世工振ニュース11月第73号を掲載しました

世工振ニュース
無 限
創 造
公益社団法人
世田谷工業振興協会
2015年11月
第73号
出欠票は、同封
のチラシをご覧く
ださい。
28
世工振主催の恒例行事である
を下記に
より開催致します。講師は2020年東京オリンピック・パラ
リンピック招致に尽力されたミズノ㈱会長の水野正人氏です
のでご期待ください。
水野氏は講師を承諾されるに当たり、「新年早々ゆえ、明る
い内容の話としたい。」と抱負を述べられました。会員の皆様
のご来場をお待ちしております!!
平成28年の新春を祝い、当協会に係る多くの方々との親睦
をはかるため下記の通り
を開催致します。
当日は、保坂区長をはじめ、上島区議会議長ほか、多くの来
賓の方も、ご出席の予定でございます。
日時:平成 28 年 1 月 15 日(金)
テーマ:「2020TOKYO 大会のレガシー
~明るく健全な社会づくり~」
みずの
講
まさと
師:水野 正人氏
〔ミズノ㈱会長、元東京オリンピック
・パラリンピック招致委員会CEO〕
~プロフィール~
兵庫県芦屋市 出身
1966 年 3 月美津濃(現 ミズノ)株式会社入社
1988 年 5 月
同 代表取締役社長 就任
2006 年 6 月 同 代表取締役会長 就任
2011 年 9 月
同 退任
2012 年 10 月 同 顧問 就任
2014 年 7 月
同 会長 就任
(現団体役員)
公益財団法人 日本オリンピック委員会(JOC)名誉委員
公益財団法人 日本ゴルフ協会 理事
時:平成 28 年 1 月 15 日(金)
午後 3:00~4:30
会 場:三軒茶屋・世田谷産業プラザ 5 階
「スワン・ビーナス」
参加費:無料
日
午後 5:00~7:00
会場:三軒茶屋・世田谷産業プラザ 3 階 「大会議室」
会費:6,000 円(立食パーティー形式となります。)
新春経済講演会の終了後、5 階から 3 階へ会場を移し
ての開催です。
「多くの会員の皆様のご参加をお待ち申し上げてお
ります。
」
(
区
長
と
の
会
談
風
景
)
操業環境の整備等について支援を!
世工振三役の井上会長、村上・片平副会長並びに鷲尾総務委員長は、11 月 9 日、区庁舎に保坂展人世田谷区長を訪問し、
「中小企業等に対す
る支援について」の要望書を提出するとともに意見交換を行いました。要望では、区内ものづくり企業においても、立地環境の悪化等による移
転や廃業、後継者難や人材不足など、多くの不安を抱える実態があることを訴え、区に対して、制度融資等の充実をはじめ、各種産業推進のた
めの支援策の充実・強化を求めました。区長応接室で行われた会談の中で、保坂区長は、
『「既存不適格」は建て替えができないのか。このこと
について、都に要望は出しているのか。準工業地域がマンション地域になっているようだ。』と語られ、同席の霜村亮区長室長に、経験者とし
ての「まちづくり」についての考えを聞かれるなど、打ち解けた会議となりました。終わりに、「要望事項については、区で出来ることをまと
めるようにしたい。オリンピック・パラリンピックの件については、アメリカ選手団のキャンプ地の指定を受け、交流協定も結んだ。これに対
応するため、今後、協議会を設立し区として、交通機関、まちなか観光による回遊等の仕掛けなどについて検討に入りたい。議論に是非、参加
をしていただきたい。」と語られました。なお当日は、花房千里産業政策部長、川村健一郎工業・雇用促進課長も同席されました。
「要請内容の詳細」
1.中小製造業の事業存続と拡大について
1)区内の中小企業が事業存続と拡大を図っていくには、新製品や新技術開発、販路の開拓などに取り組むことが重要。新たな取り組みには、
力強い支援が必要。試作品の開発から販路開拓まで、積極的な緊急支援の経済対策を。
2)区内企業社間で共同開発した『ソーラー避難誘導塔』を、避難所対策機器として、学校、公園等施設で積極的な活用を。
2.中小製造業の操業環境の整備について
1)区内製造業の事業所数は大幅に減少している。主な原因は、立地規制等によって、工場の建て替えや増築が難しく、他地域への移転や廃
業を余儀なくされている。用途地域等内の工場建て替え増築をする際の制限の緩和について、区として都・国への働きかけを。
2)区民の安全・経済活動の継続を図っていくうえで、工場建物の耐震強化も必要。区の助成制度はあるが、中小企業が行う耐震強化に対し
て、対象要件の拡大並びに助成内容の充実を。
3.中小企業の連携強化のために
事業所の存在は、雇用・防犯・防災等、「安全・安心・活気あるまちづくり」のうえでも重要。事業の活性化、企業間の連携強化のために、
1)2020 年の「東京オリンピック・パラリンピック」の開催競技場の一つに「馬事公苑」が決まった。これを機に、「ものづくり」の積極的
な活用を。
2)企業間等のネットワークの強化が求められる。世工振のこれらに果たす役割は、ますます重要。円滑な事業運営のため、財政援助と組織
基盤強化のための支援を。
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今年は、買い物客で賑わう二子玉川ライズ・区立二子玉川公園に場所を移し、11 月 6、7 日の両日、「省エネ・創エネの最新技術を
見に行こう!」をキャッチフレーズとして行われました。ふるさと物産展コーナーもあり、多くの来場者で賑わいました。世工振は、昨
年、区が実施した「子どもエコアイディアコンクール」において、特選に表彰された三作品の具現化の委託を受けたことに伴い、会員で
ある“ものづくりのエキスパート”のご協力を得て試作品を完成させ、その実物を展示しました。三作品の関係者も会場に訪れ、具現化
された作品に見入りながら、感激して記念写真のシャッターを押していました。
今年のノーベル生理学・医学賞、また世田谷区民栄誉賞を受賞された大村智さんに続く、金の卵に期待しましょう!!
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11 月 18 日(水)~20(金)、東京ビッグサイトにて「産業交流
展 2015」が開催されました。今年の「世田谷区コーナー」は、
装いを新たにして、公社・世工振の共同ブースと出展 6 企業ブー
スを横一列に配置、床面を赤カラー、壁面を黒カラーに統一し、
一体感を作りました。ビジネスチャンスの創出、商談への結びつ
き等、出展効果が生まれることを願っての試みでした。さてさて
結果はいかに??
3 日間の来場者数は、主催者発表で、のべ 50、067 人でした。
昨年より約 4、000 人も上回り、まさしく“中小企業による国内
最大級のトレードショー”でした!
今年の出展会員企業は次の 4 社です。
・株式会社小原工業
11 月 21 日(土)、28 日(土)、IID 世田谷ものづくり
学校で 6 名の参加を得て開講しました。
初日は、各機器の特徴の説明と基本オペレーション
の把握と基本的な操作を学び、また、3Dプリンター
出力には欠かせないデータ作成ツールである「3Dモ
デラー」
「3Dスキャナー」の操作を体験しました。
2 日目は、活用事例紹介と応用講座を、座学と体験
講座で学びました。
・東洋ドライルーブ株式会社
・株式会社世田谷電線製作所 ・フジコントロールズ株式会社
セラ・サービスでは、世田谷区内の中小企業で働く勤労者のための
福利厚生サービスを提供しております。世田谷区内の中小企業事業主様!
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E-mail : [email protected] URL : http://www.setagaya-ia.or.jp/
編集・発行
公益社団法人 世田谷工業振興協会