婦人科(クリニカルインディケーター)

絨⽑性疾患患者の推移
体外受精-胚移植件数の推移
120
70
採卵件数
胞状奇胎(前医でD&C)
60
胞状奇胎(当院でD&C)
移植件数
100
(臨床的)侵⼊奇胎
(臨床的)絨⽑癌
50
PSTT
80
40
60
30
40
20
20
10
0
0
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
4〜9⽉
10〜3⽉
2013年度
当院で管理する絨⽑性疾患患者数は、2007年以降、倍増してい
ます。千葉県内の胞状奇胎例の1/3を当科で管理しており、症例
数は国内で最多です。難治性絨⽑癌の患者さんは、⽇本全国か
ら紹介されております。侵⼊奇胎の患者さんには、次回妊娠と
根治性の両⽴を念頭に置いた治療を⼼がけております。最近10
年間では、全例が寛解しております。
4〜9⽉
10〜3⽉
2014年度
4〜9⽉
10〜3⽉
2015年度
2013年度から件数が⼤幅に増え、2015年度は162件の採卵と
75件の胚移植を⾏いました。実施件数の増加に伴い、胚培養⼠
を2名に増員しました。また、最新鋭のタイムラプスインキュ
ベーターを導⼊し、胚の発育をリアルタイムに観察することが
できるようになりました。他院あるいは院内から紹介された難
治性不妊症患者を中⼼に治療しております。