excel_php2

アジェンダ
 PHPライブラリーの紹介
 PHPExcel の紹介
 サンプルアプリケーションの構成を解説
PHPライブラリーとは
 様々な機能が提供されており我々はそれを利用する
例)
 PDF を生成するためのライブラリー
 Excel を生成するためのライブラリー
 データベース処理を簡素化するためのライブラリー
等など
 そのうちの多くがオープンソースで提供されている
 手軽にダウンロードして使うことができる
ライブラリー利用の基本
 include_path
ライブラリーを利用する場合、PHPがその場所を認識
するためのディレクトリーを指定する
 php.ini で設定
: include_path
 コード内で設定
: set_include_path
 require文、require_once 文
インクルードパスで指定したディレクトリーの中から使
用するファイルを指定して読み込む
実際の利用
 各ライブラリーに依存
ドキュメント
 サンプル
ハンズオン
 PHPExcelを使う
1.ダウンロード、配置
2.設定
3.サンプルの実行
4.サンプルの変更
ダウンロード、配置
 PHPExcel のサイト
 http://phpexcel.codeplex.com/
2011年10月時点の最新は 1.7.6
- 1.7.6.zip がダウンロードされる
解凍後 Classes ディレクトリーをサーバーへ配置
- 任意のディレクトリ名に変更も可
- 配置には System i Navigator を利用
設定
 パスの設定とファイルの読み込み
PHPプログラム :basic.php … 3行目
set_include_path(get_include_path() . PATH_SEPARATOR . ‘./XXXXX/');
-
get_include_path() は現在設定されているインクルードパスを参照する
PATH_SEPARATOR はパスの区切り文字が定義されている定数
./XXXXX/ へ 配置したディクトリ名を指定 例) ./Classes/
設定したプログラムから呼び出されるプログラムは引き継がれる
 php.ini (参考)
- /usr/local/zendsvr/etc/php.ini
include_path =
".:/usr/local/zendsvr/share/ZendFramework/library:
/usr/local/zend svr/share/pear:
/www/zendsvr/htdocs/ho/HANDSONXX/SmartPhone/PHPExcel"
※ 本来は1行です。
- 設定した情報は phpinfo() で参照可能。
プログラムの解説
 概要解説
- basic.php
- PHPExcel を使用
- データベースの値をエクセルへアウトプット
- ブラウザ経由でエクセルをダウンロード
 自分の環境と一致する様に変更
- basic.php の 34行目
- ユーザーとパスワードを変更
サンプルの実行
 PHPプログラムを IBM i へ転送
 デスクトップの basic.php を IBM i へ転送
 配置には System i Navigator を使用
 ブラウザから実行
- http://xxx.xxx.xxx.xxx:10088/ho/HANDSONXX/SmartPhone/basic.php
- ダウンロードされたファイルを確認