MIS Multilateral Interaction with Students 2015年8月 Experience Japan Program 「社会に貢献する」とは何か? 参加者募集 我々NPO法人MISは東京大学を拠点に活動するNPO法人です。この度は今年の8月 に行われるExperienceJapanProgram2015への参加を募集しております。 このプログラムは様々な企業、NPOやNGOを訪問する中で、「社会貢献」とは何 であるのかを考えるプログラムです。そしてこのプログラムの特徴は選考を突破し てきた優秀な東南アジアの学生、留学生、日本人学生の三者が同じ問題について議 論することにあります。 社会について考えたいと思っている人、将来社会問題に携わりたいけど今何をすれ ばいいか分からない人、ぜひ参加してください。 このプログラムを通じて考えたことが、必ずやあなたの糧となるでしょう。 プログラムの詳細は以下のページをご覧ください。 団体概要 MISとは 当 プ ロ グ ラ ム 実 行 母 体 で あ る 特 定 非 営 利 活 動 法 人 プログラムの目的 Experience Japan Programの目的は、このプログラムの MIS(MULTILATERAL INTERACTION WITH STUDENTS) 参加を通して、日本の学生と東南アジアの学生が、社会問 は、世界を豊かにする次世代リーダーを輩出するために設 題を発見し、解決するための視点とモチベーションを獲得 立された、東京大学を中心とする団体です。現在、約60 することにあります。 名が所属しており、過去にカンボジアやベトナム、フィリ 今回はテーマを「“社会に貢献する”とは何か?」に設定 ピンの学生と6回のプロジェクトを実施し、ミャンマー、 しました。日本で企業などの社会におけるアクターへの訪 シンガポール、インドネシア、マレーシア、バングラデシ 問やフィールドワークを通して、自分なりの“社会に貢献 ュの学生ともプロジェクトを実施する予定です。 する”あり方を考えることを目指します。 東南アジアの学生とともに学び、そして多国の学生間で の議論を行うことで、自国の社会の問題を考えることので 団体理念 MISでは日本と各国の学生が現場を視察し、現地の人の 話を聞くことで問題を共に発見し、それについて解決案を 共に議論し、その解決案をプロジェクトとして共に実行し ています。この一連の過程を通じ、各国の学生が自国を客 観視することで、自国への貢献意識を高めること、また次 世代リーダーとしての意識を醸成することを通じて、国際 社会の発展に寄与することを目的とし、結果として人材育 成による社会問題の根本的解決と豊かな未来の実現を目指 しています。 きる人財に成長することを目標としています。 プログラム概要 8/4-13 日程 2015/8/4 東京(渋谷区)集合 2015/8/13 東京(渋谷区)解散 実施場所 ・東京(首都圏) ・福島県南会津郡南会津町 参加費用 滞在費(交通費、宿泊費など):6万円 プログラム実施地(東京都渋谷区国立オリンピックセンター)への交通費は自己負担 会津田島祇園祭 でお願いします。 ※プログラム前半、東京ではオリンピックセンターに宿泊する予定となっておりま すが、お住まいが近い方は、宿泊せずに自宅から参加することも可能です。 なお、全日参加で、午前9時から一番遅い場合午後10時まで参加することが条 件となります。 その場合、宿泊費と朝食費8000円分ほど安くなります。 応募条件 □エントリーシートを7月20日までに提出すること。エントリーシートによって学 生は選考される。 □議論が可能な英語力を有すること。 □8/4~13の間、確実にこのプログラムに参加できること。 □滞在費6万円とプログラム開催地(東京都渋谷区まで)への交通費を負担できるこ と。 □事前課題、最終レポートを提出すること。 応募先 exjapan.application @gmail.com 応募方法 Experience Japanプログラムの公募は6月25日~7月20日の間に行います。 参加希望者は7月20日までに、エントリーシートの全ての項目に記入の上、 [email protected] までお送りください。 その際、上記の公募条件を満たすことを忘れずに確認してください。 公募を受け付けたのち、エントリーシートの回答から、参加者を選考します。選考 合格・不合格は7月下旬にお知らせします。 皆様の応募をお待ちしております プログラム詳細 1.参加者 東南・南アジア学生計6名・東南アジアからの留学生6名・公募日本人学生6名 2.事前学習 「社会に貢献するとは何か?」というテーマに対して、あらかじめ考えを深めるた めの事前課題を課します。 3.プログラム前半 東京で企業やNGO、行政機関などの「社会貢献」現場を幅広く見てまわり、社会 における各アクターの「社会に貢献する」姿勢を学び、「社会に貢献するとは何 か?」について考えを深める期間とします。終わりには、参加者間のディスカッシ ョンやレポートを通して東京で各人が考えた内容をまとめます。 4.プログラム後半 福島県南会津町にておいてフィールドワーク調査を行い、住民目線で地方の抱える 問題の発見を行います。その際、国や専門など背景が様々な学生だからこその視点 を用いつつ、解決策を提言します。これは前半では多数のアクターの活動現場の見 学が主であるのに対し、一つの現場において、自らが問題発見解決を通して活動す るアクターとなることで、前半とは異なる観点から、テーマについての考えを深め ます。 5.プログラムのまとめ プログラムの集大成として、各参加者や各グループが今回のプログラム全体を通し て得た知見や、問題意識について東京で発表します。 6.プログラム終了後 「社会貢献とは何か?」について東京、福島での経験を通して、自分自身が考えた ことを最終レポートとして提出してもらいます。提出されたレポートはすべて参加 者の間で共有されます。 またプログラムを通して仲を深めた仲間とのつながりが継続するように、プログラ ム終了後もfacebookグループなどを通して交流を続けます。 前沢曲家集落 7.日程 1日目 (8/4) ○日本人学生・留学生集合 ○東南アジアの学生が日本に到着 福島県南会津町 ○自己紹介・ブリーフィング(導入・スケジュール確認)・事前準備の共有 2-4日目(8/5-7) ○社会貢献現場視察 プログラム前半では社会貢献を活動という観点から考える。 首都圏において様々な社会貢献現場を訪問し、活動を視察する。活動に関わる方 々に話を伺うことで、個人・団体が社会の中で果たす役割を学び、社会貢献活動 の概形を把握する。その際、企業のCSR事業やNPO・ボランティアといった狭義 の「社会貢献」現場だけではなく、営利活動や行政など社会との接点を幅広く視 察する。 ・1日につき2・3箇所の訪問を予定 ・4日目にプログラム前半のまとめとして、訪問によって理解し自身で考えた社 会貢献のあり方や課題を学生間で共有する。 5-8日目 (8/8-11) ○社会貢献現場調査 プログラム後半では地域コミュニティの住民の視点に立って社会貢献を考える。 福島県南会津郡南会津町に滞在し、いわゆる「地方」で農業体験を行ったり、伝 統文化に関する課題を調査する。 その中でミクロの視点で個人や行政・学校といった団体が、社会とどのように関 わっているのかを理解することを目指す。 9日目の報告会において住民としてどのように社会に貢献することができるかを 提言としてまとめる。また、「社会貢献とは何か」というプログラム全体のテー マについて具体的な答を導く。 9日目 (8/12) ○都内でプログラム全体のまとめを行う ○報告会を実施 10日目 (8/13) ○日本人学生・留学生解散 ○東南アジア学生帰国 東京(首都圏) プログラムのポイント ExperienceJapanプログラムが強みとするのは次の4つのポイントです。 1.多国間での学生交流を行える! すでに東南アジア学生の公募・選考は終了し、フィリピン人2名、カンボジア人・ バングラデシュ人・ベトナム人・マレーシア人各1名が参加者となることが決定しま した! この多国間での議論は、お互いの価値観・考え方をぶつけ合い、深め合う機会とな ります。 2.「“社会に貢献する”とは何か?」を考える! いずれ社会にでることになる大学生として、自分と社会の関わり方を考える機会と なります。 3.東 京での企業訪問から、福島県南会津町でのフィー ルドワークまで、幅広い経験を積める! 東京では、問題意識を持った上で、企業や団体など様々な方のお話をきけます。 福島では、フィールドワークを通して、地域に対して貢献するという視点から、問 題を発見し、解決策を考えます。 4.プ ログラムを通して、共に議論し続けた仲間が得ら れる! 東南アジア学生・留学生・日本人学生といった様々な学生たちと仲を深める10日間 になります。
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