第3回学校協議会報告について

平成26年度 第3回学校協議会報告
1.日
時
平成 27 年 2 月 12 日(木) 14:15 ~15:45
2.場
所
本校校長室
3.構 成 員
(17名)
校長
浅田
建
委嘱委員6名
大阪教育大学教授
廣木 義久
八尾市立成法中学校長
小林 一夫
八尾市立八尾小学校長
中山 晶子
児玉塾塾長
児玉
本校同窓会副会長
小田 博茂
本校PTA会長
北埜 純子
隆
事務局10名
教頭
中山 哲也
事務長
田中 雅彦
首席
藤原
首席
硴塚 俊夫
指導教諭
澤田
教務部長
辰巳眞一郎
進路指導部長
近藤 昌宏
第3学年主任
笹倉 英男
第2学年主任
岡野 和彦
第1学年主任
藤本 一典
4.司
会
教頭
5.議
長
協議会会長 大阪教育大学教授
大
正
廣木 義久
6.次第・内容
(1)開 会
(2)校長あいさつ
(3)学校協議会会長あいさつ
(4)事務局(学校)報告
①進路指導部より
②3年生より
進路指導部長
第3学年主任
近藤
笹倉
③学校教育自己診断アンケート結果について
首席 藤原
④平成 26 年度学校経営計画及び学校評価
教頭
中山
(8)協議
①家庭学習について
・ 教員として宿題を出す分量が適切かどうか。また、生徒のタイムマネジメントができてい
るかどうか、検証してみる必要がある。
・ 塾でもどうやって家庭学習させるかが課題の一つである。また、スマートフォンの使用時
間、使用方法などとも関係がある。
・ 塾によってはスマートフォンで勉強させるアプリを導入しているところもある。依存症に
なってしまう生徒にとってはどうか…。
・ 1、2年の間はスマートフォンが気になっているようだ。3年になって受験を意識すると
見ることが少なくなっている。学校で、生徒間で自重するような雰囲気が作れたらいいのだ
が。
・ 中学校では金曜日に宿題を課して、週明けに提出させている。
②授業改善
・ 電子黒板を使った授業は美しいが、生徒に聞くと記憶に残らない。終わったとき、振り返
ると残っていない。定着しないことがある。導入で使う、時間短縮に利用することはいいが、
わかりやすい授業と実力、能力がつく授業とは違う。わかりやすいことはいいことではある
が。想像力を働かせる練習が必要か。
・ 学習の仕方をうまく伝える(教える)ことが必要か。
・ 板書されたものを書きながら話しを聞くのと、パワーポイント等でスクリーンに映し出さ
れたものを見るのとでは、認知の仕方に違いがあるのでは?
・ やりなさいと言われたことはきちんとする習慣はついているが、言われなくても自分で勉
強する習慣が身についている生徒は多くない。1年生の1学期に自分で勉強する習慣をつけ
られるよう、何とかしてやる必要がある。
・ ある程度自由な面もあるが、勉強させられるという雰囲気をつくることも必要か。
・ 日常的に気軽に話しができる時間、空間があればよいのだが…。気軽にまじめな雑談がで
きる空間が同僚性を育てる。
・ 中学校では40歳代の教員が少ない。つまり中堅がいなくて、年齢格差が大きい。
・ 2年終わりころまでで勝負の半分はついている。1、2年生で家庭学習の習慣ができてい
るかどうかで進路まで決まってしまうということがある。
などの提言等をいただき、終了しました。