虐待予防の手引き職員チェックリスト項目別集計(2015年7月実施) 減 調査対象者数=34、回答者数=32 、回答率=94.1%、 前年比10%以上増 チェック項目 A.人権擁護への配慮に関する項目 できている できていない NA 合計 1.利用者への対応、受け答え、挨拶等 は丁寧に行うよう日々心がけている。 30 94% 2 6% 0 0% 32 2.利用者の人格を尊重し、接し方や呼 称に配慮している。 30 94% 2 6% 0 0% 32 27 84% 4 13% 1 3% 32 32 100% 0 0% 0 0% 32 30 94% 2 6% 0 0% 32 29 91% 3 9% 0 0% 32 24 75% 8 25% 0 0% 32 30 94% 2 6% 0 0% 32 30 94% 2 6% 0 0% 32 29 91% 2 6% 1 3% 32 3.利用者への説明はわかりやすい言葉 で丁寧に行い、威圧的な態度、命令口 調にならないようにしている。 4.職務上知り得た利用者の個人情報に ついては、取り扱いに留意している。 5.利用者の同意を事前に得ることなく、 郵便物の開封、見学者等の居室への立 ち入りなどを行わないようにしている。 6.利用者の意見、訴えに対し、無視や 否定的態度をとらないようにしている。 7.利用者を長時間待たせたりしないよう にしている。 8.利用者の嫌がることを強要すること や、嫌悪感を抱かせるような支援、訓練 等を行わないようにしている。 9.行動制限が予想される場合は、事前 に本人、家族に説明し、複数の職員によ るチームアプローチをとっている。 10.ケース記録等について、対応困難 事例や不適切な対応をやむを得ず行っ た場合等の状況も記入している。 はい チェック項目 B.不適切な対応についての項目 いいえ NA 合計 11.ある特定の利用者に対して、ぞんざ いな態度をしてしまうことがある。 7 22% 25 78% 0 0% 32 12.ある特定の職員に対して、ぞんざい な態度をしてしまうことがある。 3 9% 29 91% 0 0% 32 13.他の職員の利用者への対応につい て問題があると感じたことがある。 16 50% 16 50% 0 0% 32 はい チェック項目 C.職員間コミュニケーションついての項目 いいえ NA 合計 14.上司とコミュニケーションがとりやす い雰囲気である。 15 47% 17 53% 0 0% 32 15.職員とコミュニケーションがとりやす い雰囲気である。 17 53% 15 47% 0 0% 32 はい チェック項目 D.虐待場面ついての項目 いいえ NA 合計 16.虐待と思われる行為を行っている場 面に出くわしたことがある。 5 16% 27 84% 0 0% 32 17.虐待と思われる行為を行っている場 面を容認したことがある。 3 9% 28 88% 1 3% 32 はい チェック項目 E.メンタルヘルスについての項目 いいえ NA 合計 18.利用者へのサービス提供に関する 悩みがある。 22 69% 9 28% 1 3% 32 19.仕事にやる気を感じないことがあ る。 15 47% 16 50% 1 3% 32 20.体調がすぐれないと感じることがあ る。 18 56% 13 41% 1 3% 32 ・回答率は昨年の100%よりやや減少した。 ・「人権擁護への配慮に関する項目」では、10項目中、利用者に直接関わる(接 する8項目が昨年より改善された。人権意識が高まってきた結果と考えられる。 ただし、行動制限および記録に関する項目においてはやや後退した。 ・「不適切な対応についての項目」に関しては、すべての項目でやや改善した。 ・「職員間コミュニケーションについての項目」では、上司との間においても職員 同士においても大きく後退した。 ・虐待を認知しても、容認してしまっている可能性がある。 ・「メンタルヘルスについての項目」では、悩みや体調に関してはわずかに後退 しており、依然として課題があると思われる。 ・裏面の17~20の項目では、記入漏れと思われる回答が1枚あった。昨年も2 枚あったことから、用紙配布の際にひと声かける必要があると思われる。 ・新入職員には個別にチェックリストについて説明する必要があると思われる。
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