国道12号・275号苗穂交差点0.4km開通~(PDF文書

平成28年3月18日
お
件
知
ら
せ
札幌市の環状通内の国道が全て4車線化に!!
名
~国道12号・275号苗穂交差点0.4km開通 ~
お知らせ内容
札幌開発建設部が整備を進めている「国道12号・275号苗穂交差点」のうち、
国道275号の延長0.4kmの拡幅工事が完了しますのでお知らせします。
日 時
区 間
平成28年3月25日(金) 午後3時
札幌市中央区北1条東18丁目~札幌市東区苗穂町13丁目
延長0.4km
○期待される主な効果
物流の利便性向上】
・札幌都心や高速道路への交通利便性から、国道275号沿線には物流施設が
多く立地し、さらに新規に郵便処理施設や大型物流施設の企業立地が予定さ
れています。
(※1)
・当該 区間は 、環状 通内の 国道で唯一の2車線区間でありボトルネック
となっていることから、慢性的な交通渋滞が発生しています。
・苗穂交差点事業の完成により年間35万人時間、約4万4千人分の労働力に
相当する渋滞損失時間が低減し、生産力の向上が期待されます。
【 効果1
(※1)
前後区間で車線数が変化し渋滞の発生原因となっている箇所
【効果2 バスの定時性の向上】
・ 当 事 業 区 間 で は 、札 幌 市 内 を 発 着 す る都 市 間 バ スや 路 線 バ スが 1 日 に 38 0 便
運行されています。
・2車線区間では交通渋滞が発生し、バスの定時運行が困難になるなど課題とな
っています。
・当該区間の4車線化により、バスの定時性の向上が期待されます。
【効果3 交通事故の減少による安全性の向上】
・当事業区間では、交通渋滞等に起因する事故が発生しています。
・部分開通した区間では、事故件数は整備前に比べ約6割減少しています。
・当該区間の4車線化により、さらなる道路交通の安全性の向上が期待されます。
問
合
せ
先
所
属
北海道開発局
札幌開発建設部
札幌開発建設部
ホームページアドレス
役
職
道 路 計 画 課
課
長
札幌道路事務所
所
長
氏
名
あお き
ひ でか ず
青木
秀一
しば た
てつ し
柴田
哲史
http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/
電
話
011-611-0239
(ダイヤルイン)
011-854-6111
国道12・275号 苗穂交差点
【平成27年度 全線開通(開通延⻑0.4km)】
◆事業の概要
○苗穂交差点は、朝⼣の通勤・通学時間をはじめ慢性的に発⽣している
札幌市内の交通渋滞を緩和し都市内交通の円滑化を図り、さらに交通
渋滞に起因する交通事故の低減等を⽬的とした延⻑1.1kmの4⾞
線拡幅事業です。
◆事業区間の概要
■区間/自 北海道札幌市白石区菊水上町
至 北海道札幌市東区苗穂町
■計画延長/1.1km
■計画延長/
■構造規格/第4種第1級(4車線)
■事業着手/平成12年度
■平成27年度事業内容/
改良工・舗装工
【定規図】
整備前
札幌市の環状通内の
国道が全て4⾞線化に!!
環状通
整備後
苗穂交差点
延長1.1km
至当別町
延長0.1km
(4車線化)
延長0.6km(4車線化)
きた
ひがし
H28.3.25開通予定
延長0.4km(4車線化)
13
丁目
丁目
18
ほっかいどう さっぽろ ちゅうおう
H16.3開通
北1条東
H25.11開通
JR苗穂駅
平和大橋
至喜茂別町
東橋
至江別市
至北広島市
1
ほっかいどう さっぽろ ひがし なえぼ
延長1.1km
北海道札幌市東区苗穂町
苗穂交差点
北海道札幌市中央区
ほっかいどう さっぽろ しろいし きくすいかみまち
北海道札幌市白石区菊水上町
至石狩市
国道12号・275号苗穂交差点は全線4車線化となります
札幌開発建設部では、交通混雑の緩和等を目的として、国道12号・275号苗穂
幌
建 部
雑 緩 等を 的
道
苗穂
交差点の事業を実施しています。
このたび、札幌市中央区北1条東18丁目から札幌市東区苗穂町13丁目まで延長
0.4kmの拡幅工事が終了し4車線化となりますのでお知らせします。
位
置 図
至当別町
N
日時:平成28年3月25日(金)
午後3時
下記のとおり通行方法が変更となります。
通行方法変更時は誘導に従って通行をお
願いします
願いします。
北十三条大橋
上白石橋
至札幌駅
平和大橋
東橋
至江別市
L=0.4km
現在の通行方法
N
市道平和通中央線
市道北3条線
工事箇所
JR
函館本線・
千歳線
変更後の通行方法
至
当
別
町
市道鉄北線
至
札
幌
駅
L=0.4km
N
アンダーパスを新設
市道平和通中央線
2車線→4車線に拡幅
市道北3条線
JR
函館本線・
千歳線
2
市道鉄北線
至
札
幌
駅
中央分離帯
至
当
別
町
〈期待される効果〉物流の利便性・⽣産性向上
○札幌都⼼や⾼速道路への交通利便性から、国道275号沿線には物流
施設が多く⽴地し、さらに新規に郵便処理施設や⼤型物流施設などの
企業⽴地が予定されています。
○当該区間は、環状通内の国道で唯⼀の2⾞線区間でありボトルネック
となっていることから、慢性的な交通渋滞が発⽣しています。
○当該区間の4⾞線化により、交通渋滞の緩和による物流の利便性・⽣
産⼒の向上が期待されます。
◆交通渋滞緩和による物流の利便性
⽣産⼒の向上が期待されます!
◆交通渋滞緩和による物流の利便性・⽣産⼒の向上が期待されます!
▼物流施設の⽴地状況
⼤型物流施設建設予定(約6万m2)
▼国道275号の渋滞状況
伏古IC
新道央郵便処理施設(約5万m2)
(H29竣⼯予定)
物流施設(新築増床)
(H25.4竣⼯)
苗穂交差点 L=1.1km
凡 例
再開発地区
物流施設
H28.3.25開通予定
L=0.7km(4車線化)
L=0.4km
(4車線化)
新規⽴地施設
新規増設
東雁来第2⼟地区画
整理事業
主要な
物流ルート
雁来IC
H16.3 0.6km開通
H25.11 0.1km開通
最⼤渋滞⻑ 0.2km
通過時間3分
札幌IC・
JCT
【苗穂交差点事業の完成により】
年間35万⼈時間、約4万4千⼈分
の労働⼒に相当する渋滞損失時間が
低減し、⽣産⼒の向上が期待
北3東11JR苗穂駅
橋上化
北4東6
札幌
都心
最⼤渋滞⻑ 0.9km
通過時間7分
東橋
資料:札幌開発建設部試算
▼国道275号旅⾏速度
(km/h
)
40
4車線
4車線
4車線 2車線
▼R275旅⾏速度の変化
0.8km
1.1km
0.4km0.4km
4車線
4車線
1.4km
1.7km
30
20
10
0
2車線区間では
著しく旅行速度
が低下
札幌新道〜札幌都⼼間の5.8kmのうち
事業区間0.4kmだけが2⾞線
⇒旅⾏速度は、20km/hを⼤きく下回る
資料:H22センサスおよびH26⺠間プローブデータより算定
3
【物流事業者の声】
朝⼣のラッシュ
時は渋滞が発⽣
しやすいため、
ルートを変更し
運⾏しています。整備によ
り円滑な交通が可能となる
ことで、輸送費の低減やド
ライバーの負担軽減となる
ことを期待しています。
〈期待される効果〉バスの定時性の向上
○当事業区間は、札幌市中⼼部と道北・道東⽅⾯を結ぶ重要な路線であ
り、都市間バスや路線バスが1⽇に380便運⾏しています。
◯2⾞線区間では交通渋滞が発⽣し、バスの定時運⾏が困難になるなど
◯2⾞線区間では交通渋滞が発⽣し バスの定時運⾏が困難になるなど
課題となっています。
○当該区間の4⾞線化により、バスの定時性の向上が期待されます。
◆交通渋滞の緩和よりバスの定時性の向上が期待されます!
至当別町
苗穂交差点 L=1.1km
H16.3 0.6km開通
H25.11 0.1km開通
H28.3.25開通予定 札幌市内・江別⽅⾯
(109便/⽇)
L=0.4km
(4車線化)
L=0.7km(4車線化)
本町1-10
JR苗穂駅
岩⾒沢、旭川、北⾒など、
空知・道北・オホーツク⽅⾯
(271便/⽇)
東橋通
1日380便が
ボトルネック
区間を走行
凡
例
路線バスルート
都市間バスルート
至札幌市街
厚別・江別⽅⾯
(257便/⽇)
帯広・釧路や室蘭など
道東・道南⽅⾯(170便/⽇)
資料:バス会社時刻表(H27)
至 江別市
▼R275を通過するバスの
到着時刻の遅れ
▼当該区間を通過する
都市間バスの便数
▼交通渋滞の状況
(冬期)
(分)
冬期渋滞時
11
冬期ダイヤ
通常時より
6分の遅延
5
0
2
4
6
8
10
事業区間
271
25%
全体
1,088便/日
その他の市内
817
75%
12
東雁来線(本町1-10 ~東橋通間の通過時間)
資料:札幌開発建設部(H24)
約3割が当該
区間を利用
資料:バス会社時刻表(H27)
H28.3撮影
【バス事業者の声】
・苗穂交差点は、札幌都⼼部へ向かう⽅向で渋滞する事が多く、運⾏ダイヤから
⼤きく遅れる事がしばしば⽣じています。
・国道275号の⼀部で4⾞線化が図られましたが、現在もバスの遅延が発⽣する
状況であり、整備による定時性向上に期待しています。
4
〈期待される効果〉交通事故の減少による安全性の向上
○当事業区間では、「事故ゼロプラン 」対象の事故危険区間が2地点存
在し、交通渋滞等に起因する事故が発⽣しています。
○4⾞線化された区間では、交通事故は開通前に⽐べ約6割減少してい
ます。
○当該区間の4⾞線化により、さらなる道路交通の安全性向上が期待さ
れます。
※
◆交通渋滞に起因する事故の減少による安全性向上が期待されます!
至当別町
苗穂交差点 L=1.1km
H16.3 0.6km開通
H25.11 0.1km開通
H28.3.25開通予定
L=0.4km
(4車線化)
L=0.7km(4車線化)
JR苗穂駅
2車線時
H12
至札幌市街
凡
例
H12
死傷事故発生箇所
東橋
H26
死傷事故発生箇所
4車線時
H26
事故危険区間
(事故ゼロプラン)
※事故ゼロプラン(事故危険区間重点解消作戦)
事
域 声等
海道 通事
策
事故データや地域の声等に基づき「北海道交通事故対策
検討委員会」の意見を聞き、事故危険区間を選定し事故要
因に即した対策を重点的に実施する取組。
至江別市
▼国道275号・東橋の死傷事故の変化(開通済み区間)
(件)
16
4車線区間
1
2
8
4
4
4
(件)
部分開通により
約6割減少
13件
12
5件
1
3
0
2
H12
正面衝突
H26
出合頭
10
4
3件
3件
2
1
1
1
1
2
H26
H12
右折時
▼国道275号の
事故発⽣状況
2車線区間は
横ばい
8
6
0
1
追突
2車線区間
車両相互その他
資料:札幌開発建設部調べ
【タクシードライバーの声】
・以前の国道275号の東橋周辺は、4⾞線から2⾞線に減少する部分で、前の⾞両が
急ブレーキを踏むなど、追突する危険があり注意して運転していました。⼀部4⾞
線になったことで、事故の危険性が減ったと感じていますが、全区間が4⾞線にな
ることで、もっと安全に通⾏することができるようになると期待しています。
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