平成26年度 木古内保育園 食育年間指導計画(3・4・5歳児)

平成26年度
木古内保育園
食育年間指導計画(3・4・5歳児)
目標
食べることを楽しむ元気な子・・・食を営む力の基礎を培う
内容
○おなかがすくリズムを持った子に ○感謝しながら食べる子に
子どもの姿
○おいしそうに食べる子に
○食べ物のことについて話し合いながら食べる子に
第 1 期(4∼7月)
3歳児
4歳児
5歳児
◎食事の大切さを知り、基本的習慣
を自分から守る。
◇食べ物に興味や関心を持つ
ねらい
◇保育者や友達と一緒に食べる と内容
楽しさを味わう
◇あいさつやマナーを身につけ
る
◇食材に興味を持つ
◇簡単な給食の手伝いをする。
環境
構成
○新しい環境に慣れ、食事の仕方がわかり、自分
で食事ができる
○保育者や友達と一緒に食べる楽しさを味わう
○すきな食べ物をおいしく食べる
◎食材や食事の大切さを通して、命
の大切さを知る。
ねらい
◇いろいろな食べ物に興味をも と内容
ち健康な体づくりをする。
◇楽しい雰囲気のなか保育者や
友達と食事をする。
◇行事に関心をもって関わり、食
材に親しみをもつ。
環境
◇色々なものを通して、食
構成
べ物の大切さや命の大切さを
知る。
◇素材に触れたり、調理すること
で関心をもつ。
○食事の基本的な習慣を毎日の中で身につける
○保育者や友達と楽しい雰囲気の中で食事をする
○植物について、又は、色々な食材について話し
合い、育てることに興味をもつ
◎食事や食材と栄養のバランスの
大切なことを知る。
◇食と体の関係に興味をもち、意 ねらい
欲的に食べる。
と内容
◇実際に野菜を作ったり、
食材に触れたりすることを通
して、様々な人と かかわる。
環境
◇すべての食に命があること、そ
の命をいただいていることを 構成
知る。
◇自分たちでクッキングを楽し
む。
◇季節や地域の特色ある料理、食材
に関心をもつ。
○食事の基本的な習慣を身につける
○保育者や友達と楽しく食事をする
○季節の食に関心をもち積極的に食に関わる
○ジャガイモづくりなど畑体験をする
第2期(8∼12月)
○園生活における食事の仕方を知る
○安全に気配りして食べる
○植物(野菜等)の成長に興味を持つ
○健康や安全など食生活に必要な基本的習慣を身につける
○食材の季節感を感じ、楽しく食べる
○慣れない食べ物や嫌いな食べ物にも挑戦する
第3期(1∼3月)
○食事に必要な基本的な習慣や態度を身につける
○食べられないもの、苦手なものでも食べようとす
る
○楽しく食べるための決まりに気づき、守ろうとす
る
○不安な思いを受け止め、ひとりひとりの様子を ○あいさつや姿勢、手洗いの仕方など話したり実際に行いきちんと身につ ○様々な体験を通し、自分の力で食べる充実感を味
ふまえ、食事の仕方を繰り返し伝えていく
くようにする
わうことができるように見守りながら援助する
○無理せず楽しい中で食事ができるように留意す ○植物の成長に気づくように声をかけたり、きづいたらほめたりし、興味 ○子供の自立心を育て、主体的活動の中から食生活
る
を深めるようにする
の習慣を身につけさせる
○季節、自然とふれ合うことを通して、命の大切さに気づかせる
○遊びや、睡眠、排泄などの活動をバランスよく展開する
○食事に必要なマナーを知り、身につけ楽しんで食べる
○植物を栽培などをして、成長を観察し、 育てる喜びを感じる
○季節の食材を楽しむ
○自然の恵みの大切さを知り、感謝の気持ちをもって食事を味わう
○各行事に参加して、季節の食材を知る
○正しい食事の仕方を身につけ、楽しく食事をする
○「みんなと一緒に食べるとおいしいね、楽しい ○食事の大切さや食事のマナーの手本と保育者自信がなるとともに、保護 ○行事食の由来や食材の栄養を知らせ楽しみながら
ね」と言葉で伝えるようにする
者にも理解、協力してもらう
参加できるようにする
○土いじりをするなどし、土が植物の生長にとっ ○苦手なものでも口にできるよう工夫する
○食事のマナーについて、自分で考えながら行動で
て大切であることを知らせる
○植物の成長に気づいたことをほめ、共感し、観察意欲を深める
きるよう、具体的な場面を通して知らせていく
○季節の変化を感じながら秋の実り、旬の素材とのふれ合いを大切にし、
感謝の気持ちを引き出していく
○食事のマナーを知り、自分からすすんで行う
○食べ物が口に入るまでの流れを経験する
○配膳、盛りつけ、調理に関わる
○ジャガイモの収穫の体験をする
○季節の食材に興味を持って、食材の名前、調理名、方法を知る
○体の仕組みと食の関係について知る
○食べ物に感謝の気持ちを持って食を楽しむ
○マナーを再確認し、感謝の気持ちを持って食べる
○食事の基本習慣について確認し、楽しい食卓作 ○食事のマナーは、声をかけたり、注意したり、自分で気づいて守れるよ ○箸の使い方や、姿勢、あいさつなどに気をつけな
りを工夫する
う促していく
がら食事をする
○本又は、実際の体験を通して植物の学習をする ○自分たちで作ったという気持ちが持てるように調理の体験を行う
○食べ物の命について話し合ったり、今まで体験し
他、人との触れ合いも大切にしていく
○図鑑や絵本などを使って、人体の仕組みを知らせる
たことを通して、感謝の気持ちが持てるよう促す
○栄養素などにも興味を持たせ、身近な素材を使って知らせ、なぜ苦手な
ものでも食べなければならないのか知らせる
行事
○親子給食会
○じゃがいも植え
○おとまり会
○春のてくてく遠足
○お誕生会
○やきいも会
○おとまり会
○地引き網体験
○もちつき会
○親子球試食会
○豆まき会
○ひなまつり
○おわかれ会
○パンづくり体験