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別紙
発表提案一覧
件名
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提案者所属
生物多様性の保全に資する活 環境政策局
動について~絶滅危惧種再生 適正処理施設部
プロジェクト等~
北部クリーンセンター
保健福祉局
熱中症予防の効果的な普及啓
保健衛生推進室
発の取組
保健医療課
わくわくワーク☆いきいきライフ
建設局
プロジェクト
道路建設部
「チームDouken」情報共有・効
道路建設課
率化プロジェクト
提案要旨
表彰
区分
(案)
(概要)
北部クリーンセンターでは,ヒマワリの苗をクリーンセン
ター敷地の公園広場やトンネル入り口に植栽し,玄関口
のイメージ向上を目指した。また,ひまわりの苗は,地元
小学校の見学の際に,希望者への配布を行なった。
更に,絶滅危惧種「フジバカマ」や,「フタバアオイ」とい
う植物の育成・再生に取り組む等,生物多様性保全のた
めの活動を行っている。
(改善の効果)
市長賞
・クリーンセンターを環境整備することで,子供たちが興
味を持つきっかけづくりや,学習できるフィールドに活用
できる。
・クリーンセンターの見学者や地元の皆様など多くの方
に,京都市が推進する生物多様性の保全に向けた取組
への理解やクリーンセンターのイメージアップにつなが
る。
(概要)
近年,熱中症患者が増加する一方,節電の対策も求め
られている。
そこで,祇園祭山鉾巡行にあわせ,職員が浴衣姿で,う
ちわや塩あめ,水道水を配布したり,ミスト散布による
クールスポットを設置するなど,熱中症予防の普及啓発
を実施した。また,外国人観光客の方々には「暑中見舞
いはがき」を配布し,「暑中見舞いはがきの意味」や「熱
中症を防ぐポイント」を英訳したカードを配布した。
優良賞
(改善の効果)
・多くの観光客の皆様の興味を引いて,足を止めていた
だき,効果的な普及啓発とすることができた。
・環境省と全国の行政,企業,民間団体が官民一体で熱
中症の啓発に取り組む「熱中症予防声かけプロジェクト」
において,本市の熱中症予防対策の取組が高い評価を
受け,2年連続で最優秀賞を受賞することができた。
(概要)
みんなできょうかんし,知恵を出し合い,忙しくても面白
おかしく仕事ができる,風通しの良い職場づくりに努める
ため,建設局で作成した真のワーク・ライフ・バランス実
践項目10か条の取組を「広める・深める・続ける」ための
取組を行う。
課内における業務の課題等について,解決に向けた検
討や,情報共有を行うとともに,効率的な業務の遂行を
目指し,既存資料,保管場所等について,ルールを定め
て,整理する。
(取組結果)
・定時退庁日の全員実践等を目指し,時間外勤務時間
の縮減につなげている。また,職員間の連携・協力・協調
性などの土壌醸成に役立っている。
・係を超えた共通の課題の検討や協議を行い,その結果
は,全職員で共有し,効率的な業務遂行に活かしてい
る。また,保管場所の確保等により作業環境の改善を図
る。
きょうかん賞
件名
提案者所属
提案要旨
表彰
区分
(案)
(概要)
若い方々を対象に「地域のつながり」に関するアンケー
トを実施し,その結果を「寸劇」にして,「下京区23学区
の自治連合会会長及び市政協力委員連絡協議会会長と
下京区幹部職員との懇談会」で紹介した。
若い方々の“生の声”を,より抵抗感なく理解していただ
くため,どういった意見をシナリオに込めるかなど,若手
職員を中心に検討を重ね,実施した。
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職員の「寸劇」によるわかりや 下京区役所
すい地域課題の提示
地域力推進室
(改善の効果)
市長賞
・「寸劇」にしたことで,分かりやすさ・インパクトが増すと
ともに,出席者の気持ちがほぐれ,その後の意見交換を
活発に行うことができた。
・取組を通して,“地域コミュニティの活性化に対する区役
所の本気度”を,出席者に伝えることができ,学区と区役
所が一緒になって,下京区のコミュニティ活性化を進めて
いこうとする機運が醸成できた。
(概要)
消防局では,業務の改善・見直しに向け各所属で取組
を進めるよう促進している。今年度は,「スクラップバン
ク」を創設し,調査票を配布した。調査票には,業務の見
直し時期や見直し効果等を具体的に記入してもらい,各
所属が多角的な視点から検討できるよう工夫し,業務の
無駄を見直し,更なる仕事の質の向上を目指した。
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スクラップバンクの創設
消防局
総務部
企画課
「大学生のための消防団訓練 消防局
体験プログラム」の実施
北消防署
(改善の効果)
・所属全体で業務改善・効率化について取り組む機運を
高めた。
・業務の効率化につながる提案が順次スクラップ(見直
し)できている。
市長賞
(概要)
本市の消防団員は減少傾向であり,その中でも特に,
若い世代における消防団のなり手が不足していることが
課題であった。
そこで,大学生が多い北区の特徴を生かし,希望する
大学生を対象に,「大学生のための消防団訓練体験プロ
グラム」を実施し,消防団の訓練を体験してもらうととも
に,学生消防団員との交流を深めることにより,消防団
に対する関心を高め,更なる入団促進を図った。
市長賞
(実施の効果)
・学生に,消防団の活動について理解を深めてもらう機
会となった。
・新たに2名の入団があり,更に参加した大学生の口コミ
等により,8名の入団につながった。
件名
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提案者所属
提案要旨
表彰
区分
(案)
(概要)
地下鉄車両(烏丸線10系)では,1日平均,約3件の故
障が発生しており,そのうち約半分は機器交換で対応し
ている。しかし,故障等で交換する車両用機器は約300
種類あり,更にそれらの保管場所や交換方法まで含める
と,膨大な知識が必要となり,経験の差が,故障対応の
質,所要時間を左右しているのが現状であった。
そこで,経験の少ない職員であっても,迅速かつ的確に
作業を行えるよう,「機器交換手順書」を作成し,迅速な
交通局
地下鉄烏丸線10系車両に係る
故障対応と本線への遅延リスクの軽減を図った。
市長賞
高速鉄道部
機器交換手順書の作成
車両工場竹田検車区 (改善の効果)
・経験の少ない職員でも,効率的な作業が可能になっ
た。
・手順が統一されたことで,より正確で安全な機器交換が
可能になった。
・実際に交換作業に当たる前に,予習用として活用でき,
事前に得た知識が更に作業の効率を高めた。
上下水道局
蹴上浄水場で自由研究の開催 水道部
蹴上浄水場
監査のちから向上プロジェクト 監査事務局
(概要)
蹴上浄水場では,「魅せる浄水場」をテーマに様々な取
組を行っている。
今回,市内の小中学生を対象に,夏休みを利用して浄
水場の見学と水道水の作られる仕組みが学べる実験等
を体験してもらい,自由研究のテーマを提供・サポートす
るイベント「蹴上浄水場で自由研究」を開催した。
イベントを体験するだけでなく,自宅でも自由研究を行
うことができるよう,実験を再現するための要領を記載し
た「学習ノート」を作成・配布した。
市長賞
(改善の効果)
・アンケートでは,「来て楽しかった。」という意見を多数い
ただくことができ,次代を担う子供たちに,本市水道事業
への理解を深めていただくことができた。
・若手職員を中心に職場全体が一致団結したことで,職
員も達成感を得ることができ,職場風土の向上につな
がった。
(概要)
監査の実効性の向上を目指し,情報発信のあり方や,
業務のあり方を幅広く検討した結果,以前から,統一され
た事務処理の手引きがなく,わかりにくいという声が多
かった「物品購入事務」について,メールマガジンを発行
するため記事の作成を進めた。
作成に当たっては,読み手の視覚に訴えかけるよう,イ
ラストを多用し,文字を減らして読みやすくするとともに,
所管課と調整し,わかりやすく一元化された記事となるよ
う工夫を凝らした。
(取組結果)
・3月に全局区等に向けてメールマガジンを発行した。
・事務処理ミスの減少や手引を探す手間の軽減が図れる
ことを期待している。
※ 以上に加え,「真のワーク・ライフ・バランス」実践者による発表を行う予定です。
きょうかん賞