教育目標・年間指導計画 - 東京都立町田の丘学園

平成27年度
肢体不自由教育部門
中学部
まちだの教育
年間指導計画
東京都立町田の丘学園
Ⅰ 学校の教育目標と学部の教育目標
1
学校教育目標
ひとりひとりの子どもに生きる力を育てるために
①じょうぶな体と明るい心を育てる。
②日常生活や社会生活に必要な基礎的習慣や態度を育てる。
③すすんで遊び、学び、働く力を育てる。
④友達と仲よく協力し合う心を育てる。
⑤自分の考えや気持ちを伝え合う力を育てる。
2
学部教育目標
楽しみをもって豊かに生きる力を伸ばすために
①健康の保持・増進に向かい、自分の体をよいものと感じられるようにする。
②自分でできることを増やして、自分なりの質の高い生活を目指す。
③感じる力を育て、よく見たり、聞いたり、考えたりする。
④人との関わりの中から気持ちを豊かにしていくとともに、相手の気持ちを汲む力を
つける。
⑤自分の気持ちや考えを、言葉やその他の手段で周りの人に伝える。
3 学部の特色
(1)中学部の仲間意識を深めるために、友達、教師とのコミュニケーションを密に行える
学習スタイルをとる。
(2)中学生としての自覚を得るために、生徒への接し方、言葉遣いを工夫し、生活年齢に
応じた指導、学習環境を整える。
(3)交友関係や社会的視野を広げて、自分からかかわりをもとうとする気持ちや態度を養
うために、他校との交流(市内特別支援学級との交流会)や近隣諸施設への校外学習等を行う。
(4)週時程の作成に当たっては、生徒の実態やニーズに即したグループ編成とし、個別で
の対応も可能な時間を確保する。
(5)交流及び共同学習にあたっては、特別支援教育の趣旨を踏まえ、市内小中学校との連
携を深めるよう系統的・継続的に取り組む。また交流教育協力校の児童生徒と活動をと
もにする機会を活かし、教師や友達との関わりを広げ、社会性の育成をめざす。
-1-
学校名
町田の丘学園(肢体不自由教育部門)
月
8:30
8:45
9:00
9:15
9:30
9:45
10:00
10:15
10:30
10:45
11:00
11:15
11:30
11:45
12:00
12:15
12:30
12:45
13:00
13:15
13:30
13:45
14:00
14:15
14:30
14:45
15:00
15:15
15:30
15:45
16:00
火
35
40
50
55
学 部
中学部
水
課 程
自立活動を主とする教育課程
木
金
登 校
決定学級の指導
決定学級の指導
決定学級の指導
決定学級の指導
決定学級の指導
自立活動
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
国語・数学
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
美術
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
国語・数学
(50分)
1.0
音楽
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
美術
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
国語・数学
(50分)
1.0
給食
(30)
給食
(30)
給食
(30)
給食
(30)
給食
(30)
休憩
(20分)
休憩
(20分)
休憩
(20分)
休憩
(20分)
休憩
(20分)
50
55
日常生活の指導
日常生活の指導
日常生活の指導
(50分)
1.0
生活単元学習
(50分)
1.0
日常生活の指導
05
10
(50分)
1.0
(50分)
1.0
(50分)
1.0
保健体育
(50分)
1.0
生活単元学習
(50分)
1.0
まち丘タイム
(50分)
1.0
音楽
(50分)
1.0
学級活動
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
自立活動
(50分)
1.0
決定学級の指導
決定学級の指導
決定学級の指導
決定学級の指導
決定学級の指導
05
10
20
25
35
40
50
55
05
10
20
25
35
40
50
55
05
10
20
25
35
40
50
55
05
10
20
25
35
40
20
25
35
40
50
55
05
10
20
25
35
40
45
50
05
10
20
25
35
40
下 校
50
55
単位時間数
計
6.0
6.0
5.0
- 2 -
6.0
6.0
29.0
東京都立町田の丘学園
【法的根拠】
日本国憲法
教育基本法
学校教育法
学習指導要領
東京都教育目標
道徳教育 全体計画(肢体不自由教育部門)
学校教育目標
「ひとりひとりの子どもに生きる力を育てるために」
(1)じょうぶな体と明るい心を育てる。
(2)日常生活や社会生活に必要な基礎的習慣や態度を育
てる。
(3)すすんで遊び、学び、働く力を育てる。
(4)友達と仲良く協力し合う心を育てる。
(5)自分の考えや気持ちを伝え合う力を育てる。
地域の実情
学校の実情
児童・生徒の実態
教師の願い
保護者の願い
学部の教育目標
【小学部】
意欲をもって生きる子どもをめざして
【中学部】
楽しみをもって豊かに生きる力を伸ばす
【高等部】
仲間とともに豊かに生きていく力を育てる
道徳教育の目標
小学部
中学部
高等部
・健康や安全に気を付け、身のまわり・望ましい生活習慣を身に付け、節度・望ましい生活習慣を身に付け、心身
を整え、明るく元気に規則正しい生 を守り節制を心がけ、心身共に調和 の健康の増進を図り、節度を守り節
活をする。
のとれた生活をする。
制に心がけ調和のある生活をする。
・生活の中に目標をもち、希望をもっ・目標を立て、勇気と希望をもってや・より高い目標を目指し、希望をもっ
てやり抜こうとする。
り遂げようと努力する。
て着実にやりぬく強い意志をもつ。
・友達など多くの人と関わり合うこ ・学び合う中で友情を深め、互いに信・友情の尊さを理解し、互いに励まし
とを通して、協力する気持ちや助け 頼し、協力し助け合う。
合い、高め合う。
合う気持ちをもつ。
・生命がかけがえのないものであるこ・生命の尊さを理解し、かけがえのな
・身近な自然に親しみ、動植物に接す とを知り、自他の生命を尊重する。 い自他の生命を尊重する。
る機会を通して、生命の大切さを知 ・郷土や我が国の文化と 伝統を大切 ・地域社会の一員としての自覚をもっ
にし、先人の努力を知り、愛する心 て郷土を愛し、郷土の発展に努める。
る。
をもつ。
・郷土の文化や生活に親しみ、愛着を
もつ。
道徳教育の指導の重点
・日々の学校生活の中で自覚を促し、様々な人との関わりの中で心情と態度を養い豊
かな人間性を育てる。
・各教科・領域の指導と関連性を持たせ、道徳的心情を育む。
※小学部、中学部の準ずる教育課程で道徳授業地区公開講座を実施する。
指導の内容
小学部
中学部
高等部
各学部の年間計画に詳細を記載。
家庭との連携
・個人連絡帳や学校便り、学年からの
などを通して、保護者との連携を深め
、児童・生徒のより良い成長と変容を
援助する。
・学校教育の方針への理解を図り、そ
れぞれの環境における子どもの姿に
ついて理解を深め、相互啓発に努め
る。
・授業参観・保護者会・家庭訪問等。
学級学校環境
・児童・生徒と教師が共に行動し、感謝
や協力について体験できる環境づくり
をする。
・言語環境を整え豊かな情操を培う。
・教室や自然環境を大切にし、その保
全の大切さを知るとともに態度を養う
・掲示物の工夫や施設、設備、備品等
の管理を通して、学習環境の改善に努
める。
-
3 -
地域との連携
・地域との連携を深め、 郷土愛の基礎
を培う。
・児童・生徒が地域の行事に 参加し、
地域の文化や伝統を理解するととも
に、発展に努めようとする態度を育て
る。
東京都立町田の丘学園 総合的な学習の時間 全体計画
学校教育目標
・日本国憲法
・教育基本法
・学校教育法
・学習指導要領
・東京都教育目標
「ひとりひとりの子どもに生きる力を育てるために」
①じょうぶな体と明るい心を育てる。
②日常生活や社会生活に必要な基礎的習慣や態度を育てる。
・児童・生徒の実態
・教師の願い
・保護者の願い
③すすんで遊び、学び、働く力を育てる。
④友達と仲良く協力し合う心を育てる。
⑤自分の考えや気持ちを伝え合う力を育てる。
中学部の総合的な学習の時間の目標
・地域の実情
・学校の実情
高等部の総合的な学習の時間の目標
①具体的な活動を通して自己や将来を見つめる
①自らの課題を見つけ、自ら学び、自ら考え主体
機会とし、生きがいのある生活を送るための
的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能
主体的な学習をする。
力(生きる力)を育てる。
②多くの人たちと交流を通して自分の世界を広
②学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決
げていく。
や探究活動に主体的・創造的に取り組む態度を
育てる。
③進路の意識を高め、自己の在り方や生き方など
将来について考える力を育てる。
各教科
行事
より豊かに生活するために各教科で
知識を身に付ける。
・基礎学力の向上
まちだ祭
・普段の学習を発表するとともに
地域との交流を図る。
・行事やその他の活動
と関連させながら、やり方・考え方
を学び経験を積んでいく。
校外学習
・地域理解~近隣の地域学習
・国際理解~日本の文化学習
・社会理解~公共施設・機関・
マナーを学ぶ。
各学部
[B部門]
中学部
テーマ「いろいろな活動や人との関わりを通して、将来を見つめる」
<1>特別支援学級との交流 <2>お手伝い学習(7,12月)
<3>総合体験学習(1月) 地域学習(職業見学・体験)
[A部門]
中学部
テーマ「わたしを見つめる」
地域のサービスを調べ、自分の生活を豊かにする方法を知る。
「自分や周りの興味・関心」を深く探り、豊かな生活を送る積極性を身に付ける。
日本や世界の伝統文化に興味・関心をもつ。
[B部門]
高等部
[A部門]
高等部
(Ⅳ・Ⅴグルー
プ)
テーマ「地域を知る、生活スキルの獲得」
学校内、学校周辺の地域、自宅周辺の地域で様々な資源を利用し、卒業後も地域の中で
豊かに生活できる態度や技能を具体的な体験を通して学ぶ。
テーマ「自ら考え判断し、自主的・主体的に行動しようという気持ちや態度を養う」
各教科と連携し、それぞれの分野について興味・関心をもって学習をすすめていく。
学習過程において”考え調べまとめる”などの方法を知るとともに、実際に行動して
みることで楽しさや大切さを実感し、自主性や主体性につなげていく。
- 4 -
東京都立町田の丘学園
・日本国憲法
・教育基本法
・学校教育法
・学習指導要領
・東京都教育目標
性教育 全体計画
学校教育目標
「ひとりひとりの子どもに生きる力を育てるために」
①じょうぶな体と明るい心を育てる。
②日常生活や社会生活に必要な基礎的習慣や態度を
育てる。
③すすんで遊び、学び、働く力を育てる。
④友達と仲良く協力し合う心を育てる。
⑤自分の考えや気持ちを伝え合う力を育てる。
小学部
家族の一員としての役割について自
覚を促すとともに、排せつ指導や集
団遊びの中で、
日常生活に必要な基礎
的習慣を身に付け、男女の違いを知
る。また、快不快の感覚など様々な
経験をすることで、適切な意思決定
や行動選択ができる力と態度を育て
る。
中学部
人間尊重・男女平等の精神に基づき、
自己肯定感を育て、男女の違いを知
り、自他を大切にする心情・態度を育
てる。家庭や社会の一員として、自
己の役割や自己の将来の生き方を考
え、適切な意思決定や行動選択がで
きる力と態度を育てる。
・地域の実情
・学校の実情
・児童・生徒の実態
・教師の願い
・保護者の願い
高等部
社会における自己の役割と責任に
ついて自覚を促すとともに、
将来の
生き方について自分の考えを確立
する。また、人間尊重、男女平等の
精神を基盤とする性の望ましい価
値観を確立し、
適切な意志決定や行
動選択ができる能力や態度を育て
る。
性教育の指導の重点
1 排せつの指導や男女の違い、思春期の成長などの学習を通して、自己
の性の理解を進め、自己肯定感を育てる。
2 友達との日々の交流や学習活動を通じて、同性、異性の友達を尊重し
円滑な人間関係を育めるようにする。
3 身辺の自立や身だしなみなどの社会的なマナーの学習を通して、家庭
や社会の一員として活躍できるようにする。また、プライベートゾー
ンの理解や性的自己決定力を高める指導も大切にする。
指導の内容
小学部
・排せつの指導
・清潔や身だしなみ、マナー
・心身のリラクセーション
・ボディーイメージや快不快の感覚
・二次性徴、男女の違い
・集団遊び(友だちと仲良く活動する)
・男女の接し方(プライベートゾーン)
・誕生会、母の日、父の日、敬老の日な
ど家族の一員としての理解
中学部
・身体の清潔、身だしなみ
・自己肯定感を育てる活動
・心身のリラクセーション
・男女の違い、接し方のマナー
・集団での活動
・自分の生い立ちを知る
・思春期の現れ、身体の成長
・社会のマナー、人とのかかわり方、プ
ライベートゾーンの理解
- 5 -
高等部
・身体の清潔、身だしなみ
・自己肯定感を育てる活動
・心身のリラクセーション
・生命の誕生
・男女の性差と男女の適切な接し方
・思春期の理解
(大人になっていく、成長する自分)
・現場実習(進路 等)先での体験を通じ
て社会のマナーを学ぶ
東京都立町田の丘学園 自立活動全体計画
日本国憲法
教育基本法
学校教育法
学習指導要領
東京都教育目標
学習指導要領
<自立活動の目標>
個々の児童又は生徒が自立
をめざし、障害による学習上
又は生活上の困難を主体的
に改善・克服するために必要
な知識、技能、態度及び習慣
を養い、もって心身の調和的
な発達の基盤を培う
学校の教育目標
「ひとりひとりの子どもに生きる力を育てるために」
(1) じょうぶな体と明るい心を育てる。
(2) 日常生活や社会生活に必要な基礎的習慣や態度を育てる。
(3) すすんで遊び、学び、働く力を育てる。
(4) 友達と仲良く協力をし合う心を育てる。
(5) 自分の考えや気持ちを伝え合う力を育てる。
地域の実情
学校の実情
児童・生徒の実態
教師の願い
自立活動の目標
(1) 豊かな心と健康な身体を養う
(2) 興味や関心を広げ主体的に活動するための意欲や態度を育てる
(3) 豊かな社会生活を送るために、必要な支援や福祉機器について
の関心をもち、活用する力を育てる
児童・生徒の状況
↓
個別指導計画
保護者の願い
指導の重点
(1) 一人一人の子供達の障害や心身の様子を的確にとらえ評価
し、指導を進める
(2) 子供達が主体的に自己のもつ力を最大限に発揮して取り組む
ことができるよう、適切な教材や環境の整備を行い指導を進める
(3) 適切な自助具や支援ツールを用いて、より主体的な生活を送る
ことができるよう指導を進める
小学部
中学部
高等部
自立活動の時間の指導
学級/特設自立活動
自立活動の指導
学級
1 健康の保持
2 心理的安定
3 人間関係の形成
4 環境の把握
5 身体の動き
6コミュニケーション
・生活のリズムや
生活習慣の形成に
関すること
・情緒の安定に関す
ること
・他者とのかかわり
の基礎に関すること
・保有する感覚の
活用に関すること
・姿勢と運動・動作
の基本的技能に関
すること
・コミュニケーション
の基礎的能力に
関すること
・状況の理解と変化
への対応に関する
こと
・他者の意図や感情
の理解に関すること
・感覚や認知の特
性への対応に関す
ること
・姿勢保持と運動・
動作の補助的手段
の活用に関する
こと
・言語の受容と表
出に関すること
・病気の状態の理
と生活管理に関す
ること
・身体各部の状態
の理解と養護に
関すること
・障害による学習上
又は生活上の困難
を改善・克服する
意欲に関すること
・自己の理解と行動
の調整に関すること
・集団への参加の
基礎に関すること
・感覚の補助及び
代行手段の活用
に関すること
・感覚を総合的に
活用した周囲の
状況の把握に関す
ること
・健康状態の維
改善に関すること
・認知や行動の手掛
かりとなる概念の形
成に関すること
各教科・領域の目標
道徳の目標
総合的な学習の目標
・各教科・領域の内
容の習得
・人間としての生き
方の自覚
・各教科・領域の知識
と技能を関連させよ
うとする態度の育成
・知識・技能の習得
・道徳的判断や道
徳的心情の育成
・自他の人間関係の
拡大
・道徳的態度と実践
力の育成
・問題解決意識や
解決の態度の育成
性教育の目標
・日常生活に必要な
基本的動作に関す
ること
・身体の移動能力に
関すること
・作業の必要な動作
と円滑な遂行に関
すること
人権教育の目標
・男女としての自己
認識の育成
・相手の立場で考え
る態度の育成
・家庭や社会の一
員としての諸問題
への理解と解決す
る態度の育成
・豊かな人間関係を
構築しようとする
態度の育成
・協力する態度の
育成
- 6 -
・言語の形成と活
用に関すること
・コミュニケーション
手段の選択と活用
に関すること
・状況に応じた
コミュニケーション
に関すること
東京都立町田の丘学園 自立活動全体計画
自立活動部
今年度、肢体不自由教育部門の児童・生徒数は60名で、うち訪問児童・生徒数は12名(在宅訪問
8名、南多摩整形外科病院内訪問4名)である。自立活動専任教員は4名のうち3名がからだの取り組
みを中心とした指導に、1名がコミュニケーションの指導にあたる。
<本校の自立活動部の指導目標>
「それぞれの障害の状態や発達段階等に応じて、主体的に自己の能力を可能な限り発揮し、日常生活に
活かし、より良く生きていく力を育てる。
」
A
からだの取り組み
<指導形態>
・自立活動専任教員3名が中心となり、各学部担任と共に週2回の特設授業の指導にあたる。基本的に
はケース担任制とし児童・生徒を分担担当するが、継続的視点を大切にして相互に共通理解を図りな
がら協力して指導にあたる。
・自立活動指導員(理学療法士)と連携して指導を進める。
・自立活動指導員アセスメントでは、肢体不自由教育部門の児童・生徒を対象に自立活動指導員(理学
療法士、作業療法士、視能訓練士)と連携してからだ等ついての観察・評価を行う。
・訪問指導については、在宅訪問生8名に対して、原則的に月1回の実施を計画する。
<指導の重点>
・児童・生徒の障害や心身の様子及び健康状態等をとらえ評価する。
・指導場面及び生活場面の環境を整備する。
・児童・生徒との十分なコミュニケーションを図りながら、自発的な動きを引き出すように努める。
・活動意欲やADLの向上を図るとともに、担任や保護者との連携を図りながら生活環境の工夫・改善
などに取り組む。
<平成27年度 からだ時間割>
月
火
水
木
1
小
小
高
小
2
高
中
高
中
3
高
中
高
中
相談
相談
高
小
高
高
高
小
小
高
日常生活の
日常生活の
日常生活の
日常生活の
日常生活の
指導
指導
指導
指導
指導
4
5
補装具作製
金
整形診察
補装具作製
訪問指導
6
7
*訪問指導は一人あたり月1回。1回の指導時間は120分。
*自立活動相談は、週2コマ実施。知的障害教育部門の児童・生徒も対象とする。
-
7 -
B
コミュニケーション支援
<指導形態とねらい>
・児童・生徒がそれぞれの力に応じて、周囲の働きかけを受け止め、自己を表現できるように、コミュ
ニケーションに関わる様々な力を伸ばす。
・個別指導・・・週1回個別にコミュニケーション支援室で自立活動専任教員と学級担任と共に授業を
行う。肢体不自由教育部門
小学部4名、中学部3名、高等部7名の計14名
・グループ授業・・・肢体不自由教育部門のグループ授業に専任教員が参加する。
・相談・・・週2コマ。肢体不自由教育部門・知的障害教育部門とも相談表を出して、時間を設定して
実施する。その後、必要に応じて担任と相談の上、相談フォローを行う。
・小1アセスメント・・・小学部1年生(肢体不自由教育部門)の児童を対象にコミュニケーションに
ついて観察・評価を自立活動指導員と連携して行う。
・自立活動指導員アセスメント・・・肢体不自由教育部門の児童・生徒を対象に自立活動指導員(言語
聴覚士)と連携してコミュニケーションについての観察・評価を行う。
<平成27年度 コミュニケーション時間割>
1
2
3
4
5
6
7
月
火
水
木
金
個別指導
グループ
グループ
個別指導
個別指導
(高)
授業
授業
(高)
(小)
小1
個別指導
グループ
個別指導
個別指導
アセスメント
(小)
授業
(中)
(小)
グループ
個別指導
グループ
個別指導
グループ
授業
(中)
授業
(中)
授業
摂食指導
摂食指導
摂食指導
摂食指導
摂食指導
個別指導
個別指導
(高)
(高)
相談
相談
個別指導
個別指導
個別指導
グループ
グループ
(高)
(高)
(小)
授業
授業
日常生活の
日常生活の
日常生活の
日常生活の
日常生活の
指導
指導
指導
指導
指導
- 8 -
個別指導
(高)
東京都立町田の丘学園
【法的根拠】
日本国憲法
教育基本法
学校教育法
学習指導要領
東京都教育目標
人権教育 全体計画
学校教育目標
「ひとりひとりの子どもに生きる力を育てるために」
(1)じょうぶな体と明るい心を育てる。
(2)日常生活や社会生活に必要な基礎的習慣や態度を育
てる。
(3)すすんで遊び、学び、働く力を育てる。
(4)友達と仲良く協力し合う心を育てる。
(5)自分の考えや気持ちを伝え合う力を育てる。
学部の教育目標
【小学部】
(A部門)意欲をもって生きる子どもを
めざして
(B部門)遊ぶこと、感じること、考え
ること、わかることを楽しめる
児童を育てる
【中学部】
(A部門)楽しみをもって豊かに生きる
力を伸ばす
(B部門)人との関わりの中で、一人一
人豊かに生きる力を育む
地域の実情
学校の実情
児童・生徒の実態
教師の願い
保護者の願い
【高等部】
(A・B部門)仲間と共に豊かに生きていく
力を育てる
人権教育の目標
小学部
中学部
高等部
・友達との関わりを広げ、みんなと遊 ・望ましい人間関係をもち、楽しく ・人と豊かに関わる力を育成し、一
び一人一人が生き生きと学校生活 活動し、充実した学校生活が送れ 人一人が充実した学校生活を送
を送ることができるようになる。
るようになる。
ることができるようになる。
・学校生活を通して、自分の気持ちや ・身のまわりの事に自ら取り組む意 ・自分の気持ちや考えを伝え合う力
要求を伝え合えるようになる。
欲を定着させるとともに、一人一 を育むとともに、相手のことを考
人の個性を育む。
えられるようになる。
人権教育の指導の重点
・一人一人の児童・生徒が発達段階に応じて、人権の意義、内容や重要性について理
解できるようになる。
・教育活動全体を通じて、自分の大切さとともに、他の人の大切さを認める気持ち
をはぐくむ。
・すべての児童・生徒を対象に、いじめが起こらないように未然防止に取り組む。
指導の内容
小学部
【日常的な指導でのねらい】
・学校に親しみを感じ楽しく過ご
す。
・すすんで挨拶、返事をする。
【教科等でのねらい】
※「まちだの教育」教科・領域での
記載事項参照
中学部
高等部
【日常的な指導でのねらい】
【日常的な指導でのねらい】
・自ら取り組み、自信をもって過ご ・友達とお互いに協力し合って共に
す。
生活する。
・集団生活を通して友達を意識し、 ・相手のことを考えて話を聞き、行
大切にする。
動できる。
【教科等でのねらい】
【教科等でのねらい】
※「まちだの教育」教科・領域での ※「まちだの教育」教科・領域での
記載事項参照
記載事項参照
家庭との連携
学級・学校環境
・家庭への発信を充実させるとともに、 ・人権教育の目標との関連を踏まえ、
地域との連携
・ 地 域 への発 信 を充 実 させ る ととも
家庭の人権啓発活動との連携等を推 全ての学級において共通に目指す に、地域の人権啓発活動との連携等
進するための視点や具体的な活動内 べき学級経営の目標を設定する。
を推進するための視点や具体的な活
容を明示する。
・校内組織「学校いじめ対策委員会 動内容を明示する。
(兼学校サポートチーム)」が中心とな
って校内のいじめ防止や早期発見・
対策を行う。
-
9 -
東京都立町田の丘学園
【法的根拠】
日本国憲法
教育基本法
学校教育法
学習指導要領
東京都教育目標
特別活動 全体計画
学校教育目標
「ひとりひとりの子どもに生きる力を育てるために」
(1)じょうぶな体と明るい心を育てる。
(2)日常生活や社会生活に必要な基礎的習慣や態度を育てる。
(3)すすんで遊び、学び、働く力を育てる。
(4)友達と仲良く協力し合う心を育てる。
(5)自分の考えや気持ちを伝え合う力を育てる。
地域の実情
学校の実情
児童・生徒の実態
教師の願い
保護者の願い
東京都
学部の教育目標
【小学部】
意欲をもって生き
る子どもをめざし
て
A部門
【中学部】
楽しみをもって豊
かに生きる力を伸
ばす
【高等部】
仲間とともに豊か
に生きていく力を
育てる
【小学部】
遊ぶこと、感じる
こと、考えること、
わかることを楽し
める児童を育てる
B部門
【中学部】
人との関わりの
中で、一人一人豊
かに生きる力を育
む
【高等部】
仲間とともに豊か
に生きていく力を
育てる
特別活動の目標
小学部
望ましい集団活動を通して、心身の調和
のとれた発達と個性の伸長を図るととも
に、集団の一員としての自覚を深め、協
力してより良い生活を築こうとする自主
的、実践的な態度を育てる。
中学部
高等部
望ましい集団活動を通して、心身の調和 望ましい集団活動を通して、心身の調和の
のとれた発達と個性の伸長を図り、集団や とれた発達と個性の伸長を図り、集団や社
社会の一員としてより良い生活を築こう 会の一員としてより良い生活や人間関係
とする自主的、実践的な態度を育てると を築こうとする自主的、実践的な態度を育
ともに、人間としての生き方についての てるとともに、人間としての在り方生き方
自覚を深め、自己を生かす能力を養う。 についての自覚を深め、自己を生かす能力
を養う。
特別活動の指導の重点
小学部
中学部
1.様々な集会活動等を通して、集団生 1.学級や学年での活動を通して、集
活に参加する喜びを育て、意欲をもって 団生活に積極的に参加しようとする意欲
人と関わる力や自立性、主体性を伸ばす。や態度を育成する。
2.季節の行事等を行い、生活経験の広 2.好ましい人間関係の形成を目指し自
がりをめざし、社会性を育てる。
己の役割の自覚を高め、責任感を育てる。
高等部
1.生徒の実態に応じてよりよい集団を
築こうとする積極性、実践的態度を育て
る。
2.自己の生き方についての自覚を高める
とともに、当面する諸課題を解決していこ
うとする自己調整力を伸ばす。
3.生徒の自主性や主体性を生かしなが
ら、社会生活上のルールや秩序を守ろうと
する態度を育てるとともに責任感を高め
る。
指導の内容
小学部
中学部
【学級活動】
【学級活動】
学級や学校の生活の充実と向上に関する 学級や学校の生活の充実と向上に関する
こと。
こと。
日常の生活や学習への適正及び健康や安 日常の生活や学習への適正及び健康や安
全に関すること。
全に関すること。
【クラブ活動】
児童の興味・関心に応じた集団活動を行 【学校行事】
う。
儀式的行事(入学式・卒業式・始業式等)
【部門交流】
文化的行事 (まちだ祭等)
A部門、B部門の交流を目的にした集会等の 健康安全・体育的行事
内容を行う。(わくわく集会)
(運動会・交通安全教室等)
【学校行事】
旅行・集団宿泊的行事
儀式的行事(入学式・卒業式・始業式等)
(校外学習・移動教室・修学旅行等)
学芸的行事
勤労・生産・奉仕的行事
(まちだ祭・鑑賞教室等・学部集会)
(社会見学等)
健康安全・体育的行事
(運動会・交通安全教室等)
遠足・宿泊的行事
(校外学習・移動教室・修学旅行等)
- 10 -
高等部
【ホームルーム活動】
学級や学校の生活の充実と向上に関する
こと。
個人及び社会の一員としての在り方生き
方、健康や安全に関すること。
学業生活の充実、将来の生き方と進路の
適切な選択決定に関すること
【生徒会活動】
・生徒会行事に関すること(新入生歓迎
会・まちだ祭司会、展示、模擬店・生徒集
会・役員選挙・三年生を送る会等)
・委員会活動(図書、放送、企画連絡等)
【学校行事】
儀式的行事(入学式・卒業式・始業式等)
文化的行事 (まちだ祭等)
健康安全(交通安全教室等)
旅行・集団宿泊的行事
(移動教室・修学旅行等)
勤労・生産・奉仕的行事
(社会見学等)
東京都立町田の丘学園 キャリア教育 全体計画(肢体不自由教育部門)
1
キャリア教育とは
近年では、雇用の多様化・流動化等が進む社会情勢の中、若者の勤労観・職業観の未成熟や、社会人・職業人として
の基礎的・基本的な資質・能力なども課題とされている。このような中で、キャリア教育は、子供達が「生きる力」を
身に付け、社会の激しい変化に流されることなく、それぞれが直面するであろう様々な課題に柔軟にかつたくましく対
応し、社会人、職業人として自立していくことができるように、小学校段階から児童・生徒の発達段階に応じて、心身
の育成を促すことを目的としている。
特別支援学校においてはこれまでも、児童・生徒の知的面・身体面での障がいに応じて、進路指導を単なる職業教育・
進学指導とは捉えず、日常生活指導や自立活動、各教科・領域の中で、卒業後の地域社会での生活を見通した包括的な
指導を行ってきた。本校ではキャリア教育の実施を契機にこれまでの実践を整理し、引き続き12年間の継続性を大切
にした指導を行う。
2
全体計画
【法的根拠】
日本国憲法
教育基本法
学校教育法
学習指導要領
東京都教育目標
学校教育目標
「ひとりひとりの子どもに生きる力を育てるために」
(1)じょうぶな体と明るい心を育てる。
(2)日常生活や社会生活に必要な基礎的習慣や態度を育てる。
(3)すすんで遊び、学び、働く力を育てる。
(4)友達と仲良く協力し合う心を育てる。
(5)自分の考えや気持ちを伝え合う力を育てる。
地域の実情
学校の実情
児童・生徒の実態と願い
教師の願い
保護者の願い
学部の教育目標
小学部
中学部
高等部
意欲をもって生きる子どもを目指して 楽しみをもって豊かに生きる力を伸ばす 仲間と共に豊かに生きていく力を育てる
キャリア教育(進路指導)の目標
児童・生徒個々の願い・ニーズに応じた多様な社会への参加と自律的な生活を目指し、全教育活動の中で社会へ出る
心身の準備を行う
キャリア教育(進路指導)の指導の重点
小学部
中学部
「人生を豊かに生きるための基礎的な力の育成」
①健康の保持・増進
②認知力・基礎学力の向上
③コミュニケーション能力の向上
④社会性の育成
高等部
「自分なりの進路選択と卒業後の生活への心身の準備」
①健康の保持・増進
②認知力・基礎学力の向上
③コミュニケーション能力の向上
④社会性の育成
⑤個々の障害の状態に合った心身の自律
⑥個々の障害の状態に合った自分なりの進路選択
指導の内容
<小学部・中学部・高等部共通>
※学部毎の指導目標については別紙参照
小学部
中学部
高等部
健康の保持・増進
【自立活動】心身のリラクセーションや動作の学習などの身体の取り組み
【日常生活指導】生活リズムの確立、水分補給、排せつ指導など
【給食】摂食指導
【体育】運動能力の向上、基礎体力の育成、ボディイメージの向上
認知力・基礎学力の 【各教科・領域】外界を捉える力を高め、興味・関心を広げる
向上
単元学習や教科学習による基礎学力の向上
コミュニケーション 【全教育活動】感情の共有と気持ちを伝える意欲の育成
能力の向上
意思表出の手段の育成
社会性の育成
【全教育活動】担任教諭を中心としたやりとりから、友達との関わりなど人間関係の育成と拡大
自己への意識・理解と自律的な気持ちの育成
生活年齢に応じたやりとり、言葉がけ、言葉遣い
<高等部>
自 律 的 な 進 路 選 択 に 【進路学習期間】1年次の進路先の活動の疑似体験、地域の方との交流、企業インターンシップなど
向けて
【現場実習】進路先の活動の体験
【進路相談】個人面談、学校生活支援シート(移行支援計画)の作成など
【進路学習(総合・産業社会と人間など)】社会的習慣やマナー、様々な進路選択、仕事への責任感
や賃金、福祉制度や行政サービス
※「肢体不自由特別支援学校におけるキャリア教育・職業教育の充実事業」の研究指定校として
【作業学習】の授業において研究を進める。
【移行支援会議】行政・福祉などと連携した地域生活へのスムーズな移行
日中過ごす場
生活する場
卒業後の生活
○自己を活かし、意欲をもって働ける会社・施設へ
○個々の心身の様子に応じた有意義な活動ができ、充実した生活を送ることができる施設へ
○知的好奇心や向上心を満たし、より高いレベルの知識を学ぶことができる大学や専門学校へ
○個々のニーズに合う生活プランとそれを支援する行政サービスの利用
【アフターケア】行政・福祉などと連携し、新しい生活への適応の支援と、
本人の心身の状況や環境の変化に合わせた支援の再構成
- 11 -
東京都立町田の丘学園 安全教育 全体計画
安全教育に関する法令等
○学習指導要領総則「安全に関
する指導」
○学校保健安全法(第27条)
○「2020年の東京」へのアクショ
ンプログラム2013「子供の安全確
保の推進」
○東京都教育ビジョン(第3次)主
要施策11「安全教育の推進」
学校教育目標
「ひとりひとりの子どもに生きる力を育てるために」
(1)じょうぶな体と明るい心を育てる。
(2)日常生活や社会生活に必要な基礎的習慣や態度を育
てる。
(3)すすんで遊び、学び、働く力を育てる。
(4)友達と仲良く協力し合う心を育てる。
(5)自分の考えや気持ちを伝え合う力を育てる。
学校の現状等
○多くの児童・生徒はスクールバ
スで通学している。
○一部の児童・生徒が「一人(親
子)通学」を実施している。
○肢体不自由と知的の併置校で
ある。
安全教育の目標
○安全で安心して学習や生活を送るための安全教育の充実
目指す児童・生徒像
○生涯にわたって、自分の安全を守ることができる
育てようとする資質や能力及び態度
○周囲の指示により、適切に行動できる力
○安全に関する情報を正しく判断し、適切に行動できる力
○危険を予測し、回避することができる力
安全教育の目標を実現するための基本方針
発達の段階に即し、日常生活で具体的に実践できるよう、以下について取り組む。
○保護者や地域の関係者との連携による、生活指導及び生活支援の充実
○危機管理体制の整備、安全指導の徹底、けが・事故等の未然防止
安全学習及び安全指導の指導方針等
生活安全
交通安全
○校内外で不審者に対する適切な対処、 ○目的意識をもち、交通事故から身を
行動ができる。
守る。
・セーフティ教室・登下校の安全指導
・交通ルールと、安全な歩行の仕方
・ヘルプカード利用に関する安全指導
・公共交通機関利用時と自転車のルー
・長期休業期間中における生活指導
ルとマナー
・月例:安全目標による学校生活上の
・交通安全教室
各部門・学部での指導方針
<小学部>安全に関する知識(危険な場所、事物、状況の
把握、対処方法等)に興味を示し、体験を通して学ぶ。
<中学部>安全に関する知識を理解し、適切な行動ができ
るようにする。
<高等部>安全に関する知識を活用し、主体的に適切な
行動ができるようにする。
災害安全
○実災害を想定した訓練を毎月実施す
ることで、安全な避難方法を知り、また周
囲の指示に従い、適切な行動をとれるよ
うにする。
・消防署と協力した「起震車体験教室」
「煙体験教室」の実施
関係する教科等との関連
<日常生活の指導>
日常的な安全指導を徹底し、安全・安心に学校生活を送る基
本的生活行動・習慣を育成する。
<関係教科:生活単元学習(校外歩行・調理学習)、保健体育・
特別活動・道徳・登校指導・下校指導>
学習活動において事故防止の指導を行う。
安全管理との関連
生活や行動等安全管理(対人管理)
○ヒヤリハット掌握・校内事故報告による未
然・再発防止
○教師による児童・生徒の健康・行動、心
身の健康状況の把握
○保健室による、個々の健康状況(障害・
服薬・アレルギー等)の把握と、健康管理
○遊具使用等、学校生活のルール定着
教職員の校内研修
○自衛消防・不審者侵入対応
○救急法・プール事故対応・指導法
○摂食指導
○帰宅支援ステーション対応
○災害対策・危機管理対応
学校環境(対物管理)
事件・事故や災害発生時の危機管理
○安全点検・月末清掃
○「学校危機管理マニュアル(災害等)
・毎月末に危険箇所の掌握と清掃により を熟知し、組織的に対応する。
境整備に努める。
○定期点検
・防火・防災・防犯設備、体育施設、校内
施設、校内環境、薬品管理など。
・日直による校内巡視
推進組織及び評価
○生活指導部(交通・生活)、、保健給
食部(健康管理・推進)、災害対策委員
会(危機管理)
○評価:学校評価(保護者・学校運営
連絡協議会による外部評価、教員・推
進部署による内部評価」)
- 12 -
家庭・地域・関係機関との連携
○消防署・警察署・青少協への協力
○警察署:不審者対応訓練への協力、ス
クールサポーターとの連携
○医療機関:主治医との連携
○町田市健康福祉部:二次避難場所へ
の協力
○地域・交通機関:通学路の見守り
Ⅳ.年間行事等計画
行事名(対象)
ねらい
学習内容等
・身体への働きかけや活動を楽しみ、日頃
・自立活動での運動練習
スポーツ発表会
(全学年)
の学習の成果を発表し、達成感を得る。 ・ゲーム ルールの理解
7月3日(金)
・仲間と共に協力したり応援することで
友達を意識する。
職場体験(2・3 年生)
・周りに意識を向ける応援練習
・発表会の装飾
・高等部卒業後の生活についての関心や自
インターンシップ
己の課題についての意識を高めるとと
・実習場所での就労体験
9月16日(予備17日)
もに、課題に取り組む。
(職場で行っている業務を体験
・社会参加への意欲を持ち、社会人として
する)
地域で生活をすることへの意識・関心を ・実習日誌を使用し一日の記録を
高める。
2年移動教室
記入する。
・集団生活を通して友だちや教員との交流
1日目
を深めるとともに、社会経験を広げる。
新宿・都庁見学
10月7日(水)
~10月9日(金)
2日目
・宿泊を通して、生活についての意識を高
池袋・サンシャイン水族館見学
め、主体的に課題を進める力をつける。 3日目
学校に戻る。
・各施設の体験を通して、興味・関心を広
げる。
(宿泊場所)
戸山サンライズ
まちだ祭
(全学年)
・目標や達成点に向かい、学習への主体性、 ・劇の練習
継続性を身に付ける。
11月27日(金)
11月28日(土)
・ポスター作り
・展示発表の準備
・各学習活動で培った力を発表し、達成感
をもち自信をつける。
・舞台発表
・事後学習
中学部発表は28日です。
・展示や発表をみることで、他学部の学習
内容を知る。
●各学年の校外学習・社会見学については、下記のねらいで学習を行います。
・交通機関、施設の利用により社会経験を豊かにする。
・買い物を通して商品の選び方、お金の使い方を知る。
- 13 -
肢体不自由教育部門 中学部 年間行事計画
4
曜 月
日 行事
曜
1
水
2
行 事
5
6
7
曜
8
曜
木
土
火
木
3
金
日
憲法記念日
水
金 スポーツ発表会 月
木
4
土
月
みどりの日
木
土
火
金
金 避難訓練
日
水
土
土
月 避難訓練
木
日
5
日
火
こどもの日
6
月 始業式
短縮11:30下校
水
休日
火
木 避難訓練
日
短縮13:50下校
7
8
9
水
短縮11:30下校
入学式 安全指導日
短縮11:30下校
木 給食始
短縮13:50下校
行 事
曜
水 安全指導日
土
短縮13:50下校
行 事
9
行 事
曜
行 事
金 安全指導
月 安全指導日
短縮13:50下校
曜
火
行 事
始業式 安全指導日
短縮11:30下校
水 給食始
総合防災訓練
日
火
金
月
金
月 体側
水
土
火
土
火 プール始
木
日
水
10
金
日
水
金
月
木
11
土
月 SB懇談会
木 1.2年校外学習 土
火
金
心電図・1年
金 教育課程説明会 日
授業参観
水
土
12
日
火
13
月
水
土
月
木
日
14
火 全校保護者会
木
日
火
金
月
15
水
金
月
水
土
火
土
火
木
日
水 2.3年職場体験
日
水
金 終業式
給食終
月
木
土
火
金 プール終
水
土
16
17
体側
短縮13:50下校
木 尿検査一次」
短縮13:50下校
金 内科検診
尿検査一次
セーフティー教室
A小中内外部生見学会
職場体験予備日
18
土
月
19
日
火
金
日
20
月 避難訓練
水
土
月
海の日
木
日
21
火 歯科検診
木 尿検査二次
日
火
夏季休業日始
金
月
敬老の日
22
水
金 尿検査二次
月
水
土
火
国民の休日
23
土
火
木 夏季プール始
日
水
秋分の日
24
木 入学を祝う会
眼科診察
金 離任式
日
水
金
月
木 授業参観 始
25
土
月 視力聴力検査
宿泊診察3年
木
土
火
金
日
水
土
木
スポーツ発表会予行
26
日
火
金
27
月
水 中3修学旅行
土
月
木
日
28
火
木 中3修学旅行
日
火
金
月
29
水
金 中3修学旅行
月
水
土
火
30
木 家庭訪問
短縮13:50下校
土
火
木
日
水 授業参観 終
金 夏季プール終
月
31
昭和の日
日
備考
- 14 -
夏季休業日終
10
曜 月
日 行事
曜
行 事
1
木
都民の日
2
金 安全指導
11
曜
12
1
行 事
日 安全指導日
避難訓練
曜
行 事
火 安全指導日
曜
月
行 事
2
3
曜
行 事
曜
行 事
火 安全指導日
避難訓練
金
月
開校記念日
水
土
火 安全指導日
避難訓練
水
木 避難訓練
日
水
木
3
土
火
4
日
水
金
月
木
金
5
木
土
火
金
土
6
月 個別面談 始
宿泊診2年
火 避難訓練
金
日
水
土
日
7
水 中2移動教室
土 東京都教育の日 月
木
日
月
8
木 中2移動教室
日
9
金 中2移動教室
月
金
月
短縮13:50下校
短縮11:30下校
水 鑑賞教室
土
火
10
土
火 学校公開
木
日
11
日
水
金
月
木
土
火 給食始
金
土
金
日
水
土
日
日
月
12
月
13
火
体育の日
文化の日
冬季休業日終
始業式 安全指導日
火
火
水 公開研究協議会 木
短縮11:30下校
成人の日
木
建国記念の日
金
14
水
土
月
木 避難訓練
15
木 1年社会見学
日
火
金
月
火
16
金
月
水
土
火
水
17
土
火
木
日
水
木
18
日
水
金
月
木
金
金
土
短縮13:50下校
19
月
木
土
火 市肢交流
20
火
金
日
水
土
日
21
水
土
月
木
日
月
22
木 3年校外学習
日
火
金
月 個別面談 始
火
土
火
水
中学部内部体験①
短縮13:50下校
水
授業参観
短縮13:50下校
春分の日
23
金
24
土
火 校内発表
木
日
水
25
日
水 校内発表
金 終業式
給食終
月
木
26
月
木
土
火
金 修了式
給食終
金 1日入学11;30下校
土 春季休業日始
27
火
金 まちだ祭
日
水
土
日
28
水
土 まちだ祭
月
木
日
月
29
木
日
火
金
月
月 振替休業日
水
土
水
木
日
木
30
金
31
土
個別面談 終
中学部内部体験②
月
勤労感謝の日
水
天皇誕生日
冬季休業日始
備考
- 15 -
短縮13:50下校
卒業進級を祝う会
個別面談 終
木 卒業式
火
平成27年度東京都立町田の丘学園年間指導計画
学
部
肢体不自由教育部門 中学部
学
年
1・2・3年生
教科等名
国語・数学
グループ名
Aグループ
(1)簡単な文や詩を通して言葉や話し手に興味・関心をもつ。
(2)単語・擬態・擬音語に触れ、言葉の意味を理解し生活に用いようとする。
ねらい
(3)生活の中の数に触れ、感覚の中から数への興味・関心をもつ。
担当教員
吉村史郎
年間授業時数
105単位時間
にじいろのさかな(講談社)あいうえおの本(福音館) かたちの本(あかね書
使用教科書
房)
指導
単元(題材)名
主な学習内容、ねらい(評価の観点)
指導の工夫
時数
4
月
・主 人 公に な ろう( 物語 )
・ 言 葉 と音 「 身体 」
・暮 ら しの 中 の数( 順番 )
数 を 使っ た 伝統 遊 び
5
月
・主 人 公に な ろう( 物語 )
・ 言 葉 と音 「 生活 」
・暮 ら しの 中 の数( 順序 )
数 を 使 った 伝 統遊 び
10
6
月
・主 人 公に な ろう( 物語 )
・ 言 葉 と音 「 生活 」
・暮 ら しの 中 の数( 同じ )
数 を 使 った 伝 統遊 び
12
7
月
・主 人 公に な ろう( 物語 )
・ 言 葉 と音 「 生活 」
・ 暮 ら しの 中 の数
・まとめ
7
9
月
・ 詩 ・ 短文 を 楽し も う
・ 言 葉 と音 「 社会 」
・ 暮 ら しの 中 の数 ( 形)
数 を 使 った 伝 統遊 び
8
・ 詩 ・ 短文 を 楽し も う
・ 言 葉 と音 「 社会 」
・ 暮 ら しの 中 の数 ( 形)
数 を 使 った 伝 統遊 び
12
1
1
月
・ 詩 ・ 短文 を 楽し も う
・ 言 葉 と音 「 社会 」
・ 暮 ら しの 中 の数 ( 時)
10
1
2
月
・ 詩 ・ 短文 を 楽し も う
・ 言 葉 と音 「 社会 」
・ 暮 ら しの 中 の数 ( 時)
数 を 使っ た 伝統 遊 び
10
1
0
月
8
1
月
・ 日 本 語か る た
・ 言 葉 と音
・暮 ら しの 中 の数( 選択 )
数 を 使っ た 伝統 遊 び
8
2
月
・ 日 本 語か る た
・ 言 葉 と音
・暮 ら しの 中 の数( 選択 )
数 を 使っ た 伝統 遊 び
11
3
月
・ 詩 や 文ま と め
・ 言 葉 と音 ま とめ
・ 数 の 学習 ま とめ
9
○物語朗読・ワーク ●言葉に興味をもつ。注視する力を得る。
ICT/PC 教材で聴覚・視覚的効
●言葉の大きさ、抑揚などの変化に気づき楽しむ。
果を高める。
○擬態・擬音語体験 ●音が言葉で表現されていることに気付く。 楽器を含めて言葉と音との繋
○伝統遊び ●並べる等の操作を体験し物への見方を広げる。
がりを表現する。
○物語朗読・ワーク ●言葉に興味をもつ。注視する力を得る。
●言葉の大きさ、抑揚などの変化に気づき楽しむ。
○擬態・擬音語体験 ●音が言葉で表現されていることに気付く。
○数の伝統遊び ●並べる等の操作を体験し物への見方を広げる。
○物語朗読・ワーク ●言葉に興味をもつ。注視する力を得る。
●言葉の大きさ、抑揚などの変化に気づき楽しむ。
○擬態・擬音語体験 ●音が言葉で表現されていることに気付く。
○数の伝統遊び ●マッチングを練習し物を比較する見方をもつ。
○物語朗読・ワーク ●今までの話を想起し語や場面を伝える力を
つける。言葉の大きさ、抑揚などの変化に注目する。
○擬態・擬音語体験 ●音が言葉で表現されていることに気付く。
○数の伝統遊び ●マッチングを練習し物を比較する見方をもつ。
○詩の朗読 ワーク ● 簡単な語 の表現を聞き 視覚教材と 併せて
場面を理解する。●言葉の大きさ、抑揚などの変化に注目する。
○擬態・擬音語体験 ●音が言葉で表現されていることに気付く。
○数の伝統遊び ●日常で使用しているものへの関心をもつ。
○詩の朗読 ワーク ● 簡単な語 の表現を聞き 視覚教材と 併せて
場面を理解する。●言葉の大きさ、抑揚などの変化に注目する。
○擬態・擬音語体験 ●音が言葉で表現されていることに気付く。
○数の伝統遊び ●日常で使用しているものへの関心をもつ。
○詩の朗読 ワーク ● 簡単な語 の表現を聞き 視覚教材と 併せて
場面を理解する。●言葉の大きさ、抑揚などの変化に注目する。
○擬態・擬音語体験 ●音が言葉で表現されていることに気付く。
○数の伝統遊び ●日常で使用しているものへの関心をもつ。
○詩の朗読 ワーク ● 簡単な語 の表現を聞き 視覚教材と 併せて
場面を理解する。●言葉の大きさ、抑揚などの変化に注目する。
○擬態・擬音語体験 ●音が言葉で表現されていることに気付く。
○数の伝統遊び ●日常で使用しているものへの関心をもつ。
○古典や有名な語句を聞く ワーク ●言葉に興味をもつ。注視す
る力を得る。●体と共に言葉の表現をする楽しさを感じる。
○擬態・擬音語体験 ●音が言葉で表現されていることに気付く。
○数の伝統遊び ●日常で使用しているものへの関心をもつ。
○古典や有名な語句を聞く ワーク ●言葉に興味をもつ。注視す
る力を得る。●体と共に言葉の表現をする楽しさを感じる。
○擬態・擬音語体験 ●音が言葉で表現されていることに気付く。
○数の伝統遊び ●日常で使用しているものへの関心をもつ。
○一年間の学習を振り返る発表 ●言葉の大切さを感じ取る。
- 16 -
ICT/PC 教材で聴覚・視覚的効
果を高める。
セットを用意し雰囲気を高
める。
ICT/PC 教材で聴覚・視覚的効
果を高める。
集団遊びの再現を行い雰囲
気を高める。
ICT/PC 教材で聴覚・視覚的効
果を高める。
集団遊びの再現を行い雰囲
気を高める。
ICT/PC 教材で聴覚・視覚的効
果を高める。
舞台道具を作成し内容を感
じ取る。
ICT/PC 教材で聴覚・視覚的効
果を高める。
舞台道具を作成し内容を感
じ取る。
ICT/PC 教材で聴覚・視覚的効
果を高める。
実物を用意し生活に用いら
れるように導く。
ICT/PC 教材で聴覚・視覚的効
果を高める。
実物を用意し生活に用い
ら れ る よう に 導く 。
ICT/PC 教材で聴覚・視覚的効
果を高める。
実物を用意し言葉と比較す
る。
ICT/PC 教材で聴覚・視覚的効
果を高める。
実物を用意し言葉と比較す
る。
ICT/PC 教材で聴覚・視覚的効
果を高める。
まとめのプリントを作成し
効果を高める。
平成27年度東京都立町田の丘学園年間指導計画
学
部
教科等名
ねらい
担当教員
年間授業時数
使用教科書
肢体不自由教育部門
うたのパレット
指導
時数
3
春を感じてみんな
で歌おう
7
楽器を作ろう
7 夏の音楽に親しも
月
う
9 日本の伝統的な音
月
楽にふれよう
7
5
7
1
お気に入りの曲を
0
みつけよう
月
7
1
1
月
7
1 冬の音楽を楽しも
う
2
月
7
1
月
7
2
月
7
3
月
年
1・2・3年生
70単位時間
5
月
6
月
学
音楽
グループ名
Aグループ
(1)音楽やリズムに合わせて、身体を動かして楽しむ。
(2)いろいろな方法やリズムで音を鳴らす工夫をする。
(3)歌や曲、伴奏を聴きながら、発声を意識する。
(4)雰囲気を感じながら歌や曲を鑑賞する。
杉山真生(伊藤はるか)
単元(題材)名
4
月
中学部
卒業ソングを
歌おう
(偕成社)
主な学習内容、ねらい(評価の観点)
○全校の歌「ともだちはいいもんだ」・「今日
から明日へ」・「校歌」・「春の小川」
○リズム遊び・リトミック(身体模倣)
○楽器(木琴・カスタネット・ツリーチャイ
ムなど)
●歌を覚え声を出す。●楽器叩いてリズムを
感じたりする。
○楽器制作(レインスティック)
○器楽「雨のシロフォン」
○リズム遊び・リトミック(身体模倣)
●身近なものから楽器ができる過程を体験す
る。
○リズム遊び・リトミック(身体模倣)
○鑑賞「夏の思い出」
●歌を聴いて季節の雰囲気を想像する。
○リズム遊び・リトミック(身体模倣)
○合唱
○鑑賞
○合奏「こきりこ節」
○楽器(木琴・カスタネット・ツリーチャイ
ムなど)
●曲に合わせて、自発的に身体を動かそうと
する。
●自分なりの方法で、発声や楽器を鳴らす。
○鑑賞
○合唱
○合奏
●生徒一人ひとりの好きな曲を発表 し、主体
的に参加する気持ちを持つ。
指導の工夫
・鳴らしやすい楽器
を準備する。
・ゆっくり歌い発声
を促す。
・教材の提示を拡大
したり背景を変え
てわかりやすくす
る。
・季節を感じられる
教材を工夫する。
・模倣しやすい振り
付けにする。
・発声することを意
識できるよう、マイ
クをしようする。
・鳴らしやすい楽器
を準備する。
・各生徒の授業の中
での役割を意識さ
せる。
○合奏「きよしこのよる」
○合唱「ジングルベル」
・光等を取り入れて
○楽器(トーンチャイム・ハンドベル・鉄琴 ・ 雰囲気を出す。
鈴など)
・鳴らしやすい楽器
○鑑賞
を準備する。
●タイミングを発声することを意識する。
・聴覚や視覚、触覚
●リラックスして鑑賞曲を聴き、気持ちを表 に働きかける。
情や動作で表す。
○合唱「旅立ちの日に」「校歌」「国歌」など
○音遊び(トーンチャイム)
●タイミングを合わせて音を出す。
6
- 17 -
・鳴らしやすい楽器
を準備する。
・ゆっくり歌い、発
声を促す。
平成27年度東京都立町田の丘学園年間指導計画
学
部
教科等名
ねらい
担当教員
年間授業時数
使用教科書
肢体不自由教育部門
中学部
学
年
1・2・3年生
美術
グループ名
Aグループ
(1)手を使った活動を通して、素材や材料などを受け止め様々な手の使い方を経験する。
(2)自ら手を動かしたり、体の一部を動かして、制作活動や描画などの表現活動をする。
(3)友達と作品を見合い、作りあげた充実感や作品の美しさ・面白さを感じる。
上原 ひとみ
70単位時間
楽しい図画工作⑭
単元(題材)名
指導
時数
4 季節を感じて(春)
月 押し花を作ろう
4
5 映像と写真で表現
月 しよう
6
6 こすりだし・すり
月 だしで作ろう
8
7
紐絵で楽しもう
月
6
9 季節を感じて(秋)
月 押し花を作ろう
4
1
まちだ祭を
0
月 盛り上げよう
1
まちだ祭を
1
月 盛り上げよう
1
2 羊毛で作ろう
月
8
8
6
1
水墨画・書初め
月
6
2
水墨画で描こう
月
8
3 カレンダーを作ろ
月 う
6
こすりだし・すりだし
主な学習内容、ねらい(評価の観点)
○校庭の植物探し ●季節を感じよう
○押し花 ●手順を意識 し作成する。
○押し花や好きな素材を組み合わせて作ろう。
○鑑賞 ●友達の作品を見て楽しむ。
○いろいろな物を写真に撮って、飾ってみよう。
○映像を見ながら描いてみよう 。
○自分の写した物や映像を鑑賞しよう。
●写真撮影を楽しむ。● 作品に興味を持つ。
○こす りだ しを 楽し む。 ●い ろい ろな 素材 に
触れて、質感を楽しみ作る。
○共同制作に挑戦しよう。共に制作を楽しむ。
○鑑賞しよう。 ●作品に興味を持つ。
○簡単な手順を意識して、引っ張って描こう。
●行程での変化を楽しむ。素材を楽しむ。
○大きな作品つくりに挑戦しよう。
○鑑賞しよう。 ●作品の面白さを発見する。
○押し花●季節を感じ る。
●好きな素材を組み合わせて創作できる 。
●いろいろな素材の感触を楽しみながら作 る。
○鑑賞しよう。 ●作品の面白さを発見する。
○ポスターを描こう。●まちだ祭を意識できる。
○共同作品で舞台装飾を作ろう。
○みんなで作ろう。共に作る楽しさを得る。
○鑑賞しよう。 ●作品の面白さを 発見する。
○展示用装飾つくり。 ●飾る楽しさを感ずる。
○グループ展示写真貼り。
○鑑賞しよう。 ●作品の面白さを発見する。
●羊毛の感触や湯水の感触を楽しもう。
○羊毛を握ったり叩いてフェルトにしよう。
○鑑賞 しよ う。 ●作 品の 面白さ を感 ずる 。工 程
を思い出す。
○書初め ●筆の使い方を意識する。
●水墨画の基本的な技法を体験し興味を感ず
る。
○鑑賞しよう。 ●作品の面白さを感ずる。
○水墨画の技法でいろいろなものを描こう。
○絵手 紙を 描こ う。 ●線 の変化 を楽 しみ 工夫 す
る。
○鑑賞しよう。 ●作品の面白さを感ずる。
○カレンダーつくり ●一年を意識しよう
○自分の作品を使ってカレンダーを作ろう。
○鑑賞しよう。●作品の面白さを感ずる。
- 18 -
指導の工夫
植物や風景を体感で
きるよう校外の景色
を選ぶ。
タブレット PC・デジカ
メを利用し生徒が主体
的に操作できるように
する。
簡単な道具等を用意
する。変化を感じら
れる環境を作る。
簡単な道具の使い方
を生徒に応じて考え
形状等を替える。
植物や風景を体感で
きるよう校外の景色
を選ぶ。
絵の具の感触を楽し
めるように生徒の運
動性を考慮し環境を
作る。
作品を展示する環境
を作り、主体的な参
加意識がもてるよう
にする。
羊毛・お湯など生徒
の快の感覚を得る素
材を工夫する。
日本の伝統文化を
ICT/PC で映す。
大きく印象的に描く
よう見本を工夫す
る。
カレンダーに生徒の
作品を入れる。
平成27年度東京都立町田の丘学園年間指導計画
学
部
教科等名
ねらい
担当教員
年間授業時数
使用教科書
肢体不自由教育部門
中学部
学
年
1・2・3年生
生活単元学習
グループ名
A・Bグループ
(1)身の回りに目を向け、できる経験を増やし、主体的に活動する気持ちを もつ。
(2)集団での活動を通して教師、友達への意識を高める。
(3)自然や植物に触れ、栽培を通して事象への認識力を豊かにする。
(4)外国語(英語)の表現に触れ、興味や関心をもつ
外山世志之 井藤知世
70単位時間
写真でわかるなぜなにシリーズ・昆虫(世界文化社)生活図鑑カード・たべもの
(くもん出版)
単元(題材)名
・野 津 田 の 春 を み つ け
よう
4
・栽 培 の 準 備 を し よ う
月
・ ALT と 活 動 し よ う
指導
時数
4
・花を栽培しよう
5 ・ ALT と 活 動 し よ う
月
6
・栽 培 し た 花 を 収 穫 し
6
よう
月 ・ ALT と 活 動 し よ う
6
・栽 培 し た 花 を 収 穫 し
7
よう
月 ・ ALT と 活 動 し よ う
6
・収 穫 し た 花 で 草 木 染
9
めをしよう
月 ・ ALT と 活 動 し よ う
4
・収 穫 し た 花 で 草 木 染
1
めをしよう
0 ・ ALT と 活 動 し よ う
月
10
・染めた布を飾ろう
1 ・ ALT と 活 動 し よ う
1
月
6
・染 め た 布 で 小 物 作 り
1 をしよう
2 ・ ALT と 活 動 し よ う
月
・iPad を 用 い て 写 真 で 記 録 し 、
振り返りの学習に活用する。
・補助具や支援機器を活用す
る。
・係活動を設定する。
・補助具や支援機器を活用し、
それぞれができることで役割
を果たせるようにする。
・係 活 動 の 中 で 、記 録 を 取 っ た
ことを友達に発表できる場を
設 定 す る 。( ICT 機 器 も 活 用 )
・補助具を工夫する。
・係 活 動 の 中 で 、記 録 を 取 っ た
ことを友達に発表できる場を
設 定 す る 。( ICT 機 器 も 活 用 )
・補助具を工夫する。
・そ れ ぞ れ の 素 材 を 十 分 感 じ 取
れるよう留意する。
・支援機器を活用する。
○ 収 穫 し た マ リ ー ゴ ー ル ド の 花 で 煮 染 め を す る ( し ぼ り 染 め )。
・収 穫 し た 花 は 冷 凍 保 存 し て お
●自分なりのやり方で煮染めの作業に部分参加し達成感を得る。
く。
○ 外 国 語 の 歌 や 単 語 、気 持 ち の 表 現 ● 外 国 語 文 化 に 興 味・関 心 を も つ 。 ・ iPad や モ ニ タ ー を 活 用 し て
作業手順を視覚的に提示する。
○しぼり染めした布を額に飾る。
・作品はまちだ祭で展示する。
○栽培から染物づくりまでの過程を写真と映像で振り返る。
・振 り 返 り に は ICT 機 器 を 活 用
●お互いの作品を見合うとともに、協力して行った活動を評価し合う。 する。
○ 外 国 語 の 歌 や 単 語 、気 持 ち の 表 現 ● 外 国 語 文 化 に 興 味・関 心 を も つ 。
6
○染めた布をミシンで縫ってティッシュケースや巾着袋等を作る。
・ス イ ッ チ で ミ シ ン を 動 か せ る
●自分が制作したものが形になることに達成感を得る。
よう、支援機器を活用する。
○ 外 国 語 の 歌 や 単 語 、気 持 ち の 表 現 ● 外 国 語 文 化 に 興 味・関 心 を も つ 。
8
・一年間を振り返り、
3 発表しよう
月 ・ ALT と 活 動 し よ う
○校庭や近隣の春を探す。●友達と共に春の訪れを感じあう。
○プランターを加工してオリジナルの鉢作りを行う。
○栽培の準備 ●道具を用いて自分なりの方法で主体的に活動する意
識をもつ。
○ 外 国 語 の 歌 や 単 語 、気 持 ち の 表 現 ● 外 国 語 文 化 に 興 味・関 心 を も つ 。
○ マ リ ー ゴ ー ル ド の 栽 培 ( プ ラ ン タ ー へ の 苗 植 え )。
○ iPad 等 を 活 用 し て 成 長 の 記 録 を 取 る 。 ● 主 体 的 な 動 き が で き た か 。
○栽培の活動 ●友達と協力や協働する大切さを学ぶ。
○ 外 国 語 の 歌 や 単 語 、気 持 ち の 表 現 ● 外 国 語 文 化 に 興 味・関 心 を も つ 。
○マリーゴールドの水やりや成長記録を取る。 ●友達と協力や協働す
る大切さを学ぶ。
○自分なりのやり方で栽培や収穫の作業に参加する。
○ 外 国 語 の 歌 や 単 語 、気 持 ち の 表 現 ● 外 国 語 文 化 に 興 味・関 心 を も つ 。
○マリーゴールドの水やりや成長記録を取る。 ●友達と協力や協働す
る大切さを学ぶ。
○自分なりのやり方で栽培や収穫の作業に参加する。
○ 外 国 語 の 歌 や 単 語 、気 持 ち の 表 現 ● 外 国 語 文 化 に 興 味・関 心 を も つ 。
○大豆から豆汁をつくり、木綿の布に下地をする。
●素材の手触りや感触、匂いを感じ取る。
○ 外 国 語 の 歌 や 単 語 、気 持 ち の 表 現 ● 外 国 語 文 化 に 興 味・関 心 を も つ 。
○染めた布をミシンで縫ってティッシュケースや巾着袋等を作る。
・ス イ ッ チ で ミ シ ン を 動 か せ る
●自分が制作したものが形になることに達成感を得る。
よう、支援機器を活用する。
○ 外 国 語 の 歌 や 単 語 、気 持 ち の 表 現 ● 外 国 語 文 化 に 興 味・関 心 を も つ 。
・一年間の振り返り、
2 発表しよう
月 ・ ALT と 活 動 し よ う
指導の工夫
8
・染 め た 布 で 小 物 作 り
1 をしよう
月 ・ ALT と 活 動 し よ う
主な学習内容、ねらい(評価の観点)
6
○ 栽 培 か ら 小 物 作 り ま で の 一 連 の 学 習 活 動 を 写 真 と 動 画 、制 作 し た 作 品
で振り返る。
○作品の展示会を兼ねた学習発表の準備を行う。●主体的に参加する。
○ 外 国 語 の 歌 や 単 語 、気 持 ち の 表 現 ● 外 国 語 文 化 に 興 味・関 心 を も つ 。
・振 り 返 り に は ICT 機 器 を 活 用
する。
・互 い に 評 価 し 合 い 、協 力 し て
発表できるようにする。
○作品の展示会を兼ねた一年間の学習発表を行う。
・保 護 者 お よ び 校 内 に も 案 内 を
●自分が制作したものが形になることに達成感を得る。
出し、見てもらう。
○ 外 国 語 の 歌 や 単 語 、気 持 ち の 表 現 ● 外 国 語 文 化 に 興 味・関 心 を も つ 。
- 19 -
平成27年度東京都立町田の丘学園年間指導計画
学
部
肢 体 不自 由 教育 部 門
教科等名
ねらい
担当教員
年 間 授 業時 数
使 用 教 科書
中学部
学
保 健 体育
年
グ ル ー プ名
1 ・ 2・ 3 年生
A グ ルー プ
(1)身 体の 動 きの 中 で、 ボ ディイ メ ー ジを 養 う。
(2)様 々な 動 きを 通 して 、 運動機 能 を 高め る 。
(3)友 達と と もに 運 動す る 喜びを 味 わ う。
(4)疾 病予 防 を意 識 して 健 康的な 身 体 づく り をす る 。
○ 土 田 麻結 、 吉村 史 郎
35単位時間
こ ね こ ちゃ ん えほ ん ⑥
単 元 ( 題材 ) 名
指導
かぜひ い ち ゃっ た
( 金 の星 社)
主 な 学 習内 容 、ね ら い( 評価の 観 点 )
指 導 の 工夫
時数
4
月
5
月
「ウォーミングアップ」
(年間を通して準備
体操を行う)
「マット運動」
2
○ラ ジ オ 体操 ・ 身 体ほ ぐ し 運動 ・ スカ イ バ ル ーン ・ ボ ール 回 し
●教 師 の 支援 に よ り動 い て いる 部 分に 意 識 を 向け た り 、主 体 的 に動 か し たり す る。
●個 々 の 動き に 合 わせ て 、 寝返 り をし た り ず り這 い を して 運 動 機能 を 高 める 。
4
○ラ ジ オ 体操 ・ 身 体ほ ぐ し 運動 ・ マッ ト 運 動 ・綱 引 き
●準 備 体 操の 方 法 を知 る 。教 師の 支 援 によ り 動い て い る部 分 に 意識 を 向 けた り 、主 体
的に 動 か した り す る。
●個 々 の 動き に 合 わせ て 、 寝返 り をし た り ず り這 い を して 運 動 機能 を 高 める 。
6
月
「 オ リ ンピ ッ ク種 目 」
「水泳」
7
月
「 オ リ ンピ ッ ク種 目 」
9
月
「水泳」
「疾病の予防」
1
0
月
「球技」
「疾病の予防」
1
1
月
1
2
月
1
月
「水泳」
「球技」
「球技」
「トランポリン」
2
月
「トランポリン」
「ダンス」
3
月
「ダンス」
「スライダー」
4
○ラ ジ オ 体操 ・ 身 体ほ ぐ し 運動 ・ 行事 の 練 習 ・着 衣 泳 ・オ リ ン ピッ ク 種 目
●準 備 体 操、 ウ オ ーミ ン グ アッ プ を行 い 、 運 動機 能 の 維持 ・ 向 上を 図 る 。
●個 々 の 課題 に よ り浮 力 を 感じ な がら リ ラ ク セー シ ョ ンを 図 る 。
生徒 個 々 の動 き を 確認 す る 。
(運 動 量 や介 助 方 法な ど )
生徒 個 々 の動 き を 確認 す る 。
(運 動 量 や介 助 方 法な ど )
教師 間 で 共通 理 解 を行 う 。
行事に向けて繰り返し練習を行い、
見通 し を もて る よ うに す る 。
浮力の違いに気づきやすくするため
に着 衣 泳 を行 う 。
3
○ラ ジ オ 体操 ・ 身 体ほ ぐ し 運動 ・ 行事 の 練 習 ・バ タ 足 ・オ リ ン ピッ ク 種 目
●準 備 体 操、 ウ オ ーミ ン グ アッ プ を行 い 、 運 動機 能 の 維持 ・ 向 上を 図 る 。
●行 事 の 活動 を 繰 り返 し 行 い見 通 しを も つ 。
●個 々 の 課題 に よ り浮 力 を 感じ な がら リ ラ ク セー シ ョ ンを 図 る 。
水泳学習は個々に合わせた指導を行
い、事故のないように配慮しながら
活動 す る 。
2
○ラ ジ オ 体操 ・ 身 体ほ ぐ し 運動 ・ 背泳 ぎ ・ 手 の洗 い 方
●準 備 体 操、 ウ オ ーミ ン グ アッ プ を行 い 、 運 動機 能 の 維持 ・ 向 上を 図 る 。
●個 々 の 課題 に よ り浮 力 を 感じ な がら リ ラ ク セー シ ョ ンを 図 る 。
●手 洗 い を意 識 し て、 疾 病 予防 を 心が け る 。
水泳学習は個々に合わせた指導を行
い、事故のないように配慮しながら
活動 す る 。
4
○ラ ジ オ 体操 ・ 身 体ほ ぐ し 運動 ・ 投て き ・ マ スク の つ け方
●準 備 体 操、 ウ オ ーミ ン グ アッ プ を行 い 、 運 動機 能 の 維持 ・ 向 上を 図 る 。
●ボ ー ル 運動 を 通 して 仲 間 を意 識 した り ゲ ー ムを 展 開 した り し て楽 し さ を味 わ う。
●マ ス ク の使 用 を 意識 し て 、疾 病 予防 を 心 が ける 。
仲間同士で連携しながら行ったり、
ゲームのルールを変更したりして見
通しをもって行うことができるよう
工夫 す る 。
3
○ラ ジ オ 体操 ・ 身 体ほ ぐ し 運動 ・ 球技
●準 備 体 操、 ウ オ ーミ ン グ アッ プ を行 い 、 運 動機 能 の 維持 ・ 向 上を 図 る 。
●ボ ー ル 運動 を 通 して 仲 間 を意 識 した り ゲ ー ムを 展 開 した り し て楽 し さ を味 わ う。
仲間同士で連携したり、ゲームのル
ールを変更したりして見通しをもっ
て行 う こ とが で き るよ う 工 夫す る 。
4
○ラ ジ オ 体操 ・ 身 体ほ ぐ し 運動 ・ 球技
●準 備 体 操、 ウ オ ーミ ン グ アッ プ を行 い 、 運 動機 能 の 維持 ・ 向 上を 図 る 。
●ボ ー ル 運動 を 通 して 仲 間 を意 識 した り ゲ ー ムを 展 開 した り し て楽 し さ を味 わ う。
仲間同士で連携したり、ゲームのル
ールを変更したりして見通しをもっ
て行 う こ とが で き るよ う 工 夫す る 。
3
○ラ ジ オ 体操 ・ 身 体ほ ぐ し 運動 ・ トラ ン ポ リ ン
●準 備 体 操、 ウ オ ーミ ン グ アッ プ を行 い 、 運 動機 能 の 維持 ・ 向 上を 図 る 。
●他 動 的 に動 か さ れる こ と で自 ら バラ ン ス を とっ た り、主 体 的に 揺 れを 起 こ した り し
て、 ボ デ ィー イ メ ージ を 高 める 。
寒さにより筋肉が硬くなったり、動
きがゆっくりになったりするので、
身体が温まるように活動量を考え
る。
3
○ラ ジ オ 体操 ・ 身 体ほ ぐ し 運動 ・ トラ ン ポ リ ン・ ダ ン ス (現代 的 な リズ ム の ダン ス )
●準 備 体 操、 ウ オ ーミ ン グ アッ プ を行 い 、 運 動機 能 の 維持 ・ 向 上を 図 る 。
●他 動 的 に動 か さ れる こ と で自 ら バラ ン ス を とっ た り、主 体 的に 揺 れを 起 こ した り し
て、 ボ デ ィー イ メ ージ を 高 める 。
感覚統合を中心に活動していく。強
弱や静と動をつけて動きがわかりや
すく な る よう な 配 慮を 行 う 。
3
○ラ ジ オ 体操 ・ 身 体ほ ぐ し 運動 ・ ダン ス (フ ォー ク ダ ンス )、 ス ラ イダ ー
●準 備 体 操、 ウ オ ーミ ン グ アッ プ を行 い 、 運 動機 能 の 維持 ・ 向 上を 図 る 。
●リ ズ ム に合 わ せ て身 体 の 部位 を 動か し た り 、車 い すに 乗 っ た状 態 でス ピ ー ド感 を 味
わっ た り して 楽 し さを 身 体 で表 現 する 。
感覚統合を中心に活動していく。強
弱や静と動をつけて動きがわかりや
すく な る よう な 配 慮を 行 う 。
- 20 -
平成 27 年度
月
4月
5月
肢体不自由教育部門
学
中学部
習
内
学級目標決め・掲示物作り
クラスの係を考え決める
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
1 年間の行事予定作成
入学・進級を祝う会に向けた自己紹介の練習
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
集団活動(レクリエーション)
6月
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
校外学習事前・事後学習
スポーツ発表会に向けた制作・練習
7月
今月の歌(生活年齢に即した曲)
スポーツ発表会事後学習
♪A 中歌と音楽のつどい(毎月の歌を録音)
8月
9月
10月
二学期の抱負を考え発表する
クラスの係を考え決める
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
集団活動(レクリエーション)
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
社会見学 事前・事後学習
中学部をきれいに飾ろう(まちだ祭に向けて)
11月
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
中学部をきれいに飾ろう(まちだ祭に向けて)
12月
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
♪A 中歌と音楽のつどい(毎月の歌を録音)
1月
2月
3月
三学期の抱負を考え発表する
クラスの係を考え決める
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
書初め(今年の抱負発表)
市肢交流に向けて(イベント練習)
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
集団活動(レクリエーション)
卒業進級を祝う会に向けたイベント練習
今月の歌(卒業式で送る歌の練習)
♪A 中歌と音楽のつどい(毎月の歌を録音)
- 21 -
1年 A 組
容
年間計画
平成 27 年度
月
4月
5月
6月
7月
肢体不自由教育部門
学
中学部
習
内
2年 A 組
年間計画
容
学級目標決め・掲示物作り
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
1 年間の行事説明
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
集団活動(レクリエーション)
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
校外学習事前・事後学習(集団活動:買い物)
スポーツ発表会に向けた練習
今月の歌(生活年齢に即した曲)
スポーツ発表会事後学習
移動教室に向けた学習 (日程表の作成・楽しく参加するためのレク決め)
♪A 中歌と音楽のつどい(毎月の歌を録音)
8月
9月
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
職場体験に向けた学習(挨拶・作業等)
移動教室に向けた学習 (集団を意識する・持ち物を覚える)
10月
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
移動教室に向けた学習、事後学習 (持ち物を覚える・健康を意識する)
11月
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
集団活動(まちだ祭に向けて)
楽しくなる教室作り(装飾等)
12月
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
楽しくなる教室作り(装飾等)
♪A 中歌と音楽のつどい(毎月の歌を録音)
1月
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
書初め(今年の抱負発表)
市肢交流に向けて(イベント練習)
2月
今月の歌(生活年齢に即した曲を選ぶ)
集団活動(レクリエーション)
卒業進級を祝う会に向けて
3月
今月の歌(卒業式で送る歌の練習)
きれいな教室(清掃・装飾)
♪A 中歌と音楽のつどい(毎月の歌を録音)
- 22 -
平成 27 年度
肢体不自由教育部門
月
4月
5月
6月
7月
学
中学部
習
内
2年B組
年間計画
容
学級目標決め・掲示物作り
今月の歌(歌決め・歌の練習)
1 年間の行事説明
今月の歌(歌決め・歌の練習)
集団活動(レクリエーション)
今月の歌(歌決め・歌の練習)
校外学習事前・事後学習(集団活動:買い物)
スポーツ発表会に向けた練習
今月の歌(生活年齢に即した曲)
スポーツ発表会事後学習
移動教室に向けた学習 (日程表の作成・楽しく参加するためのレク決め)
♪A 中歌と音楽のつどい(毎月の歌を録音)
8月
9月
今月の歌(歌決め・歌の練習)
職場体験に向けた学習(挨拶・作業等)
移動教室に向けた学習 (集団を意識する・持ち物を覚える)
10月
今月の歌(歌決め・歌の練習)
移動教室に向けた学習、事後学習 (持ち物を覚える・健康を意識する)
11月
今月の歌(歌決め・歌の練習)
集団活動(まちだ祭に向けて)
楽しくなる教室作り(装飾等)
12月
今月の歌(歌決め・歌の練習)
楽しくなる教室作り(装飾等)
♪歌と音楽のつどい(毎月の歌を録音)
1月
今月の歌(歌決め・歌の練習)
書初め
市肢交流に向けて(イベント練習)
2月
今月の歌(歌決め・歌の練習)
集団活動(レクリエーション)
卒業進級を祝う会に向けて
3月
今月の歌(歌決め・歌の練習)
きれいな教室(清掃・装飾)
♪歌と音楽のつどい(毎月の歌を録音)
- 23 -
平成27年度 訪問学級A組 (在宅訪問) 年間指導計画
①訪問指導の状況
・週1~3回。(1回 1~2時間)、町田市外に入院の場合は、適宜訪問指導を行う。
*訪問日程
・主要3教科を中心に、各教科の指導を適宜行う。
*訪問場所
・自宅等
①保護者との引継ぎ、健康観察
②始まりの挨拶
*学習の流れ
③各教科等の学習
④終わりの挨拶
②ねらい
・体調面に配慮しながら幅広く学習に取り組み、豊かな感性や表現力、基本的な知識を身に付ける。
・個に応じて自分の心と身体のことを正しく認識し、意欲的に生きる生活態度を育てる。
・人との関わりの幅を広げ、人を思いやる心を育むとともに、社会生活に必要な技能や態度を身に付ける。
③指導計画
担 任( 芹川 祐理子、伏見 祐希 )
単元
名
時期
自立活動
人間関係の形
成
4月
コミュニケー
ション
人間関係の形
成
5月
コミュニケー
ション
人間関係の形
成
6月
コミュニケー
ション
人間関係の形
成
7月
コミュニケー
ション
人間関係の形
成
9月
コミュニケー
ション
人間関係の形
成
10月
コミュニケー
ション
人間関係の形
成
11月
コミュニケー
ション
人間関係の形
成
12月
コミュニケー
ション
人間関係の形
成
1月
コミュニケー
ション
人間関係の形
成
2月
コミュニケー
ション
人間関係の形
成
3月
コミュニケー
ション
国語
数学
英語
社会・理科
家庭・音楽
美術・保体
総合
学級活動
特別活動他
文学的文章
(古文)
式の計算
一般動詞の
過去形
【社会】
原始と古代の
日本
【家庭】
TPOに合わせた
衣服選び
始業式
離任式
文学的文章
(漢文)
式の計算
連立方程式
一般動詞の
過去形
(疑問文・否定
文)
【理科】
化学変化
【音楽】
強弱をつけて
歌おう
【総合】
仕事について
考える
読書感想文
の書き方
連立方程式
過去進行形
【社会】
中世の日本
【美術】
色彩構成
校外学習
説明的文章
一次関数
未来形
【理科】
生物のくらしや
なかまと生物の
変遷
【音楽】
指揮法
終業式
説明的文章
意見文の書き方
一次関数
不定詞
(名詞的用法)
【社会】
近世の日本
【家庭】
調理実習
始業式
文学的文章
(小説)
図形の性質
不定詞
(形容詞的用
法)
【理科】
生命を維持する
しくみ
【美術】
ポスター制作
移動教室
説明的文章
品詞
三角形と四角形
不定詞
(副詞的用法)
【社会】
近代の日本と
世界
【音楽】
サウンドオブ
ミュージック
まちだ祭
文学的文章
(短歌)
三角形と四角形
長文読解
【理科】
地球の大気と
天気の変化
【保体】
健康と
生活習慣病
終業式
パネルディス
カッション
の方法
確率
形容詞の比較級
【社会】
近代の日本と
世界
【美術】
オリジナル
シンボル作り
始業式
敬語
手紙文の書き方
方言と共通語
確率
形容詞の最上級
【理科】
電流の性質と
その利用
文法
熟語
1年間の復習
長文読解
【社会】
現代の日本と
世界
- 24 -
【総合】
【音楽】
東京都について
卒業式に向けて
知る
【美術】
錯視で遊ぼう
修了式
平成27年度
訪問学級A組(病院訪問)
南多摩整形外科病院内訪問学級(てんとう虫学級)
担当者
年間指導計画
芹川 祐理子、伏見 祐希
ねらい
・個々の実態に即した課題を設定し、主に個別の学習に取り組む。
・友達との関わりの中で、豊かな人間関係を築く。
指導における実態
・通常級で教科学習をしている生徒から、特別支援学校で自立活動を中心とする生徒まで、実態の
幅は広い。
・個々の課題に対応するために、マンツーマン指導での授業を実施している。
月
4月
日常生活の指導
始まりの会
(準ずる課程の生徒は除く)
5月
各教科等
特別活動等
個々の課題に沿った学
入学式 始業式
習内容で、基本的にマン
ツーマン指導を行う。
6月
学級会 学習発表会
7月
終業式 夏の学習会
8月
夏の学習会
9月
始業式 鑑賞教室
10月
学級会 学習発表会
11月
まちだ祭
12月
終業式
1月
始業式
2月
3月
卒業式 修了式
(配慮事項)
・ 入院期間が1~3か月と短く、週6時間程度という限られた学習時間なので、できるだけマンツー
マンで生徒の課題に合った学習を模索しながら指導にあたる。
・ 学習面だけでなく、生徒同士や他学部児童・生徒などとの交流を図り、社会性や自主性を育ててい
くことを大切にする。
・ 前籍校と連絡を取り、生徒が訪問学級で円滑に学習が始められるようにする。また、退院後の生活
や集団に円滑に戻れるように配慮する。
・ 手術治療が第一目的なので、病院側の指示の範囲内で指導にあたる。指導中の安全管理については、
十分慎重に対応する。
(教科書)
・ 教科書は生徒の実態に合わせ、個別対応になっている。入院が1か月未満の場合は東京都肢体不自
由校の教科書給付の対象にならないため、前籍校の教科書での指導も行っている。
(その他)
・ 夏休みは生徒の生活の様子を知るため、本校の夏季プール3回に準じて3回程度学習会を行う。
・ 南多摩整形外科病院の看護師長、及び関係スタッフと月1回連絡会を開催し、生徒の指導について
共通理解を図り、連携して指導を行う。
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