別紙様式(Ⅳ) イーエックス 商品名:サントリー セサミンE X 健康被害の情報収集体制 健康被害の情報の対応 窓口部署名等 サントリーウエルネスお客様センター 電話番号 0120-333-310 ファックス番号 0120-784-310 電子メール [email protected] その他 ハガキ 〒105-8691 日本郵便株式会社 芝郵便局 郵便私書箱第 28 号 サントリーウエル ネス行 連絡対応日時 (曜日、時間等) 電話受付時間 9:00~20:00(土日・祝日可) ただし年末年始を除く ファックスは 24 時間受付 その他必要な事項 (組織図及び連絡フローチャートを添付すること) 別紙様式(Ⅵ)-2 イーエックス 商品名:サントリー セサミンE X 届出食品に関する表示の内容 科学的根拠を有する機能 本品はセサミンを含み、抗酸化力を向上させ、 性関与成分名及び当該成 分又は当該成分を含有す 日常的に疲れを感じる方の寝つき、眠りの深 さ、寝覚めという体調の改善に役立ちます。 る食品が有する機能性 一日当たりの摂取目安量 3粒 一日当たりの摂取目安量 機能性関与成分名:セサミン 当たりの機能性関与成分 含有量:10mg の含有量 保存の方法 高温・高湿及び直射日光をさけて、保管してく ださい。 摂取の方法 お飲みものと一緒にかまずにお召し上がりく ださい。 摂取する上での注意事項 摂り過ぎに注意してください。 (無) 調理又は保存の方法に関 し特に注意を必要とする もにあっては当該注意事 項 ※内容量等により表示事項が異なる場合、その内容を全て記入する。 (表示見本を添付すること) 表示見本の補足説明資料(容器包装の全景) 90粒入りボトルの正面 90粒入りボトルの背面 270粒入りボトルの正面 270粒入りボトルの背面 3粒入り袋の正面 3粒入り袋の背面 別紙様式(Ⅶ)-1 イーエックス 商品名:サントリー セサミンE X 食品関連事業者に関する基本情報 届出者の氏名 名称:サントリーウエルネス株式会社 (法人にあっては名称及 び代表者) 代表者:川崎益功 届出者の住所 (法人にあっては主たる 事務所所在地) 東京都港区台場 2-3-3 アリメント工業株式会社 新富士第二工場 製造者の氏名(製造所又は 静岡県富士市蓼原 1082 番地の 1 加工所の名称)及び所在地 ※複数ある場合、全てを記 アリメント工業株式会社 本社工場 載 山梨県南巨摩郡南部町南部 7764 消費者対応部局(お客様相 談室等)の連絡先 0120-333-310 (電話番号等) 情報開示するウェブサイ トのURL http://suntory.jp/WELLNESS/ 届出事項及び開示情報に ついての問合せ担当部局 部 電 局:サントリーウエルネスお客様センター 話:0120-333-310 別紙様式(Ⅶ)-2 届出食品に関する基本情報 イーエックス 商品名 サントリー セサミンE X 名称 ゴマ加工食品 ☑加工食品(☑サプリメント形状、☐その他)、 食品の区分 ☐生鮮食品 錠剤、粉末剤、液剤で あって、その他加工食 品として扱う場合は その理由 当該製品が想定する 主な対象者(疾病に罹 患している者、妊産婦 日常的に疲れを感じる中高年の方 (妊娠を計画してい る者を含む。)及び授 乳婦を除く。) 健康増進法施行規則 第 11 条第2項で定め る栄養素の過剰な摂 取につながらないと する理由 当該製品に含まれる当該栄養素の含有量は少量で あるため。 販売開始予定日 2016 年 6 月 1 日 1/1 別紙様式(Ⅶ)-3 作用機序に関する説明資料 1.製品概要 商品名 イーエックス サントリー セサミンE X 機能性関与成分名 セサミン 表示しようとする 本品はセサミンを含み、抗酸化力を向上させ、日常的に 機能性 疲れを感じる方の寝つき、眠りの深さ、寝覚めという体 調の改善に役立ちます。 2.作用機序 生体は生命維持に必要なエネルギーを得るため、多量の酸素を消費するが、そ の過程で反応性の高い活性酸素種(1O2、O2-、H2O2、・OH など)が生じる。 生体内に存在する抗酸化酵素や抗酸化物質が、これらの活性酸素の作用を制御 している。生体内の酸化と還元のバランス(レドックスバランス)において、 活性酸素が優位になった状態を酸化ストレスと呼ぶ(1)。 酸化ストレスは疲労と密接に関連していること(2,3)が知られているが、睡眠と も関わっている。不眠症患者において、酸化ストレスの上昇と抗酸化酵素活性 の低下が認められたという報告がある(4,5)。健常者において、断眠により脳内 の抗酸化酵素活性の低下や抗酸化物質の減少が認められたという報告がある (6)。また、メラトニンは、睡眠・覚醒リズムの調節に関与している内在性物質 である(7)が、酸化ストレスによって、内在性のメラトニン濃度が低下すると睡 眠調節に異常をきたすこと(8-10)が知られている。 これらより、酸化ストレスを改善すること、すなわち生体内の抗酸化力を向上 させることが睡眠の質の向上に繋がると示唆される。 なお、生体内における抗酸化力とは以下の3つに分類される。 ①活性酸素の発生を抑える力 ②活性酸素を直接的に消去する力 ③生体内の抗酸化酵素の活性を上げる力 機能性関与成分セサミンは、これら3つ全てを向上させることが以下の通り明 らかになっている。 ①に関する報告 ・DOCA-salt 高血圧ラットや、高脂肪食負荷により糖尿病を惹起したマウスにお いて、セサミンが活性酸素の発生源である NADPH-oxidase の遺伝子発現や活性 を抑制する(11,12)。 1/3 別紙様式(Ⅶ)-3 ②に関する報告 ・ヒトやラットにおいて、セサミンは肝臓でカテコール基を有する代謝物に代 謝され、その代謝物が直接的に活性酸素を消去する(13-15)。 ③に関する報告 ・強制水泳を負荷したマウスにおいて、セサミンが肝臓のグルタチオンペルオ キシダーゼやグルタチオン-S-トランスフェラーゼといった抗酸化酵素の活性 を上昇させる (16)。 ・糖尿病を自然発症するマウスにおいて、セサミンが肝臓のスーパーオキシド ディスムターゼやグルタチオンペルオキシダーゼといった抗酸化酵素の活性を 上昇させ、抗酸化物質であるグルタチオンを増加させる (17)。 ・PC12 細胞において、セサミン代謝物が抗酸化酵素の発現を制御する転写因子 である Nrf2/ARE シグナルを活性化し、抗酸化酵素の活性を上昇させる(18)。 これらより、セサミンは生体内の抗酸化力全般を向上させる。 なお、ヒトにおける抗酸化力への影響については以下の通り報告されている。 ・セサミンが運動による血中過酸化脂質の増加を抑制する(19) ・セサミンが LDL 酸化ラグタイムを延長させ、赤血球膜の酸化により生じる過 酸化脂質の増加を抑制する(20) 以上のことから、セサミン摂取による寝つき、眠りの深さ、寝覚めという体調 の改善は、生体内の抗酸化力向上作用によるものと考えられる。 1. Inoue,M., et al., Biothiols in Health and Disease; 287-304. Marcel Dekker Inc: (1995) 2. Kennedy G., et al., Free Radic. Biol. Med.; 39(5): 584-589. (2005) 3. 田中雅彰, 別冊・医学のあゆみ 最新・疲労の科学; 医歯薬出版: (2009) 4. Liang B., et al., Eur. Rev. Med. Pharmacol. Sci.; 17(18): 2517-2522. (2013) 5. Gulec M., et al., Prog. Neuropsychopharmacol. Biol. Psychiatry.; 37(2): 247-251. (2012) 6. 池田昌美ら,日薬理誌; 129: 404-407. (2007) 7. Hardeland R., Aging Dis.; 3(2): 194-225. (2012) 8. Hayaishi O., J. Biochem.; 79(4): 13-21. (1976) 9. Mishima K., et al., J. Clin. Endocrinol. Metab.; 86(1): 129-134. (2001) 10. Van Den Heuvel., et al., Physiol. Behav.; 61(6): 795-802. (1997) 2/3 別紙様式(Ⅶ)-3 11. Nakano D., et al., Clin. Exp. Pharmacol. Physiol.; 35(3): 324-326. (2008) 12. Takada S., et al., Exp. Physiol.; 100(11): 1319-1330. (2015) 13. Nakai M., et al., J. Agric. Food Chem.; 51: 1666-1670. (2003) 14. Tomimori N., et al., Biopharm. Drug Dispos.; 34: 462–473. (2013) 15. Tada M., et al., Anal. Sci.; 29(1): 89-94. (2013) 16. Ikeda T., et al., Int. J. Sports Med.; 24(7): 530-534. (2003) 17. Hong L., et al., J. Sci. Food Agric.; 93(8): 1833-1838. (2013) 18. Hamada N. et al., Bioorg. Med. Chem.; 19(6): 1959-1965. (2011) 19. Kiso Y., Biofactors.; 21: 191-196. (2004) 20. 社内報告書 健_研究_2015_004_KS 3/3
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