速報 山口県教職員団体連合会 平成 27 年 10 月 19 日 県人事委員会勧告 ・3年連続の月例給の引き上げ改定! ・2年連続の期末・勤勉手当引き上げ改定! ・国基準の範囲内で地域手当を支給 10 月 19 日、山口県人事委員会は、平成 27 年度の県職員の給与等に関する勧告を発表しました。その概要は 下記のとおりとなります。 1 給与関係についての報告及び勧告 公民給与の比較 (1) 月例給 → 0.30%の引き上げ 民間給与(A) 職員給与(B) 375,777 円 373,548 円 公民較差 (A) - (B) 2,229 円 (0.60%) (2) 期末・勤勉手当(昨年8月~本年7月) → 4.20 月分に引き上げ 民間の支給割合 職員の支給割合 改定後 4.21 月分 4.10 月分 4.20 月分 2 給与改定の内容 (1)本年の給与改定 → 実施時期:平成 27 年 4 月 1 日 ア 給料表(本年4月) 民間給与が職員給与を 2,229 円【0.60%】上回っており、改定を行うことが必要。しかし、職員の 大半が「現給保障」を受けており、給料表を引き上げても較差が残る状況。 イ 期末・勤勉手当 民間の支給割合との均衡を図るため支給割合を年間 0.10 月分引上げ。 ウ 地域手当 公民較差の状況、職員の広域的な通勤実態等を考慮し、国基準の支給率【平成 26 年度では 0.17%】 の範囲内で手当を支給することが必要。 ウ 昇給制度の見直し 平成 28 日4月1日から 55 歳を超える職員の昇給の号給数を2号給から1号給に抑制。 (2)給与制度の総合的見直し ア 単身赴任手当 基礎額(現行 26,000 円)を 30,000 円に改定。 3 人事評価制度 ○ 公正で納得性の高い人事評価制度の定着に向け、これまでの人事評価やその試行の結果を十分に検 証し、更に取組を進めることが必要 県教連では、今回の勧告を受けて 11 月9日(月)に県教委から出される提示内容を十分に検討し、 給与確定交渉に臨みます。会員の皆様には、給与確定交渉(11/13・11/20)への参加をよろしくお願い いたします。 【13 日は午前中に実施されますので基本的に県教連事務局で対応いたします。】
© Copyright 2024 ExpyDoc