ニュースレター1005

う
伊豆の国市議会議員
天野さよりレポート
天野さより活動報告
平成 26 年春号
ご挨拶
皆様こんにちは、日頃は、大変お世話になり有難うございます。
2 期目の市議会議員として 1 年間務めさせていただき、「まっすぐに誠実に」
を信条に議員活動を心掛けております。
平成 25 年度は、市議会の常任委員会は総務委員会(第一委員会)委員長の
重職と、議会運営委員の任を受け健全な議会運営に務め、また、田方地区消防
組合議会(伊豆の国市・伊豆市・函南町)
では、副議長を務めさせていただきました。
市政施行 10 年目の節目の年を迎え、行政
も大きく変化しています。
今後も、市民の皆様の声をしっかりと受
け止めながら、責務を果たしてまいる所存
です。変わらぬ、ご支援ご指導を賜ります
小池百合子代議士宅(エコダハウス)にて
よう宜しくお願い申し上げます。
<視察報告>
平成 26 年 3 月 25~27 日の日程で、世界遺産構成資産が 8 個所指定されている長崎市
を訪問しました。「長崎さるく」というボランティアガイドによる街歩きで、グラバー
園を見学し、悪天候の中 45 人乗りの船で、ジェットコースターに乗っているような体
験をしながら端島炭鉱(軍艦島)まで行き(残念ながら上陸は出来ず)、伊豆の国市が
登録を目指している世界文化遺産の関連地域の先進事例を調査しました。
韮山反射炉のガイドの仕組み作りの参考として、また
観光コンベンション協会と行政の連携により、多様な
観光事業を効率的に運営し、集客に結び付けている点
など学ぶ事が多く、当市の課題に気付かされました。
それにしても、軍艦島は遠く、当時 5,000 人以上が
住んでいた事実は信じがたいものでした。地下 700m
に及ぶ危険な坑内作業とは裏腹に、高層コンクリート
造りの学校・病院・マンションなど当時の住環境は想
像以上に近代化しており、岩崎弥太郎が創業した三菱
財閥の炭鉱開発のスケールの大きさと、日本の近代化
揺れる船内から必死で撮った軍艦島
との関わりに感嘆しました。
<発行>
天野さより事務所
〒410-2114 静岡県伊豆の国市南條 96
電話 FAX :055-947-2580
携帯電話:090-9663-3828
携帯メール:19570423@ezweb.ne.jp
E メール:[email protected]
今後も、さらに内容を充実させてまいります。ご意見・情報などをお待ちしています。
天野さよりレポート
議会活動(一般質問)
- 年度は、市長交代による行政の変革があり、市政運営・行財政改革・基盤整備・産業・福
平成 25
祉・子育て支援などのあらゆる分野について、全定例会において質問をして参りました。
平成 26 年度予算編成においても、厳しい財政状況に対する今後の考え方や、人口減少を改善するた
めの産業振興策などについて質しております。人材の育成や女性の活躍の場づくり、市民協働による
賑わいの創出など、合併後 10 年を迎え、明るい将来に向けた取り組みを推進していくために、今後
も、皆様の声を市政に反映させ、問題提起や提案など厳しく積極的に発言して参ります。
<25 年 6 月定例会>
 交通網を生かしたまちづくりについて
問鉄道駅周辺の整備・有効活用については
答今後のまちづくりを考える中でも重要な課題
であると認識している。伊豆長岡駅は、伊豆の国
市の玄関口であり、商工会により駅周辺の整備計
画が検討されたが、関係機関と改めて地域の魅力
を高めていくための知恵を出し合うことが必要。
 伊豆の国ブランド等、産業振興策について
問農業の六次産業化・中山間地農業の促進を
答高齢化・後継者不足は深刻であり、遊休農地
の増加が課題。近年、後継者のいない農地や遊休
農地を企業等が借り上げ、大規模な農業を開始し
ており、意欲的な人達を積極的に支援していく必
要がある。
<25 年 12 月定例会>
 機構改革で産業の位置づけについて
問既存の経済団体が連携する仕組みが必
要では
答農協・商工会・観光協会など産業共同
体を作らなければならない。そういう方
向にいく一歩が、この機構改革だと受け
止めて欲しい。
 韮山反射炉世界遺産登録は産業振興
に繋げる活動に
問産業振興としての取り組みは
答商工会で反射炉にちなんだ商品開発に
取り組んでいて、更にこの活動を支援し
ていく。着地型観光が主流となっていて
歴史遺産・イチゴ狩り・観光施設などを
組み合わせて、市内に宿泊する新しいプ
ランを構築し、観光振興に繋げたい。
<25 年 9 月定例会>
 経済振興策について
問企業誘致についての現状と今後の取り組みは
答全庁的に関係する課があり、また未利用地の活
用ということもあるので、来年度の定期人事異動
では総務企画部に配置して、少し広い視点から取
り組んでいきたい。
 高齢者支援策について
問子育て支援ファミリーサポート事業を応用した
高齢者支援サポート制度の導入を
答県内では2市が行っている。施政方針で述べた
御用聞きを初め、既存のサービスやシルバー人材
センター、民間事業者のサービスなども含めて、
サポートする仕組みをつくっていきたい。
<26 年 3 月定例会>
 市政運営(行財政改革)について
問新年度の健全化に向けた施策については
答事業評価委員会を継続し事務事業の見直しを図る。
公共施設再配置計画を策定し、公共施設の整理統合を
含め検討し施設維持費の圧縮を図る。未利用地の売却
や北江間採石場跡地にメガソーラー発電所を立地し固
定資産税の増収を図る。
 女性が活躍できる環境整備について
問女性の会解散に伴い産業・福祉・教育の分野など、
様々な環境の女性が参画した団体組織が必要では。
答新たな団体創設の動きがあり期待している。協力・
支援を行っていく。
伊豆の国市の婚活(4/12.13 収録)
TBS テレビのお見合い番組「伊豆の国の花嫁」を
消防団同志と誘致しました‼ 市内の独身男性 30 人
と全国から参加した女性 100 人が、お見合いバトル
を展開。今後は、商工会女性部でも広域連携(田方
地域)で婚活を推進していく予定です。(^o^)v
海上自衛隊横須賀基地内の
託児所(このはな園)を視察