第1号

い
報 雑
ゑ
丁韓 鬼
い
●
第1号
発行 日 平 成 17年 4月 4ロ
改報
機
祭
韓
ヾ
疹
`
巧杉/多
`
nノ
R脅
開 館 一周年 を 迎 え て
中町図書館長 片岡 政子
、
や わ ら かな 口ざ し の中 木 々 の芽 も ふ く ら み春 の訪
。
れを感 じる この頃 です
、
、
みな様 には 日頃 は 何 かと 図言 館 運営 に深 いご 理
。
、
解 とあ たた か いご 支援 を 賜 り 厚 くお礼申 し上げ ま す
、
、
大勢 の人 々 のご 協 力 によ り お陰様 で開 館 一周年
、
。
迎 えま した 蔵 言 も 目標 の六 万 冊 にほば 近づ き 利 用
、
状 況 も多 い日 で約 四百名 一日平均 百 五十 名 の人が 利
。
用さ れ て いま す 丸 テーブ ル でお 母さ ん に本 を 読 ん で
、
、
ー
も ら っ て い る 予 調 べ も の に夢 中 の人 カ ウ ンタ
、
前 では調 べ た い事 読 みた い本 に ついて相談 し て いる
。
、
人 こんな姿が 見 られ る館 内 の 一日 です
、
、
図言 銘 では 日常 生 活 に必 要 な実 用言 を は じ め 郷
、
、
、
、
土資 料 教 養 娯楽 趣 味 読 み物 の本 など 色 々な本
。
。
が あ りま す 本 ってすば ら し いです ね 全 く知 らな い
、
、
、
世 界 が のぞ け 色 々 な 人 の生 き 方 考 え 方 を 知 り
、
、
、
には窓 しくな った り 嬉 しくな った り 色 々な発 見
き が い っぱ いあ る の です か ら ︰ ち 一人 で も 多 く
。
人 に本 の楽 し みを 広 げ て いき た いと 思 いま す
、
図言 銘 と いえば 堅者 し いイ メ ージ を もた れ る人 も
、
あ るよ う ですが 情 報 の拠点 であ ると と も に人 と 人 と
、
。
の楽 し い交 流 の場 でもあ りま す オ ープ ン 一年 これ
。
からが 本 当 の図書 銘づ く り です く ら し に役 立 つ図
、
ー
館 と し て ボ ラ ンティ アグ ル プ を は じ め多 く の み な
、
さ ん の力強 いご 支援 を いただ き なが ら 利 用者 の立
、
にた った サ ービ ス のゆき とど いた 図言 銘づ く り に
。
め てま いりた いと思 いま す ど うぞ お気 軽 に図言 館 に
。
お越 し 下さ い
のひと とき 額 寄 せ て
図言 銘 の 尽一
政 子︶
絵 本 選び の 母 と 子 のあ り ︵
なんでも質問精
子 育 て の本 を 読 ん で い る
と 〃 ブ ツ ク スタ ー ト 〃
と い う 言 葉 が 出 てき ま す
が ど のよ う な 意 味 な の で
しよ う か。ま た 、じょ うず
な 読 み 聞 か せ の方 法 を 教
。
え て くだ さ い
な し 会 を 開 い て いま す の
。
、
ロ
で ぜ ひご 参 カ くだ さ い
図言 館 でもを 月第 2 ・4
3歳 以 上 ︶ にお は
土曜 口 ︵
赤 ち ゃ ん に絵 本 を プ レ
、
ゼ ント し よ う と いう イギ
リ ス で始 ま った 運 動 です 。
4 年 から
中 町 でも 平成 1
絵
本 と 出 会 う 夢 い っぱ い事
、
業 と し て 出 産 のお祝 い に
絵 本 を プ レゼ ント し て い
。
ま す 絵 本 を 通 し て親 と 子
が 心 と言葉 を 通 わせ る ひ
と つ のき っ か け に な れ ば
。
と 願 わ れ て いま す 読 み聞
か せ に決 ま り は あ り ま せ
。
ん も を 込 め て読 ん であげ
。
て くだ さ い
鰻
図 書 館 の利 用 案 内 に レ フ
7 レ ン ス サ ー ビ スが 受 け
、
ら れ る と あ りま すが ど の
よ う な サ ービ スな の です
か?
レ フ7 ヤ /ス つ て 一般
的 に は わ か り に く い言 葉
、
。
です よ ね 簡 単 に言 えば
利 用 者 の方 の こん な こ と
、
を 調 べ た い 知 り た いと い
う 学 習 意 欲 を 図言 銘 員 が
資 料 提 供 と いう 形 で お 手
。
伝 いす る こと です ブ ﹂の
本 はど こ に置 い てあ る
の?﹂ か ら ﹁
港 州 織 に つい
て知 り た い のだ け ど ど ん
な 本 を 探 した ら い い?﹂ま
で 利 用 者 の声 に お 応 え し
。
ま す お気 軽 に声 を かけ て
。
くだ さ いね
鎧
ン
図 言 銘 にパ ネ ル シ ア タ ー
の 案 内 チ ラ シが あ っ た の
、
です が パ ネ ル シ ア タ ー っ
てど の よ う な こ と を す る
の です か ?
ヽ
不 ル のよ う な 毛 羽 立 っ
、
た 布 を 使 い そ の布 ど う し
が お 互 い に く っ つき や す
、
いと いう性 質 を 活 か し た
。
貼 り絵 のお芝 居 です お は
な し の 展 開 に あ わ せ て布
、
に絵 人 形 を 貼 り 付 け た り
。
動 か し た り しま す 紙 芝 居
や 絵 本 と ちが っ て 人 形 を
、
実 返 した り 移 動 さ せ た り
、
でき る の で 好奇 も 旺盛 な
こど も の想 像 力 が よ り 膨
。
ら みま す
、
図書 館 のお は な し会 で
先 日 の講 習 会 で 出 来 上 が
った 作 品 を ご 被 露 し た い
、
と 思 いま す の で ま たご 覧
。
くだ さ い
図 言 銘 の利 用 者 カ ー ド や
貸 出 袋 にお い て あ る イ ラ
ス ト の親 子 の鳥 に つ い て
。
教 え て くだ さ い
イ ラ ス ト の鳥 は ふ く ろ
。
口 の
う です ふ く ろ う は 矢
恵
。
象 徴 と さ れ て いま す そ の
た め本 屋 さ ん や ほ か の図
言 館 でも ふ く ろ う を マス
コッ ト に し て い る と ころ
。
が た くさ んあ りま す ま
、
、
た カ ー ド や 袋 の色 本 に
つ い て い る バ ー コー ド の
、
色 は 町 木 のケ ヤ キ を イ メ
ー
し た 緑 色 にな って い
ジ
。
ます
図 言 館 の マ ス コッ ト に
、
は ま だ 名 前 が つい て いま
。
み な さ ん に良 い名 前
せん
を つけ て 頂 こ う と 思 っ て
。
いま す
、
︵
詳 し く は 後 口広 報 でご
。
案 内 しま す ︶
☆ ★ ☆ 十 □ 書 鶴輸 `ぢ の 本 古 t h ! ! 十
☆ 十☆
『
野ブタ。をプロデュース』白岩玄/著 河 出言房新社 (Fシ ラ)
"を
“
かぶ り人気
主人公の桐谷修二は自意識が肥大した高校二年生。普段彼は 着ぐるみ
"い
“
る。家族や友達とのつきあいもソツなくこなし、誰からも嫌われるこ
ものを 演 じて
ヂブ」
とのないよう万全を期 している。 だけどいつもなぜか満たされない。そんな時、「
で 「
キモイ」転校生、信太がやってきた。さっそくいじめられるようになった信太を、修
二は 「
アイドル」にすべく、プロデュース業に精を出す。信太は修二の言うとおりに行動
するうち、少 しずつ彼の周囲が変わ りはじめる…。
不快な感じ」カミした。友達をプロデュースしてやるなんて、徴慢にもほ
読み始めは少 し 「
どがある。だが読み進むうち、彼らとともに行動し、戸惑い、そして実つた。読み終わっ
たあと意外にもすがすが しかったのは何故だろう…。第 44回 文藝賞受賞作、第 432回
芥川賞候補作。
『いちねんせい』谷川俊太郎/詩 和 画誠/絵 小 学館 (K911夕 )
「がつ こうの にわ こ うていっ て い うんだって は しか らは しまで は じってみた
なまえ」 とい う詩
い きがはあはあした…」子 どもの一年生の入学式で、校長先生 がこの 「
を読 んで下さ り、 とても印象 に残ったので探 したらこの本に出会った。初めて見 るもの、
聞 くことにワ クワク ・ドキ ドキの一年生の心を谷川俊太郎の詩 と禾ロロ誠の絵 がみずみず し
くうたいあげ る。 ぜ び、子 どもと一緒 に声 を出 して読んでほ しい一冊。第 3 7 回 小学館文
学賞受賞。
一度は見ておきたい 名 所の桜』庄子llJ男
/写 真と文 河 出書房新社 (291シ )
『
一度見てみたいのが名木 と呼ばれる桜。樹鱗何百年の大桜 である。毎年 この時期 にな る
と 「
今年 は何処へお花見に行 こうか」 と思 いつつ、渋滞 は嫌 だ し、遠 いのは因 るので、結
局捲磨中央公園のお気楽花見を楽 しんでいる。今年 こそ天か ら降 りそそぐ桜 を見 に、少 し
遠出をしてみようか と本書を手 に取った。表紙 の桜の艶やかな こと。本書 は全国の桜 を紹
又兵衛桜」
河 ドラマ 『葵 ・徳
。N tt K大
介 して いるが、 口帰 りで行 けそ うなのは奈良の 「
川三代』 のオー プニングに登場 した、樹鱗三百年のシダ レザ クラだ。今年 こそ… と思 いな
が ら、写真の桜 に堪能 している。
(I)
範 さ 紀薔い つ館齢亀導弾夕密ぶ亀鐵
む夕鞘さ亀奪やグ観齢亀悪やP
騨留悪革
昔 なが らの紙芝居
3月
か るた大会
1月
絵本 と出会 う
夢 いっ ぱい事業
1 1 月
図書館 この 一年
オ ー プ ン 一周 年 を 記 念 し 中 学 生 が 一日 館 長
、
2日 ︵
さ る3月 1
土︶ 開館 一周年記念事業 の中学生
、
による 一日館 長が実施 され 昨年 のト ライや る oウィ
ークを 図言館 で体験 した二人が 、銘 長を務 めま した。
、
清水 町長 から館長辞令交 付を受け 早速窓 口でさ わ
。
や かな笑 顔 の対応を みせま した
、
こ の日は 搭 州織 の栞づ く りが
、
開 かれ ボ ラ ンティ ア の指導 を 受
。
け作 業 にもあ た りま した
、
最 近 の本 事 情 か ら 栞 の要 望 が
、
き か れ る こと か ら つく っ て
。
み ま し た 捲 州 織 の風 合 いが
。
、
す てき です
一日銘 長 を 務 め た 3 人 は
こ の 口 の活 動 を 楽 し か った
。
、
と 語 っ て く れま し た
おはな し会
毎月第 2・ 4土 曜
中 町
あ し あ と
図 言 毎
よく読 まれた本 (一般 書)
著者 名
蹴 りたい背 中
絹 矢りさ
蛇 にピアス
金 原 ひ とみ
片山恭 一
世 界 の 中心 で、愛 をさけぷ
回数
冬 の ソナタ
13歳 の ハ ロー ワー ク
キム ・
ウエ
いま 、会 いにゆきます
市 川拓 司
誰か
宮部 み ゆき
ワザあり!100円 おかず
主婦の友社
24
号 泣す る準 備 はできていた
江國 香 織
22
半 落ち
横 山秀夫
20
村上龍
ン
53
45
一
︻
誓
書名
35
よ く読 まれ た本 (えほ ん)
書名
著者 名
ねずみくんのチョッキ
からすのパンやさん
なかえよしを
かこさとし
ねむいねむいねずみ
ささきまき
10ぴきのかえるのおしょうがつ
ぐりとぐらの1ねんかん
やさいのおなか
1ま
ちいこか
ち1ま
間 所ひ さこ
回数
題繊鶴 鞭岳鰺
中川李枝子
きうちかつ
マイクロ
セイラー
よく読まれた本 (ヤング7ダ ルト)
よく読 まれた本 (児童書)
書名
やは り芥川賞受賞最年少者 とい
う認題性 もあって綿矢 りささ ん、
金原ひとみ さんの作品は今現在で
も多くの方 に読 まれて い ます。
い
世 界 の中心で …・
その他 「
」「
…・
いに
と同
な
どは映画化
ま、会
」
時進行 しなが ら貸出口数が増 えま
した。
冬の
また、みなさ んご存宍口の 「
TVド
マから
ソす 夕」は
火がつ
ラ
ー
き、 そこか ら韓流 ブ ムが巻 き起
こ りま した。 そのせいか最近 では
純愛 小説 が支持されて います。
「
13歳 のハrl―ワー ク」はたく
さんの職種 についてかかれていま
すので、中高生か ら大人まで幅広
く楽 しめる 1冊 です。 ちなみ に当
銘では本 を 2冊 所蔵 していて、 そ
の内の 1冊 に著者の直筆 サインが
入っています。
"に
“
は
今 回 の よく読 まれた本
で
ン
ン
していませんが
最近
ラ クイ
はダヴインチ ・コー ドに人気があ
つまって います。
著者 名
回数
書名
著者 名
ハリーコ
ポッターと不死鳥の騎士団
」.Kロ ー リング
23
回数
かいけつゾロリのまほうつかいのでし
原 ゆたか
千 と千 尋 の 神 隠 し
宮崎駿
48
リズム
森絵都
14
忍たま乱太郎 めいとうかげりゆうの段
尼子騒兵衛
39
空色勾玉
荻原規子
14
クエスト
デルトラ的
もりのアイスクリームやさん
エミリー・
ロッダ
少年名探偵 虹北恭助の冒険
は や み ね か おる
ふなざきやすこ
エドウィナからの手紙
スーザンロ
ボナーズ
魚 (さかな)′卜学館の図鑑 NEO
藍澤正宏
バ ー ティミアス
ストラウド
ジョナサン ・
ペンギンしようぼうたい
斉藤洋
ドラゴンランス
マーガレットロ
ワイス
34
10
ねっと︼が始動
サポー□・
︻
、
昨 年 来 よ り 図書 館ボ ラ ンティ ア のあ りよ うを 協 議 し
、
︻サポ ー□ ・ね っと ︼
てき た 図宮 銘ボ ラ ンティ ア の会が
、
、
の名 称 で 組 織 的整 備 を 図 り よ り積 極 的 なグ ループ 活動
。
を推 進 す る こと にな りま した
、
ー
会 は ① 児童 サ ービ ス② 障 害 者 ・高 齢 者 サ ビ ス③ 資 料
、
、
啓 発 の5グ ループ で構 成 さ れ
提 供 等 ④ 環境 美 化⑤ 広 報 ・
、
ボ ラ ンティ ア活 動 を 通 じ て中 町図言 銘 を 応 援 し
会則 で ﹁
。
守 り育 てる﹂ ことを 目的 に し て いま す
、
図書 館 サ ービ ス の提 供 には 多 く の領 域が あ りま す の
。
、
で 銘 運 営 に多 く の支 援 者 の参 曰が 望 ま れ ま す
、
オ ープ ン 一周年 記念 イ ベ ント では 早速 企 画運 営 に携 わ
。
りま した
、
ロ
図書 館だ ∼ いす き な皆 さ ん ボ ラ ンティ ア活 動 に参 カ し
。
。
。
ま せ ん か い つでも申 し込 み O K です 図言 銘 にど うぞ
、
公園 の桜 と共 に 図書 銘 にも 二度 目 の
。
春が 訪 れま した
﹁
光 陰 矢 の知 し﹂ま さ にそん な 一年 で
、
詰 め込 んだ 本 を 抱 え 汗だ く にな って坂道 を 駆 け 上が
ってく る 子、 のぎ くバ ス に乗 ってグ ループ でや ってく
、
る 元気 な 子ど も進 小 さ な手 で何 冊 も の絵 本 を 抱 え カ
。
晴耕 雨読 や∼ ﹂と言
ウ ンタ ー ヘや って来 る子 の実 顔 ﹁
。
今 は 口んば
いなが ら楽 しそ う に帰 って行 かれ る後 姿 ﹁
。
、
が忙 し いから ちょ っと 冊数 減 らす わ ﹂ ﹁こ の本 お
、
しろ か った で∼。﹂返却 さ れ る本を お友 達 に薦 め て い
。
ら っしゃ るお さ ん
母
。
、
図書 館 で
そん な 一つ 一つが 職 員 の元気 の源 です ﹁
。
。
き て良 か った わ ﹂何 よ り嬉 し いそ の 一言 カウ ンタ ー
。
でお 目 にか かれ る お顔が 増 え て いく のが 楽 し み です