鎌ケ谷市企業誘致基本計画(案)パブリックコメントに寄せられた意見と市

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鎌ケ谷市企業誘致基本計画(案)パブリックコメントに寄せられた意見と市の考え方
寄せられた意見(概要)
対
応
【問題点】
・「稼ぐ勤め人」を呼び込む業種が欠けている
・「東京で稼いで鎌ケ谷に貢ぐ市民」は税収源として有用であると考え、そのような人達
を市民として呼び込む手段を計画に加えるべきではないか
【方法案】
・東京に本社を持つ大企業の社員寮の設立・運営
⇒特に銀行・証券会社などの金融機関の企業は人的流動が盛んで短期間東京勤務者が
多い
⇒所帯持ちの場合、子どものために単身赴任を余儀なくされることが多い
⇒幼児~児童の受け入れ態勢を十分に整え、住環境を備えた家族寮を用意すれば魅力
ある社員寮として企業に提案できるのではないか
⇒下記の項目を売りにしてはどうか
①市として、市民転入・転校などの手続き業務の簡素化を考案してスムーズな転入
支援
②託児・保育・幼稚園の施設をできれば専用(少なくとも優先的)に併設。待機児
童ゼロ
③ソーラー発電・自家水道による非常時対応居住区の設定。市の非常食備蓄
④スポーツ・レクリエーション拠点施設の整備
※ 上記①~④を整える目途が立てば、3~6所帯用の集合住宅寮を 20 棟建てられる
候補地の有無検討
今後、鎌ケ谷市が企業誘致を進めるにあたり、誘致する企業数など「数値目標」を
明記すべきではないか
素案への対応
「東京に本社を持つ大企業の社員寮」の誘致は、人口増及び税収源に資するものとし
て大変有用ではありますが、本計画における企業誘致を推進する業種には該当しません。
しかしながら、社員の居住環境という点では、昨年、某大手不動産から発表された
「千葉県の人気駅ランキング」の「土地・一戸建て編」で、新鎌ケ谷駅は鉄道4線が
乗り入れていることによる利便性、及び大型商業施設が充実しているとの理由から県内
で1位となりました。
そこで、これらのアドバンテージを最大限に活用し、今後、企業訪問の際に、企業
誘致だけでなく、社宅もしくは社員の自宅等についても併せてお願いしてまいりたいと
考えております。
なし
「鎌ケ谷市総合基本計画~かまがやレインボープラン21~後期基本計画第2次実施
計画(H25~H29)」のなかで、「企業立地の促進と雇用の創出」が定められ、以下の成果
目標が明記されております。
ついては、既往計画との整合を図るためにも、この目標値を「鎌ケ谷市企業誘致基本
計画(素案)」のなかに明記してまいります。
あり