ダ ム 総 合 技 術

ご 案 内
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
当センターの研修につきまして下記のとおりご案内申し上げますので、受講者の
派遣方について、格別のご高配を賜りたくお願い申し上げます。
平成27年度研修
3日間に期間短縮
ダ ム 総 合 技 術
―ダム再生事業を含む―
共
催
後
援
一般財団法人 全 国 建 設 研 修 セ ン タ ー
一般社団法人 建設コンサルタンツ協会
国
土
交
通
省
全国知事会・全国市長会・全国町村会
ダム事業は、社会生活の基盤を支える治水と水資源の安定的確保や自然エネルギーの
有効活用の面でも極めて重要であります。
本研修は、時代の要請に応えたダム事業に取り組むため、既存ダムの維持管理と長寿
命化の取り組み、環境対策、堆砂対策、新工法・新技術等、調査・計画・設計から施工
までの必要な基本技術、および最近のダム事業を巡る諸課題やダム再生事業などに関す
る総合的な知識の修得を図ることを目的としています。
各分野の第一線で活躍されている講師による講義で、総合的に学べる大変有意義な研
修です。
また全国のダム担当者との交流、情報交換を図る機会として良い機会でもあり、皆様
のご参加をお待ちしています。
【受講された方々の声】
・ダムに関する展望やダムの種別、設計の考え方、地すべりや維持管理などについて、技術的観点か
ら説明していただき、非常に分かりやすく、ためになる研修であった。
・課題研究発表において他の地点のダムの新技術、新工法、諸課題に対する対策を論議でき、大変有
意義であった。
期
場
間
所
平成27年7月22日(水)~ 7月24日(金)(3日間)
一般財団法人 全国建設研修センター
研修会館
〒187-8540 東京都小平市喜平町2-1-2
TEL 042-324-5315
http://www.jctc.jp/
※当センターホームページよりインターネットで研修の申し込みができます。
*(一社)建設コンサルタンツ協会の継続教育(CPD)認定プログラム
(一昨年度 3 日 ユニット数20.5)
*(一社)全国土木施工管理技士会連合会の継続教育(CPDS)認定プログラム(一昨年度 3 日 ユニット数 22)
平成 27 年度研修 「ダム総合技術」 実施要領
―ダム再生事業を含む―
1.目
的
時代の要請に応えたダム事業に取り組むため、ダム事業の調査、計画、設計から施工までの必要な基本
技術、新技術及び最近のダム事業を巡る諸課題やダム再生事業等に関する総合的な知識を短期間に修得を
図る。
また、共同生活による相互啓発、相互交流、情報交換を通じて職場における業務の推進に資するものと
する。
2.対 象 職 員
国、地方公共団体、機構及び民間企業等で、ダム業務に従事する職員
3.募 集 人 数
40名
4.研 修 期 間
平成27年7月22日(水)~ 7月24日(金) 3日間
全寮制(通学を希望される方は、ご相談ください。
)
5.集 合 日 時
7月22日(水)
、8 時 50 分までに、研修会館に集合してください。
※前日宿泊を希望される方は、21 時までに入館してください。
6.教科目、講師及び研修場所
(次頁以降参照)
7.申込先及び問い合わせ先
一般財団法人 全国建設研修センター 研修局
研修担当:市川、菊地
〒187-8540 東京都小平市喜平町 2-1-2
※ 申込はインターネット、郵送、FAX、メールいずれでも受け付けています。
ホームページアドレス http://www.jctc.jp/
メールで申込みをする場合は、申込書フォームをメールで請求してください。
TEL 042-324-5315 FAX 042-322-5296 メールアドレス:[email protected]
8.研修経費及び納入先
(1)研修経費(1人当たり、消費税を含む)
①研修会費
69,000 円
②宿泊費
5,800 円(2 泊分)※前日宿泊の場合、1 泊分(2,900 円)追加となります。
③合 計
74,800 円
(2)研修経費納入先
三菱東京 UFJ 銀行 新宿支店 普通預金 №0000316
ザイ)
ゼンコクケンセツケンシュウセンター
一般財団法人 全国建設研修センター
リジチョウ
ノミヤマ
理事長
野見山 恵弘
シゲヒロ
受講通知書到着後にお振り込みください。
振込手数料は、ご負担ください。
なお、お振り込みの際には、
「振込依頼人名」等
の頭に、受講通知書等に記載されている「申込
番号」を入力ください。
また、経費別の納入及び当日持参も可能です。
(参考) 食費は、研修会館内の食堂(土・日・祝日は休み)で定食を取られた場合、朝 420 円、昼 470 円と
なります。支払いは直接食堂へお願いします。なお、夕食は当面の間、休止とさせていただきます。
9.申込締切期日
平成 27 年 7 月 15 日(水)
10.そ の 他
(1)ご持参いただくもの(筆記用具、関数電卓、共済組合員証又は健康保険証、洗面具、タオル類、
着替え、雨具等)
(2)宿泊施設は2~6人部屋となっています。
(3)研修会館に備わっているもの(浴衣、スリッパ、洗濯機、乾燥機、洗濯洗剤、石けん、シャンプー、
ドライヤー)
(4)研修受講中の服装及び履物は、研修にふさわしい常識的なものを着用してください。
(5)駐車場はありませんので、自家用車でのご来場はご遠慮ください。
平成27年度研修 「ダム総合技術」 時間割
−ダム再生事業を含む−
月日
時 間
講義
時間
8:40∼8:50
8:50∼9:30
7/22
(水)
教 科 目
細目
講 師
受 付
開講の挨拶・オリエンテーション
ダム事業を巡る現状と今後の展 ダム再生事業の概況、各地のダ 国土交通省 水管理・国土保全局
ム事業の検証作業と動向等
望
治水課 企画専門官 島本 和仁
9:30∼10:30
1.0
10:40∼12:00
1.5 ダム技術総論
河川管理施設等構造令、耐震
性能照査指針等
国土交通省 水管理・国土保全局
治水課 課長補佐 須賀 正志
ダムに関する砂防技術基準の
維持管理編、長寿命化の各種 国土交通省 水管理・国土保全局
取り組み、点検要領の見直し、ダ 河川環境課 流水管理室
ム操作高度化等を含む。
課長補佐 仲道 貴士
(堆砂を除く)
ダム上下流の環境、排砂、浚渫、
一般財団法人 水源地環境センター
連携排砂等各種堆砂対策の具
技術参与 中村 敏一
体工法(水質を除く)
13:00∼14:30
1.5
ダムの維持管理と長寿命化の
取り組み
14:40∼15:30
1.0
ダムの環境と貯水池の堆砂対
策について
15:40∼16:30
1.0 貯水池の水質管理
濁水対策、ダム再生事業におけ
る水質改善手法を含む。
16:40∼18:00
1.5 課題研究グループ討議
自己紹介及び持ち寄り資料の
説明、絞り込み
9:00∼12.00
3.0 コンクリートダムの設計と施工
施工サイド及び維持管理サイド 独立行政法人 水資源機構
から求められるコンクリートダムの 総合技術センター
設計のポイント及びノウハウ。
シニアアドバイザー 野口 澄彦
13:00∼16:00
3.0 フィルダムの設計と施工
施工サイド及び維持管理サイド 国土交通省国土技術政策総合研究所
から求められるフィルダムの設計 河川研究部大規模河川構造物研究室
のポイント及びノウハウ。
室長 佐々木 隆
16:10∼17:00
1.0 貯水池と地すべり対策
建設段階と試験湛水段階以降 国立研究開発法人土木研究所
の地すべり対策のポイントとノウ 土砂管理研究グループ 地すべりチーム
ハウ、近年の動向。
上席研究員 石井 靖雄
7/23
(木)
一般財団法人 水源地環境センター
技術参与 工藤 勝弘
一般社団法人 建設コンサルタンツ協会
17:10∼18:30
1.5 課題研究グループ討議
ダム・発電専門委員会
委員長 小林 裕
( (株)建設技術研究所 東京本社
ダム部 技師長 )
アドバイザーの指導により各班
テーマ決定、とりまとめの概略方 一般社団法人 建設コンサルタンツ協会
針の設定→資料作成、提出
ダム・発電専門委員会
委員 梁田 信河
( 八千代エンジニヤリング(株)
水工部 部長 )
7/24
(金)
9:00∼11:00
2.0 放流設備の設計
維持管理サイドから求められる
設計のポイントとノウハウ。堰堤の
嵩上げ改造等ダム再生事業に
おける計画・設計等のポイントと
ノウハウ。
11:10∼12:00
1.0 ダムの新工法・新技術等
ダム再生事業の技術的具体事
一般財団法人 ダム技術センター
例、台形CSGダム、巡航RCD工
首席研究員 川崎 秀明
法等
2.0 課題研究発表・全体討議・講評
研修員が各職場から課題、質問 国土交通省 水管理・国土保全局
治水課 企画専門官 島本 和仁
項目等を持ち寄って、各班で討
議された検討内容について、全 一般財団法人 ダム技術センター
体討議、講師からのコメント等。 首席研究員 川崎 秀明
13:00∼15:00
15:05∼15:15
閉講式
*教科目及び講師については変更することがあります。
一般財団法人 ダム技術センター
首席研究員 箱石 憲昭
平成 27 年度研修 「ダム総合技術」申込書
C402
一般財団法人 全国建設研修センター
ふ
り
が
氏
な
年
名
満
令
・
性 別
□ 男
才
□ 女
最
終
学
歴
□大学院
□高 校
当研修に関する経験年数
□大 学
□その他
年
□短大
ヶ月
□高専
役 職 名
□専門学校
科卒業/修了
□事務 □技術
(勤務先名)
勤
務
先
部
課 ℡
E-mail
勤
務
先
種
別
□国、地方公共団体
□建設業者
〒
勤
務
先
所
在
@
□機構、旧公団等
□コンサルタント等
□技術センター、財団、社団
□その他
-
地
研 修 経 費 納 入 方 法 研 修 会 費
前日宿泊(7 月 21 日)
希望する
□振 込
□持 参
希望しない
宿
泊
費
□振 込
□持 参
◎前日宿泊の希望は、
(希望する 希望しない)のいずれかを○で囲んでください。
※ 申込書に記入された氏名、年齢等の個人情報は、研修を円滑に実施するためのものです。
申込書の記載事項は、研修の事務連絡及び実施に必要な書類等の作成以外の目的では利用いたしません。
<ダム総合技術>
受講者派遣機関名
〒
所
在
-
℡
地
派遣事務担当者
所 属 ・氏 名
キ
リ
ト
リ
セ
ン
【参考】平成 27 年度、当センターが実施いたしますダム部門の研修は次のとおりです。
研修名
※対象者
日数
5
3
3
3
4
5
3
研修初日
4/13(月)
5/11(月)
4/8(水)
4/22(水)
7/22(水)
11/16(月)
12/2(水)
(休止)
研修会費(円)
102,000
78,000
70,000
65,000
79,000
99,000
70,000
ダム管理主任技術者(学科)
一般
ダム管理主任技術者(実技訓練教科)
ダム操作実技訓練(前期)
一般
ダム管理(管理職)
行政
ダム総合技術~ダム再生事業を含む~
一般
ダム管理
一般
ダム操作実技訓練(後期)
一般
(ダム工事技術者)
(一般)
※「行政」 … 国及び地方公共団体、機構、旧公団、公社等の職員を対象とした研修
※「一般」 … 行政、民間の職員を対象とした研修
平成 27 年度に実施する研修の実施計画についてはホームページで閲覧できます。ホームページアドレス http://www.jctc.jp/