、全国 3200 クラブ 12 万名のメンバーのご協力により 2020 年オリンピック・パラリンピックの成功 に向け、微力ながら全日本ライオンズクラブとして、支援させて頂く状況に成っております。 この協力・支援プログラムは、オリンピック・パラリンピック開催に際し、その開催期間中における競 技場内外の会場や交通整理や、世界各国からお見えになる外国人のお客様への案内やおもてなしなどの 労力奉仕が一つには考えられます。この事も視野におきながら、これから 5 年間における開催準備に協 力すべき事柄として、オリンピック・パラリンピックの競技会場を中心とした諸設備の(これは競技大 会組織委員会と私達との今後の協議に委ねられることになります)への建設資金の援助、並びにパラリ ンピック大会出場の選手の育成強化資金協力等、スポーツ振興のため、下記の要領にて目標額 5 億円の 募金活動を企画致しました。 皆さんの温かい浄財が、オリンピック・パラリンピック大会施設に生かされ、またこの協力金によって 育ったアスリートが金・銀・銅メダルを胸に表彰台に立った姿を想像したいと考えます。 どうか世界のスポーツの祭典である、オリンピック・パラリンピックの企画案を各複合地区の議長、ガ バナー各位を始めクラブメンバー各位の、ご理解とご協力により成功させたく伏してお願い申し上げる 次第でございます。 以上
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